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Fターム[5J070AD09]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | アンテナ及び偏波 (3,612) | アレイアンテナ (944) | デジタルビームフォーマー(DBF)用 (226)

Fターム[5J070AD09]に分類される特許

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【課題】電波到来方向を推定するための受信回路の構成を簡略にした、電波到来方向推定装置および電波到来方向推定方法を提供する
【解決手段】複数のアンテナ11は相対的な位置を固定して配置される。受信機1は、複数のアンテナの数より少ない数であって、所定の電波を受信する。時分割スイッチ14は、受信機1に同時には1つのアンテナ11が接続するように、受信機1とアンテナ11との接続を所定の周期で切り替える。直並列変換器4は、受信機1とアンテナ11との接続を所定の周期で切り替えて受信機1で受信した信号を、複数のアンテナ11のそれぞれで受信した信号に分配する。到来方向算出部5は、複数のアンテナ11のそれぞれで受信した信号に分配した信号から、受信した電波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置の構成を変更することなく、運用状況に応じてレーダ性能を自由に可変することができる。
【解決手段】レーダ装置は、複数のアンテナ素子をアレイ状に配列したアレイアンテナ11と、複数のアンテナ素子のそれぞれに設けられる複数の送受信モジュール12と、アレイアンテナによるビーム走査を制御する走査制御器14と、送受信モジュールに送信信号を供給する送信制御器21と、所定の条件にしたがってレーダ方程式に関するパラメータを選択し、パラメータの値に基づいて送信制御部21及び走査制御部14の少なくとも一方を制御するレーダ制御器24とを具備する。 (もっと読む)


【課題】検出精度を低減させることなく、高い精度で受信波の到来方向の検出を行う電子走査型レーダ装置、受信波方向推定方法及び受信波方向推定プログラムを提供する。
【解決手段】送信波及びターゲットから到来する受信波からビート信号に基づいた複素数データを算出する周波数分解処理部と、ビート周波数の強度値からピーク値を検出してターゲットの存在を検知するターゲット検知部と、現在及び過去の検知サイクルにおいて検出される前記ターゲットを関連付けるターゲット連結処理部と、検知サイクルに応じて、アンテナ毎に、ターゲットの存在が検知されたビート周波数の複素数データに基づいてスペクトル推定を行い、過去と現在のスペクトル推定された結果に基づいて生成される正規方程式を構成する要素に対して重み付けされた平均化処理を行い受信波の到来方向を算出する方位検出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】
平面アンテナをサブアレイに分割して同相合成し衛星を追尾する同相合成回路付き衛星追尾アンテナ装置では、電子追尾角度範囲を広げるには、サブアレイ間隔を小さくする必要があり、その場合、全体の素子数を減らすか、あるいは、サブアレイの数を増やして各サブアレイ内の素子数を減らす必要があった。しかし、前者の方法は、全体の利得が減少し所望の受信感度が得られないという問題があり、また、後者の方法は、同相合成回路の数が増大し、コストが大幅に増大するという問題点があった。
【解決手段】
平面アンテナ内の各素子の励振分布に関して、位相制御面内においてサブアレイ間中央に近づくほど強くなる振幅テーパを付けることにより、各サブアレイの位相中心が反対側のサブアレイに近くなることによって、位相中心間の距離を小さくし、電子追尾角度範囲を増大させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】上方構造物の検知を判別する電子走査型レーダ装置を提供する。
【解決手段】送信波を送信する送信アンテナ3と、送信波が対象物に反射した受信波を受信する受信アンテナ11から1nと、受信波の強度を算出する受信強度算出部22と、受信波に基づいて前記対象物までの距離を検出する距離検出部24と、距離が狭まるに連れて前記受信波の強度が減少する場合、前記対象物を上方構造物と判定する上方構造物判別処理部28とを有する。 (もっと読む)


