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Fターム[5J070AH35]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 信号検出及び処理 (6,830) | フーリエ変換を行なうもの(DFT、FFT、IFFT) (880)

Fターム[5J070AH35]に分類される特許

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【課題】 誤検出が抑えられるドップラーセンサ及び該ドップラーセンサを用いた照明器具を提供する。
【解決手段】 ドップラー信号のスペクトルから所定の背景スペクトルを減じた差分スペクトルにおいて、強度が最も高い第1ピーク周波数を用いたスペクトル分析が行われる。すなわち、図1(b)のように第1ピーク周波数の次に強度が高い第2ピーク周波数と第1ピーク周波数との一方が他方の整数倍となった場合、周期的なノイズによる誤検出であって人体は存在しないと判定される。また、図1(c)のように強度の積分の値が第1ピーク周波数の低周波側において高周波側よりも低くなった場合、移動物体は雨滴であって人体は存在しないと判定される。そして、上記のいずれにも該当しない図1(a)のような場合にのみ、人体が存在すると判定される。上記動作により、周期的なノイズや雨滴による誤検出が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】記憶するデータの記憶容量とデータ取得回数を増大することなく、検出精度を高めた方位検出ができる。
【解決手段】周波数分解処理部がビート信号を予め設定された周波数帯域幅を有するビート周波数に周波数分解して、ビート周波数毎に分解されたビート信号に基づいた複素数データを要素とする行列の特異値に基づいて受信波の波数を推定し、該推定された波数に応じた数の特異値に基づいて作成される信号部分空間によって示される信号部分空間の擬似逆行列に基づいた係数を生成し、該生成された係数に基づいて受信波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】 目標が低RCSである場合であっても、目標を検出することが可能なレーダ装置と、このレーダ装置で用いられるレーダ受信装置及び目標検出方法を提供すること。
【解決手段】 レーダ装置は、送信装置、無線部、4次元データ生成部、予測部、積分処理部及び目標検出部を具備する。送信装置は、送信パルスを送信する。無線部は、送信パルスが反射等された反射パルスを受信する。4次元データ生成部は、反射パルスに対してレンジ毎にDFTを行い、周波数ビン毎の周波数バンク信号を生成し、1スキャンにより取得される周波数バンク信号を、レンジと、方位角及び仰角と、相対速度とにより特定される4次元データへ変換する。予測部は、4次元データに基づいて予測4次元データを作成する。積分処理部は、4次元データと、前のスキャンに基づいて作成された予測4次元データとを積分する。目標検出部は、積分結果に基づいて目標を検出する。 (もっと読む)


【課題】被探知目標を適正に探知する開口合成を可能とする。
【解決手段】目標を探知するレーダ装置において、空間位相が等しくなる2以上の基準パスを形成する2以上の送信アンテナと受信アンテナとの組合せを含む、2以上の送信アンテナ,及び2以上の受信アンテナと、各基準パスにおける受信アンテナで受信される受信信号の包絡線を取得する包絡線検波部と、各基準パスの受信信号の包絡線間の積分距離の最小値を与える遅延量から基準パス間の位相補正量を決定する決定部と、決定された位相補正量を用いて、2以上の受信アンテナで受信される全ての受信信号の位相を揃える補正部とを含む。 (もっと読む)


【課題】 パルス・ドップラ・レーダにおいて、CFAR処理による目標の探知、追尾時に、目標から受ける妨害電波や、JEM(Jet Engine Modulation)によって、目標と同一レンジ上の周波数方向に不要波が発生し、CFAR処理に用いるノイズ領域に不要波が入りこみ、検出対象のS/N比が低下することで、目標信号の検出ができなくなってしまうという問題があった。
【解決手段】 CFAR処理を行う際のノイズ領域を、レンジ方向にオフセットした位置に設定することで、目標信号と同一レンジ上に発生する特定の妨害電波やJEMによる不要波を、ノイズ領域に捉えることがなくなり、検出対象のS/N比を正しく検出できるので、目標信号を安定して検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】パルスに発生した歪みを容易に補正する。
【解決手段】航空機から受信した質問パルスと航空機から受信する質問パルスの理想波形とを合成し、アナログ信号に変換するとともに質問パルスの検出用に処理するアナログ回路206,207,208と、アナログ回路206,207,208で処理された質問パルスをディジタル信号に変換するA/D変換器208と、A/D変換器208でディジタル信号に変換された質問パルスと航空機から受信する質問パルスの理想波形との差分を利用して、アナログ回路206,207,208で質問パルスに生じた歪みを補正した新たな質問パルスを生成する補正実行部212とを備える。 (もっと読む)


