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Fターム[5J070AC19]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 測定量 (6,664) | レーダ断面積 (109)

Fターム[5J070AC19]に分類される特許

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【課題】直接波や地面反射波などの所望波の他に、不要散乱波がプローブで受信される環境下でも、高精度にレーダ断面積を計測することができるレーダ断面積計測装置を得ることを目的とする。
【解決手段】時間領域変換部32により時間領域に変換された照射電界分布E(f,H)に対して、時間ゲート幅Tを有する窓関数w(t)を乗算することで、その照射電界分布E(f,H)に含まれている不要波成分を除去する不要波成分除去部33を設けるように構成している。 (もっと読む)


【課題】短時間で高精度な性能低下判定処理を実現することができるレーダ装置およびレーダ装置の性能低下判定方法を得る。
【解決手段】レーダ装置1の検知性能に関する性能低下判定処理を実施する性能低下判定部50は、測定部40で得られた測定結果を加工して、加工済反射物体を生成する測定結果加工部51と、相対距離の範囲と方位角度の範囲とによって形成されるエリア毎に、加工済反射物体の反射波レベルの代表値を計算し、エリア毎反射波レベル代表値を算出するエリア毎反射波レベル代表値計算部52と、エリア毎に、エリア毎反射波レベル代表値とエリア毎反射波レベル代表値閾値とを比較して、エリア毎性能低下度を算出するエリア毎性能低下度計算部53と、各エリアについて、エリア毎性能低下度を組み合わせて性能低下判定結果を出力するエリア毎性能低下度組合せ判定部54とを有する。 (もっと読む)


【課題】レーダークロスセクション(RCS)を測定する際、遠方界で測定する方法では、試料を遠方に置いて測定しなければならない。また、コンパクトレンジ法で測定する方法では、試料の3倍以上大きなアンテナが必要であり、また、モノスタティックだけの測定に限られてしまう。
【解決手段】送信アンテナにも受信アンテナにも小さなアンテナを使い、それらを試料のそばの近傍界の位置に置く。そして近傍界−遠方界変換アルゴリズムの中の焦点化オペレータに、校正因子を導入する。 (もっと読む)


【課題】近傍界にて計測した電磁波散乱データを用いて遠方界での電磁波散乱を精度良く評価できる電磁波計測装置を提供する。
【解決手段】電波吸収材4を備えた筐体3と、筐体3内に設けられ、縮小模型とされた航空機模型15が設置される計測領域11に球面波電磁波を送信するとともに散乱波を受信するNFアンテナ5と、筐体3内に設けられ、球面波電磁波を波電磁波に変換するコンパクトレンジ9を備え、変換された波電磁波を計測領域11に送信するとともに散乱波を受信するFFアンテナ7と、NFアンテナ5によって得られた計測データを、FFアンテナ7によって得られた計測データと対比可能なデータに変換するデータ変換手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】障害物検知装置1101において、障害物の誤検知を抑制する。
【解決手段】電波を送信する送信アンテナ1001と、前記送信された電波が障害物により反射された電波を受信する受信アンテナ1002と、前記受信された電波に基づいて障害物を検知する障害物検知部311と、前記検知された障害物について、あらかじめ設定された誤検知の特徴の有無を判定する誤検知判定部1011と、画像を撮像するカメラ302と、前記誤検知の特徴があることが判定された障害物について、前記カメラ302により撮像された画像に基づいて、当該障害物の有無を判定する障害物有無判定部1012と、を備える。 (もっと読む)


【課題】天気レーダーリターンデータを三次元バッファに格納する方法およびシステムの提供。
【解決手段】航空機に置かれるシステム30は、レーダー信号を送信し、送信されたレーダー信号のレーダーリターンの結果として、レーダー測定値を生成するレーダー・システム40を含む。三次元バッファ43は、複数の記憶場所を含む。プロセッサ42は、生成されたレーダー測定値に基づいた三次元バッファの記憶場所の反射値と、記憶場所に関して以前に格納された反射値と、不確実性パラメータと生成しまたは更新する。地面エレメントのための正規化されたレーダー断面の不確実性パラメータは、各々のエレメントと関連する地面のタイプに基づいて初期化される。天気反射の不確実性パラメータは、演繹的な情報に基づいて初期化される。生成された反射値は、記憶場所による三次元バッファ装置に格納される。 (もっと読む)


【課題】アンテナの開口を複数の電波装置で共用し、各電波装置に必要な性能を与えると共に、消費電力を抑制できるフェーズドアレーアンテナ装置を得る。
【解決手段】送信アンテナ6および受信アンテナ9の開口を分割することにより使用する複数の電波装置(レーダ、ECM、通信装置など)の機能を実現するフェーズドアレーアンテナ装置であって、複数の電波装置が必要とする開口寸法を計算する開口寸法計算部は、複数の電波装置が必要とする実効輻射電力、ビーム幅あるいはその両方を用いて、複数の電波装置に割り当てる開口寸法を計算する。 (もっと読む)


