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Fターム[5J070BE02]の内容

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Fターム[5J070BE02]に分類される特許

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【課題】演算処理規模の増加を抑えつつ、結像度の高いSAR画像を得ることができる移動目標検出装置を提供する。
【解決手段】合成開口を分割するマルチルック処理によって得られた複数の画像間の差を用いた移動目標検出処理により移動目標存在領域を抽出し、該抽出した移動目標存在領域のマルチルック間の移動ベクトルとマルチルック間の観測時間差とにより速度ベクトルを算出し、該算出した速度ベクトルに基づきクロスレンジ方向の参照信号の補正値を算出する補正値処理部5と、補正値処理部で算出された補正値を用いて補正された参照信号を生成する参照信号処理部6と、参照信号処理部からの補正された参照信号を用いて移動目標存在領域に対する合成開口画像を算出し、この合成開口全体の合成開口画像と合成する処理部1〜4、7を備える。 (もっと読む)


【課題】演算処理規模の増加を抑えつつ、結像度の高いSAR画像を得ることができる合成開口レーダ装置を提供する。
【解決手段】画像信号のピーク値を抽出するピーク値抽出手段5と、ピーク値抽出手段で抽出されたピーク値が第1レベルL1以上の場合は、逆フィルタ(ピーク)法を適用するための補正値を算出し、第1レベルL1未満であって第2レベルL2(L1>L2)以上の場合は、逆フィルタ(平均)法を適用するための補正値を算出し、第2レベルL2未満の場合は、逆フィルタ(レンジ毎)法に適用するためのレンジセル毎の補正値を算出する補正値処理部5と、補正値処理部で算出された補正値を用いて参照信号を補正する参照信号処理部6と、参照信号処理部で補正された参照信号を用いて合成開口処理を行う処理部1〜4とを備える。 (もっと読む)


【課題】航空機や人工衛星等の移動プラットフォームに搭載され、地表面の高分解能画像及び高度情報を得る干渉型合成開口レーダ装置において、自機高度の測定誤差による地表面の高度情報の誤差を推定して補償することを可能とした干渉型合成開口レーダ装置を提供する。
【解決手段】機体の機軸と直交する平面内で直線状に3つ以上のアンテナ1〜3を配置し、この3つのアンテナで受信されたパルス信号及び動揺センサ4の計測結果を用いて3つの合成開口レーダ画像7を取得し、更に、3つのレーダ画像から2つの観測領域の高度情報9を取得し、2ベースラインによる誤差推定部10が、この得られた高度情報の差分から誤差を推定して補償し、インタフェロメトリ再処理部11が、再度干渉型合成開口レーダの処理を行うことにより、地表面の高度誤差が抑圧された誤差抑圧後の観測領域の高度情報12が得られる。 (もっと読む)


【課題】 従来の画像レーダにおける超解像処理アルゴリズムは、優れた分解能を達成可能だが暗い信号に対して感度がないMUSIC法や、暗い信号に対して感度が高いが分解能の改善度が悪いHDI−Capon法など、暗い信号から明るい信号まで全てのダイナミックレンジの信号に対して優れた分解能を達成可能な信号処理アルゴリズム、もしくはそれを備えるレーダ画像処理装置は存在しなかった。
【解決手段】 入力画像データに対し、超解像処理を行い、目標信号成分を識別し、元画像から目標信号を差し引くことで背景信号成分を抽出する。背景信号に対しては、暗い信号にも高い感度を有するHDI−Capon法による超解像処理を適用する。その結果、超解像処理が行われた目標信号と背景信号を合成することで、全てのダイナミックレンジに対する超解像画像の生成を可能とする。 (もっと読む)


