説明

Fターム[5J070AD09]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | アンテナ及び偏波 (3,612) | アレイアンテナ (944) | デジタルビームフォーマー(DBF)用 (226)

Fターム[5J070AD09]に分類される特許

81 - 100 / 226


【課題】電子スキャン方式を用いながらグレーティングローブの影響をより抑えることを可能にするレーダ装置を提供する。
【解決手段】送信アンテナ4の各アンテナ素子4a間の距離によって決まる、送信アンテナ4のメインローブとグレーティングローブとの方位差をα1とし、受信アンテナ5a・5b・5cの各アンテナ同士の距離から決まる、それぞれの位相が同相になる方位幅をβ1とするとともに、a周期分の位相折り返し(a>1)までを利用して(a×β1)の方位範囲について前記ターゲットの方位の検出を行うとした場合に、α1=a×β1の式に示す関係を成り立たせるように送信アンテナ4の各アンテナ素子4a間の距離と受信アンテナ5a・5b・5cの各アンテナ同士間の距離とをとって送信アンテナ4および受信アンテナ5a・5b・5cを配置する。 (もっと読む)


【課題】安価に製造でき、リンギングの起こりにくい小型化に適した送受信モジュールを備え、短パルス/長パルス交互送信をおこなうフェイズドアレイレーダを提供する。
【解決手段】長パルス生成用の大容量コンデンサバンク11を送受信モジュール100の外部に配置し、低速スイッチ回路12と、高速スイッチ回路14とを並列に接続した。そして、低速スイッチ回路12によってパルスを駆動するとともに、短パルス生成用の小容量コンデンサバンク13を送受信モジュール100内に配置し、高速スイッチ回路14によってパルスを駆動する。 (もっと読む)


【課題】スイッチや増幅器を用いることなく送受信性能を向上させる
【解決手段】アンテナ部11が、一列に配列された複数のアンテナ素子11aで構成され、送信部12と分配器13とが、高周波信号の振幅が大きいパルスオン状態と、高周波信号の振幅が小さいパルスオフ状態とで交互に変化する信号である高周波パルス信号を、複数のアンテナ素子11aのそれぞれに供給する。また送信側調整部14が、複数のアンテナ素子11aのそれぞれに供給される高周波パルス信号の位相を個別に調整する。そして、高周波パルス信号がパルスオン状態であるときに、予め設定された送信方向θkに向けてアンテナ部11が高周波パルス信号を送信するように送信側調整部14を制御する。さらに、高周波パルス信号がパルスオフ状態であるときに、高周波パルス信号がパルスオン状態のときと高周波パルス信号の位相が異なるように送信側調整部14を制御する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの鉛直方向の角度を算出できる自動車用ミリ波レーダ。
【解決手段】送信波を空間に送信する送信アンテナと、前記空間において物体に反射された前記送信波の反射波を受信する複数の受信アンテナと、前記送信波と前記反射波を混合してビート信号を出力するミキサと、前記ビート信号を解析し、レーダ装置から前記物体までの方位を検出する信号処理回路と、を備えるレーダ装置において、前記複数の受信アンテナは、鉛直方向に異なる2以上の位置にずらして配置され、前記各位置における受信アンテナ群は互いに同形状であり、前記各位置における前記受信アンテナ群の各合成中心が、鉛直方向に一列に並ぶように受信アンテナが配置され、前記信号処理回路が鉛直方向のビート信号を合成してターゲットの鉛直方向角度を算出する。 (もっと読む)


【課題】 コーナーターン処理を用いたDBF信号処理装置によりビームを形成する場合、単一故障によって機能を失うことになる部分については冗長構成が必須であるが、冗長構成をとることにより、装置の大型化、消費電力の増大、費用の増加につながるという問題があった。
【解決手段】 出力側スイッチ回路に接続される素子アンテナを素子アンテナ配列上で分散させることによってコーナーターンを構成することにより、周囲の素子が同時に使用不可能とならないようにする。 (もっと読む)