【課題】廉価でかつ高精度のレーダ断面積測定装置を得る。
【解決手段】被測定物100への照射電磁波の進行方向に直交する面内の鉛直方向の断面形状が放物線で、直交する方向の断面形状が直線となる円筒放物面反射鏡1を、測定波長と比べて十分細い径を有する金属円柱で形成する。測定制御部3は、円筒放物面反射鏡1で電磁波を反射させて波面の鉛直方向の曲率が0となる円筒波を、近距離に位置する被測定物100に照射し、被測定物100で反射され円筒放物面反射鏡1を介して得られる散乱電界のパターンを積算して求めた等価散乱係数から遠方領域のレーダ断面積を求める。 (もっと読む)


【課題】高速移動するターゲットのコヒーレント積分利得を維持し、低速移動するターゲットのコヒーレント積分利得を高め、到来方向推定精度を向上する。
【解決手段】レーダ送信部は、パルス圧縮符号を高周波送信信号に変換して送信アンテナから送信する。レーダ受信部は、受信信号と送信信号との相関値をコヒーレント積分する複数のアンテナ系統処理部と、複数のアンテナ系統処理部の各出力に基づいて相関行列を生成するp(整数)個の相関行列生成部と、p個の相関行列生成部のうち1つ又は複数の相関行列生成部の出力を加算するp(整数)個の加算部と、生成された各相関行列のうち、コヒーレント積分利得が最大の相関行列を生成した相関行列生成部を選択する出力選択制御部と、出力選択制御部により選択された相関行列生成部に応じて、p個の加算部の各出力のうちいずれかの出力を選択する出力選択部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 レーダ断面積計測を実施する際に、計測目標と対比するための既知のレーダ断面積を有する基準目標のレーダ反射特性のみを計測し、校正の基準となる信号源からの放射信号を用いた校正を実施することで、高精度に計測目標のレーダ断面積を計測する。
【解決手段】 送受信アンテナから等距離となる位置に、基準目標以外の不要物が存在しないように、送受信アンテナからの距離が気球とは異なる位置で、基準目標を気球に懸吊して、そのレーダ断面積を計測するとともに、基準信号送信ユニットを気球に取り付けて、基準信号送信ユニットからの信号を用いて、レーダ断面積の計測値の校正を行う。 (もっと読む)


【課題】グランドプレーンレンジ方式を用いるRCS計測サイトを建設するに際し、計測精度を維持しつつ建設費を低減することのできるレーダ断面積計測方式を得る。
【解決手段】測定用アンテナの位相中心点を点A、被測定物内に含まれる点を点Bとした際に、幾何光学によって定まる点Aから点Bに至る反射経路(21a、21b)の経路長rと、点Aから地表面上の点S(12)を経て点Bに至る散乱波経路(22a、22b)の経路長rとの経路長差(r−r)を算出する電波伝搬経路長算出手段(101)と、電波伝搬経路長算出手段で算出された経路長差(r−r)の増加に応じて、地表面の整地凹凸精度を粗くするように地表面を複数の整地領域に区分する整地領域区分手段(102)とを備える。 (もっと読む)


【課題】探知した目標について識別処理を行い、当該目標の具体的な種類(機種名等)の推定を行うことができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】任意の方向にビームを形成して目標からの反射波を受信し、この受信結果から目標検出を行うレーダ装置であって、空中線1と、空中線1を介して送信信号を送信するとともに到来した反射波に基づいて受信信号を受信する励振受信部2と、励振受信部2により受信された受信信号に基づいて受信ビームを形成し、ビームデータとして出力するビーム形成部3と、ビーム形成部3により出力されたビームデータに基づいて信号処理することで目標に関する情報を検出するレーダ信号処理部(検出部5、相関部6、検出情報記録部7、追尾部8、RCS推定部10)と、レーダ信号処理部により検出された情報と予め記憶された機体の種類ごとの特徴を示す機体識別情報とを比較することで、目標が該当する機体の種類を推定する識別部11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 複数のレーダ装置が遠隔に配置されている場合であっても、各レーダ装置で受信された受信信号を同一の成分同士で処理可能なMIMOレーダシステムと、このシステムで用いられる送信装置、受信装置及びMIMOレーダ信号処理方法とを提供する。
【解決手段】 MIMOレーダシステムは、複数の送信装置と、複数の受信装置と、処理サーバとを具備する。送信装置は、送信信号を送信する。受信装置は、原点及び直交軸をそれぞれが共有し、送信信号が目標で反射等された目標反射波を受信する。受信装置は、極座標信号生成部と、信号処理部と、6次元セルデータ処理部とを備える。極座標信号生成部は、目標反射波に基づいて極座標信号を生成する。信号処理部は、極座標信号を、6次元セルデータに変換する。6次元セルデータ処理部は、6次元セルデータを統合して受信結果を取得する。処理サーバは、前記複数の受信装置からの受信結果に基づいて目標を検知する。 (もっと読む)


