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Fターム[5J070AH31]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 信号検出及び処理 (6,830) | デジタル処理を行なうもの (1,302)

Fターム[5J070AH31]に分類される特許

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【課題】無線タグの方向探知精度がよい無線タグリーダを提供する。
【解決手段】無線タグ400の各タグアンテナ412、414、416からの電波から電力強度パターンと参照パターンとの相関誤差をそれぞれ算出する(S108)。参照パターンは、理想的な環境で、アンテナ部1が指向性を順次切り替えたときに垂直偏波を受信した場合の電力強度パターンである。よって、この参照パターンと各タグアンテナ412、414、416から受信した電波の受信電力強度パターンとの相関誤差Γは、受信した電波が水平偏波を主とする場合に大きな値となる。この相関誤差Γが最小となる電力強度パターンを方向推定用のパターンとして選択しているので、選択したパターンは垂直偏波を主とする電波を受信したときのパターンである可能性が高い。よって、高い精度で無線タグ400の方向探知を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】歩行者のようなレーダの送信信号に対する低反射物体であってもレーダにより確実に検出することができる物体検出装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載されたカメラ100によって撮像された画像に基づいて物体40の種類を判定する物体種類判定部102と、車両に搭載された電磁波を送信するレーダ20の受信信号に基づいて物体40に関する情報を検出するレーダ物体検出部211と、前記レーダ20を制御するレーダ制御部200とを備え、レーダ制御部200は、物体種類判定部102が判定した物体40の種類に応じて、レーダ20の距離分解能と、速度分解能と、角度分解能と、送信電力と、受信ゲインと、送信アンテナの種類の切り替えと、のうちの少なくとも一つを制御する。 (もっと読む)


【課題】泡沫吐水を行う場合であっても、吐水口からの水流の周囲に沿って検知範囲を下流側に確実に延ばすことができる電波センサを用いた自動水栓装置を提供する。
【解決手段】電波放射口27から放射される電波の指向性を決定するための指向性決定手段を備え、指向性決定手段は、止水中よりも吐水中の方が、電波センサの検知範囲のうち、電波強度の高い領域が水流の周囲に沿って下流側に延びるように、電波と水流とを干渉させるように構成されており、水管20は、吐水口26から空気の泡を含む洗浄水を吐水するように構成されており、電波放射口27から放射された電波が、空気の泡を含む洗浄水の水流によって減衰されることを抑制するための減衰抑制手段を更に備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レーダ装置に係り、対象物として実際に高さを有する立体物と見かけ上高さを有する非立体物とを区別することにある。
【解決手段】電波を送信する送信手段と、送信手段から送信される電波の反射波を受信する受信手段と、を備え、受信手段に受信される反射波に基づいて対象物を検知するレーダ装置は、受信手段に受信される反射波に基づいて、対象物の基準位置に対する相対高さを検出する高さ検出手段と、高さ検出手段により検出される相対高さの、距離又は時間に対する変動に基づいて、該対象物が絶対的な高さを有する立体物であるかを判定する立体物判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検出した移動速度に速度誤差が含まれている場合であっても、合成帯域レーダで高分解して検出した測定値をMTTで正確にトラッキングすることが可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置は、合成帯域レーダ、速度トラッキング部、誤差算出部、誤差変換部、レンジ修正部及び複数部位トラッキング部を具備する。合成帯域レーダは、目標で反射された反射波を受信し、受信した反射波に基づいて、目標の速度測定値を測定し、目標内の複数の部位毎のレンジ情報を検出する。速度トラッキング部は、過去の速度測定値に基づいて速度推定値を算出する。誤差算出部は、速度推定値と速度測定値との差から速度誤差を算出する。誤差変換部は、速度誤差をレンジ誤差に変換する。レンジ修正部は、検出されたレンジ情報をレンジ誤差に基づいて修正する。複数部位トラッキング部は、修正したレンジ情報に基づいて、目標内の複数の部位毎にトラッキングを行う。 (もっと読む)