【課題】リアルタイム性を維持しつつ、到来信号の測角時における角度アンビギュイティを除去するとともに、良好な精度の測角結果を取得する測角処理装置を得る。
【解決手段】インターフェロメータ方式により到来する信号の測角処理を行う際に、到来する信号を空中線部内の測角用の複数のアンテナ素子で受信し、その中の1つのアンテナ素子で受信した受信レベルと、合成ビームとして和のパターンにより受信した受信レベルとを取得して、これらを比較する。そして、和のパターンによる受信レベルが1つのアンテナ素子による受信レベル以上の場合に、角度アンビギュイティのない測角対象範囲内から到来した信号としてインターフェロメータ方式による測角処理を行うとともに、それ以外の場合には測角対象範囲外の信号として棄却する。 (もっと読む)


【課題】二次元的にビーム方向を変化させることが可能であり且つ小型のアンテナ装置及び方位検出装置を提供する。
【解決手段】送信側は第1走査方向に沿って配列された複数の単位アンテナAUからなる送信アンテナ部10に対してロトマンレンズ41を介して給電を行うことにより、第1走査方向に沿った一次元的な走査を行い、受信側は第2走査方向に沿って配列された複数の単位アンテナAUからなる受信アンテナ部20から、単位アンテナAU毎に得られる受信信号(ビート信号)に基づいて、第2走査方向に沿った一次元的な方位検出を行い、これを組み合わせることで二次元的な方位検出を行う。但し、受信ビームの縦幅(第1走査方向に沿った角度範囲)を、送信ビームの走査範囲より広く、送信ビームの横幅(第2走査方向に沿った角度範囲)を、受信ビームの走査範囲より広く設定する。 (もっと読む)


【課題】無線信号の送受信によって対象物までの距離を求める距離測定装置において、距離測定精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】距離測定装置10は、距離測定対象の無線タグとの間の予備的な無線信号送受信により、その無線タグから送信される直接波信号およびマルチパス信号の各到来方向を推定する。そして、直接波信号の到来方向にアレイアンテナの指向性最大方向が向けられ、マルチパス信号の到来方向にアレイアンテナの指向性ヌル方向が向けられるようアレイアンテナの指向特性を制御する。距離測定装置10は、指向特性制御されたアレイアンテナを介して無線信号の送受信を行い、無線タグまでの距離を測定する。 (もっと読む)


【課題】製作精度に左右されずに測角精度を損なわない。
【解決手段】複数のアンテナ素子102をそれぞれ含む複数のサブアレーアンテナ101と、複数のサブアレーアンテナの端部にそれぞれ1つずつ接続される複数の給電部104と、を具備し、複数のサブアレーアンテナ101を、同一平面上に自由空間波長以下の間隔で平行に並列させ、同一平面上で複数のサブアレーアンテナ101に平行で、かつ複数のサブアレーアンテナ101の全本数を2等分し2つのサブアレーアンテナ群に分割する中心軸に対して、サブアレーアンテナ群同士が鏡像の関係にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少ないアンテナ数で多くのターゲットを同時に且つ高い方位分解能で検出できる方位検出装置を提供する。
【解決手段】送信ビーム及び受信ビームの指向性パターンがいずれも一つのヌルを有し、且つ、送信ヌル方向及び受信ヌル方向を方位検知範囲内で順次変化させながら探査波の送受信を行って受信電力を測定し(S110〜S150)、その受信電力が極小となる送信ヌル方向及び受信ヌル方向の組合せを抽出し、その抽出した送信ヌル方向及び受信ヌル方向のそれぞれを別個の物標が存在する方位として検出する(S160〜S170)。このように、送信ビーム及び受信ビームの指向性パターンにおける送信ヌル方向及び受信ヌル方向を独立に制御しているため、送信ヌル数と受信ヌル数とを合計した数の物標を同時に且つ高い方位分解能にて検出することができる。 (もっと読む)


