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Fターム[5J070AH19]の内容

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【課題】ノンリニアFMチャープ送信信号を用いても、サイドローブを抑圧することができるパルス圧縮装置を実現する。
【解決手段】パルス圧縮部15のフーリエ変換部51は、時間軸の受信信号Sr(t)を周波数軸の受信信号Sr(ω)に変換する。マッチドフィルタ52は、受信信号Sr(ω)にパルス状送信信号の複素共役からなるマッチドフィルタ係数Ks(ω)を乗算し、信号Sd(ω)を出力する。平滑処理部53は、信号Sd(ω)にマッチドフィルタ出力の周波数スペクトルを滑らかにする平滑係数Ks(ω)を乗算し、平滑処理後の信号Sds(ω)を出力する。逆フーリエ変換部54は、周波数軸の平滑処理後の信号Sds(ω)を時間軸の平滑処理後の信号Sds(t)に変換し出力する。 (もっと読む)


【課題】 従来のパルス圧縮装置では、未知のドップラ周波数に対して予め想定したドップラ周波数で位相補正を行っているため、正常にパルス圧縮されないという課題があった。
【解決手段】 未知のドップラ周波数を有する入力信号について送信パルスとの位相差を検出する位相差検出器1と、位相差検出器により検出された位相差の平均値からドップラ周波数を検出するドップラ検出器2によりドップラ周波数を検出し、検出したドップラ周波数により位相補正を行い、正常にパルス圧縮を行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】既存レーダシステムへの改修を最小限に抑えて、他センサシステム由来のセンサ情報と既存のレーダシステムの情報とを融合表示可能にする。
【解決手段】他センサシステム300からの時刻毎の当該他センサによる観測情報を、既存レーダシステム200の位置情報に基づいて既存レーダシステム向けの変換済他センサ観測情報に変換する情報変換部101と、センサ部203で観測し、表示部201で表示するようにした形式の自センサ観測情報を受信し、当該観測情報と変換済他センサ観測情報とを照合して自センサ観測情報の時刻列に合わせた時刻同期変換済他センサ観測情報を生成し、自センサ観測情報と時刻同期変換済他センサ観測情報の相関に従って観測対象の割り当てを行って融合センサ情報を算出し表示するために出力する融合部102を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来のCFAR(Constant False Alarm Rate)回路では、入力信号特性とCFAR回路特性が合わないため、近接する複数目標を検出できない場合や、クラッタを抑圧できず誤検出する場合があった。
【解決手段】 CFAR回路内の各参照セル内の最大値を除いて平均することにより、特定振幅によるノイズレベル上昇を抑圧することができる。また、クラッタのような広がりのある信号存在時には、GO−CFARを用いることにより、ノイズレベルが上昇し誤警報を抑圧することができる。 (もっと読む)


【課題】レーダの検出視野内に複数の物体が存在し、それらによる反射波のドップラー周波数が同一となる状況でも、各ターゲットの方位を精度良く求めることが可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダで観測されるドップラー信号を、同一のドップラー周波数を発生させるターゲットごとに分類し、レーダとターゲットとの相対的な位置関係が異なる時刻の反射波のデータを平均化した相関行列を作成し、前記相関行列を用いてレーダ受信器の受信強度パターンの方位角依存性を変化させることによって、ターゲットの方位を計測するレーダ装置。 (もっと読む)


【課題】航跡候補の増大や誤相関を抑制し、正解航跡の選択を可能とする目標追尾装置を得る。
【解決手段】観測値管理手段110、航跡候補(選択モデル)コスト行列算出手段120、多重モデル対応多次元相関決定手段130、航跡管理手段140、航跡選択モデル参照部151、および航跡候補(非選択モデル)コスト行列算出手段160を備えて構成され、各航跡でNフレーム前の平滑値を元に、最新Nフレームでは運動モデル間の遷移はないとして、複数の運動モデルで航跡と観測値の割当を実施する。 (もっと読む)


【課題】 精巧な模擬クラッタ信号を生成し、レーダ表示器に供給表示できる模擬クラッタ発生装置を小型にすることを目的とする。
【解決手段】 統計データに基づく変調を個別の機能回路で行う場合、機能数だけ回路の増加となり大型化するので、周波数アキュムレータを用いたディジタル信号発生部を設け、ドップラ周波数情報、統計的データに基づく位相及び振幅変調情報、反射強度に応じた振幅情報を入力して、ディジタル信号にて各種変調を施した模擬クラッタ信号を発生させることで、信号発生、及び変調回路部の統合化による小型化を可能とする。 (もっと読む)