【課題】低雑音で高周波数精度かつ高線形なFMCW信号を得ることのできる信号生成回路、レーダー装置を提供すること。
【解決手段】実施形態の信号生成回路は、アナログ制御信号により周波数が制御される発振器を有する。また、ディジタル位相検出部と、第1の微分部と、ディジタルの周波数誤差情報を出力する比較部とを有する。また、周波数設定コードを微分して該周波数設定コードの傾きに対応する利得値と該利得値の逆数とを生成する第2の微分部と、ディジタルの周波数誤差情報に利得値を乗算する第1の乗算部と、乗算結果の高周波成分を除去するローパスフィルタ部と、ローパスフィルタ部の出力に利得値の逆数を乗算する第2の乗算部とを備える。そして、乗算結果をアナログの周波数誤差情報に変換するD/A変換部と、積分してアナログの位相誤差情報に変換し、該アナログの位相誤差情報をアナログ制御信号として出力する積分器とを備える。 (もっと読む)


【課題】ドップラ効果を利用して速度を計測するドップラ式速度計において正確な速度を得る。
【解決手段】所定周波数の送信波を送信する送信手段110と、送信波の反射波を受信する受信手段120と、反射波に基づくドップラ信号の周波数スペクトルを検出するスペクトル検出手段141と、を備え、検出した周波数スペクトルを用いて速度を計測するドップラ式速度計1であって、速度に対するドップラ信号の基準周波数スペクトルと検出した周波数スペクトルとの相関から基準周波数スペクトルを特定するスペクトル特定手段142と、特定した基準周波数スペクトルに対応する速度を反射波に基づいて検出した速度として出力する速度出力手段143と、を備える。 (もっと読む)


【課題】各探信の度に目標の速度及び該速度の時間変化を取得できる目標運動推測システム及び方法を提供する。
【解決手段】未知のパラメータである目標の速度成分及びその時間変化成分から成る速度パラメータベクトルを生成し、該未知のパラメータ数と同数以上のセンサの観測データから得られる目標のドップラー速度を成分とするドップラーベクトルを生成し、さらに各センサの観測データから得られる目標の方位及び該目標からの波の発信時刻を用いて未知のパラメータ数と同数の成分を有する方位行列を生成する。そして、速度パラメータベクトルをドップラーベクトルと方位行列の乗算結果で示す連立方程式を構築し、この連立方程式を解くことで、未知のパラメータである目標の速度成分及びその時間変化成分を求める。 (もっと読む)


【課題】演算負荷の増加やコスト高を招くことなく、直接波の相互相関成分を十分に抑圧して、精度よく目標を探知することができるようにする。
【解決手段】REF系DFT処理部16により算出された周波数スペクトルzref(f)を用いて、受信信号ベクトル形成部17により形成された受信信号ベクトルxに含まれている直接波の相互相関成分α0Da0を抑圧し、直接波抑圧後の受信信号ベクトルxnullを出力する直接波抑圧部18とを設け、IDFT処理部19が、直接波抑圧部18から出力された直接波抑圧後の受信信号ベクトルxnullをIDFTして、間接波の相互相関成分ynullを算出する。 (もっと読む)


【課題】サンプリング値に対するデータ解析を行うデータ解析装置において、サンプリング値を時系列に従って並べた時系列データにおける複数のピーク値の位置を正確に推定できるようにする。
【解決手段】レーダ装置においては、複数のサンプリング値を時系列に従って並べた時系列データにおいてサンプリング値の極大値および極小値を検出し(S10)、極小値として得られたサンプリング値以上の値を基準値として、この基準値よりも大きな値を有するサンプリング値のうちの時系列データにおいて互いに隣接するものをそれぞれグループとし、これらのグループ毎に入力信号が最大となるピーク位置を推定する(S20)。このようなレーダ装置によれば、極小値を変更することなく基準値を設定し、ピーク位置を推定することができるので、各ピーク位置を正確に推定することができる。従って、精度よく物標までの距離を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】レーダークロスセクション(RCS)を測定する際、遠方界で測定する方法では、試料を遠方に置いて測定しなければならない。また、コンパクトレンジ法で測定する方法では、試料の3倍以上大きなアンテナが必要であり、また、モノスタティックだけの測定に限られてしまう。
【解決手段】送信アンテナにも受信アンテナにも小さなアンテナを使い、それらを試料のそばの近傍界の位置に置く。そして近傍界−遠方界変換アルゴリズムの中の焦点化オペレータに、校正因子を導入する。 (もっと読む)


