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Fターム[5J070AF07]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | レーダの設置 (3,019) | 移動体設置 (2,312) | ミサイル (61)

Fターム[5J070AF07]に分類される特許

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【課題】 従来の誘導装置は目標に向けて電波を送信して、目標から直接反射してきた信号を受信することにより目標信号を検出して追尾するが、目標からの反射波が海面または地表面等のクラッタを経由したマルチパス信号を受信した場合は、目標方向と異なる方向に目標がいると認識し、目標ではなくクラッタまたはマルチパスを追尾し、誤ロックすることがあった。
【解決手段】 目標からの直接反射波はHH信号(水平偏波による送受信)とVV信号(垂直偏波による送受信)とで電力差がなく、マルチパス信号はHH信号とVV信号とで電力差が生じる。この電力差に基づき信号処理することにより、目標からの直接反射信号とマルチパス信号とを弁別し、弁別後の目標からの直接反射信号を用いて誘導処理を行う。 (もっと読む)


【課題】フェイズドアレイレーダが有する移相器の個体差により生ずる移相器からの出力の理論出力からのずれを、正面方向以外にビームを向ける場合にも適正に補正することができる移送量補正装置及び移送量補正システムを提供することを目的とする。
【解決手段】移相器毎に移相器の入力値である設定移相と設定移相に対応する実際の移相器からの出力である実出力移相を格納した移相量テーブルを設け、設定移相の理想的な出力移相である理論出力移相に最も近い実出力移相に対応する設定移相を移相量テーブルから検索して出力する。移相量テーブルは移相器毎に設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の多目標追尾装置は、レーダから得た目標の位置情報のみに基づいて目標航跡の相関仮説を生成して行うために、複数の目標の航跡が接近する等複雑な航跡を有する場合には、誤った相関結果を導く可能性が高く、誤追尾が生じやすいという課題があった。本発明は、より信頼度が高い目標追尾が可能な多目標追尾装置を得ることを目的とする。
【解決手段】仮説照合部18は、位置情報追尾処理部4が目標の位置情報から生成した目標航跡を含む仮説群と、目標識別追尾処理部13が目標の位置情報と目標の識別情報から生成した角度航跡との類似度を計算することにより、前記仮説群に含まれる仮説の取捨選択を行う。これにより、誤った相関結果を導く可能性を低くし、より信頼度が高く、正確な相関決定ができる。 (もっと読む)


【課題】飛翔体が最接近点から遠くても精度良く会合時間を計算することができ、更に、飛翔体が目標に再接近する前に目標形状を認識、目標半径を検出し、最接近点から遠くても精度よく直撃できるどうかを判定することのできる飛翔体誘導装置を提供する。
【解決手段】演算処理装置3が、飛翔体1の位置を基準とする相対座標系において、目標Tは等速直線運動するものとし、飛翔体1は等速加速度直線運動するものとして飛翔体1と目標Tとの会合点と会合時間を推定計算する。 (もっと読む)


【課題】センサ部の設置構造の簡素化、小型化および低価格化を実現することができるとともに、終末誘導の実行の確実性及び信頼性を向上できる飛翔体の誘導方法及び誘導システムを提供する。
【解決手段】飛翔体2の機体3に対するセンサ部16の姿勢を調整できるようにセンサ部16を飛翔体の機体3に固定可能な構成としておく。飛翔体2の発射前に、中間誘導によって飛翔体2が目標1近辺に到達したときにセンサ部16の視野範囲に目標1が入るように飛翔体2の機体3に対するセンサ部16の姿勢を調整して固定しておく。 (もっと読む)


【課題】 ドップラレーダを使用して目標を観測する誘導装置は、目標信号のドップラ周波数とメインローブクラッタのドップラ周波数が重なる領域では、メインローブクラッタ信号を誤検出する可能性がある。このため目標信号がメインローブクラッタ周波数範囲外に出てくる待ち受け処理をするが、待ち受け処理中は、目標又は誘導装置を搭載した飛しょう体が機動をしてビーム領域外とならない限り目標信号を検出できない。
【解決手段】 誘導装置のアンテナパターン及びクラッタ実測値を使用してメインローブクラッタ電力を算出し、別途算出した目標信号の電力と比較して、真に目標が検出困難なメインローブクラッタの角度範囲を算出する。これにより目標接近による目標信号電力の上昇及び実際のクラッタ状況に応じてメインローブクラッタ周波数範囲を狭くするものとした。 (もっと読む)


