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Fターム[5J070AD09]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | アンテナ及び偏波 (3,612) | アレイアンテナ (944) | デジタルビームフォーマー(DBF)用 (226)

Fターム[5J070AD09]に分類される特許

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【課題】 本発明は、適応ウェイト算出の処理量を短縮することが可能な共分散行列算出方法を提供する。
【解決手段】 本発明の共分散行列算出方法は、アンテナ(#1〜#M)を介して受信される目標反射信号を、データ蓄積部3に受信タイミングに対応させて記憶する。
データ蓄積部3は、所定長さ(N個)の処理レンジセルに対応するメモリを有し、その処理レンジセルを時間軸上で複数(Q)個に分割し、この分割された各区分内で、その区分内のレンジセルにおける共分散行列を算出する。
従って、N個の全処理レンジセルにおける共分散行列算出の複素演算は、スライディングウィンドウ方式による各レンジセルにおいて行った従来の共分散行列の算出回数(N回)と対比して、算出回数は(N/Q)回となるので、演算量を大幅に削減できる。 (もっと読む)


【課題】ビームスペースアレーアンテナで移動受信を行う場合に、選局チャンネルがドップラーシフトに対して理想的な受信チャンネル以外である場合の回路規模増大、及びドップラーシフトによる性能劣化の改善を図る。
【解決手段】図1のビームスペースアレーアンテナを用いた構成では、ある受信チャンネルで各ビームのドップラー広がりがほぼ均一とすることが可能であり、移動受信にとっては理想的である。一方選局チャンネルが変わると、前述の理想的なビームパターンが崩れ、ドップラー広がりが大きくなって性能が劣化する。また全方向の電波を受信するためのビーム数が増加し、後段の信号処理に必要な系統数が増加する。本発明では図1に示すように、ビーム形成部101における空間DFTの核Wを変更することにより、各ビームの方向を移動させる。これにより全方向の電波を受信するためのビーム数増加を防止する。 (もっと読む)


【課題】 受信アンテナによる空間分解能を上げずに、感度を向上させた干渉型レーダを提供する。
【解決手段】 目標対象物に向けて信号を送信する送信部Tと、目標対象物で反射する反射波を受信する大口径アレイアンテナを備えた受信部Rとを有している。前記送信部Tは、目標対象物の方位及び距離を検出するためのFMCW信号を送信アンテナから出力する機能を有している。前記受信部Rは、前記大口径アレイアンテナ2を複数の等しい小ブロックに分割した干渉ブロック9c毎に受信する受信信号に相関処理を行う複数の相関処理部15と、前記複数の相関処理部15から出力される信号の相等しい信号成分同士をベクトル合成する合成器19とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 対象物に対する横方向の分離性能を向上させる電子走査型ミリ波レーダ装置を提供する。
【解決手段】 デジタル化されたビート信号をフーリエ変換し、これに基づいて所定のピッチ角度でビーム信号を生成する。次に、生成されたビーム信号から対象物の方位、距離を検出する。そして、検出された対象物の方位および距離に基づいて、フーリエ変換された各受信アンテナに対応するビート信号において略同じ距離に複数の対象物があるか否かを検出し、ビート信号に対し分離処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来技術のビーム形成の限界を本発明によって処置する。
【解決手段】 時分割多重を用いたネットワークを形成する多重光を形成する装置および関連する方法が開示されている。並列な数セットの光線が所定のサンプリングクロックレートで動作するネットワークハードウェアに代えて、より単純で単一のハードウェア単一部分が、サンプリングクロック速度と成形されるビームの数との積に等しいより早い速度で動作する。各素子(26a〜26m)からの受信された各サンプルは、各ビームにつき一つのビットストリームに時分割多重化されている。これらの時分割多重方式の要素のサンプルは、要素ごとに望まれる位相変移/時間遅延を適用するために重みが付けされる(30、32)。各重み付けの結果は、カスケード遅延パイプライン(34)で延期され、所定の時分割瞬間にビームを成形するためにカスケードコンバイナ(36)で結合される。この処理は、次のビームを形成すべく、配列の各要素からの時分割多重サンプルおよび重み付けの次のセットのために所定の時間に繰り返される。この処理は、サンプル時間間隔の終端まで、すべてのビームのために繰り返される。
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【課題】ディジタルビームフォーミングを行うレーダ装置において、測角精度に優れたレーダ装置を提供する。
【解決手段】マルチビーム形成器(2)7は、メモリ3に保持されている受信信号から同時並列に角度方向に並べた複数の測角用受信ビームパターンB1〜BNを形成し、各ビームに対応した角度毎に受信信号を出力する。平均値減算器は、角度毎に着目する角度の前後の予め定めたサンプル数の角度の振幅値の平均値を算出し、着目する角度の振幅値から減算する。最小値検出器は、平均値減算後の各角度の振幅値の中の最小の振幅値を検出する。TH比較器(2)は、検出された振幅値と予め定めたスレッシュホールドTH2とを比較して、TH2よりも小さい場合に目標信号と判定し、そのビームの角度を測角値として出力する。 (もっと読む)


