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Fターム[5J070BA02]の内容

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【課題】昇順および降順周波数シーケンスを用いて送受信された信号同士の複素乗算結果から2次元フーリエ変換を用いて目標相対速度を計測可能なレーダ装置を得る。
【解決手段】目標相対速度情報取得手段11と、送信波形諸元を生成する送信波形制御器1と、任意周波数発振器2と、90度ハイブリッド器7と、送信機3と、送信機3からの信号を目標に照射して反射された信号を受信するアンテナ4と、分配器5と、位相検波器6a、6bと、低域通過フィルタ8a、8bと、A/D変換器9a、9bと、ビデオ信号記憶手段10と、目標相対速度Vdを用いて信号を補正する相対速度補正処理器12と、合成帯域処理器13と、目標距離Rを計測する目標検出処理器14とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レーダ装置によって行われた測距または測位の結果を他のレーダ装置によって行われた測距または測位の結果で補完する航法補完装置と、その航法補完装置の機能を所定の機能分散の下で実現するレーダ装置とに関し、従来例に比べて構成が大幅に変更されることなく、至近点に位置する目標の裏に生じる死角を緩和し、または回避できることを目的とする。
【解決手段】異なる位置で距離または位置の測定を個別に行う第一のレーダ装置と第二のレーダ装置との間における連係を通信路を介して行う連係手段と、前記第一のレーダ装置および前記第二のレーダ装置の内、一方によって行われた測定の結果を他方によって行われた測定の結果で補完する補完手段とを備る。 (もっと読む)


【課題】迅速に適切な信号処理パラメータを設定する気象レーダ装置を提供する。
【解決手段】送信パルス信号を放出するとともに反射パルス信号を受信し、反射パルス信号をA/D変換およびI/Q検波してI/Q信号を出力する空中線部1と、I/Q信号をMTI処理して受信信号に変換して出力する信号処理部2と、受信信号を収集して観測データを出力するデータ処理部3と、観測データから反射断面積を算出する反射断面積推定部41と、反射断面積推定部41で算出された反射断面積からMTIフィルタ抑圧度を算出するMTIフィルタ抑圧度算出部42と、MTIフィルタ抑圧度から信号処理部2のMTI処理に用いられるパラメータを設定するパラメータ設定部45と、備える気象レーダ装置。 (もっと読む)


【課題】目標検出の誤警報の低減を図り得るレーダ装置の目標検出装置を提供する。
【解決手段】目標検出部において、事前に受信ビデオ信号からクラッタの分布を形状パラメータ及びスレッショルド算出処理部162にて推定し、さらに擬似的な目標を示すテストセルを含めた形状ペラメータに対応するスレッショルドをレーダの1スキャンごとにスレッショルドメモリ163に記憶しておき、検出判定部165により、このスレッショルドメモリ163に記憶されたスレッショルドを利用して、ワイブルCFAR処理部164による処理から目標を検出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】MTIフィルタの伝達関数に新たな項を付加して通過帯域幅を広げることにより、MTIに近いクラッタ抑圧性能を保持しつつ、フィルタの振幅特性による目標信号の減衰を軽減することのできるパルスレーダ装置を得る。
【解決手段】パルス電波を送受信して受信信号xを生成する送受信処理回路100と、フィルタ通過域幅を可変設定して受信信号を通過させる通過域幅制御型クラッタ抑圧手段と、通過域幅制御型クラッタ抑圧手段の出力信号に対して目標検出処理を行い、検出結果を通過域幅制御型クラッタ抑圧手段にフィードバック入力する目標検出手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】レーダ信号処理装置がクラッタを抑圧し目標検出するときに、誤警報率を低く一定に抑えつつ、信号処理負荷を低減し規模を抑制する。
【解決手段】受信信号は、コヒーレント積分を行なうCINT処理系31と、MTI(移動目標指示)処理を行なうMTI処理系32に分配される。受信ビデオ選択部17にて、例えば操作員が目標、クラッタ、信号処理負荷などの状況を考慮していずれかの処理系信号を選択する。CFAR処理を用いずに作成したクラッタマップデータ10を参照して目標検出するときに、対象がクラッタ領域のときはCFAR処理に、クラッタフリー領域のときは固定スレッショルド検定に切替える処理切替部11、12を備える。この結果、処理負荷が高く規模の増大に繋がるCFAR処理を、クラッタ領域のときに限定して実施することにより、信号処理負荷を低減し、誤警報率を低く抑えつつ装置規模を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】MTIと速度幅フィルタについて有効なパラメータを自動的に求める。
【解決手段】予め設定されたMTIパラメータに基づいて目標反射波の受信信号からグランドクラッタ成分を演算し除去するMTI処理器A1と、前記グランドクラッタが除去されたMTI処理後の信号を予め設定された速度幅パラメータを基づく閾値と比較して、MTI処理後の信号に含まれる気象エコー成分を抽出する速度幅フィルタA2と、前記速度幅フィルタの出力から気象情報を得る気象情報演算部A3とを備え、レーダ設置地点での観測データ及び模擬気象エコーを用いて前記MTIパラメータ及び速度幅パラメータの最適値を自動探索し、自動探索されたMTIパラメータ及び速度幅パラメータを事前にMTI処理器A1及び速度幅フィルタA2に設定することで、オフラインでのシミュレーションによるパラメータ調整を自動化する。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置の構成を変更することなく、運用状況に応じてレーダ性能を自由に可変することができる。
【解決手段】レーダ装置は、複数のアンテナ素子をアレイ状に配列したアレイアンテナ11と、複数のアンテナ素子のそれぞれに設けられる複数の送受信モジュール12と、アレイアンテナによるビーム走査を制御する走査制御器14と、送受信モジュールに送信信号を供給する送信制御器21と、所定の条件にしたがってレーダ方程式に関するパラメータを選択し、パラメータの値に基づいて送信制御部21及び走査制御部14の少なくとも一方を制御するレーダ制御器24とを具備する。 (もっと読む)