【課題】高分解機能処理を用いて電波の到来方向を推定する電子スキャン式レーダ装置において、複数物標に対して受信した各到来波の電力を正確に算出する。
【解決手段】所定の角度推定方式を用いて反射波の到来方向の推定を行う電子スキャンを利用した車載レーダ装置において、各アンテナの受信信号から算出した各角度に対するモードベクトルMV1,MV2を求め、受信信号RSのベクトルを当該モードベクトルMV1,MV2の方向に分解し、分解したベクトルPV1,PV2の長さを各物標から到来した反射波の受信電力とする方法である。この方法により、複数の物標があっても、複数の到来波の各電力を正確に算出でき、ペアリングが正確に行えて物標の検出精度が向上し、電子スキャンを利用した車載レーダ装置の誤動作が防止される。 (もっと読む)


【課題】屋外等の暴露環境に適した安価な目標検出装置または目標検出システムを提供し、監視領域内に侵入した複数の目標を高精度かつ高速に検出する。
【解決手段】センサ手段102−1〜102−mと送受信手段101の間の接続を、スイッチ手段103により時分割で切り替えることで、送受信手段101の部品点数を抑えた構成で広い測角範囲がカバーされる。また、2台の目標検出装置のみを用いて目標の定位を行う場合、2台の装置のそれぞれがカバーする角度範囲の両方に共通する領域の情報や、一方の装置から各目標を経由して他方の装置に至る総合伝搬距離情報を用いて、円の方程式の組み合わせの曖昧さに起因する誤検出を防止する。 (もっと読む)


【課題】人間の動作を高精度に検知することが可能な侵入検知装置、侵入検知方法および侵入検知プログラムを提供する。
【解決手段】侵入検知装置101は、所定エリアの状態を示す空間特徴量を算出するための空間特徴量算出部1と、空間特徴量算出部1によって算出された空間特徴量の時間的変化を算出するための変化レート算出部2と、変化レート算出部2によって算出された時間的変化に基づいて、所定エリアにおける人間の動作を検知するための検知部11とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、入力された時間信号に所定の処理を施す電子装置において、その時間信号の振幅が極大となる時点を識別する到来時点識別装置に関し、SN比の著しい低下を伴い、あるいはレベルが過度に低い時間信号であっても、振幅が極大となる時点を精度よく安定に識別できることを目的とする。
【解決手段】既知の数の周波数で共振する共振回路のモデルに、時間軸上における前記既知の数の時点で振幅が極大となる時間信号の周波数スペクトルをあてはめることにより、前記共振回路の伝達関数の係数を得るスペクトル推定手段と、前記係数に含まれる前記既知の数の周波数を前記既知の数の時点に換算する換算手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】物標とクラッタ源との相対速度差が小さいときにも十分にクラッタを抑圧することである。
【解決手段】ドップラシフト周波数推定部331aは、反射体からの複素受信信号I,Qに基づいて反射体のドップラシフト周波数を推定して、推定した値をドップラ推定値ωとする。擬似スペクトル生成部331bは、ドップラ推定値ωに対応する信号強度を複素受信信号I,Qに基づいて与えることにより、擬似スペクトルUを生成する。CFAR処理部332は、クラッタの抑圧処理を、擬似スペクトルUを用いて行なう。 (もっと読む)


【課題】
気象レーダ装置において、代表的なドップラ速度計算方式たるFFT法とPPP法は相反する性質を持つ。両手法を結合し、より精度の高いドップラ速度観測データを提供する。
【解決方法】
FFT法とPPP法によるドップラ速度並びに速度幅を同時に計算する。両手法によるドップラ速度の閾値に対する多寡を比較し、両者が共に閾値よりも大きい場合、有限項打ち切り誤差の影響による周波数分解能の劣化を受けないPPP法によるドップラ速度を採用する。一方、両手法によるドップラ速度の何れか一方が、前記閾値を下回る場合は、計算した速度幅の小さい方式によるドップラ速度計算結果を出力する。本手法により、より精度の高いドップラ速度観測データを提供する。 (もっと読む)


【課題】送信アンテナを介して同時に直交信号または無相関信号を送信するm個の送信サブレーダと、目標からの反射波を受信するn個の受信サブレーダとを備えたMIMOレーダ装置において、従来の位相符号変調信号を用いると、大きなドップラ周波数シフトを受けた信号を受信する場合、所要の送信信号成分を正確に弁別・分離できない問題がある。
【解決手段】各送信サブレーダ1が、送信パルス幅内を複数のサブパルスに分割し、各サブパルスで同一の基準符号によりサブパルスを位相符号変調し、全てのサブパルスに時間の2乗に比例した位相回転を与えた多値位相符号信号を発生する送信信号発生装置4を有する。各受信サブレーダは、受信信号とこれに対応する送信信号との相関処理を行なう信号弁別器16を、送信サブレーダ数mだけ並設することにより、装置規模を抑制しつつ、ドップラ周波数シフトを受けた信号であっても正確に分離できる。 (もっと読む)


