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Fターム[5J070AD06]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | アンテナ及び偏波 (3,612) | 送受アンテナのいずれかが複数 (1,035) | 受信アンテナのみが複数 (476)

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【課題】レーダ装置において、自車両の走行環境が閉空間であるか否かを、当該レーダ装置単体で精度良く判定すると共に、物標の認識精度が低下することを防止すること。
【解決手段】取得したビート信号のパワースペクトルを求め(S140)、そのパワースペクトルから検出した周波数ピークに従って物標候補を認識する(S170)。さらに、パワー積分値が基準閾値以上であれば、走行環境が閉空間であるものと判定する(S180)。基準停止物ペアから、規定された方向に沿って接続基準距離の範囲内に存在する停止物ペアを順次接続してグループ化した停止物群によって形成される領域を道路端として認識する(S190)。ただし、接続基準距離は、走行環境が閉空間であれば、走行環境が開放空間であるときに比べて、短い距離に設定される。履歴追尾処理、物体認識処理(S200,S210)により、移動物体を認識する。 (もっと読む)


【課題】直列給電式のアレーアンテナを送受信アンテナとして用いたレーダ装置において、アンテナ素子の給電位相のずれを補正すること。
【解決手段】送信アレーアンテナ10の給電線路100は、終端において補正線路102に接続されている。送信アレーアンテナ10に隣接する受信アレーアンテナ11−1の、受電点側から数えて1つ目のアンテナ素子101aと、受電点との間の位置には、スイッチ103が設けられている。補正動作時には、スイッチ103によって、補正線路102と受信アレーアンテナ11−1の受電点とが接続され、受信アレーアンテナ11−1の受電点とアンテナ素子101aとの間が切断される状態となる。この補正動作時に補正線路102を介して受信した信号から位相変化量のずれを検出することができ、アンテナ素子101の給電位相のずれを補正することができる。 (もっと読む)


【課題】車載用ミリ波レーダ装置に搭載されA/D変換器とMPUを内蔵する半導体集積回路で、内蔵A/D変換器のチップ占有面積を削減して、内蔵A/D変換器の分解能を改善する。
【解決手段】半導体集積回路で、レーダ装置の複数の受信信号は、単一のデジタル補正型A/D変換器によってA/D変換される。単一のA/D変換器のデジタル補正型A/D変換器は、受信インターフェース1のマルチプレクサから出力される複数の受信信号を順次にA/D変換するフォアグラウンドデジタル補正型A/D変換器2、3、4、5である。単一のA/D変換器は、従属接続された複数の変換器MDACNを有するパイプライン型A/D変換器2を含む。半導体集積回路は、デジタル補正のための補正用信号生成部3とデジタル補正用D/A変換器4とデジタル補正部5を具備する。 (もっと読む)


【課題】探知波を反射した物体が特定の反射部材か否かを識別できるレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置1は、第1の偏波面を持つ探知波を放射する送信アンテナ4と、探知波が物体によって反射された、第1の偏波面を持つ第1の反射波を受信する第1の受信アンテナ(5−1)と、探知波が物体によって反射された、第1の偏波面から所定角度回転した第2の偏波面を持つ第2の反射波を受信する第2の受信アンテナ(5−2)と、第2の反射波の信号電力が第1の反射波の信号電力よりも大きい場合、第2の反射波を反射した物体は探知波の偏波面を回転させる反射部材であると判定する判定部(9)とを有する。 (もっと読む)


【課題】電波の状態を監視することによって、そこに存在する人や物の状態の違いをも識別することができる高い精度を持つイベント検出装置を提供すること。
【解決手段】送信機が送信した電波を受信する複数のアンテナ21と、該複数のアンテナ21によって受信した信号を受信ベクトルとして該受信ベクトルから相関行列を演算する相関行列演算手段22と、該相関行列演算手段22によって演算された相関行列を固有値展開して信号部分空間を張る固有ベクトルを演算する固有ベクトル演算手段23と、該固有ベクトル演算手段23によって演算された固有ベクトルを入力して状態を判別するSVM(サポートベクターマシン)24と、SVM24の出力の連続性を考慮してイベントを検出するイベント検出手段25と有するイベント検出装置。 (もっと読む)


