説明

Fターム[5J067KA55]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 回路要素 (1,021) | 復調器、検波器 (16)

Fターム[5J067KA55]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】 平均電力に対するピーク電力の比が高い信号を増幅する際の電力変換効率を向上させることができる電力増幅装置を提供する。
【解決手段】 異なる入力レベルの信号を飽和に近い動作で増幅する増幅器21〜23と、入力信号をレベルに応じて適切な増幅器に出力する信号分割処理部1と、各増幅器からの出力を低損失で合成する信号合成部3とを備え、増幅器21〜23の出力インピーダンスを同一の値とし、信号合成部3の位相調整線路301〜303と出力線路304の特性インピーダンスを増幅器の出力インピーダンスと同一の値とし、合成点305におけるインピーダンスが、動作していない増幅器に対して開放となるよう位相調整線路301〜303のインピーダンスが調整され、動作している増幅器に対して増幅器の出力インピーダンスとなるよう出力線路304のインピーダンスが調整されている電力増幅装置としている。 (もっと読む)


【課題】広い入力レベル範囲にわたって高い効率を実現することが可能な増幅回路を提供する。
【解決手段】増幅回路101において、入力側高調波整合回路3および出力側高調波整合回路4により、トランジスタTRの制御電極から前段側を見たインピーダンスのうち基本周波数の高調波に対するインピーダンスと、トランジスタTRの導通電極から後段側を見たインピーダンスのうち基本周波数の高調波に対するインピーダンスとが、それぞれ、対象信号のレベルが異なる条件下において整合されている。 (もっと読む)


【課題】出力電力が小さく、ピーク増幅器がオフ状態でも利得低下を防止できる電力増幅器を提供する。
【解決手段】ドハティ型増幅器100の電力合成手段41から出力される出力電力レベルを検出する検波回路63と、ドハティ型増幅器100の入力部に配置される第1および第2のスイッチ51、52と、検波回路63が検出する出力電力レベルに応じて第1および第2のスイッチ51、52の切り替え動作を制御する制御回路71とを備え、制御回路71は、検波回路63が検出する出力電力レベルが所定の閾値より小さい場合は入力信号は入力信号分配器31に入力せずに直接キャリア増幅器11に入力し、検波回路63が検出する出力電力レベルが所定の閾値より大きい場合は入力信号は入力信号分配器31に入力するように第1および第2のスイッチ51、52の切り替え動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】ドハティ増幅器を用いる場合に、小信号レベルと中信号レベルにおいて、ピーク増幅器の利得を高める構成を採用することで、ピークファクタの大きい変調波信号の信号振幅が存在するダイナミックレンジにおける効率低下を抑えることのできる電力増幅器を得ること。
【解決手段】ドハティ増幅器におけるピーク増幅器を、入力される高周波信号の信号レベルの中信号レベルから増幅動作を行う第1の増幅器と前記第1の増幅器が増幅動作を開始した後に増幅動作を行う第2の増幅器とのドハティ増幅器構成とし、高周波信号の信号レベルに応じて、ドハティ増幅器のキャリア増幅器及びドハティ増幅器構成ピーク増幅器の各増幅器への印加電圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】 電源電圧が変動しても効率の低下を緩和することができ、しかも、製造時の歩留まりを向上し得るエンベロープトラッキング法に基づく高周波増幅回路を提供する。
【解決手段】 本発明の高周波増幅回路12aは、マイクロ波帯の高周波の入力信号が入力される半導体増幅素子21と、入力信号の包絡線の変動に追随する電源電圧を半導体増幅素子21に印加する電源回路22と、半導体増幅素子21の出力側に接続された出力整合回路24と、電源電圧が変動しても半導体増幅素子21の効率が最大となるように当該出力整合回路24のインピーダンスを調整するインピーダンス調整部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で隣接チャネル漏洩電力を抑制しつつ高い効率を得ることができるドハティ増幅器を提供する。
【解決手段】第1電圧とこの第1電圧とは異なる第2電圧とを供給する定電圧源21,22と、増幅部とを備え、増幅部は、入力信号を分配する分配回路11と、定電圧源の第1電圧がドレイン−ソース間に印加され、分配回路により分配された一方の信号を常時増幅するキャリア増幅器1と、定電圧源の第2電圧がドレイン−ソース間に印加され、入力信号が所定レベル以上の場合に分配回路により分配された他方の信号を増幅するピーク増幅器2と、キャリア増幅器の出力とピーク増幅器の出力とが合成されて出力される出力端とを備える。 (もっと読む)


【課題】アイソレータを削除するとともに、送信電力の低下によらずに負荷変動に対処して、高周波電力増幅器を負荷変動に整合させることができるようにする。
【解決手段】送信信号を増幅する第1のトランジスタ21に対して、その出力インピーダンスを調整するための第2のトランジスタ22と、アンテナ31からの反射電力を利用して、第2のトランジスタ22のバイアスを調整するバイアス調整部を設ける。バイアス調整部は、方向性結合器26の逆方向結合出力として得られるアンテナ31からの反射電力の平均電力に相当する直流電圧refdetを生成する検出部29と、この出力を基準電圧detrefと比較する比較器17を有し、比較器出力で第2のトランジスタ22のバイアスを制御する。これにより、アンテナ31のインピーダンス変動に応じて、高周波電力増幅器の出力インピーダンスを変化させ、アンテナ負荷との整合をとる。 (もっと読む)