【課題】物体情報を正確に検出できるレーダ装置を提供する。
【解決手段】連続する複数回の物体検出処理において、同一の物体に係る物体情報が連続的に検出されるかを判定する。過去の物体検出処理において検出された物体情報に基づいて、この物体情報の略整数倍の物体情報を有する特定物体情報を検出し、特定物体情報が検出された場合には、特定物体情報の物体情報を整数で除算した物体情報を有する予測物体情報を仮想的に設定する。そして、物体情報の設定は直近の物体検出処理において検出される物体情報と、前記予測物体情報とのいずれも判定対象とする。これにより、物体情報を正確に検出できる。 (もっと読む)


【課題】パワー推定に際して効率的な演算を行うことにより、アレーアンテナのアンテナ素子数Kの増加による演算量の増加を抑制する。
【解決手段】本発明のレーダ装置は、アレーアンテナを構成する各アンテナ素子の受信信号から生成した自己相関行列の固有値/固有ベクトルの内、雑音空間の固有ベクトルと到来波方位のアレー応答ベクトルとの間にある直交関係を利用することで、雑音空間を除く信号空間の固有値及び固有ベクトルを選択的に用いて、自己相関行列をESΛSSHに近似し(ΛSは、信号空間の固有値λ1,…,λMを対角成分に持つ対角行列、ESは、信号空間の固有ベクトルe1,…,eMを列とする信号部分空間行列である。)、この近似行列ESΛSSHに、到来方位θ1,…,θMのアレー応答ベクトルa(θ1),…,a(θM)を列とするアレー応答行列Vを作用させることにより、各到来方位から到来した到来波のパワーP(θ1),…,P(θM)を推定する。 (もっと読む)


【課題】周波数ホッピングの実行の有無にかかわらず、DBF方式レーダおよびモノパルス方式レーダへの適用が可能で、かつ低演算量なMLEを用いる測高法を実現したレーダ装置を得る。
【解決手段】アンテナ1からの受信信号から複数チャネルの受信信号を生成する受信機2と、複数チャネルの受信信号からディジタル信号に変換した複数チャネルの受信信号ベクトルを出力するAD変換器3と、受信信号ベクトル、ビーム指向方向情報、目標距離情報、目標高度想定範囲および海面反射係数想定範囲を入力情報として、目標の測高値を算出する目標測高手段4とを備えている。目標測高手段4は、受信信号ベクトルから相関行列を算出する手段と、各種情報からアレーマニフォルドを算出する手段と、相関行列およびアレーマニフォルドから測高値を算出する手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】物体の左右方向及び上下方向の少なくとも一方の位置を正確に検出することの可能なレーダ装置の提供。
【解決手段】レーダ装置100は、左右方向に配列され、少なくとも一部が上下方向にずれて配設された複数(ここでは、3個)の素子アンテナ(21、22、23)を有する受信アンテナ2と、位置検出ECU(5)と、を備える。また、位置検出ECU(5)は、前記複数の素子アンテナ(21、22、23)で受信された受信信号の位相差に基づいて、物体TGの上下方向位置P1を検出する第1位置検出部53と、上下方向位置P1の履歴に基づいて、該上下方向位置P1を補正して、補正後の上下方向位置である第1補正位置P1Aを求める第1位置補正部(54)と、を備える。
【選択図】図2
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【課題】レーダ受信信号の処理負荷を軽減することができる気象レーダ装置を提供する。
【解決手段】気象レーダ装置は、複数のアンテナ素子から位相制御により仰角方向に複数のレーダビームを形成すると共に方位方向を順次変化させて電波を送信し、気象目標からの反射波を受信する空中線装置1と、反射波の受信信号による複数の受信ビームを形成するDBF処理部21と、受信ビームを三次元の直交座標メッシュにマッピングし、メッシュに複数の受信ビームが含まれる場合は1つを選択した後にビーム合成し直交座標系の受信データを出力する信号処理装置2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】レーダ信号処理における処理負荷を軽減し、処理速度を向上する。
【解決手段】レーダ信号処理装置は、反射波の受信信号を方位単位で分配して処理させる入力ラウンドロビン制御回路71と、方位単位の受信信号をもとに不要波を抑圧するように合成ビームを形成するためのウェイトを算出する複数のウェイト算出部72と、ウェイトにより方位単位の受信信号に対して重み付けして合成ビームを形成するビーム合成部76とを備え、ウェイト算出部72は、方位単位の受信信号を距離方向に複数のレンジデータに分割し、第1レンジウェイト算出回路73でレンジデータの前半部分から第1ウェイトを算出すると共に、第2レンジウェイト算出回路74でレンジデータの後半部分から第2ウェイトを算出し、ビーム合成回路76は、第1ウェイトによりレンジデータの後半部分を重み付けし、第2ウェイトによりレンジデータの前半部分を重み付けする。 (もっと読む)