【課題】クラッタ、多次エコーの抑圧が可能で、合成帯域処理により相対速度を高精度・高速度分解能で計測し、高距離分解能の測距を行うパルスレーダ装置を得る。
【解決手段】周波数重複がなく周波数順に並べると隣接周波数差が所定周波数の整数倍になる任意のパターンの信号列を所定周期で出力する可変周波数発振器1、信号列と基準中間周波数信号から送信キャリア信号を生成、パルス化し送信信号を送信する送信手段2,3a,4、送信信号による目標等からの反射信号や前記信号列から受信ビデオ信号を生成かつ反射信号以外の周波数成分を遮断する機能含む受信手段3b,7〜13、受信ビデオ信号から目標の相対速度を得る相対速度計測器14、相対速度により受信ビデオ信号に相対速度補正し合成帯域処理を行う相対速度補正合成帯域処理器15、及びその出力の振幅値から合成帯域処理による目標の高分解能の測距結果を得る包絡線検波器16を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単純パルスレーダ方式およびパルス圧縮レーダ方式が併用され、広範なレンジにおいて目標の検出を実現するレーダ装置に関し、構成が大幅に変更されることなく、擬像の発生が確度高く安定に回避されることを目的とする。
【解決手段】パルス圧縮レーダ方式に供される第一の送信波と単純パルスレーダ方式に供される第二の送信波とを交互に送信する送信手段と、前記第一の送信波と前記第二の送信波とに対する反射波が目標から到来した時刻に基づいて、前記目標を検出する目標検出手段とを備え、前記送信手段は、前記第一の送信波の末尾と、前記第一の送信波の後に送信される前記第二の送信波の先頭との時間軸上における間隔を切り替える。 (もっと読む)


【課題】捜索時に素早く目標物を探知し、検定時に目標物までの距離を正確に測距することが可能なレーダ装置及びレーダ信号処理方法を提供する。
【解決手段】まず、パルス信号生成部10に対して高PRFを指定する。そして、高PRFに従って生成された変調パルス信号による反射波に対して、FFT処理部72でFFT処理を施すことによりクラッタ抑圧を行い、捜索処理部73で目標物の捜索を行う。捜索処理部73は、この捜索で目標物が探知された場合、この目標物のドップラ周波数に基づいて低PRFを選択する。続いて、パルス信号生成部10に対して、選択された低PRFを指定する。そして、低PRFに従って生成された変調パルス信号による反射波に対して、MTI処理部74でクラッタ抑圧を行い、検定・追跡処理部75で捜索処理部73により探知された目標物の検定を行う。 (もっと読む)


【課題】レーダセンサを用いて受信信号から目標を検出する目標検出装置において、SN比が低い条件で目標を検出するため、動的計画法を用いて目標信号の積分路を探索する際の積分路の重複と、それによる誤警報発生の防止または抑制、及び動的計画法を用いて目標信号の積分路を探索する際の積分路探索処理の効率化を目的とする。
【解決手段】レーダセンサを用いて受信した信号に対する信号処理結果であるビデオ信号の各検出セルの状態推定を行うセル状態推定部を設け、セル状態推定部による状態推定結果および動的計画法における積分路探索時の評価値であるtrack scoreの分布状況に基づいて次スキャンにおける探索条件を設定する探索条件設定部を設ける。 (もっと読む)


