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Fターム[5J070AH04]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 信号検出及び処理 (6,830) | 検出一般 (2,394) | 相関 (618)

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【課題】アレーアンテナを用いた超分解能測距処理において、各素子受信信号より求めた相関行列を素子方向に平均化することで、目標信号間の相関を低減し測距精度等を改善したレーダ装置を提供する。
【解決手段】目標に向けて送信波を送信する送信手段1,2と、上記送信手段から送信された上記目標で反射した反射波を受信する複数の受信手段4,5と、上記複数の受信手段にそれぞれ設けられ、受信手段で得られた受信信号から測距処理を行うための相関信号の信号間の相関行列を算出する相関行列算出処理手段6〜10と、各上記相関行列算出処理手段から出力された相関行列を加算する加算手段11と、上記加算手段で得られた相関行列に基づき超分解能測距処理を行う超分解能測距処理手段12と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】処理負荷を低減できるレーダ装置を得る。
【解決手段】周波数の異なる複数のパルスを送信する多周波発信型送信機1及び送信アンテナ2と、受信アンテナ4からの受信パルスに帯域制限等を施して受信信号を出力する受信機5と、A/D変換器6からのディジタル信号から目標のドップラー周波数を推定し目標信号成分を検出する目標検出処理部7と、ドップラー効果により回転した目標信号成分の位相を補正するドップラー補正処理部8と、ドップラー補正処理部8からの受信信号を蓄えるメモリ回路9と、メモリ回路9からの受信信号に基づき送信周波数方向における受信信号間の相関行列を生成する相関行列生成処理部12と、相関行列に基づきMUSIC法により目標の測距値を求めるMUSIC処理部13と、測距値に基づき目標信号成分を信号再構成し目標の測角値を求める信号再構成併用型高精度測角処理部11を設けた。 (もっと読む)


【課題】監視目標に異常が発生した場合に、空港監視レーダ、二次監視レーダそれぞれで取得される目標情報の妥当性を容易に解析できるようにする。
【解決手段】レーダシステムにおいて、空港監視レーダ10では、デジタル変換直後のデジタル信号にタイムスタンプを付与し、タイムスタンプを付与したデジタル信号から検出情報Aを生成し、二次監視レーダ20では、デジタル変換直後のデジタル信号にタイムスタンプを付与し、タイムスタンプを付与したデジタル信号から検出情報Bを生成するものとし、表示装置40において、生成された検出情報A,Bに基づいて目標情報を表示し、この目標情報と同時にタイムスタンプを表示すると共に、表示される目標情報及びタイムスタンプを保存部50に保存する。このように保存されたタイムスタンプを参照することで、各レーダが受信した目標情報のうち、監視目標の目標情報のタイムスタンプと一致するタイムスタンプを付与された目標情報を検索することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】MUSIC法や最小ノルム法などの固有展開を用いて到来波方向検出を行う際、可変ステップを小さくし、かつ角度検出の演算量を低減することが可能な電子走査型ミリ波レーダ装置及び受信波方向推定プログラムを提供する。
【解決手段】本発明の電子走査型レーダ装置は、移動体に搭載されるレーダ装置であり、送信波を送信する送信部と、送信波のターゲットからの反射波である到来波を受信する複数のアンテナから構成される受信部と、送信波及び反射波の差分の周波数を有するビート信号を生成するビート信号生成部と、時系列にビート信号を予め設定した分解数のビート周波数に周波数分解して複素数データを算出する周波数分解処理部と、複素数データからターゲットの存在する角度範囲を算出する角度範囲設定部と、角度範囲内における角度スペクトラムを算出する方位検出部とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メインビームを妨害する妨害波が存在する条件下でも、モノパルス測角による目標測角を可能としつつ、演算量を軽減してコストアップを回避したレーダ装置を得る。
【解決手段】ビーム信号を送信して目標からの反射信号を受信する送受信機と、目標の到来方向を測角するモノパルス測角手段と、受信信号に含まれるメインビームを妨害する妨害波またはメインビームに干渉する干渉波を除去するための信号処理部10Aとを備え、信号処理部10Aは、メインビームを保護するメインローブプロテクション手段44と、受信信号から妨害波を除去するサイドローブ妨害抑圧手段40とを備えている。サイドローブ妨害抑圧手段40は、メインローブプロテクション手段44と協働して、メインローブ成分の過剰抑圧を防ぐためのブロッキングフィルタ47を含む。 (もっと読む)