【課題】高精度に目標を観測できるレーダ装置を提供する。
【解決手段】第1送受信兼用素子と第2送受信兼用素子とに分割された送受信兼用素子11aと、第1受信専用素子と第2受信専用素子に分割された受信専用素子12aを備えたアンテナ10と、観測角度範囲を複数に分割して、アンテナの各素子により、分割した角度範囲の各々を覆うように送信ビームを形成し、受信は、アンテナの各素子のビーム指向方向を第1送受信兼用素子と第2送受信兼用素子と同じ方向にして、第1送受信兼用素子と第1受信専用素子、第2送受信兼用素子と第2受信兼用素子により、ΣとΔの位相モノパルスビームを形成して複数の角度範囲の各々を覆い、第1送受信兼用素子、第2送受信兼用素子、第1受信専用素子および第2受信専用素子により、狭ビーム幅のビームを形成するビーム成形部34と、ビーム成形部で形成されたビームに基づきモノパルス測角を行う測角部37を備える。 (もっと読む)


【課題】MUSIC法やEsprit法などによって到来波数の推定を行うレーダ装置において、精度良く到来波数の推定が行えるようにする。
【解決手段】ビート信号に基づいて、ターゲットの距離および相対速度(もしくは方位)を求め、それらを履歴情報として記憶する。そして、記憶された履歴情報から、今回の到来波推定の際におけるターゲットの位置を予測し、この予測されるターゲットの位置からターゲットの複数が並ぶか否かを予測し、その予測結果に基づいて到来波の数の推定を行う。このように、前回のサイクルの際に得られたターゲットの履歴情報に基づいて、前回のサイクルの際に並走していなかったターゲット同士が今回のサイクルの際に並走するか否か、もしくは、前回のサイクルの際に並走していたターゲット同士が今回のサイクルの際に並走しなくなるか否かを予測して到来波数を修正する。これにより、より正確に到来波数を推定できる。 (もっと読む)


【課題】安定した相関追尾が可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】FMCW方式のスイープ信号を送受信する送受信器20と、送受信器からの信号に基づき算出された目標の速度によって該目標を速度範囲毎にグルーピングする速度グルーピング部36と、前記速度グルーピング部によってグルーピングされた速度グループ毎に相関追尾を行う相関追尾部37を備えている。 (もっと読む)