【課題】 走行区画に存在する目標物を精度良く検出することの出来る車載用レーダ装置の提供
【解決手段】自車両15前方に向けて扇形の走査範囲RGに渡り送信信号OSを一定の送信周期で電磁波として放射する送信アンテナ3、放射された電磁波が目標物で反射された反射波を受信して受信信号RSを出力する複数の受信用アンテナ5、受信信号と送信信号から周波数複素振幅スペクトルを演算するスペクトル演算手段9、自車両の進行方向RDを演算取得する進行方向演算取得手段11、取得された進行方向に基づいて、周波数複素振幅スペクトルの、進行方向に対応する方向成分を演算抽出しその演算結果データを出力する進行方向成分抽出手段10、演算結果データに基づいて自車両の距離方位スペクトルを演算する距離方位スペクトル演算手段12、演算された距離方位スペクトルに基づいて、自車両の前方の目標物を検出する目標物検出部13を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】 到来波に不要な成分を含む場合においても、この不要成分を効果的に除去する電子走査型ミリ波レーダ装置を提供する。
【解決手段】 デジタル化されたビート信号をフーリエ変換し、これに基づいて所定のピッチ角度でビーム信号を生成する。次に、生成されたビーム信号から対象物の方位、距離を検出する。一方、フーリエ変換された各ビート信号から不要な信号成分を除去し、この信号を逆フーリエ変換する。そして、逆フーリエ変換された各ビート信号から対象物の方位および距離に基づいて、ビート信号に対し分離処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 より安価な装置コストで実現でき、時間的誤差を低減して正確なデジタルビームフォーミング処理を行い得るレーダ装置を提供する。
【解決手段】 送信波を送信する送信系Txと、送信波の反射波を受信する5個の受信系Rx1〜Rx5と、送信波の送信信号と受信波の受信信号とを混合処理した信号について、所定タイミングでサンプリングして所定期間そのサンプリングしたレベルに固定するサンプルホールド回路109−1〜109−5と、該サンプルホールド回路109−1〜109−5の出力を順次デジタル信号に変換する切り替え器110およびA/D変換器111と、サンプリングタイミングを決定し、A/D変換器111の出力に基づきデジタルビームフォーミング処理を行う信号処理装置112と、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】 アンテナ利得をサブアンテナ数倍程度に増加させつつ、合成後のビーム幅をサブアンテナと同程度まで拡大させることができるアンテナ装置を提供する。
【解決手段】 分散配置した指向性ビームを有する複数の受信サブアンテナ1と、複数の受信サブアンテナ1のビーム指向方向を制御する統合ビーム制御器2と、受信サブアンテナ1を介して信号を受信する受信機3と、受信機3の出力信号の共分散行列を計算する共分散行列計算部5と、共分散行列の最大固有値に相当する固有ベクトルを計算する最大固有ベクトル計算部6と、固有ベクトルをウェイトとして各受信機3の出力信号に乗算する複素乗算部7と、ウェイトを乗算した各受信機3の出力信号の総和を計算して出力する総和計算部8とを有する受信用固有値ビームフォーミングプロセッサ4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 高い相関を有する複数到来波の到来方向を精度良くかつ高速に推定することができる電波到来方向推定装置及び方法を提供する。
【解決手段】 この電波到来方向推定装置は、複数のアンテナ素子から構成されるアレーアンテナと、その各アンテナ素子を介して到来波を受信する受信機と、各受信信号から相関行列を演算する相関行列演算器22と、演算された相関行列に、適当な修正値を特定の行列要素にのみ持つ修正行列を加算する修正行列加算器24と、修正行列が加算された相関行列の逆行列を演算する逆行列演算器26と、演算された逆行列に基づいてウエイトベクトルを演算するウエイトベクトル演算器28と、演算されたウエイトベクトルを用いて角度スペクトラムを演算する角度スペクトラム演算器30と、演算された角度スペクトラムのピーク波形から到来波の到来方向を推定する到来方向推定器32と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 複数の探知目標から周波数ホッピングによる通信波が到来する場合であっても、受信信号からその通信波を抽出して目標方位の識別を行う際の識別精度を向上させた方位探知受信装置を提供する。
【解決手段】 周波数ホッピングによる通信波を受信し、受信信号を素子アンテナ2aごとにデジタル化してデジタル受信データを生成するデジタル受信データ生成部3と、デジタルビームフォーミングに基づいてデジタル受信データを合成し、受信ビームを形成するDBF処理部4と、各受信ビームについて周波数解析を行う周波数解析部5と、周波数解析の結果に基づいて受信ビームごとにチップ検出を行い、検出チップの出現時間長及び検出チップ間の出現時間間隔に基づいて検出チップを探知目標ごとにグルーピングする検出チップ抽出部6と、同一グループに属する受信ビームごとの検出チップに基づいて目標方位を識別する目標方位識別部7により構成される。 (もっと読む)