送信機によって放出され、物体によって複数の受信機に反射される信号を処理することによって複数の物体の正しいロケーションを求めるための技法を説明する。角度情報も高度情報も使用されない。物体−受信機対の到達時間差測定値を作成して、各物体から各受信機−受信機対において受信された信号間の到達時間差を計算する。次に、双曲線の位置特定を実施して、物体毎の可能なロケーションを識別する。受信機−物体対毎に直接・反射信号受信時間測定値を作成して、送信機からの直接信号の受信機による受信と、物体によって反射された信号の受信機による受信との時間差を計算する。直接・反射信号受信時間測定値は、物体−受信機対の到達時間差測定値に関連付けられ、その結果を使用して、双曲線の位置特定によって求められたロケーションを直接・反射信号受信時間測定値に関連付けることによって、正しい物体位置を識別する。
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【課題】既存の観測対象領域の傾斜情報を用いて、インターフェログラム内の雑音成分を高精度に低減する。
【解決手段】異なる位置から同一領域の地形を撮像した2以上のレーダ画像を格納するレーダ画像格納部1と、格納されたレーダ画像の領域の地形の傾斜を示す既存の傾斜情報を格納する傾斜情報格納部2と、レーダ画像のデータからインターフェログラムを算出し、算出されたインターフェログラムに対して、格納されている既存の傾斜情報に基づいて、バンドパスフィルタによるフィルタ処理を施し、フィルタ処理後のインターフェログラムを出力する1次処理部100と、フィルタ処理後のインターフェログラムを格納する出力格納部3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】MUSIC法やEsprit法等の固有値分解を用いて到来波推定を行い到来波方向の推定の際、ロバスト性が高く、精度良く到来波数の推定を行う電子走査型レーダ装置提供する。
【解決手段】本発明の電子走査型レーダ装置は、送信波を送信する送信部と、ターゲットからの到来波を受信する複数のアンテナからなる受信部と、送信波及び反射波のビート信号を生成するビート信号生成部と、ビート信号から複素数データを算出する周波数分解処理部と、各ビート周波数の強度値からターゲットを検知するピーク検知部と、アンテナ毎のターゲットが検出された検出ビート周波数の複素数データそれぞれから相関行列を算出する相関行列算出部と、相関行列から固有値を算出する固有値算出部と、正規化された固有値と、設定された閾値とを比較する比較部と、ターゲットが検出されたビート周波数の固有値において、閾値を超える数を到来波の数とする判定部とを有する。 (もっと読む)


【課題】目標の構造や姿勢によらず、画素欠落の少ない、正確な目標画像を取得可能にする。
【解決手段】所定の観測時間内で異なる時刻ごとに観測したレーダ受信信号から時刻別のISAR画像を順次生成するISAR処理手段と、生成された時刻別のISAR画像を格納する複数の画像メモリと、複数の画像メモリに格納された時刻別のISAR画像から目標の特徴点をそれぞれ抽出する複数の特徴点抽出手段と、抽出されたそれぞれの目標の特徴点の相関をとり、レンジ方向、ドップラー方向の補正値を算出する相関処理手段と、算出されたレンジ方向、ドップラー方向の補正値に基づいて、複数の画像メモリ内に格納された時刻別のISAR画像それぞれを補正する複数のレンジ・ドップラー補正手段と、補正された各ISAR画像を積分する積分手段を備える。 (もっと読む)