【課題】電波誘導において空間安定性能の良好な飛しょう体の誘導装置を提供すること。
【解決手段】所定の送信周期で電波を目標に向けて発射しその反射波を受信し、デジタルデータとして高速フーリエ変換し収集したデータを用いて計算して得た前記目標の誤差角と、慣性航法により求めた飛しょう体の姿勢角とから、目標への誘導を行う飛しょう体の誘導装置であって、前記収集するデータの送信周期に対するデータ取得時間の中心位置がデータ取得設定期間のほぼ中心位置になるように設定する。 (もっと読む)


【課題】受信エコー電力によらず目標位置を高精度に特定できる電波シーカを、ハードウェア規模を増大させずに提供すること。
【解決手段】スプリットゲート方式により目標への測距を行う電波シーカにおいて、目標受信パルスの位置特定の前後においてEゲートおよびLゲートの位置を可変設定し、Mゲートだけではなく、スプリットゲートとして用意されるEゲートとLゲートとを用いて目標受信パルスの位置特定の精度を向上させるようにしている。これにより既存のハードウエア規模で、目標受信電力が大きいときでも目標位置を高精度で特定することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】目標への距離計測にかかる時間を短縮でき、目標位置を正確に計測できるようにした誘導弾発射システムを提供すること。
【解決手段】1つの誘導弾においてパルス繰り返し周期と目標検出ゲートの位置とを切り替えるのではなく、パルス繰り返し周期と目標検出ゲートの位置とを互いに異ならせた複数の誘導弾を用い、各誘導弾により得られた目標情報を用いて目標までの距離を測るようにする。これにより、HPRF方式を用いる場合においてパルス繰り返し周期と目標検出ゲートの位置とを切り替える回数を減らすことができ、最短で1回で目標位置を求めることができる。このことから誘導弾と目標との距離を速く、正確に計測することができるようになり、目標への距離計測にかかる時間を短縮して目標位置を正確に計測できるようになる。従って射撃統制装置が機能しない場合においても、自律的な迎撃処理を迅速かつ確実に実行することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】移動していない目標に対しても誘導精度を劣化させないで誘導できる誘導弾。
【解決手段】アンテナ13からの送信波の反射波を該アンテナで受信する受信機14と、受信した信号に基づき目標を検出して目標信号を出力する目標検出部15と、目標信号に基づき推定した推定位置信号を出力する追随制御部16と、外部から与えられた目標の推定位置情報にしたがって略鉛直方向から目標に接近するように誘導弾を誘導し、誘導弾の機軸が鉛直方向になった後は、追随制御部からの推定位置信号に基づき誘導弾を誘導する誘導制御部17とを備えた電波誘導装置1を搭載した誘導弾であって、追随制御部は、誘導弾の機軸が鉛直方向になった後に、地表までを測距して得られた測距値に基づき目標の捕捉範囲を設定し、目標検出部は、追随制御部で設定された捕捉範囲内で目標を検出して目標信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】移動していない目標に対しても誘導精度を劣化させないで誘導弾を誘導できる電波誘導装置。
【解決手段】目標検出部5は、間欠的に出現する目標用の目標ゲート信号で受信機4からの信号をゲートして周波数分析する第1周波数分析器101−1と、この出力から目標を検出する第1目標検出器102−1と、常に出現する代理目標用の代理目標ゲート信号で受信機からの信号をゲートして周波数分析する第2周波数分析器101−2と、この出力から代理目標を検出する第2目標検出器102−2を備え、追随制御部6は、第1目標検出器によって目標が検出されなかった場合に、目標と代理目標との相対位置関係を計算する相対位置計算器104と、計算された相対位置関係と代理目標の位置情報とに基づき目標の位置を推定し、目標位置の推定値として出力する位置計算器105とを備える。 (もっと読む)