【課題】送信波の出力時間を短縮化して物体の角度検出精度を向上させることを目的とする技術に関する。
【解決手段】
ビート信号をAD変換してデジタルデータを導出し、デジタルデータを複数のデータ群に分割する。次に、データ群を高速フーリエ変換してデータ群の数に対応する複数の変換データを取得し、変換データを複数の組に分けて組ごとの相関行列を取得して、相関行列を平均した値を算出する。そして、相関行列を平均した値に基づいて検知点の角度を演算する。これにより、検知点に対応する複数の物体のそれぞれの角度を精度よく検出できる。 (もっと読む)


【課題】回路規模を増大することなく、フェイズドアレーアンテナを構成する各アンテナに対応して設けられた各ブランチにおける高周波信号間の位相誤差を高精度に補正する。
【解決手段】フェイズドアレーアンテナのブランチ間補正装置は、変調部と、遅延部と、ミキサ部と、アンテナとを含むブランチを複数有し、更に、隣接する各々のブランチからの2つの高周波信号を基に周波数変換する周波数変換部と、周波数変換部からの出力信号を基にDC成分を抽出するフィルタ部と、フィルタ部により抽出されたDC成分を基に、ブランチの遅延部における所定の位相遅延量を判定する遅延制御部と、を備える。遅延制御部は、隣接する各々のブランチのうちいずれかの遅延部に、いずれかのブランチにおいて変調された送信信号の位相を、判定された所定の遅延量ほど遅延させる。 (もっと読む)


【課題】送信レーダの送信諸元が未知であっても、目標のレンジおよびドップラ周波数の情報を取得することのできるパッシブレーダ装置を得る。
【解決手段】送信レーダ1からの直接波は、直接波受信系である直接波アンテナ3〜A/D変換部5を介して信号処理部101に入力される。目標からの目標反射波は、目標反射波受信系である目標反射波アンテナ3A〜A/D変換部5Aを介して信号処理部101に入力される。信号処理部101では、直接波受信系により観測した直接波観測データから送信レーダの送信信号の未知諸元を推定し、この推定結果と、直接波観測データと目標反射波受信系により観測した目標反射波観測データとに基づいて、目標のレンジおよびドップラ周波数の情報を推定する。 (もっと読む)


【課題】現スキャンで得られたデータに、過去のスキャン結果に基づいて推定したデータを正確に積分することが可能なレーダ装置及びこのレーダ装置で用いられる受信データ処理方法を提供する。
【解決手段】レーダ装置は、無線部、パルス圧縮部、ドップラフィルタ処理部、信号処理部、予測部、加算部及び抽出部を具備する。パルス圧縮部は、無線部で受信したパルス信号にパルス圧縮処理を施す。ドップラフィルタ処理部は、パルス圧縮後のデータにドップラフィルタ処理を施すことで、周波数ビン毎のレンジセルデータを生成する。信号処理部は、レンジセルデータを固有データに変換する。予測部は、前回のスキャン結果に基づき所定の範囲に目標が位置すると予測する予測データを作成する。加算部は、予測データと、次スキャン時に取得される固有データとを、同一の位置同士で足し合わせる。抽出部は、足し合わせたデータのうち、強度が最大の位置のデータを抽出する。 (もっと読む)