【課題】少ない計算量かつ高精度で、移動体の軌跡を算出する。
【解決手段】本発明の移動軌跡算出装置は、観測エリアを観測して得た、観測時刻と複数の観測値とを含む複数のセンサデータを記憶する手段と、前記観測エリアを分割した複数の区間における隣接区間同士毎に一方から他方の区間およびこの逆方向の移動コストを記憶する手段と、直前の観測時刻までに特定された第1〜第Lの観測値系列毎に、前記観測値系列の最新の観測値を含む区間からの合計移動コストが所定コスト以下である次の時刻の観測値群を第1〜第Lの観測値群として選択する手段と、前記第1〜第Lの観測値系列に対して第1〜第Lの観測値群からそれぞれ異なる1つの第1〜第Lの観測値を選択して割り当てる複数のパターンを生成する手段と、前記第1〜第Lの観測値系列の前記パターンの各観測値に対する尤度の合計をパターン毎に計算する手段と、尤度の合計が最も高いパターンを選択する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】監視エリア内に侵入した人間の有無を検出し、かつ、検出した人間が該監視エリア内への侵入が許可された人物かを容易に判別可能な仕組みを提供する。
【解決手段】無線LAN用のアクセスポイント101からの無線信号102の電波強度を監視エリア104内のアクセスポイント101から最も離れた位置に配置した無線信号監視装置105にて測定し、あらかじめ定めた電波強度閾値よりも低下した場合、監視エリア104内に侵入者103が侵入したものと判定し、LAN/WAN106経由で警報端末107に通報する。警報端末107はアクセスポイント101にアクセスし、侵入者103が携行する端末109固有の端末情報を取得し、侵入が許可される人物が携行する端末固有の端末情報をあらかじめ登録している端末管理サーバ108にアクセスし、取得した前記端末情報が登録されていない場合、許可されていない不法な侵入者と判定する。 (もっと読む)


【課題】受信波に含まれる不要信号を除去して対象物を正しく検知することが可能な車載用モノパルス式レーダ装置を提供する。
【解決手段】車載用モノパルス式レーダ装置100は、通常行う対象物の検知とは別に、所定の時間間隔で不要信号の計測を行っており、測定された不要信号計測値を記憶部103に記憶している。そして、通常の対象物の検知の際には、記憶部103から不要信号計測値を読み出して不要信号補正値を算出し、これを受信信号から差し引くことで不要信号の影響を低減するように構成されている。本実施形態では、不要信号に送信信号12の反射波も含めて計測されるのを防止するために、不要信号を計測するときには送信部110を停止させて受信部120側だけを動作させるようにしている。これにより、不要信号のみを計測して記憶部103に記憶させておくことができる。 (もっと読む)


【課題】角度推定の精度やアンテナ感度を低下させることなく、ターゲットを検知可能な角度範囲を広くすることを課題とする。
【解決手段】アレーアンテナを有するレーダ装置1に、アンテナch1、ch2、ch6の何れかを送信アンテナとして電波を送信する送信部11と、アンテナch1−ch6を受信アンテナとして反射電波を受信する受信部12と、送信アンテナとして用いられるアンテナを、送信処理単位で切り替える制御部13と、を備え、アンテナch2−ch6は、隣接するアンテナに対して間隔dをおいて配置され、アンテナch1、ch2は、隣接するアンテナに対して間隔3/2dをおいて配置されることとした。 (もっと読む)


【課題】誤警報を防止し、簡単な構成で、侵入行為を検知することができるようにする。
【解決手段】侵入検知装置1は、自動車の車内への侵入を検知する装置である。電波センサ11は、物体に対して送信した信号と、その信号が物体に反射して返ってきた信号から得られるドップラ信号を出力信号として出力する。分散算出部23は、出力信号が2値化された2値化信号から生成された出力信号の周波数のヒストグラムに基づいて、出力信号の所定期間の周波数の分散値を算出する。振幅値抽出部25は、出力信号の振幅値の所定期間における最大値を抽出する。侵入判定部26は、出力信号の所定期間における周波数の分散値および最大値のそれぞれを、対応する閾値と比較することにより、車内への侵入の有無を判定する。本発明は、例えば、自動車に搭載される車載装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】低S/N環境下においても目標を精度良く検出できるようにする。
【解決手段】目標検出器4は、目標からの反射波を観測した信号から目標の距離と周波数とを2次元で表す観測信号を求める解析処理器11と、複数の粒子フィルタを並列に用いて、観測信号と基準時刻より前に抽出された予測信号とをもとに、基準時刻における目標の距離と周波数の候補点を粒子分布で表した複数の予測信号を抽出する抽出処理器12と、抽出された複数の予測信号の粒子分布から、予め定められたしきい値を超えるゆう度を持つ粒子を、基準時刻における目標の距離と周波数とを示す目標信号として検出する検出処理器13と、検出された粒子の軌跡をもとに目標を追跡する追跡処理器14とを具備する。 (もっと読む)