【課題】アンテナの指向性制御によらずに、検知した対象物が上方構造物であるか否か判別する。
【解決手段】電波を送信する送信アンテナ3と、送信された電波が対象物により反射された電波を受信する受信アンテナ1と、受信された電波を所定の時間間隔で取得する受信波取得部7と、受信波取得部7の取得回数の関数として、受信された電波の電力を算出する受信電力算出部22と、関数から複数の代表点を抽出する代表点抽出部28と、代表点に基づいて対象物を前記受信アンテナの光軸より高い位置にある上方構造物であるか否か判定する判定処理部29と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ARモデルの適切な次数設定と精度の良い方位推定により受信波の到来方向の検出を行う電子走査型レーダ装置、受信波方向推定方法及び受信波方向推定プログラムを提供する。
【解決手段】周波数分解処理部がビート信号を予め設定された周波数帯域幅を有するビート周波数に周波数分解して、ビート周波数毎に分解されたビート信号に基づいた複素数データを算出する。方位検出部がビート信号に基づいて算出された複素数データを要素とする第1の次数の行列の固有値の値に基づいて正規方程式の次数を推定し、該推定された第2の次数の正規方程式を作成し、該作成された第2の次数の正規方程式に基づいて前記受信波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】差分画像または干渉画像内の移動目標の視認性の向上を図るとともに、原画像の画像情報を差分画像または干渉画像の情報と共に併せて確認することが可能な、画像表示装置を得る。
【解決手段】同じ撮像エリアを含む複数の原画像1,2に対して位置合わせを行うレジストレーション部3と、それらの位相補正を行う位相補正部4と、位置合わせおよび位相補正が行われた原画像1,2を用いて、それらの画像の差分画像であるDPCA画像8(または干渉画像)を作成する差分画像生成部5と、当該DPCA画像8に利得を付与する利得付与部6と、原画像1,2の各々および作成されたDPCA画像8(または干渉画像)に、互いに異なる配色(赤、青、緑)を割り当て、それらを重畳して表示する画像重畳部7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】対象物体から放射や反射されるミリ波をアンテナやアンプなどで構成されるセンサによって計測してイメージングを行うイメージング装置において、メカ機構の負担を少なくし、さらに、計測有効範囲を拡大する。
【解決手段】センサ群124A,124Bを回転物体121の回転面に配置する。回転物体121を回転させることで、センサ群124Aが誘電体レンズ110により有効範囲1に結像された第1の被写体像IM1をスキャンし、被写体像IM1の各画素の信号が取得される。また、回転物体121を回転させることで、センサ群124Bが誘電体レンズ110および反射板126により有効範囲2に結像された第2の被写体像IM2をスキャンし、被写体像IM2の各画素の信号が取得される。反射板を動かしてスキャンを実現する従来技術に比べて、メカ機構の負担を少なくできる。計測有効範囲として、有効範囲1の他に、有効範囲2が加わる。 (もっと読む)


【課題】パッチ導体と給電線路との間隔を狭くすることなく、チャンネル間隔を狭くすること。
【解決手段】第1の受信アンテナR1と第2の受信アンテナR2との間で第1の受信アンテナR1と第2の受信アンテナR2とが互いに対向する方向に誘電体基板1を折り曲げることにより、第1の受信アンテナR1と第2の受信アンテナR2との間隔が反射波の波長λの1/2より小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】送信信号の送信条件及び受信信号の受信条件の少なくとも一方を適切に設定すること。
【解決手段】遮蔽物を透過させ目標物に送信信号を送信する送信部20と、前記遮蔽物及び前記目標物のうち少なくとも前記遮蔽物において反射された送信信号を受信信号として受信する受信部30と、前記受信信号に基づき、前記送信部が前記送信信号を送信する条件及び前記受信部が前記受信信号を受信する条件の少なくとも一方を設定する設定部60と、を具備する広帯域レーダ装置。 (もっと読む)


【課題】互いに隣り合う素子アンテナで受信した信号の位相差を用いてターゲット方位の計測を行なう場合、角度アンビギュイティが発生し、レーダ装置としての有効な測角範囲を狭めてしまう。
【解決手段】複数の素子アンテナにより1つの受信チャンネルを構成する場合、互いに隣り合わない位置関係に配置された複数の素子アンテナRX1−1、RX1−2を同一の受信チャンネルとして組み合わせて信号合成することにより、角度アンビギュイティが発生し始める角度をレーダの視野角よりも可能な限り広角へと追いやり、レーダとして有効な測角範囲を最大限確保することができる。 (もっと読む)


【課題】側方対象物の誤検知を防ぐことができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】電波を送信する送信アンテナ14と、送信された電波が対象物により反射された電波を受信する複数の受信アンテナ15と、受信アンテナ15で受信された各受信信号と送信アンテナ14で送信した送信信号とを混合して受信アンテナ15毎にビート信号を生成するビート信号生成部と、各ビート信号の信号強度に、受信アンテナ15毎に関係付けられた所定の重みをかけ、ビート信号の信号強度を変更する重み付け処理部17と、重み付け処理部17により信号強度が変更されたビート信号に基づいて、対象物の方位を検出する方位検出部19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
レーダ主画面上の指定目標物に対する高分解能レーダ画像を随時確認することを可能にする。
【解決手段】
送信波を放射する送信部と、送信波を放射する送信部と、複数個のアンテナおよび受信機から構成され、前述送信波が目標物から反射した到来波を受信する受信部と、それぞれの受信機に対応してA/Dサンプリングを行うAD部と、画像処理によって自動的に追尾機能を実行し、到来方向推定の実施領域を決定する特定領域決定部と、到来方向推定を行うための評価関数(例えば、MUSICスペクトラム)を計算する到来方向推定部と、全方位のレーダ画像を表示する主画面表示部と、自動的に決定された特定領域の高分解能処理結果を表示する副画面表示部を具備する。 (もっと読む)