【課題】 飛翔体誘導システムが、飛来する敵機をキャッチしてこれを迎撃すべくミサイル等の飛翔体を発射させるとき、飛翔体が種別の異なる敵機に対しても容易かつ適切に対応できるようにする。
【解決手段】 捜索レーダ1が空間を捜索して目標Aを検出し、判定器2がその検出した目標Aの種別を判定する。
捜索レーダ1がキャッチした目標Aに向けて飛翔体6が発射され、飛翔体6が目標Aを検知して追尾するとき、予め判定器2によって判定された目標Aの種別に対応した目標検出プログラム(A1,A2,・・・An)が選択されて飛翔体6に送信供給される。
従って、飛翔体6は、異なる種別の目標Aに対応した操舵翼66a,66bに対する目標位置情報を、その送信供給された目標検出プログラムに基づき生成できるので、格別複雑な構成を採用することなく、異なる複数種別の目標Aに対応することができる。 (もっと読む)


【課題】 移動目標を追尾しつつ飛翔する飛翔体の、会合点までの到達時間(会合時間)の算出精度向上を図る。
【解決手段】 会合点hにおいて、離隔量(ミスディスタンス)Mを形成して飛翔体1が相手移動目標2が交差するとき、レーダ装置11により、時刻を異にして複数回得られる飛翔体1及び移動目標2の各位置情報から、飛翔体1を原点O(0,0,0)とした相対座標系において、現在座標位置P(x,y,z)に位置する移動目標2の速度Vt及び速度ベクトルVを得る。
離隔量Mを形成して会合するとき、移動目標2の会合座標位置H(x0,y0,z0)と原点Oとを結ぶベクトル(OH)と移動目標2の速度ベクトルVとが略直交することを条件として、会合座標位置H(x0,y0,z0)を求め、その会合座標位置Hと現在座標位置Pとの間の距離Dと、移動目標速度Vtとから、実会合時間Tに近い会合時間To を算出する。 (もっと読む)


【課題】 小さい開口アンテナを用いた小さなハードウェア規模で精度よく目標位置を評定できるレーダ装置を提供する。
【解決手段】 空間を走査する空中線1と、空中線で空間を走査することにより得られた受信信号に基づき目標を検出する目標検出回路6と、自己の位置を測定する航法装置5と、今回の走査において目標検出回路で検出された第1の目標と過去の走査において目標検出回路で検出された第2の目標との相関の有無を判定する相関回路8と、相関回路において相関が有る旨が判定された場合に、今回の走査時に航法装置で測定された位置から見て目標検出回路で検出された第1の目標が存在する可能性のある範囲と過去の走査時に航法装置で測定された位置から見て目標検出回路で検出された第2の目標が存在する可能性のある範囲との重なりに基づき目標位置を評定する位置評定回路9とを備えている。 (もっと読む)