【課題】一体型レーダー−カメラセンサモジュールを提供する。
【解決手段】本発明による一体型レーダー−カメラセンサモジュールは、カメラセンサ要素及びレーダーセンサ要素を含み、これらの要素は、両方とも、共通の単一のモジュールハウジングに収容されている。センサモジュールは、更に、レーダーセンサ及びカメラの出力を演算処理するための演算処理回路を含む。このセンサモジュールは、車両のフロントガラスの後方に配置され、グレアシールド及び/又はEMIシールドを備えていてもよい。 (もっと読む)


【課題】システムを構成する各部を巨大化させることなく、洋上から飛来する目標をより遠距離において探知するレーダシステムを得る。
【解決手段】レーダ中枢局からの見通し範囲外の目標を探知できる洋上に、複数のレーダ送信局を展開・配置し、洋上に長距離にわたってカーテン状になったレーダ波の照射領域を形成する。また、上空には複数のレーダ受信局を滞空させ、さらにこれらレーダ受信局とデータリンクで結合されたレーダ中枢局では、各レーダ送信局及びレーダ受信局の位置を継続的に特定し把握しておく。そして、目標が飛来し、洋上に形成されたカーテン状のレーダ波照射領域を通過すると、滞空しているレーダ受信局で受信された目標からの反射波が、受信データとしてデータリンク経由でレーダ中枢局に送られ、レーダ中枢局ではリアルタイム性を失うことなく目標を検出し、その目標情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】物標情報を高精度に求めることが可能なレーダ装置を提供すること。
【解決手段】本発明が適用されたレーダ装置は、FMCW方式のレーダ装置であり、変調周期毎に、受信結果を表すビート信号からスナップショットデータを生成する。また、各変調周期のスナップショットデータから生成した変調周期毎の自己相関行列を、複数周期分平均化し、その平均化後の自己相関行列に基づき、MUSIC法により物標方位を求める。但し、平均化は、各変調周期のスナップショットデータに含まれる雑音成分の量(干渉量)に基づき、加重平均により行う。即ち、各変調周期の自己相関行列に作用させる重み付け係数を、その変調周期の干渉量に応じた値に設定する(S570)。干渉量が小さい場合には重み付け係数を大きく、干渉量が大きい場合には、干渉量を小さくといった具合である。 (もっと読む)


【課題】 電子スキャン方式のレーダ装置においてアンテナ間隔をある程度離間させた状態であっても、方位角検出範囲を広角化する。
【解決手段】 目標物体に反射された送信信号を複数のアンテナで受信して前記アンテナごとのビート信号を生成するレーダ送受信機の信号処理装置は、前記ビート信号を合成して合成ビート信号を生成する合成手段と、前記ビート信号のいずれかと前記合成ビート信号に基づいて前記目標物体の方位角を検出する方位角検出手段とを有するので、アンテナ対の間に仮想アンテナを配置した場合にこの仮想アンテナにより得られるビート信号と同じ位相の合成ビート信号を得ることができ、ビート信号と合成ビート信号とに基づき方位角を検出することで、アンテナ間隔をある程度離間させたままで位相折り返しが発生しない方位角検出範囲を広角化できる。 (もっと読む)


【課題】被搭載移動体の移動中におけるアンテナ波面のずれを補正する。
【解決手段】レーダ信号処理装置Rにおいて、通常運用前に、既知方位ターゲットに対する方位を測定し、測定結果から各アンテナ素子の方位補正値を算出して記憶回路141に記憶しておき、実運用時に記憶した方位補正値に基づいて各素子の受信信号の位相を制御する。通常運用段階において、既知方位に目標ターゲットを配置してその方向にパルスを放射し、アンテナを介して受信される目標反射信号に基づいて目標からの到来方位を測定し、モジュール補正量算出回路151にて、測定到来方位と既知目標方位との差がゼロになるように、各サブモジュールLiの合成出力の振幅・位相差に対する補正値を算出してメモリ1512に記憶しておき、実運用時にメモリ1512からビーム指向方向に対する各サブモジュールLiそれぞれの機体変形による位相誤差の補正値を求め、波面のずれを補正する。 (もっと読む)