【課題】 例えば光波レーダにおいて、物体の動きが一様ではない場合でも、観測体積内の物体の偏光解消度を精度良く計測可能にすることを目的としている。
【解決手段】 レーダ信号処理装置において、算出した非偏光解消成分のスペクトルパラメータに基づいて偏光解消成分のスペクトルパラメータを算出し、このスペクトルパラメータの1つとしての受信光強度における非偏光解消成分に対する偏光解消成分の比である偏光解消度を算出するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出対象物体を容易にかつ精度よく検出するための相関処理に基づくドップラーレーダー送信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ドップラーレーダー受信装置において自己相関が算出される検出対象物体からの反射波及び予め定められた参照波の周波数スペクトルが同一となるように、検出対象物体の移動速度のうち検出対象となる移動速度、自己の移動速度及びレーダー波の伝搬速度に基づいて、送信波の周波数スペクトルを調整する可変周波数発振部414及び読み出しアドレス生成部415と、送信波を検出対象物体に照射する送信波照射部と、を備えることを特徴とするドップラーレーダー送信装置である。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置の検知範囲に含まれている物体を、その物体の移動速度に関わらず検知する。
【解決手段】実施形態に係る物体検出装置は、送信部、受信部、移動物体検出部、および、微動物体検出部を備える。送信部は、レーダパルスを送信する。受信部は、物体からのレーダパルスの反射波を受信する。移動物体検出部は、受信部が第1の時間の間に受信した受信信号を解析することにより、移動している移動物体を検出する。微動物体検出部は、第1の時間よりも長い第2の時間の間に、受信部が受信した受信信号を解析することにより移動物体に比べて移動量が微小な微動物体を検出する。 (もっと読む)


【課題】取得するチャンネル数を増やすことなく、方位推定精度を高めた方位検出ができる。
【解決手段】周波数分解処理部がビート信号を予め設定された周波数帯域幅を有するビート周波数に周波数分解して、ビート周波数毎に分解されたビート信号に基づいた複素数データに基づいてデータ数を拡張した拡張複素数データを生成する。方位検出部が、ビート信号に基づいて算出された複素数データである元の複素数データに基づいて前記受信波の到来方向を算出する。その方位検出部において、データ拡張部が、元の複素数データに基づいてデータ数を拡張した拡張複素数データを生成する。また、第1演算処理部が、拡張複素数データに基づいて受信波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】空間平均された共分散行列を小規模な構成でかつ高速に算出することができるレーダ装置を得る。
【解決手段】レーダ装置の平均共分散行列算出手段12は、複素ベクトルVを保持する複素データレジスタ20と、複素ベクトルVの要素から複素スペクトラム成分VとVを逐次選択する複素データセレクタ21と、VとVとの複素乗算値Wijを逐次算出する複素乗算器22と、Wijを逐次遅延させてWij〜Wij−2τを逐次出力する多段シフトレジスタ23と、Wij〜Wij−2τの複素加算を行って空間平均された共分散行列Sの各要素Sklを逐次算出する複素加算器24手段とを備え、複素スペクトラム成分V〜Vから共分散行列Wの各要素Wijを逐次算出しつつ、算出した各要素Wijから空間平均された共分散行列Sの各要素Sklを逐次算出するパイプライン構成を有している。 (もっと読む)


【課題】理想的な直線軌道から逸脱した複雑な軌道条件下で撮像されたSARデータに対しても、適切な動揺補償処理を行うことにより、分解能劣化の伴わない画像を生成することが出来るレーダ画像処理装置を得る。
【解決手段】レーダ画像処理装置は、プラットフォームの実際のスラントレンジ変化Ractとそれを近似する理想的なスラントレンジ変化Ridealとを算出し、実際のスラントレンジ変化Ractと理想的なスラントレンジ変化Ridealとの差分に基づいて動揺補償量φを算出する動揺補償量算出部1と、動揺補償量算出部1により算出された動揺補償量φを用いて受信信号に対して位相補償を行う動揺補償処理部2とを備える。 (もっと読む)


【課題】広域観測を実現しつつ高分解能画像を取得する処理手段を設け、アジマス角方向にレーダビームを走査させながら観測することのできるレーダ装置を得る。
【解決手段】移動するプラットフォームに搭載され、パルス信号からなるレーダビームをアジマス角方向に走査しながら送信して目標からの反射信号を受信する送受信アンテナと、送受信アンテナからの受信信号を観測データとして処理するデータ処理手段とを備える。データ処理手段は、観測データを各角度方向の観測データに分割するデータ分割処理部2と、複数回の観測により得られた受信信号の角度分解能を向上させる合成開口処理部5と、合成開口処理部5により得られた高角度分解能データを格納するデータ出力部8とを有する。 (もっと読む)


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