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Fターム[5J067FA19]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 解決手段、解決思想 (503) | 位相制御 (32)

Fターム[5J067FA19]に分類される特許

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【課題】 平均電力に対するピーク電力の比が高い信号を増幅する際の電力変換効率を向上させることができる電力増幅装置を提供する。
【解決手段】 異なる入力レベルの信号を飽和に近い動作で増幅する増幅器21〜23と、入力信号をレベルに応じて適切な増幅器に出力する信号分割処理部1と、各増幅器からの出力を低損失で合成する信号合成部3とを備え、増幅器21〜23の出力インピーダンスを同一の値とし、信号合成部3の位相調整線路301〜303と出力線路304の特性インピーダンスを増幅器の出力インピーダンスと同一の値とし、合成点305におけるインピーダンスが、動作していない増幅器に対して開放となるよう位相調整線路301〜303のインピーダンスが調整され、動作している増幅器に対して増幅器の出力インピーダンスとなるよう出力線路304のインピーダンスが調整されている電力増幅装置としている。 (もっと読む)


【課題】基本波周波数の異なる複数の入力信号が入力する場合でも、各基本周波数に応じた高周波処理が行えるようにする。
【解決手段】 基本角周波数の異なる複数の信号をF級増幅し、該基本角周波数の信号成分及び、その高調波の信号成分を含んだ信号を出力するF級増幅器と、F級増幅器の後段に設けられて、当該F級増幅器に寄生する寄生回路のインピーダンスを取り込んで回路設定されることにより、信号の直流成分及び偶数次高調波の信号成分に対しては短絡状態とし、奇数次高調波の信号成分に対しては開放状態となる高調波処理部と、高調波処理部の後段に設けられて、高調波の信号成分に対しては短絡状態にする短絡部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】F級増幅器における効率を改善することができる電力増幅回路を提供する。
【解決手段】電力増幅回路は、予め定められた周波数の基本波を含む信号を増幅する増幅素子と、増幅素子が増幅した信号に含まれる基本波と、基本波の2倍波と、基本波の3倍波とそれぞれの特性インピーダンスとのインピーダンス整合をとる出力整合回路と、2倍波の反射位相を変化させる2倍波用チューナーと、3倍波の反射位相を変化させる3倍波用チューナーと、出力整合回路が出力する信号に含まれる基本波を通過させるとともに、信号に含まれる2倍波及び3倍波を反射する高調波反射フィルタであって、2倍波用チューナー及び3倍波用チューナーが接続され、2倍波用チューナー及び3倍波用チューナーを用いて2倍波及び3倍波の反射位相を独立に変化させる高調波反射フィルタとを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で枝回路間の位相ずれによる利得低下を防止可能な信号合成分配回路を提供する。
【解決手段】 本発明の信号合成分配回路10は、基板11に、信号合成点または信号分配点14を有する複数の枝回路12a、12bおよび12cが配線され、前記複数の枝回路の少なくとも1本の枝回路12bが、他の枝回路12aおよび12cと異なる線路長であり、前記異なる線路長の枝回路12bの一部または全部15が、前記基板11中に配線されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電力効率を向上できるマイクロ波高調波処理回路。
【解決手段】入力端子がトランジスタの出力端子に接続され、所定の電気長を有する直列伝送線路T11の出力端子に1点で並列接続され2次以上でn次(nは任意の整数)までの高調波に対してそれぞれが所定の電気長を持つ異なる長さの(n−1)個の並列先端開放スタブT21〜T26、直列伝送線路と(n−1)個の並列先端開放スタブの内の2つの並列先端開放スタブT25,T26が1つの接続点で接続されて構成された第1ストリップ導体7、(n−3)個の並列先端開放スタブT21,T22,T34,T24が1つの接続点で接続されて構成された第2ストリップ導体3、第1ストリップ導体と第2ストリップ導体との間に配置された接地層5、第1ストリップ導体の接続部20と第2ストリップ導体の接続部22とを電気的に接続するビア10を有する。 (もっと読む)