【課題】高分解能処理に要する演算負荷を削減し、演算器およびメモリのリソースを有効に活用する。
【解決手段】受信信号をフーリエ変換し周波数次元で所望の信号成分を検出し、信号成分を用いて共分散行列を生成する共分散行列生成部20と、共分散行列から所望信号の到来角度を算出する高分解能測角処理部23とを備え、所定時刻後における到来角度を予測する角度予測部24と、所定時刻後の共分散行列を予測する共分散行列予測部26と、生成された共分散行列と予測された共分散行列との一致判定を行う共分散行列一致判定部21と、2つの共分散行列が一致すると判定された場合には、高分解能処理を行わずに角度予測部で予測された到来角度を出力し、2つの共分散行列が不一致と判定された場合には、高分解能測角処理部に高分解能処理を行わせることで到来角度を算出させて出力する処理選択部22とをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】MUSIC法やEsprit法などによって到来波数の推定を行うレーダ装置において、精度良く到来波数の推定が行えるようにする。
【解決手段】到来波数推定処理の際に、雑音を考慮したスレッショルドλTHを設定し、このスレッショルドλTHに基づいて到来波の固有値λが信号空間の固有値λ1〜λLか雑音空間の固有値λL+1〜λKかを分別する。これにより、雑音を考慮に入れた上で、信号空間の固有値の数から到来波の数を正確に推定することができる。 (もっと読む)


【課題】他の移動体の相対向きを算出することができるレーダ装置制御方法、レーダ装置、移動体および送受信装置を提供すること。
【解決手段】移動体の所定の位置に設置された複数の送受信部が、移動体番号と設置位置番号とを含む信号を送信し、他の移動体に設置された複数の送受信部から送信される信号を受信した場合に、信号を受信した受信部、信号を送信した他の移動体、信号を送信した送信部が設置されている位置を特定することにより、他の移動体の相対向きを算出する。 (もっと読む)


【課題】任意の設置場所にアクティブフェーズアレイアンテナを分割形成して大開口アンテナの特性を実現することで、レーダの高性能化を実現する。
【解決手段】レーダ制御装置21で発生される起動信号により、励振機22から励振信号が発生され、各アンテナサブモジュールL1〜Lnに分配供給されると、各アンテナサブモジュールL1〜Lnから合成受信信号が受信機23に送られる。この受信機23では、レーダ制御装置21からの指示に応じて、各サブモジュールL1〜Lnで得られた合成受信信号を取り込み、周波数変換器231で所定の周波数帯に変換し、分散開口合成回路232で分散開口合成アルゴリズムに従ってビーム合成を行う。このようにして、大開口のアクティブフェーズドアレイレーダと等価な高性能なレーダ装置が実現される。 (もっと読む)


【課題】MUSIC法を用いた方位推定に際し、不等間隔アレーアンテナを採用することによって生じる非所望ピークの影響を抑え、高精度に物標方位を推定可能にすること。
【解決手段】レーダ装置は、受信信号に基づき自己相関行列を算出すると共に(S110)、当該行列の固有値を求め(S120)、閾値より大きい固有値の数から到来波数Mを推定する(S130)。また、各固有値に対応する固有ベクトルを用いて、MUSICスペクトルを算出し(S160)、MUSICスペクトルから、推定した到来波数Mより所定量α多い数のピークを抽出する。そして、各ピークに対応する方位を、検査対象方位に設定する(S170)。そして、検査対象方位のステアリングベクトル間の相関を、高低の二段階で判定し、相関が高い場合には、電力推定対象に設定する方位の数M’を、M+αに設定し、相関が低い場合には、数M’を、推定した到来波数Mに設定する。 (もっと読む)


81 - 100 / 226