【課題】レーダで検知した対象物が低背検知対象物であるか否か判別することができる電子走査型レーダ装置を提供する。
【解決手段】電波を送信する送信アンテナ3と、前記送信された電波が対象物により反射された電波を受信する受信アンテナ11から1nと、前記受信された電波に基づいて前記対象物までの距離を検出する距離検出部24と、前記検出した距離の関数として、前記受信された電波の電力を算出する受信電力算出部22と、所定の距離区間において、前記関数を表す曲線を1つの境界として定まる領域の面積を算出する面積算出部28と、前記算出した面積に基づいて前記対象物を低背検知対象物であるか否か判定する検知処理部29と、を備える。 (もっと読む)



【課題】全体の処理時間を短縮させることができ、パッシブレーダを用いた逆合成開口レーダによる高分解能レーダ画像を実用的な方式で取得できるパッシブレーダ装置を提供する。
【解決手段】直接波受信処理部11及び散乱波受信処理部12は、それぞれ直接波及び散乱波について、間欠的に受信処理を行う。この場合、直接波受信処理部11及び散乱波受信処理部12は、T[sec]の受信をΔt[sec]の間隔でN回繰り返す。レンジ圧縮部13は、パルス毎に相互相関処理を実行することによってレンジ圧縮を行う。レンジ圧縮部13は、レンジ圧縮によって得た相互相関関数であるレンジプロフィールを、後段のクラッタ抑圧部14に送る。クラッタ抑圧部14は、レンジヒストリにおけるパルス方向平均を、各レンジプロフィールから差し引く処理を実行することによって、背景の静止物からの反射信号を抑圧する。 (もっと読む)


【課題】演算負荷の重い計算処理を用いることなく、ARスペクトル推定法におけるパラメータに基づいて、適当なモデル次数を設定する電子走査型レーダ装置、受信波方向推定方法及び受信波方向推定プログラムを提供する。
【解決手段】送信波及びターゲットから到来する受信波からビート信号に基づいた複素数データを算出する周波数分解処理部と、ビート周波数の強度値からピーク値を検出してターゲットの存在を検知するターゲット検知部と、アンテナ毎に、前記ターゲットの存在が検知されたビート周波数である検出ビート周波数の複素数データに基づいて生成される異なる次数の正規方程式であって、該正規方程式に基づいて導かれる受信波数に応じて選択された次数の正規方程式に基づいて受信波の到来方向を算出する方位検出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】安定した相関追尾が可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】FMCW方式のスイープ信号を送受信する送受信器20と、送受信器からの信号に基づき算出された目標の速度によって該目標を速度範囲毎にグルーピングし、速度範囲毎の速度ヒストグラムの度数に基づき自速度を抽出し、自速度を含む速度グループ内でレンジを分割し、分割レンジ毎にクロスレンジのヒストグラムを算出し、算出されたヒストグラムの度数が最大のクロスレンジ位置を算出し、分割レンジ毎に抽出された度数が最大のクロスレンジ位置を用いて曲線フィッティングして反射点の曲線を抽出する速度グルーピング部36と、速度グルーピング部によってグルーピングされた速度グループ毎に相関追尾を行う相関追尾部37を備える。 (もっと読む)


【課題】異なるターゲットに対応する周波数スペクトルが重なった場合でも、各ターゲットの方位を正確に算出可能なレーダ装置に関する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】送信波が静止ターゲットと移動ターゲットを含むターゲットで反射された反射波を少なくとも2つの受信アンテナの受信信号として受信し、送信信号と受信信号から生成されるビート信号のピーク周波数の位相差を算出し、この位相差に基づいてターゲットの方位を算出する。ターゲットの方位の算出は、方位算出部で算出された静止ターゲットの位相差を記憶領域に記憶しておき、複数のターゲットのピーク周波数が重なるか否かを予測し、記憶される位相差に基づいて、ピーク周波数が重なる際の静止ターゲットの予測位相差を算出し、算出された位相差と静止ターゲットの予測位相差に基づいて移動ターゲットの予測位相差を算出し、ターゲットの方位を算出する。 (もっと読む)


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