【課題】高周波増幅器において、サイズが大きくならないようにしながら、確実にループ発振を抑制できるようにする。
【解決手段】高周波増幅器を、分配回路12と、複数のトランジスタ15と、合成回路16と、分配回路12に接続され、各トランジスタ15に入力される信号を同相にする入力側位相調整線路6と、合成回路12に接続され、ループ回路に生じた不平衡モードを平衡モードにする出力側位相調整線路7とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】従来技術による高出力化の問題を解決するために、主増幅器と補助増幅器に設けられた高調波処理回路を構成するデバイスの発熱問題を回避し、高効率特性を得ると共に、高出力化を実現可能な高周波電力増幅器を提供する。
【解決手段】高周波電力増幅器1は、準マイクロ波帯からマイクロ波帯の信号を分配する90度ハイブリッド回路10と、分配された信号をキャリア増幅器として作動するFET13と、ピーク増幅器として作動するFET14にそれぞれ供給し、ドハティ線路23で合成した後、インピーダンス変換線路24で変換した後に出力する。キャリア増幅器は、入力整合回路11と、FET13と、位相調整線路15と、λ/4オープンスタブ16と、出力整合回路21と、を有している。また、ピーク増幅器は、入力整合回路12と、FET14と、インダクタΔLと、出力整合回路22と、を有している。 (もっと読む)


【課題】高い効率で信号を増幅することができるように改良された増幅装置を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的のために、本発明にかかる増幅装置は、入力信号を第1の分離信号と第2の分離信号とに分離する分離手段と、前記第1の分離信号と前記第2の分離信号とをそれぞれ移相する移相手段と、前記移相された第1の信号を増幅して、第1の出力信号として出力する第1の増幅手段と、前記移相された第2の信号を、前記第1の増幅手段と実質的に同じ特性で増幅して、第2の出力信号として出力する第2の増幅手段と、前記第1の出力信号および前記第2の出力信号それぞれと、前記第1の伝送手段および第2の伝送手段それぞれとを整合させる整合手段と、前記整合手段から負荷に対して第1の出力信号を伝送する第1の伝送手段と、前記整合手段から前記負荷に対して第2の出力信号を伝送する第2の伝送手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】マジックTによる合成方式を使用した送信機デュアルシステムにあって、運転モードごとのマジックT合成部の位相調整を実現できるようにした位相制御装置を提供する。
【解決手段】上記位相制御部15において、TX1単独運転モード時に、AND回路15eにて送信機(TX1)の出力信号がNORMAL状態であるかBYPASS状態であるかを判定し、BYPASS状態である場合に送信機(TX1)の出力信号を90°移相するようにマジックT合成部の位相制御を実行し、一方、TX2単独運転モード時に、AND回路15gにて送信機(TX2)の出力信号がNORMAL状態であるかBYPASS状態であるかを判定し、BYPASS状態である場合に送信機(TX2)の出力信号を90°移相するようにマジックT合成部の位相制御を実行している。また、デュアル運転モードにおいても同様である。 (もっと読む)


【課題】特別な信号源の搭載を不要にして、回路の簡単化を図ることができるとともに、タイミングの調整精度を高めて、高効率化と低歪み化を実現することができるようにする。
【解決手段】RF電力増幅トランジスタ2により増幅されたRF信号の電力を検波する電力検波装置7と、電力検波装置7により検波されたRF信号の電力から、RF電力増幅トランジスタ2に対するRF信号と制御信号AFに対応するドレイン電圧信号の入力タイミングのずれを検出する位相制御装置8とを設け、入力タイミングのずれの検出結果に応じて制御信号AFの位相を調整して、入力タイミングのずれを解消する。 (もっと読む)