【課題】最小限のリソースで速度の分離精度を高めることの可能なレーダ信号処理装置を提供すること。
【解決手段】受信信号に対してドプラフィルタ処理部2により粗くドプラフィルタ処理を施し、各フィルタバンクにおける信号強度を用いた重心計算により、強度分布のピーク位置を得る。そしてこのピーク位置から特定したフィルタバンクにつき最小限の周波数レンジで再度、高精細のドプラフィルタ処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 マルチチャンネルを有した受信系を簡略化し、発生データレート及びデータ量の抑制を可能とした合成開口レーダ装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 複数のアンテナと、前記それぞれのアンテナの受信信号毎に異なるパルス間位相変調を施す移相器と、前記移相器によりパルス間位相変調を施したそれぞれの受信信号を合成する合成回路と、前記合成回路により合成された受信信号に対し、前記パルス間位相変調系列毎の逆相データをそれぞれ掛け合わせることにより復調処理する複数の復調器と、前記復調器により復調された信号について、それぞれ異なる画像化処理を行う複数の画像化処理装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】ヒット数が限られている中で、複数のCPIを効果的に設定することができるレーダ装置。
【解決手段】等しい第1時間間隔t1を持つN個(N>2で整数)の送信パルスからなる第1送信パルス列に対して、2個の送信パルスを選んだときにt1〜(N−1)*t1の全ての時間間隔を含むように第1送信パルス列から送信パルスを間引きした第1送信パルス群と、第1送信パルス列とは異なる第2時間間隔t2を持つM個(M>2で整数)の送信パルスからなる第2送信パルス列に対して、2個の送信パルスを選んだときにt2〜(M−1)*t2の全ての時間間隔を含むように第2送信パルス列から送信パルスを間引きした第2送信パルス群とを生成する送信パルス群生成手段61と、同一方向に対して第1送信パルス群と前記第2送信パルス群とが一部又は全部が時間的に重畳するように送信する送信手段1とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の波数推定装置では、目標の固有値と雑音の固有値との差が小さくなる低SNRの場合、誤った波数推定を行う問題があった。
【解決手段】目標からの反射信号を、アンテナのビーム指向方向に高利得を得るようビーム合成して、ビーム合成信号をパルス間積分し、パルス間積分信号から目標信号が検出された場合、目標からの反射信号の相関行列を相関行列算出手段で算出し、固有値・固有ベクトル算出手段で固有値・固有ベクトルを算出し、この固有ベクトルにより固有ビーム形成手段でビーム形成して、ビーム形成出力に対しコヒーレント積分手段がコヒーレント積分を行い、コヒーレント積分値を所定の基準で抽出して、波数推定手段で波数を推定する。 (もっと読む)


【課題】誤相関を低減することにより、目標を追尾するのに好適な目標追尾装置、目標追尾方法、及び、プログラムを提供する。
【解決手段】電波を発生する電波発生部と、前記電波を放射し、目標から前記電波の反射波を受信する電波送受信部と、前記反射波を画像信号に変換する信号処理部と、前記画像信号から前記目標を検出する目標検出部と、前記画像信号に基づき、前記目標を表示する表示部と、前記目標検出部が検出した検出結果に基づいて、前記目標を追尾するゲートを発生するゲート発生部と、前記ゲート内に前記目標が存在する場合、前記ゲート外の前記画像信号を分離する信号分離部と、を備え、前記目標検出部は、前記信号分離部が分離した信号に基づき、前記目標を検出する。 (もっと読む)


【課題】 シンプルかつ低コストで実現可能な構成により、物標の存在の検出すると同時に、情報伝送を行うことができるパルスレーダによる情報伝送方法を提供する。
【解決手段】 本発明では、情報伝送を行わない従来のパルスレーダの場合に比べ、そのパルスの位置、すなわちパルス間隔を微小に変化させることで、本来のパルスレーダの動作には影響は与えずに、パルスレーダから送信されるパルス系列に情報をのせる。例えば、入力信号が“0”の場合は所定の繰返し周期Tのパルス波を出力するが、入力信号が“1”の場合には繰返し周期に比べ微小時間tだけ長くなったパルス間隔でパルス波を出力するといった方法で、情報伝送を行う。 (もっと読む)


【課題】広い範囲で早期に津波を検出することができる津波監視装置を提供する。
【解決手段】航空機2に搭載され、基地局3からの検出指令に応じて津波の検出処理を実行する装置であって、基地局3と通信する通信手段11と、通信手段11が検出指令を受信した場合に、検出処理に関してあらかじめ設定された検出対象領域、撮像用パラメータおよび検出用パラメータを設定し、通信手段11を介して検出処理の結果を基地局3に送信する検出統制手段12と、検出対象領域において、撮像用パラメータを用いてSAR画像を取得するSAR画像取得手段13と、SAR画像中の各位置における波の速度を抽出し、この波の速度と検出用パラメータとに基づいて検出処理を実行する津波検出手段14とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】MTI処理による追尾目標の探知においてブラインド速度領域にある探知困難な移動目標が存在した場合にも、初探知を含め探知・追尾を容易に行えるようにする。
【解決手段】目標の探知を探索走査時にはビデオ積分処理系行い、また追尾走査時にはMTI処理系で行うようにし、処理系のビデオ信号にプロット生成処理、目標の予想位置、速度の算出を行い、目標情報作成・管理部により、速度が閾値を超えた目標を追尾の対象目標として抽出して目標情報を作成すると共に、ブラインド速度領域に入る速度を持つ対象目標を抽出し、追尾PRF算出部により当該対象目標の速度のドップラ周波数を算出し、当該ドップラ周波数の1/2程度の値を追尾ビームの送信PRFとして算出して励振受信部に与える。 (もっと読む)


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