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Fターム[5J067KA26]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 回路要素 (1,021) | 加減算回路 (13)

Fターム[5J067KA26]に分類される特許

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【課題】 平均電力に対するピーク電力の比が高い信号を増幅する際の電力変換効率を向上させることができる電力増幅装置を提供する。
【解決手段】 異なる入力レベルの信号を飽和に近い動作で増幅する増幅器21〜23と、入力信号をレベルに応じて適切な増幅器に出力する信号分割処理部1と、各増幅器からの出力を低損失で合成する信号合成部3とを備え、増幅器21〜23の出力インピーダンスを同一の値とし、信号合成部3の位相調整線路301〜303と出力線路304の特性インピーダンスを増幅器の出力インピーダンスと同一の値とし、合成点305におけるインピーダンスが、動作していない増幅器に対して開放となるよう位相調整線路301〜303のインピーダンスが調整され、動作している増幅器に対して増幅器の出力インピーダンスとなるよう出力線路304のインピーダンスが調整されている電力増幅装置としている。 (もっと読む)


【課題】本実施例の一側面における電力増幅器はトランジスタの入力側と出力側の両方に高調波処理を行う整合回路を設けた場合でも発振が生じるのを抑止し、電力増幅器の安定動作を可能とすることを目的とする。
【解決手段】本実施例の一側面における電力増幅器は、基本波と高調波を含む入力信号を入力ノードで受けとり、入力信号の電力を増幅することにより出力信号を生成し、生成された出力信号を出力ノードから出力する増幅回路と、増幅回路の入力ノードに接続され、入力信号の高調波処理を行う入力整合回路と、増幅回路の出力ノードに接続され、出力信号の高調波処理を行う出力整合回路を含む。増幅回路は、入力信号の電力が所定値より大きい値からその所定値より小さい値に低下したとき、生成される出力信号に含まれる高調波の整合点における出力インピーダンスの位相を回転させる。 (もっと読む)


【課題】熱時定数による増幅利得の時間的な変化を補償でき、良好な直線性を有するパルス増幅装置を提供する。
【解決手段】パルス電力増幅装置10は、高周波信号を変調するパルス信号を入力され、前記パルス信号を入力され第1の増幅器の熱時定数に対応する時定数を有する第1の微分回路と、前記パルス信号を入力され第2の増幅器の熱時定数に対応する時定数を有する第2の微分回路と、励振回路及び最終段増幅器の入力側の負バイアス端子に供給される負バイアス電圧を出力する負バイアス電源18と、この負バイアス電源の出力する負バイアス電圧に前記第1の微分回路の出力を加算して前記第1の増幅器の入力側の負バイアス端子に供給する第1の加算回路と、前記負バイアス電源の出力する負バイアス電圧に前記第2の微分回路の出力を加算して前記第2の増幅器の入力側の負バイアス端子に供給する第2の加算回路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】窒化ガリウム系高電子移動度トランジスタ(GaN HEMT)電力素子を用いて広い範囲で高い効率を持つようにした高周波用3ステージ(Three−Stage)GaN HEMTドハティ電力増幅器を提供する。
【解決手段】そのための本発明は、キャリア増幅器及び第1及び第2のピーク増幅器を含む高周波用3ステージ窒化ガリウム系高電子移動度トランジスタドハティ電力増幅器において、前記キャリア増幅器と第1及び第2のピーク増幅器に入力信号を分配するための10dB電力分配器;前記キャリア増幅器の入力電力を調整するための第1の経路部;及び広い出力電力範囲で高い効率を維持させるための第2の経路部を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出力特性の平坦度が良好な広帯域増幅器を提供する。
【解決手段】第1中心周波数有する第1増幅ユニットと、第1増幅ユニットに並列に配置され、第1中心周波数よりも高い第2中心周波数を有する第2増幅ユニットと、第1増幅ユニットの入力と第2増幅ユニットの入力に接続された電力分配器と、第1増幅ユニットの出力と第2増幅ユニットの出力に接続された電力合成器とを備える広帯域増幅器。 (もっと読む)


本開示は信号電力を混合する手法を含む。一実施形態では、複数の電力増幅器が増幅信号を生成する。複数の第1伝送線は電力増幅器の出力に電気的に結合される。複数の第2伝送線は複数の第1伝送線に磁気的に結合され増幅信号を受信する。増幅信号は複数の第2伝送線を中央導電域内からノードへと伝播する。増幅信号はノードで加算される。ノードはアンテナ端子に結合される。 (もっと読む)


【課題】ピーク信号の電力および位相を最適化できるようにして、ドハティ増幅装置の生産性、リニアリティおよび効率を改善する。
【解決手段】ドハティ増幅装置を改良した増幅装置2においては、減衰器242および移相器244によるピーク信号の位相および電力の最適に調整される。この最適化の結果、キャリア増幅部22およびピーク増幅部24において生じるキャリア信号と、ピーク信号との位相差が解消されるので、高効率で、しかも、リニアリティよく、無線信号を増幅できるようになる。 (もっと読む)


