説明

Fターム[5J070BA06]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 相対運動に基づく測定 (704) | パルス圧縮による偏移を利用するもの (11)

Fターム[5J070BA06]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】レーダ装置の構成を変更することなく、運用状況に応じてレーダ性能を自由に可変することができる。
【解決手段】レーダ装置は、複数のアンテナ素子をアレイ状に配列したアレイアンテナ11と、複数のアンテナ素子のそれぞれに設けられる複数の送受信モジュール12と、アレイアンテナによるビーム走査を制御する走査制御器14と、送受信モジュールに送信信号を供給する送信制御器21と、所定の条件にしたがってレーダ方程式に関するパラメータを選択し、パラメータの値に基づいて送信制御部21及び走査制御部14の少なくとも一方を制御するレーダ制御器24とを具備する。 (もっと読む)


【課題】アンビギュイティが発生した場合にも、高精度ドップラー補正を行い、超分解能測距精度の改善を図るレーダ装置を得る。
【解決手段】周波数をステップ状に変えて電波を生成し、目標で反射した電波を受信する送受信系(10、2〜6)と、受信した前記電波に基づいて目標を検出する目標検出処理系(7、20、30)と、目標信号のドップラー周波数がドップラー帯域幅の範囲外に存在することに起因して発生する速度アンビギュイティを考慮して、ドップラー効果に起因する目標信号の位相回転を補正し、補正後の目標信号の送信周波数方向に対する位相変化に基づいて速度アンビギュイティを解き、目標の超分解能測距を行う超分解能処理系(40、50)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来のパルス圧縮装置では、未知のドップラ周波数に対して予め想定したドップラ周波数で位相補正を行っているため、正常にパルス圧縮されないという課題があった。
【解決手段】 未知のドップラ周波数を有する入力信号について送信パルスとの位相差を検出する位相差検出器1と、位相差検出器により検出された位相差の平均値からドップラ周波数を検出するドップラ検出器2によりドップラ周波数を検出し、検出したドップラ周波数により位相補正を行い、正常にパルス圧縮を行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】ノンリニアFMチャープ送信信号を用いても、サイドローブを抑圧することができるパルス圧縮装置を実現する。
【解決手段】パルス圧縮部15のフーリエ変換部51は、時間軸の受信信号Sr(t)を周波数軸の受信信号Sr(ω)に変換する。マッチドフィルタ52は、受信信号Sr(ω)にパルス状送信信号の複素共役からなるマッチドフィルタ係数Ks(ω)を乗算し、信号Sd(ω)を出力する。平滑処理部53は、信号Sd(ω)にマッチドフィルタ出力の周波数スペクトルを滑らかにする平滑係数Ks(ω)を乗算し、平滑処理後の信号Sds(ω)を出力する。逆フーリエ変換部54は、周波数軸の平滑処理後の信号Sds(ω)を時間軸の平滑処理後の信号Sds(t)に変換し出力する。 (もっと読む)


【課題】高い距離分解能と目標物検出精度とを有し、目標物までの距離を高精度に測定することができるパルスドップラレーダ装置を得る。
【解決手段】パルス圧縮後信号に対して、パルス繰り返し周波数以下の範囲に通過帯域を制限する狭帯域フィルタ9と、狭帯域フィルタ9で通過帯域が制限されたパルス圧縮後信号に対して、パルス繰り返し周期をサンプリング周期とする周波数分析を実行する第2周波数分析部10と、第2周波数分析部10で周波数分析されたパルス圧縮後信号に対して周波数検出処理を実行し、目標物の周波数を検出する周波数検出部11と、レンジ−周波数の2次元マップ信号において周波数を目標物の周波数に固定し、目標物の周波数におけるレンジ方向の振幅の最も大きい点を、目標物のパルス繰り返し周期内の距離として検出する距離検出部12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】最小限のリソースで速度の分離精度を高めることの可能なレーダ信号処理装置を提供すること。
【解決手段】受信信号に対してドプラフィルタ処理部2により粗くドプラフィルタ処理を施し、各フィルタバンクにおける信号強度を用いた重心計算により、強度分布のピーク位置を得る。そしてこのピーク位置から特定したフィルタバンクにつき最小限の周波数レンジで再度、高精細のドプラフィルタ処理を施す。 (もっと読む)