【課題】 高周波増幅器の出力直後でRF電力の一部を取り出してRF検波する場合に、RF出力側のRF検波回路への配線パターンの引き回しを必要十分な長さに留めることができ、基板の小型化、計測精度向上を実現する。
【解決手段】 高周波増幅器22のRF出力の一部を取り出す方向性結合器232において、結合用ライン2321の長さLをL<λ/4にずらし、これによって方向性を低下させ、RF結合出力を従来例とは反対側のRF出力側から取り出す。RF結合出力から得られたRF電力はRF検波回路233でDC電圧に変換し、RF電力の監視に使用する。一方、出力側から回り込むRF電力は、アイソレータとして機能するサーキュレータユニット24によって阻止する。このようにして従来と同等なモニタ回路の性能を確保し、誤検出を防止する。 (もっと読む)


【課題】 出力電力を検出してフィードバック制御を行なう無線通信システムを構成する高周波電力増幅用電子部品において、方向性結合器の小型化と、方向性結合器の反射波によるモニタ電圧への影響をなくし、高精度の出力電力制御を可能にした。
【解決手段】 主線路MS1の電力増幅回路の最終出力段側の一部と近接して平行に配置された副線路MS4と、前記主線路と副線路との間に接続された容量素子Ceと、副線路の終端と定電位点との間に接続された抵抗素子Rtとにより前記方向性結合器250を構成する。そして、副線路の始端から取り出された交流信号を検波する第1検波回路221と、副線路の終端から取り出された交流信号を検波する第2検波回路223と、第1検波回路の出力と前記第2検波回路の出力の差をとる減算回路224とにより出力電力検出回路220を構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】増幅後の信号同士を合成して出力する際に、出力信号に発生する歪みを安定して低減することができる高周波増幅回路を提供する。
【解決手段】エラー信号抽出回路56は、カプラ52により取り出された出力高周波信号Sout(t)に、カプラ54により取り出された入力信号Sin(t)を結合することで、出力高周波信号Sout(t)中に残留しているエラー信号成分e(t)を抽出する。同期検波器58は、信号分離器12から取り出されたエラー信号e(t)を参照信号として用いて、エラー信号抽出回路56による結合後の出力高周波信号Sout(t)を同相及び直交位相で同期検波する。そして、同相及び直交位相で同期検波することで発生した検出電圧に基づき、振幅調整器40の利得及び位相調整器42の移相量がそれぞれ制御される。 (もっと読む)


【課題】 通常高周波通信装置の出力側にあるアイソレータを用いない構成でも回路を保護できる送信電力増幅回路を提供することを目的とする。
【解決手段】 反射電力をモニターし、ある値以上に反射電力が増加した場合、信号経路に可変インピーダンス回路2を挿入する。また送信電力と反射電力の比および位相差を検出する回路を設け、その電力比、位相差の検出値に応じて可変インピーダンス回路2に対する制御信号の値を制御する。 (もっと読む)


【課題】 負荷インピーダンスの変動にかかわらず良好な線形性を保ち、さらに小型である様な高周波電力増幅器を提供する。
【解決手段】 最終増幅段トランジスタの出力端子における交流電圧振幅を検出し、その電圧振幅があらかじめ定めた閾値を超えたときに、電力増幅器の入力信号振幅を抑制する信号を出力する。
【効果】アンテナの周囲状況に依存して、アンテナから電力増幅器に向けて反射が起こる。この反射は電力増幅器の負荷インピーダンス変動として現れる。この負荷インピーダンス変動によって生じる不整合を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 入力信号が低トラフィック状態のとき、スリープモードを適用して消費電力を低下させ、かつ、出力レベルを低下させない増幅装置を提供する。
【解決手段】 本発明の増幅装置100は、RF入力信号が低トラフィック状態になると、制御器50は、トラフィック状態の低い程度に従った数の増幅器31〜3nをスリープモードに設定するので、電力の消費を低下させることができる。他方、RF出力信号の出力レベルが低下するので、制御器は、増幅器のゲイン調整部31G〜3nGを制御し、稼動している増幅器のゲインを上昇させ、RF出力信号の低下を防止する。また、この場合、各増幅器の出力端と合成器の合成が行われる個所との間がλ/4の奇数倍の接続ラインで結合されているので、出力停止した増幅器の影響は無く、合成損失は発生しない。
(もっと読む)


カップラベース増幅器は、増幅器の2つの出力信号振幅間の差分に基づく負荷不整合の測定方法を提供する。この測定方法を使用し、可変整合ネットワーク(VMNs)または増幅器供給電圧を制御して、一定の歪みレベルおよび高い電力伝達/効率を維持し、出力電力をも制御することができる。負荷不整合を、増幅器デバイスの出力振幅を比較することにより測定し、この比較に基づき歪みレベルの増加などの望ましくない動作に対処するように回路を調整する。
(もっと読む)


【課題】 正確なリニアリティが得られる高周波用の高効率増幅器、およびその信号処理方法を実現する。
【解決手段】 メインアンプ1にピーキングアンプ2の出力を合成して出力するドハティアンプにおいて、レベル比較器8は、入力信号と出力信号の信号レベルを測定して利得のリニアリティを調べ、入力信号のレベルが変化しても利得が一定になる制御をするバイアス信号を振幅制限器4を介してピーキングアンプ2へ出力する。 (もっと読む)


【課題】 正確なリニアリティが得られる高周波用の高効率増幅器、およびその信号処理
方法を実現する。
【解決手段】 メインアンプ1にピーキングアンプ2の出力を合成して出力するドハティ
アンプにおいて、レベル比較器8は、入力信号と出力信号の信号レベルを測定して利得の
リニアリティを調べ、入力信号のレベルが変化しても利得が一定になる制御をするバイア
ス信号を振幅制限器4を介してピーキングアンプ2へ出力する。 (もっと読む)


1 - 16 / 16