物体の表面からの反射によって生じる信号アーチファクトを低減するためのさまざまな方法および装置を説明する。1つの方法においては、信号アーチファクトを低減するための校正信号を類似経路アルゴリズムを用いて作成する。別の方法においては、信号アーチファクトを低減するための校正信号を等価位置アルゴリズムを用いて作成し、別の方法においては、遮断スクリーンを表面に接触または近接させて配置する。別の方法においては、反射防止層を使用する。これらの方法は、乳房腫瘍造影デバイスにおいて単独で、または一緒に使用しうる。
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マイクロ電子機械システム(MEMS)の操縦可能な電子的に走査されるレンズアレイ(ESA)アンテナとその周波数走査方法とが開示されている。MEMS ESAアンテナは広帯域のフィードスルーレンズ11と、連続横断スタブ(CTS)フィードアレイ12とを含んでいる。広帯域のフィードスルーレンズ11は広帯域放射素子14の第1および第2のアレイと、その放射素子14の第1と第2のアレイとの間に配置されているMEMS位相シフタモジュール18のアレイとを含んでいる。連続横断スタブ(CTS)フィードアレイ12は近視野で平面波頭を与えるための放射素子14の第1のアレイに近接して配置されている。MEMS位相シフタモジュール18はCTSフィードアレイ12から放射されたビームを二次元で操縦する。
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【課題】 アンテナのサイドローブだけでなく、主ビーム方向やそれに近い方向から入射するクラッタなどの不要波を十分に抑圧することができる不要波抑圧装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 ディジタルマルチビーム形成部5により形成された受信ビームのビーム信号を複数の帯域に分割するDFB6−nと、そのDFB6−nにより分割された複数のビーム信号に荷重計算部10により計算された荷重を乗算し、荷重乗算後のビーム信号を足し合わせて不要信号のレプリカを生成する加算器14等とを設け、そのDFB6−nにより分割された複数のビーム信号の中から主ビーム方向に対応している注目帯域のビーム信号から不要信号のレプリカを減算する。 (もっと読む)


【課題】 アンテナのサイドローブだけでなく、主ビーム方向やそれに近い方向から入射するクラッタなどの不要波を十分に抑圧することができる不要波抑圧装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 ディジタルマルチビーム形成部5により形成された受信ビームのビーム信号を複数の帯域に分割するDFB6−nと、そのDFB6−nにより分割された複数のビーム信号に所定の荷重を乗算し、荷重乗算後のビーム信号を足し合わせて不要信号のレプリカを生成する加算器14等とを設け、そのDFB6−nにより分割された複数のビーム信号の中から主ビーム方向に対応している注目帯域のビーム信号から不要信号のレプリカを減算する。 (もっと読む)


【課題】同一ビーム内に複数目標が存在する状況において、角度検出誤差を少なくかつ効率的に目標方向の角度を得る。
【解決手段】目標13からの反射信号はアレーアンテナ14を介し受信部15で受信され、FFT16−1〜16−nで周波数解析される。そして、目標信号は、マルチビーム検出手段18および高分解能処理器19に供給される。マルチビーム検出手段18で形成されたビームにおけるピークをピーク検出手段20が検出し、その信号を高分解能処理器19に供給する。高分解能処理器19は、ピークの周辺について、高分解能処理を行うので、計算量を少なくして、高分解能処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 マルチパスによる測高精度の劣化を低減し、目標検出率を向上させる。
【解決手段】 仰角方向に連続した複数のビーム#1〜#3で目標を検出する場合、マルチパスの影響を受けた下側ビームの受信感度が最大となっている場合でも、他のビームでは正しい測角結果を出力している事象が多く得られることに着目し、仰角方向に受信強度分布に谷ができた目標要素をクラッタとして棄却するのではなく、下側ビーム#1以外で受信強度が最大となったビーム#3の測角値を採用する。これにより、マルチパスの影響を受けた場合でも、検出率を下げることなく測高精度の劣化を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】周波数選定範囲が狭い場合であっても、目標検出性能や測角精度を向上させ、また追尾能力を向上させることができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】アレイアンテナ1と、基準位置をオフセットさせることによってアレイアンテナに与える複数の複素ウェイトを算出するウェイト演算部44と、ウェイト演算部で算出された複数の複素ウェイトをアレイアンテナに順次設定してビームを形成させるビーム形成部121〜12Nと、ビーム形成部で形成されたビームに基づき得られたビームデータを順次取得するビームデータ取得部41と、ビームデータ取得部で順次取得された複数のビームデータの最大値を検出して受信信号とする最大値検出部42と、最大値検出部で得られた受信信号に基づいて目標を検出する目標検出処理部43とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 位相モノパルス方式でターゲットの方位を決定するFM−CWレーダ装置において、マルチターゲットによる異常値を検出する。
【解決手段】 3本の受信アンテナを5λ/4および6λ/4の間隔で配置し、間隔5λ/4の受信アンテナの組み合わせから得られる方位と間隔6λ/4の受信アンテナの組み合わせから得られる方位との差が所定値未満であるかを判定し(ステップ1000)、それがn回連続するとき正常と判定する(ステップ1004)。n回連続していない時または方位の差が所定値以上であるときマルチターゲットによる異常値と判定する(ステップ1006)。 (もっと読む)


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