分散型低雑音増幅器(DLNA)(10)は少なくとも、増幅器の入力(14)から増幅器の出力(22)までの第1パス(36.1)を形成する第1増幅部(30.1)と、上記入力(14)から上記出力(22)まで第2パスを形成する第2増幅部(30.2)とを備える。上記第1パスおよび上記第2パスのそれぞれは、異なる位相の変化と関連付けられる。上記第1パスに沿って伝搬する、増幅器構成によって生成される雑音と、上記第2パスに沿って伝搬する、増幅器構成によって生成される雑音との間の位相差、及び、DLNAの出力(22)の前における雑音の相殺的干渉を発生させ、これによって雑音抑制帯域における雑音を抑制するために、上記差は雑音抑制帯域における周波数について30度よりも大きい。増幅部(30.1)から(30.n)における各ゲインは、上記増幅器(10)の上記入力(14)から上記出力(10)までの方向に減少し得る。
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【課題】電源効率が十分高く出力電力がサブWからWオーダー級のマイクロ波を出力する光マイクロ波変換装置を提供する。
【解決手段】光マイクロ波変換装置は、マイクロ波の周波数により半波整流波形に強度変調された光信号を発生する手段と、逆バイアス電圧が印加され、且つ上記光信号が入力されるとマイクロ波電気信号を出力するフォトダイオードと、を有する。また、他の光マイクロ波変換装置は、マイクロ波の周波数により半波整流波形に強度変調された光信号を発生する手段と、上記光信号から位相差が上記マイクロ波の半周期分である2つの光信号に分岐する手段と、共に逆バイアス電圧が印加され、且つ上記2つの光信号がそれぞれ入力されるとマイクロ波電気信号を出力する2つのフォトダイオードと、上記2つのフォトダイオードから出力するマイクロ波電気信号を互いに逆位相で取り出す手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で隣接チャネル漏洩電力を抑制しつつ高い効率を得ることができるドハティ増幅器を提供する。
【解決手段】第1電圧とこの第1電圧とは異なる第2電圧とを供給する定電圧源21,22と、増幅部とを備え、増幅部は、入力信号を分配する分配回路11と、定電圧源の第1電圧がドレイン−ソース間に印加され、分配回路により分配された一方の信号を常時増幅するキャリア増幅器1と、定電圧源の第2電圧がドレイン−ソース間に印加され、入力信号が所定レベル以上の場合に分配回路により分配された他方の信号を増幅するピーク増幅器2と、キャリア増幅器の出力とピーク増幅器の出力とが合成されて出力される出力端とを備える。 (もっと読む)


【課題】分岐部におけるロスの増加およびループ発振を防止できる高周波電力増幅器。
【解決手段】入力信号を2分配する分配器1と、分配器の出力の一方を第1分配器分岐部と第2分配器分岐部で2分配する第1分配器、第1分配器の出力を増幅した信号を第1合成器分岐部と第2合成器分岐部で合成する第1合成器を備えた第1高周波電力増幅部2と、分配器の出力の他方を第4分配器分岐部、第2分配器分岐部の隣の第3分配器分岐部で2分配する第2分配器、第2分配器の出力を増幅した信号を第4合成器分岐部、第2合成器分岐部の隣の第3合成器分岐部で合成する第2合成器を備えた第2高周波電力増幅部3と、第1合成器の出力と第2合成器の出力とを合成する合成器4と、第2分配器分岐部と第3分配器分岐部との間または第2合成器分岐部と第3分配器分岐部との間に設けられた安定化回路5を備える。 (もっと読む)