【課題】三次元気象データを時間及び空間的に高解像度で収集すること。
【解決手段】気象レーダ装置は、レーダパルスを送信し、反射パルスを受信する複数のアンテナ素子を鉛直方向に配列したアクティブフェーズドアレイ方式のアンテナユニット11と、仰角方向の観測範囲を複数の観測仰角に分割し、各観測仰角を複数の領域に区分し、互いに隣接しない複数の領域のセットをパルス送信繰り返し間隔(PRI:Pulse Repetition Interval)に割り当て、前記セット内の各領域に対して前記仰角方向にファン形状の送信ビームをそれぞれ形成する送信ビームユニット12と、前記複数の領域のそれぞれに対してペンシル形状の複数の受信ビームを形成する受信ビーム形成ユニット21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 分散アレーレーダにおいて、比較的簡易な構成により送信及び受信信号を合成する分散アレーレーダ装置に適用可能である新規な目標検出方法及びレーダ装置並びにアレーアンテナ装置を提供する。
【解決手段】 アレーアンテナ部が受信した受信信号及び/又は送信信号とに対して、周波数領域で、アレーアンテナ部のビーム指向方向の角度に応じた位相を複数のアンテナ素子ごとに乗じることにより、又は、アレーアンテナ部が受信した受信信号と送信信号の周波数を、それぞれ、アレーアンテナ部のビーム指向方向の角度に応じ、複数のアンテナ素子ごとにシフトさせることにより、複数のアンテナの間隔による遅延時間差を補償する。 (もっと読む)


【課題】 レーダ反射断面積計測装置において、不要反射波を抑圧して高精度な計測を行うことを目的とする。
【解決手段】 レーダ反射断面積の予備計測で測定した振幅および位相データを周波数分析することで、反射強度分布の算出を行い、レーダ反射断面積の振幅値の強度分布をマッピングし、あらかじめ設定したスレッショルドレベル以上の振幅値をもつ領域を検出して、不要反射源の方位を判定し、不要反射源の方位にナル点ができるように、送信アレイアンテナの各素子に与える位相値を算出し、送信アレイアンテナおよび受信アレイアンテナの各移相器に設定してから、レーダ反射断面積の本計測を行う。 (もっと読む)


【課題】捜索ビーム走査で目標を有効に探知できなかったときでも、航跡品質の低下を防止し、追尾性能の低下を防止する。
【解決手段】このレーダ装置1は、複数の空中線素子1A〜1Lと、ビーム走査データ作成器3と、目標検出器6と、探知データ判定器7と、S/N算定器8と、追尾処理器9と、第1のビーム走査スケジューリング器10と、ビーム諸元選択器11と、第2のビーム走査スケジューリング器12とを備えている。探知データ判定器7にて有効な目標探知データが無いと判定されたときは、第2のビーム走査スケジューリング器12は、第1のビーム走査スケジューリング器10が出力したスケジューリングデータに対して、ビーム諸元選択器11にて算出された前記再捜索用のビームのビーム諸元データに基づいて、再度スケジューリングし直して再度のスケジューリングデータをビーム走査データ作成器3へ出力する。 (もっと読む)


【課題】近くでほかのレーダが運用していても正確に故障の有無を判定可能な送受信モジュール故障分離自己診断システムを提供することを目的とする。
【解決手段】試験信号を時間経過とともに周波数が変化するように変調し、評価式と閾値との関係から送受信モジュールの故障を診断する。評価式に入力する値を測定する評価ポイントは、複数設けられる。評価ポイントは任意のタイミング又は位相において設定される。評価式による判定は、複数回行われてもよい。 (もっと読む)


【課題】アンテナ装置及びレーダ装置によれば、広角方向に走査できるようにアレーアンテナのサブアレ―アンテナを密に配置することができ、かつ、製作誤差による測角精度の低下を抑制できる。
【解決手段】アンテナ装置は、複数のアンテナ素子102と、アンテナ素子102へ給電する給電線路103を含む複数のサブアレ―アンテナ101と、複数のサブアレ―アンテナ101の端部それぞれに接続される給電部104とを具備し、給電線路103は、給電線路103を流れる信号の位相シフトを行うための位相制御部105を備え、複数のサブアレ―アンテナ101を同一平面上に自由空間波長以下の間隔で平行に並列させ、かつ複数のサブアレ―アンテナ101の全本数を2等分し2つのサブアレ―アンテナ群に分割する中心軸に対して、2つのサブアレ―アンテナ群のアンテナ素子群同士が鏡像の関係にある。 (もっと読む)


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