【課題】電波を用いて所定エリアにおける人間の侵入を検知する構成において、検知可能エリアが狭くなることを防ぐ。
【解決手段】侵入検知装置102は、他の装置から無線信号が送信される所定エリアにおいて、人間の動作を検知する。侵入検知装置102は、アンテナを含み、アンテナにおいて無線信号を受信するための受信部52と、受信部52によって受信された無線信号に基づいて所定エリアにおける空間特徴量を算出するための空間特徴量算出部11と、空間特徴量算出部11によって算出された空間特徴量に基づいて所定エリアにおける人間の動作を検知するための検知部82とを備える。受信部52は、アンテナの指向性パターンを選択可能であり、複数の指向性パターンの中から、受信する無線信号のレベルが最も小さくなる指向性パターンを選択する。 (もっと読む)


【課題】少ない演算量で、目標の3次元速度ベクトルを推定することができるレーダ装置を得ることを目的とする。
【解決手段】目標信号検出手段により検出された目標信号のうち、送受信局00及び受信局01,02,10,11の中で基準となる局により受信されたパルスから検出された目標信号と基準局以外の局により受信されたパルスから検出された目標信号との位相差の変化率を算出する位相差変化率算出手段とを設け、速度ベクトル算出手段が、位相差変化率算出手段により算出された位相差の変化率が、目標のクロスレンジ方向の速度に比例するものとして、その位相差の変化率から目標の速度ベクトルの推定値を算出する。 (もっと読む)


【課題】電波を用いて所定エリアにおける人間の侵入を検知する構成において、検知可能エリアが狭くなることを防ぐことが可能な侵入検知システム、侵入検知装置、侵入検知方法および侵入検知プログラムを提供する。
【解決手段】侵入検知システム201は、所定エリアに配置され、無線信号を送信するための送信機101と、所定エリアに配置され、送信機101から送信された無線信号を受信し、受信した無線信号に基づいて所定エリアにおける空間特徴量を算出し、算出した空間特徴量に基づいて所定エリアにおける人間の動作を検知するための受信機102とを備える。送信機101は、無線信号の指向性パターンを選択可能であり、複数の指向性パターンの中から、受信機102が受信する無線信号のレベルが最も小さくなる指向性パターンを選択する。 (もっと読む)


【課題】車両周辺の監視領域に存在する対象物を少なくともレーダ装置により検知する場合に、監視領域に存在する個々の対象物の検知の信頼性を高めることができる車両周辺監視装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置2よりレーダ電波の走査を行なう車両周辺の監視領域を車載カメラ3により撮像し、撮像画像の色情報又は輝度情報に基づいて、監視領域におけるレーダ電波の反射率の分布を反射率推定手段5により推定する。レーダ電波の反射波に受信強度に対する閾値(監視領域の各局所に対応する閾値)を、受信強度閾値設定手段6により、推定した反射率の分布に応じて設定する。対象物認識手段7は、少なくとも前記反射波の受信強度と前記設定された閾値との比較に基づいて前記監視領域に存在する対象物を検知する。 (もっと読む)


【課題】 観測装置設置の経済性とメンテナンス性において卓越し観測確認が容易な津波監視システム。
【解決手段】 陸上に設置したレーダーから発するレーダー波により監視海面を一定周期でスキャンニングし、レーダー波の反射により監視海面の測定を行い、データを処理して海面の隆起を測定し、この観測測定において海面の上昇が一定値を超えたときにおいて警報を発することを特徴とする津波監視システム、地震発生時に、陸上に複数箇所に設置したP波地震計の観測データをサーバーに集め、発生した地震のP波の分析により、海側の震源とその地震の規模を算出し、津波の発生の可能性とその大きさを予測し、津波の可能性とその大きさが一定値を超えたときにおいて、前記記載の津波監視システムのデータとを総合的に判定して最終避難警報を発すること特徴とする津波監視システム。 (もっと読む)


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