【課題】 小型でかつ安価に広帯域を実現できるドハティ型増幅器を得る。
【解決手段】 2分配器4により分岐された一方の信号を、キャリア増幅をなすA,BまたはAB級増幅器2と、1/4波長線路3からなる経路を通し、また一方の信号を、可変減衰器5、可変移相器6、1/4波長線路7、ピーク増幅をなすC級増幅器8からなる経路を通し、負荷9へ供給するドハティ型増幅器において、1/4波長線路3,7、可変減衰器5、可変移相器6を、周波数情報111に応じて、予め記憶されている制御信号を制御テーブル記憶装置10から読出して制御する。これにより、入力信号の周波数であるキャリア周波数が変化した場合にも、2分岐された信号の各振幅、各位相は、共に同一に制御され、また1/4波長線路3,7の線路長も周波数に応じて制御されるので、1/4波長線路の設計変更をなすことなく、広帯域化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 増幅すべき電力を分配器により分配して並列に電力増幅して合成器にて合成する際、電力増幅器を外して分配器や合成器の出力や入力端子が開放になった場合にも、分配・合成器の内部の短絡点の発生を防ぐ。
【解決手段】 電力増幅器130が分配器100から外されると、分配器の端子19,20は開放になって全反射が起きる。反射した電力は全て終端抵抗11に吸収され、ストリップライン14は抵抗11で終端される。電力増幅器110が合成器120から外されると、合成器120の端子32,33が開放されて、ストリップライン40から回り込んできた電力が端子32,33で反射するが、反射した電力は終端抵抗38に吸収されて、ストリップライン40は抵抗38で終端される。電力増幅器を外しても分配器や合成器の出力や入力端子を終端でき、分配器及び合成器の他の端子が開放になるのを防ぎ、高周波電力増幅装置の出力を継続できる。 (もっと読む)


【課題】 例えば、従来のドハチィ増幅器を超えた性能を有する増幅器を提供する。
【解決手段】 信号を増幅する増幅器において、信号を分配する分配手段1と、分配された第1の信号をAB級で増幅するキャリア増幅回路2と、分配された第2の信号をB級又はC級で増幅するドライブ増幅回路5と、ドライブ増幅回路により増幅された信号をB級又はC級で増幅するピーク増幅回路6と、キャリア増幅回路の出力に接続される第1のインピーダンス変換器8と、ピーク増幅回路の出力に接続される第2のインピーダンス変換器7と、第1のインピーダンス変換器の出力と第2のインピーダンス変換器の出力を合成する合成端9と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】直線性が良く、低歪みで且つ高効率の増幅器を提供することを目的とする。
【解決手段】AB級で動作するキャリア増幅回路4とピーク増幅回路5を合成する増幅器において、前記増幅器4、5の出力から任意の長さの伝送線路を経由して伝送線路の終端部を合成し、任意の閾値以下の低入力時はピーク増幅回路5をC級とし、任意の閾値以上の高入力時はキャリア増幅回路4と同程度アイドル電流の多いAB級で動作させ、低入力時から高入力時の間ではC級からアイドル電流の少ないAB級を経てアイドル電流の多いAB級で動作させる。また、ピーク増幅回路5の前段に可変減衰器34を設け、前記入力レベルに応じて可変減衰器34の減衰量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 両経路の出力信号が合成する際に合成損失が発生せず高効率を実現する。
【解決手段】 入力信号を2つの経路に分配する入力分配回路2と、一方の経路に接続されたキャリア増幅器3及び90°の電気長を有するインピーダンス変換線路4と、他方の経路に接続された位相線路21及びピーク増幅器6と、両経路の出力合成点11に接続された90°位相線路とを備え、位相線路21の電気長φは、キャリア増幅器3の電気長θCA及びインピーダンス変換線路4の電気長90°の和と、位相線路21の電気長φ及びピーク増幅器6の電気長θPAの和が一致するように設定される。 (もっと読む)


【課題】 ドハーティ型電力増幅器の出力電力合成回路の電気長を可変にし、マルチバンドまたは広帯域に対して高電力付加効率を図る。
【解決手段】 キャリアアンプAmp1とピークアンプAmp2との入力側に、90度位相遅延電力分配部PSPDを接続し、出力側に可変電気長電力合成部VTL2を接続する。搬送波信号RFsの搬送波周波数帯域に応じて、その搬送波周波数帯域の中心周波数に対して可変電気長電力合成部VTL2の電気長がほぼ90度になるように、可変電気長電力合成部VTL2の制御端子Ctrlから制御信号Sigを印加することにより調整する。 (もっと読む)


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