軌道を有する侵入する脅威に対抗して、迎撃ゾーンの中で該脅威を迎撃することによって、関連するプラットフォームを防御するように適合される迎撃デバイスが提供される。このような迎撃デバイスは、軸を規定するハウジングおよびハウジングと動作可能に係合されるカウンタメジャデバイスを備える。少なくとも1つの爆薬がハウジングによって収容され、カウンタメジャデバイスと動作可能に係合される。制御器デバイスが少なくとも1つの爆薬と通信し、制御器デバイスはハウジングによって収容され、少なくとも1つの爆薬に、ハウジングの軸に関して少なくとも部分的な半径方向外側に脅威の軌道に対応してカウンタメジャデバイスを展開させ、それによってカウンタメジャをして迎撃ゾーンの中で脅威に衝撃を与えるように構成される。また、関連する装置、システム、および方法が提供される。
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【課題】 従来は、目標に向け電波を送信し、目標から直接反射信号を受信して目標信号を検出し追尾しており、目標からの反射波が海面や地表面等のクラッタ信号の受信時、目標方向と異なる方向に目標がいると認識しマルチパスを追尾し、誤ロックしていた。
【解決手段】 従来、単一偏波での送受信を行っていたが、本方式は、水平偏波による送受信(HH信号)と垂直偏波による送受信(VV信号)の2種類の偏波方式での送受信方式とした。目標からの直接反射波と、海面や地表面を経由するクラッタ反射波(マルチパス)では、HH信号とVV信号で位相差が180度ずれる。この位相差を用いて信号処理することにより、目標からの直接反射信号とクラッタ反射波(マルチパス)を分離し、クラッタ反射波(マルチパス)の影響を受けずに目標に追尾し、ロックオンを保持することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】電磁波ならびに赤外線、可視光あるいは紫外線の双方を用いた試験を行い得るリフレクタおよび試験装置を提供すること。
【解決手段】この試験装置1は、電波を発するRF波源4と、RF波源4からの電波を反射するリフレクタ2と、リフレクタ2に対して正対する位置に配置される電波センサー31とを含み、RF波源4からの電波がリフレクタ2の前面にて反射されて電波センサー31により検出される。また、試験装置1は、赤外線を発するIR波源5と、電波反射特性および赤外線透過特性を有すると共にリフレクタ2の電波の反射面内に配置される選択性窓21と、IR波源5に対して選択性窓21を挟んで正対する位置に配置される赤外線センサー32とを含み構成される。そして、IR波源5からの赤外線がリフレクタ2の背面側から選択性窓21を透過して赤外線センサー32により検出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】時間的に振幅が大きく変化し、振幅の大きな期間が短い受信信号のSN比を改善して目標検出性能を向上および小規模化が可能な目標検出システムを提供する。
【解決手段】目標検出装置19−1〜19−l、20−1〜20−mは、送信波の反射波を受信して得られた受信信号をデジタルビデオ信号に変換する受信機4と、受信機の出力信号から不要波成分を抑圧する不要波抑圧装置9と、不要波抑圧装置の出力信号に対し、検出対象とする目標からの受信信号のパルス毎の複素共役となり且つ積分利得を最大にできるパルス方向の長さを有する参照信号とを畳み込み演算する畳み込み演算装置10−1〜10−nと、畳み込み演算結果に基づき目標を検出する検出装置8−1〜8−nとを備え、参照信号制御情報発生装置18は、目標検出装置の畳み込み演算装置に対し畳み込み演算に使用する参照信号の種類を指示する。 (もっと読む)


【課題】目標の移動速度によらず高い測角精度を得られるレーダ装置を提供すること。
【解決手段】予測フィルタにより算出された1の予測点の近傍に複数の予測点を追加設定し、各予測点ごとに個別に合成開口処理を実施する。そして、これにより算出されたアンテナパターンを用いて受信利得の最も高い予測点を選択し、この予測点につき合成開口されたデータを用いて測角処理を実行するようにする。これによりただ一つの予測点でなく、複数の予測点を合成開口ポイントの候補として用いることができ、これらから最も信憑性の高いポイントのデータを用いて測角処理を実施できるようになる。従って予測フィルタにより算出された予測位置が現実とずれた場合でも、測角精度を高精度に保つことが可能となり、ひいては、目標の移動速度によらず高い測角精度を得られるレーダ装置を提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 飛翔体の運用状況により発生する目視線回転角速度の検出誤差等による飛翔体の誘導精度の劣化を防止する。
【解決手段】 レドーム内に収納され、このレドーム外にある目標物の見かけの目視線方向を検出する目標物検出手段と、飛翔体を誘導するための誘導信号指令値を出力する誘導信号計算装置と、誘導信号指令値と飛翔体運動検出センサの検出値とを入力し、飛翔体の姿勢を制御する姿勢制御手段に姿勢制御指令値を与えるオートパイロットとを備えたものにおいて、オートパイロットが、誘導信号指令値と飛翔体運動検出センサの検出値との差である制御誤差信号を複数の周波数成分信号に分離する分離器を備え、該分離器で分離された各信号に対応して各々飛翔体に回転又は並進運動を与える姿勢制御指令値を姿勢制御手段に出力するようにした。 (もっと読む)


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