【課題】回路を複雑にすることなく高効率な高周波電力増幅器および電力増幅方法を提供する。
【解決手段】メインアンプ1および所定の出力以上になると動作するピークアンプ2とによりドハティ型増幅器と呼ばれる回路を構成し、入力信号の一方は、メインアンプ1へ、他方はλ/4線路3を介してピークアンプ1へ入力される。メインアンプ1の出力は、λ/4線路4を介して出力され、そのλ/4線路4の出力は更にλ/4線路5へ入力される。
ピークアンプ2の出力も同様にλ/4線路5へ入力され、バンドパスフィルタ6は、このピークアンプの出力を入力し入力信号の2倍波の信号を抽出して更に補償部7へ出力する。補償部7は振幅および位相を整えた信号を両アンプ1、2の入力へフィードバックする。 (もっと読む)


【課題】負荷変動によってVSWR(電圧定在波比)の値が極端に大きくなった場合でも、出力電力結合器の電子部品の溶断の危険性を軽減すること。
【解決手段】RF電力増幅装置HPA_MDは、第1と第2のRF電力増幅回路PA1、PA2、ウィルキンソン・パワー・コンバイナによって構成された出力電力結合器Out_PCを具備する。出力電力結合器Out_PCの第1と第2の入力端子にRF電力増幅回路PA1、PA2のRF増幅出力信号が供給されて、出力端子OutからRF増幅出力信号が生成される。出力電力結合器Out_PCで、第1入力端子と出力端子の間のインピーダンスと、第2入力端子と出力端子の間のインピーダンスとは略等しく設定され、第1入力端子と第2入力端子の間の抵抗R61は、例えば渦電流を生成するインダクタ等のリアクタンス素子L63によって置換されている。 (もっと読む)


【課題】広帯域かつ高効率で、容易に実現可能な電力合成形増幅器を提供する。
【解決手段】所定の入力信号が分配される2つの経路の一方に設けられて入力信号を増幅するB級動作トランジスタ3と、他方の経路に設けられて入力信号を増幅するC級動作トランジスタ4と、B級動作トランジスタ3の出力電力とC級動作トランジスタ4の出力電力とを合成するT分岐11とを有する電力合成形増幅器である。B級動作トランジスタ3の出力電力は、第1アイソレータ9を介してT分岐11に送られ、C級動作トランジスタ4の出力電力は、第2アイソレータ10を介してT分岐11に送られる。第1アイソレータ9によりB級動作トランジスタ3の負荷インピーダンスを一定値にし、第2アイソレータ10がC級動作トランジスタ4の負荷インピーダンスを一定値にする。 (もっと読む)


【課題】 出力電力を検出してフィードバック制御を行なう無線通信システムを構成する高周波電力増幅用電子部品において、方向性結合器の小型化と、方向性結合器の反射波によるモニタ電圧への影響をなくし、高精度の出力電力制御を可能にした。
【解決手段】 主線路MS1の電力増幅回路の最終出力段側の一部と近接して平行に配置された副線路MS4と、前記主線路と副線路との間に接続された容量素子Ceと、副線路の終端と定電位点との間に接続された抵抗素子Rtとにより前記方向性結合器250を構成する。そして、副線路の始端から取り出された交流信号を検波する第1検波回路221と、副線路の終端から取り出された交流信号を検波する第2検波回路223と、第1検波回路の出力と前記第2検波回路の出力の差をとる減算回路224とにより出力電力検出回路220を構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】増幅装置で、適切な整合を取ることにより性能を改善する。
【解決手段】信号を増幅する増幅装置で、信号を分配する分配手段1と、分配された第1の信号をAB級で増幅するキャリア増幅器2と、分配された第2の信号をB級又はC級で増幅するピーク増幅器4と、キャリア増幅器の出力に接続される任意の電気長を有する第1の伝送線路と、ピーク増幅器の出力に接続される任意の電気長を有する第2の伝送線路と、第1の伝送線路の出力と第2の伝送線路の出力を合成する合成端18を備え、合成端のインピーダンスは、第1の伝送線路及び第2の伝送線路により夫々変換されたキャリア増幅器及びピーク増幅器の最大出力時の負荷インピーダンスの並列インピーダンスとは異ならせ、あるいはキャリア増幅器及びピーク増幅器の最大出力時の負荷インピーダンスを変えた並列インピーダンスとして、設定された。 (もっと読む)


【課題】増幅後の信号同士を合成して出力する際に、出力信号に発生する歪みを安定して低減することができる高周波増幅回路を提供する。
【解決手段】エラー信号抽出回路56は、カプラ52により取り出された出力高周波信号Sout(t)に、カプラ54により取り出された入力信号Sin(t)を結合することで、出力高周波信号Sout(t)中に残留しているエラー信号成分e(t)を抽出する。同期検波器58は、信号分離器12から取り出されたエラー信号e(t)を参照信号として用いて、エラー信号抽出回路56による結合後の出力高周波信号Sout(t)を同相及び直交位相で同期検波する。そして、同相及び直交位相で同期検波することで発生した検出電圧に基づき、振幅調整器40の利得及び位相調整器42の移相量がそれぞれ制御される。 (もっと読む)


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