【課題】過去の相関行列を単独使用し、簡易演算により高い精度で受信波の到来方向検出を行う電子走査型レーダ装置を提供する。
【解決手段】本発明の電子走査型レーダ装置は送信波を送信する送信部と、ターゲットからの反射波を受信する受信部と、送信波・反射波からビート信号を生成するビート信号生成部と、ビート信号を周波数分解して複素数データを求める周波数分解処理部と、ビート周波数の強度値からターゲットを検知するターゲット検知部と、ターゲットが検出されたビート周波数の複素数データから相関行列を求める相関行列算出部と、現在及び過去検知サイクルのターゲットを距離・相対速度で関連付けるターゲット連結処理部と、現検知サイクルのターゲットの相関行列と、関連する過去検知サイクルのターゲットの相関行列とを重付け平均した平均相関行列を生成する相関行列フィルタ部と、平均相関行列から受信波の到来方向を求める方位検出部とを有する。 (もっと読む)


【課題】送信パルス幅が幅狭のパルス圧縮レーダ装置において、送信波形を整形するための特別の回路を設けることなく、送受信系での信号歪みによる影響を避けて、レンジサイドローブを低減すること。
【解決手段】パルス圧縮信号に基づいて、レンジ方向に関して物標信号の前後に現れるレンジサイドローブの振幅を予測し、予測されたレンジサイドローブの振幅をパルス圧縮信号から減算して、レンジサイドローブを低減するレンジサイドローブ除去手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数の目標が重なって一つの目標として観測されたのち重なった目標が離れて再び複数の目標として観測された場合でも、正しく目標を同定できる相関処理を実現する。
【解決手段】重複判定装置115は、複数の目標が重なって一つの目標として観測されたか否かを判定する。目標間距離算出装置121は、複数の目標が重なる直前に観測された位置の間の距離(重複前距離)を算出する。目標間距離ゲート設定装置131は、重複前距離に基づいて分離判定範囲を設定する。分離判定装置132は、分離判定範囲内に新たな目標が観測された場合に、重なった目標が離れて再び複数の目標として観測されたと判定する。分離妄評移動距離算出装置133は、分離目標移動距離を算出する。分離目標判定装置135は、分離目標移動距離に基づいて重なった目標が離れて観測された複数の目標を同定する。追尾装置150は、分離目標判定装置135が同定した目標を追尾する。 (もっと読む)


【課題】高い分解能を有し、正確な測定を実施できる距離測定装置を提供する。
【解決手段】距離測定装置は、時間遅延回路を利用した粗距離測定回路18と、搬送波のベクトルの向きを測定して距離を計測する精密距離測定回路31とを有し、これらの和が最終出力となる。粗距離測定装置18は、測定スパンが長いが精度が低い。精密距離測定装置18は、測定スパンが短いが精度が高い。これらの組み合わせにより、測定スパンが長く、高い分解能を有し、正確な測定を実施できる距離測定装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】パルスレーダ装置において、スキャン時間を増大させることなく、距離分解能や検知精度を向上させる。
【解決手段】前回の更新時に物標が検出されていなければ、測定範囲の全領域について、第1の距離分解能(低分解能:パルス幅τが大)で物標の検出を行い、物標が検出されると、その物標が検出された付近の領域についてのみ、分解能を向上させ、第2の距離分解能(高分解能:パルス幅τが小)にて物標の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】センサアレーを用いて到来方向推定を行い、さらに複数の送信センサを用いて実効開口を拡大する探知測距装置において、スイッチの切り替えによる時分割処理の弊害をなくし、高精度の測定を可能とする。
【解決手段】変調器161,162において互いに直交する符号を用いて送信波を拡散し、送信用センサAT1,AT2から放射する。受信用センサAR1〜ARNで受信された信号のそれぞれを分岐器241,242で2分岐し、そのそれぞれについて復調器2611〜262Nにおいて送信側で用いた符号と同じ符号により逆拡散する。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置の感度の低下を防止する。
【解決手段】スペクトル拡散された拡散信号を送受信することで物体を探知するスペクトル拡散型レーダ装置であって、搬送波を発生させる搬送波発振器101と、第1擬似雑音符号を用いて前記搬送波を拡散させた拡散信号を送信する送信部120と、前記送信部120から送信され、物体に反射された前記拡散信号である反射波を受信し、前記第1擬似雑音符号の論理値を周期的に反転させた第2擬似雑音符号を遅延させた符号を用いて前記反射波を逆拡散することで、中間復調信号を生成する中間復調信号生成部130と、前記中間復調信号から特定の周波数成分を通過させる低域濾波器143aと、前記低域濾波器143aの出力信号を標本化する標本化器144aとを備え、前記標本化器144aは、前記反転の周期に同期して前記出力信号を標本化する。 (もっと読む)