【課題】計測結果に含まれる不要成分を抑制して計測結果のS/N比を向上することを目的とする。
【解決手段】地中からの反射波に基づく受信信号と波源11から発生する送信信号(参照信号)との相互相関処理を行う相関処理部31と、相関処理部31から発生するパルス圧縮波信号をディジタル信号に変換するA/Dコンバータ32と、A/Dコンバータ32からのディジタル信号を時間軸上でずらす時間軸補正処理を行って元のディジタル信号に対して位相のずれたパルス圧縮波信号パターンを少なくとも1つ以上生成する時間軸補正処理部33と、A/Dコンバータ32から出力される元のパルス圧縮波信号データ及び時間軸補正処理部33で生成された位相のずれたパルス圧縮波信号データを格納するメモリ34と、メモリ34に格納した信号データを積算する積算処理部35とを備える。 (もっと読む)


【課題】高精度で測高を行うことができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】ビームを形成してビームデータとして出力するビーム形成部13と、ビーム形成部からのビームデータを積分する検出用積分処理部14と、検出用積分処理部における積分結果に基づき目標を検出する検出処理部15と、ビーム形成部からのビームデータを記憶するビームデータ記憶装置16と、検出処理部で目標の検出に使用されたビームデータを、各々が所定の積分数のビームデータを含む複数の処理単位に分割し、ビームデータ記憶装置から処理単位毎にビームデータを読み出して積分する測高用積分処理部17と、測高用積分処理部における処理単位毎の積分結果に対して処理単位毎に測高演算を行う測高演算部18と、測高演算部における処理単位毎の測高演算によって得られた分割数分の測高値の平均をとって観測された測高値として出力する測高演算制御装置19を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のn次元角度センサと目標との交会角が小さな場合でも、追尾安定性を向上させた目標追尾装置を得る。
【解決手段】目標の追尾維持処理開始時の初期値算出にあたって、目標との仮説距離を用いた第1の追尾維持処理と、交会法により算出された距離を用いた第2の追尾維持処理とを並行して動作させ、それぞれの処理で目標航跡を取得しながら、それぞれの目標航跡に対する事後確率を算出し、この事後確率に基づいて2つの目標航跡を選択/統合した統合航跡を継続取得することによって目標の追尾を維持する。 (もっと読む)


【課題】目標の位置精度に関する詳細な情報を得ることができる目標表示装置を提供する。
【解決手段】目標の誤差範囲境界線の倍率を設定する操作部1aと、外部から入力される目標の推定値および該推定値の誤差を示す誤差共分散行列と、操作部で設定された倍率とに基づき、目標の誤差範囲境界線を算出する制御部2aと、制御部で算出された目標の誤差範囲境界線を表示する表示部3を備える。 (もっと読む)


【課題】 統合手段により複数の物体候補を一つに纏めたグループが二つに分離するとき、正しいトラッキングが行われるようにする。
【解決手段】 物体候補位置検出手段M2が物体候補の位置を検出すると、統合手段M3が予め定められた結合領域内に検出された複数の物体候補を一つのグループに纏める。統合情報記憶手段M7に記憶した物体候補の相対位置が変化して単一のグループが複数のグループに分離した場合には、トラッキング手段M5は、走行車線推定手段M8で推定した自車が走行する走行車線上に分離前グループを構成していた物体候補の何れかが引き続き検知されているか否かを判定するとともに、引き続き検知されていると判定された場合には、その物体候補を含む分離後グループと分離前グループとの間に連続性があると判定するので、自車線に検知されていたグループが他車線に分離されたグループに誤って関連付けられて不適切な車両制御が行われるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】受信波形と基準波形との差分に基づいて測距を行う際に、車両周囲の環境が変化しても正確な測距を維持可能とする。
【解決手段】受信波形サンプル部51で受信波形信号を所定時間間隔でサンプリングする。この受信波形のサンプリング間隔は、車速に応じて設定されることが望ましい。サンプリングされた受信波形信号は、基準波形取得部52で所定数集められて統計処理され、この統計処理された波形信号が基準波形信号として取得される。この統計処理による基準波形の取得は、車両走行中に繰り返して実行され、最新の基準波形で現在保持している基準波形が更新される。これにより、車両周囲の環境が変化しても正確な測距を維持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】間隔が接近した二標的を表す第一と第二の方位角値を決定する方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、モノパルスシステムにおいて間隔が接近した二標的を含むモノパルス走査を行い、モノパルスレーダー走査データを生成することと、モノパルス走査データを処理し、直交角データと結合方位角データと直交角の最大絶対値とを提供することと、直交角の最大絶対値を閾値と比較することと、直交角の最大絶対値が閾値を超える場合、モノパルス走査内の角領域にわたる直交角データの積分から第一と第二の方位角値を導くことと、直交角の最大絶対値が閾値を超えない場合、結合方位角データをモノパルスレーダーのボアサイト角の関数として多項式にフィッティングし、第一と第二の方位角値を導くことと、第一と第二の方位角値を関連したディスプレイでユーザーに表示することとを含む。 (もっと読む)


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