【課題】少ないH/W規模で目標のパルス圧縮による距離オフセットを補正する。
【解決手段】パルス圧縮装置は、ディジタル化レーダ受信信号を複数チャンネルに分配する分配器101、既定の視線方向速度のドップラ周波数ごとに参照信号をチャンネル対応に発生する参照信号発生器104、分配された受信信号を参照信号でパルス圧縮するパルス圧縮器103、パルス圧縮器の出力信号から目標信号を検出する目標検出器105、各チャンネルの距離オフセットの補正で同一と推定した目標信号のデータを抽出する相関データ抽出器106、複数のデータを、横軸にドップラ周波数を縦軸に各チャンネルの振幅値をとったグラフ上で、各プロットのカーブフィッティングで得たグラフの近似曲線のピーク値に対応するドップラ周波数を求めるピーク検出器107、ドップラ周波数に対応する目標速度を求めパルス圧縮による距離オフセットを算出して距離補正値を求める補正値算出器108を備える。 (もっと読む)


【課題】
パルス積分時間内に着目しているレンジビンから1/2パルス幅単位以上移動するような高速で等速直線運動をする目標に対しても、効果的に積分利得を得られるレーダ信号処理方法及びレーダ信号処理装置を提供する。
【解決手段】
パルス積分時間内に着目しているレンジビンから1/2パルス幅単位以上移動するような高速で等速直線運動する目標であっても、1/2パルス幅単位内に留まっている時間内や、各ヒット間で移動するレンジビン数が一定である時間内はコヒーレント積分が可能である。想定した目標の速度に応じて、積分数算定器102により、パルス積分時間内で、コヒーレント積分可能なヒット数の組み合わせを算出し、各コヒーレント積分結果を一単位として、それらを振幅加算によるノンコヒーレント積分することにより、効果的に積分利得を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ストレッチ処理パルス圧縮による測距とビームフォーミングによる測角を行うレーダ装置において、送信信号帯域が大きくても、目標までの相対距離が大きい場合の測角精度の劣化が抑えるレーダ装置を得る。
【解決手段】 チャープ周波数変調され、目標に反射されたパルスの受信信号13を、局部発振信号16を用いて位相検波し、複素ビート信号を出力する受信器21と、複素ビート信号を時間方向にフーリエ変換し、目標までの相対距離情報を含む複数の高分解能レンジビン26bを出力するストレッチ処理パルス圧縮器25と、複数の高分解能レンジビンを空間方向にフーリエ変換することによってビーム形成し、形成したビームと前記複数の受信素子アンテナの配置とに基づいて目標の方向を求めるビーム形成器17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 周囲に電波散乱体がある場合や、動揺(移動する)目標物の輝度が弱い場合などにおいても、SAR(Synthetic Aperture Radar、合成開口レーダ)により観測された目標物を鮮明に再生することを目的とする。
【解決手段】 SARの移動情報と目標物の予測移動情報とに基づいたSARと目標物との距離関係情報に基づき参照関数を生成する参照関数生成部142と、参照関数生成部142が生成した参照関数に基づき、レンジ圧縮後データをアジマス圧縮しアジマス圧縮後データを生成するアジマス圧縮処理部138とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、SAR画像中における移動目標の視認性を向上させる。
【解決手段】 移動目標信号を抽出して出力するMTI帯域制限部4で抽出された移動目標信号を予め設定された閾値レベルLを超えた信号成分を出力する検出部10を有する。
検出部10は、閾値レベルLとの比較により、クラッタ等の雑音成分や固定目標の消え残りを除去して移動目標信号を検出するとともに、検出した移動目標を必要に応じて増幅出力するように構成したので、固定目標とは明瞭に区別して表示された表示器上で、移動目標の位置や形状等を正確に把握することができる。 (もっと読む)


1 - 11 / 11