【課題】物体からの反射信号とは異なる虚像が生じる場合においても、誤検出が発生する確率を低減できるスペクトル拡散型レーダ装置を提供する。
【解決手段】スペクトル拡散型レーダ装置は、送信用符号生成器110と、送信用符号より時間遅延した符号を発生する受信用符号生成器121と、局部発振器111を送信用符号と拡散変調する拡散変調器112と、拡散変調した信号を放射する送信用アンテナ113と、信号を受信する受信部120と、受信信号を受信用符号により復調し相関信号を出力する拡散復調器122と、相関信号と局部発振器の信号を混合し、周波数を変換してレーダ信号を生成する周波数変換器123と、虚像を判定する虚像判定部130と、虚像判定信号に基づきレーダ信号を演算処理するレーダ信号演算装置160とを備え、虚像発生時に虚像ピークを抑圧する演算やオフセット信号を加える。 (もっと読む)


【課題】固定目標、ウェザークラッタ及びシークラッタの判別精度を高めて、固定目標、ウェザークラッタ及びシークラッタを移動目標と誤認する頻度を極小化可能にする。
【解決手段】レーダ装置の探知覆域内を複数の領域(セル)に分割するとともに、当該レーダ装置で受信されMTI及びMTDドップラフィルタ処理後に検出された目標に対して、前記セル単位でレーダスキャン毎の相関判定を実施し、相関判定結果を前記セル単位で累積記憶し、同一又は周辺セルとの相関の連続性が、予め設定したクラッタ判別条件と一致する目標をクラッタと判別する。 (もっと読む)


【課題】目標をそのドプラ速度によらず検出することの可能なレーダ信号処理装置を提供すること。
【解決手段】CPIごとに算出される目標のドプラ速度から次回のCPIにおける目標の速度を予測する。この目標速度が0でない限りにおいては受信Iチャネル、Qチャネル信号をMTI処理部3に与えてクラッタ除去処理を行うが、予測された目標速度が0であれば、処理切替スイッチ1,2を切り替えることによりMTI処理部3を切り離し、受信Iチャネル、Qチャネル信号を0ドプラフィルタ処理部5に接続する。 (もっと読む)


2つの信号間の時間シフトを求めるための装置が論述される。この装置は、各チャネルが対応する周波数(F0、F1、…、FK)に関連付けられる複数のチャネルを含む。各チャネルは、そのチャネルに対応する周波数において第1の変調信号によって2つの信号の一方を変調すると共に、そのチャネルに対応する周波数において第2の変調信号によって2つの信号の上記一方を変調して、被変調信号の対を生成し、第1の変調信号及び第2の変調信号は、同位相でもなく逆位相でもない固定された位相関係を有する、第1の変調手段(DT1…DTK)と、そのチャネルに対応する周波数において2つの信号の他方を変調して、被変調信号を生成する、第2の変調手段(DR0、DR1、…、DRK)と、第2の変調手段によって出力された被変調信号と、第1の変調手段によって出力された被変調信号の対との相互相関をそれぞれ求めて、相互相関関数の対を生成する手段(XC0、XS0;XC1、XS1;XCK、XSK)とを備える。複数のチャネルから出力される複数の相互相関関数は結合されて、合成相互相関関数が生成される(AVC、AVS、PTH)。時間シフトは合成相互相関関数から抽出される。
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