【課題】 従来のRCS測定では、遠方界で測定するか、コンパクトレンジで測定するかのどちらかの方法しかなかった。遠方界で測定する方法では、遠方で測定しなければならない。また、コンパクトレンジで測定する方法では、モノスタティックだけの測定に限られてしまうという問題があった。遠方界でなく、近傍界において、しかもモノスタティックだけでなくバイスタティックのRCSを測定したい。
【解決手段】 回転する試料に平面波を照射し、近傍界においてプローブアンテナで試料からの反射波を受信し、それをアレイファクタを用いて近傍界から遠方界に変換してRCSを測定する。 (もっと読む)


【課題】 同程度の周波数変化を持つ目標信号と不要信号が混在するレーダ受信信号から、目標信号のみを的確に検出する。
【解決手段】 アンテナ素子1iとマイクロ波モジュール3i間を接続する回路部分に、所望の通過位相を持つ位相遅延回路2iを介在させ、例えばフェーズドアレイアンテナの開口面において、この位相遅延回路2iの位相特性をランダムにすることで、任意の方向に対し反射電力が積算されないようにし、これによって電波到来方向に対する反射電力を低減する。 (もっと読む)


【課題】目標が予め分かっていない状態でも瞬時に受信電力が最大となる最適偏波が送信可能な偏波制御型のレーダ装置を得る。
【解決手段】レーダ装置は、異なる偏波状態を有する複数の信号が送信可能なアレーアンテナと、異なる偏波状態の信号をアレーアンテナに出力する2つの送信機と、異なる偏波状態の受信信号として出力する2つの受信機と、2つの受信信号それぞれに対して直交符号との相関に基づいて各偏波成分を分離する符号分離手段と、2つの受信機のいずれかを符号分離手段に接続する第2の切換手段と、各偏波成分を用いて受信電力が最大となる偏波状態を推定する偏波推定手段と、受信電力が最大となる偏波状態に基づいて送信機から送信される信号の偏波状態を制御する偏波制御手段と、を備え、前記アレーアンテナから同時に同一周波数の複数の信号が送信される。 (もっと読む)


【課題】迅速に適切な信号処理パラメータを設定する気象レーダ装置を提供する。
【解決手段】送信パルス信号を放出するとともに反射パルス信号を受信し、反射パルス信号をA/D変換およびI/Q検波してI/Q信号を出力する空中線部1と、I/Q信号をMTI処理して受信信号に変換して出力する信号処理部2と、受信信号を収集して観測データを出力するデータ処理部3と、観測データから反射断面積を算出する反射断面積推定部41と、反射断面積推定部41で算出された反射断面積からMTIフィルタ抑圧度を算出するMTIフィルタ抑圧度算出部42と、MTIフィルタ抑圧度から信号処理部2のMTI処理に用いられるパラメータを設定するパラメータ設定部45と、備える気象レーダ装置。 (もっと読む)


【課題】送信信号の送信条件及び受信信号の受信条件の少なくとも一方を適切に設定すること。
【解決手段】遮蔽物を透過させ目標物に送信信号を送信する送信部20と、前記遮蔽物及び前記目標物のうち少なくとも前記遮蔽物において反射された送信信号を受信信号として受信する受信部30と、前記受信信号に基づき、前記送信部が前記送信信号を送信する条件及び前記受信部が前記受信信号を受信する条件の少なくとも一方を設定する設定部60と、を具備する広帯域レーダ装置。 (もっと読む)


【課題】 類別するクラス(トラック、戦車、小型機 等)が増えるに従って類別処理が複雑化するため類別確率(類別結果が正しい確率)が低下する。
【解決手段】 目標が存在する地形の種類毎に当該地形に存在する目標の目標データを予め格納した参照データベースとを備える。目標の存在する地形に応じて、この参照データベース内の目標データを変更することで類別を行う。これにより、クラス(戦車、トラック、小型船 等)が増えても類別処理が複雑化することを避け、類別確率の低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】従来、観測目標と一致する候補目標の3次元形状データや観測目標種類が不明の場合、クロスレンジ軸ベクトルの推定ができず、また、クロスレンジ軸ベクトルが一意に定まらず複数種類得られてしまう。
【解決手段】受信高周波信号の目標上の反射強度分布に関するレンジ方向と、クロスレンジ方向を共に高分解能化処理して生成されたレーダ画像上の主軸と高さ軸又は/及び横軸のレーダ画像における夫々の軸の傾きを全軸傾斜計測手段で算出し、画像レーダ装置から目標に向かう方向のレンジ軸単位ベクトルと主軸方向単位ベクトルと目標の高さ軸方向又は/及び目標の横軸方向の単位ベクトルを全軸方向推定手段で得て、レンジ軸単位ベクトルと主軸方向単位ベクトルと目標の高さ軸方向又は/及び目標の横軸方向の単位ベクトルと、レーダ画像上の主軸と高さ軸又は/及び横軸の傾きからクロスレンジ軸ベクトルを推定する。 (もっと読む)


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