合成開口レーダー(SAR)画像を圧縮するコンピュータ・システム60は、圧縮されるべきSAR画像を記憶するデータベースと、データベースからのSAR画像を圧縮するプロセッサ69とを有する。前記圧縮は、非等方拡散アルゴリズムを前記SAR画像に適用する段階と、前記SAR画像に前記非等方拡散アルゴリズムを適用したのちに前記SAR画像を圧縮する段階とを有する。前記非等方拡散アルゴリズムを適用する段階は、前記SARにおけるノイズを判別する段階と、判別されたノイズに基づいて前記SAR画像についてのノイズ閾値を選択する段階と、選択されたノイズ閾値に基づいて前記非等方拡散アルゴリズムを数学的に調整する段階とを含む。
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【課題】複雑な形状のターゲットでも、ターゲット全体を鮮明に写す1枚のSAR画像を生成可能なポラリメトリSAR画像処理方法を提供する。
【解決手段】送信機1からの垂直偏波および水平偏波の送信波をアンテナ5、6からターゲットに送信して、受信機7、8で受信したSAR画像から再生処理部13〜16でフルポラリメトリ複素画像を生成し、生成したフルポラリメトリ複素画像の偏波面を偏波回転処理部18であらかじめ定めた回転角度ずつ回転させて生成した複数個の偏波回転画像中の各画素について、画像生成処理部20で、同一の画素位置の中から、指定された代表値に該当する画素を代表画素として抽出して、該代表画素からなる1枚のSAR画像として再生する。また、複数個の前記偏波回転画像の同一の画素位置の各画素の輝度値の集合を入力として、1つの実数値を出力することができる前記代表値を設定入力する設定入力部19を備える。 (もっと読む)


合成開口レーダー(SAR)画像を圧縮解除するコンピュータ・システム60は、圧縮解除されるべきSAR画像を記憶するデータベースと、データベースからのSAR画像を圧縮解除するプロセッサ69とを有する。前記圧縮解除は、SAR画像を受領し、SAR画像に対してダイナミック・レンジ圧縮を実行し、圧縮されたSAR画像を量子化することを含む。量子化された圧縮されたSAR画像は次いで、それに非等方拡散アルゴリズムを適用することによって圧縮解除される。
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複素合成開口レーダー(SAR)画像を処理するコンピュータ・システム(60)は、処理されるべき複素SAR画像を記憶するデータベースと、データベースからの複素SAR画像を処理するプロセッサ(69)とを有する。前記処理は、複数のピクセルを有するSAR画像についての複素SARデータ・セットを受け取り、その複素SARデータ・セットに複素非等方拡散アルゴリズムを適用することを含む。複素SARデータ・セットは各ピクセルについて実部と虚部をもつ。
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【課題】GPS/INSや角度計測可能な高級なGPSシステムなどの高価な姿勢センサを併用することなく、偏流角を簡単に取得することが可能なFMCW方式合成開口レーダを提供する。
【解決手段】FMCW方式合成開口レーダを搭載した飛翔体の偏流角を検出するための偏流角検出信号として、FMCW信号の送信頻度に比して十分に低い頻度で、偏流角検出信号送信部2から予め定めた一定周波数の連続信号であるCW信号をFMCW信号の間に挿入して送信し、または、偏流角検出信号送信部2AからFMCW信号に比し十分に小さい周波数傾きを有する三角状の信号からなるUP信号・DOWN信号を送信し、ターゲットにて反射された受信信号の中から、FMCW信号の間に挿入されたCW信号またはUP信号・DOWN信号の受信信号を抽出して、偏流角算出部12、12Aにて飛翔体の偏流角を算出する。 (もっと読む)


【課題】広いレンジ方向観測幅・ストリップマップ観測・自由なPRF設定の条件の下で、アジマス方向の高分解能化を可能とする合成開口レーダを提供する。
【解決手段】1系の送信アンテナ102と2系の受信アンテナ104a,bとを備え、送信アンテナ102のアジマス方向の送信アンテナビーム103のビーム幅を受信アンテナ104a,bのそれの2倍となるように設定し、かつ、受信アンテナビーム105aは進行方向側に向け、受信アンテナビーム105bは進行方向とは逆側に向けるように構成する。また、送信アンテナ102と2系の受信アンテナ104a,104bとは共用とし、一つのアレイアンテナをエレベーション方向に2分割して受信アンテナ104a,bを構成する。送信アンテナ102のアジマス方向のアンテナ寸法を、前記アレイアンテナの各素子の位相設定によりまたは送信時に電気的に受信アンテナ104a,bのアンテナ寸法の半分にする。 (もっと読む)


【課題】SAR画像について精度の高い形状推定を行うことも目的とする。また、SAR画像のレイオーバーについて補正を行うことを目的とする。
【解決手段】同一方向からスクイント角を変えて撮像を行うことで得た、同一個所を撮像した2枚以上のSAR画像を入力画像として用い、SAR画像の3D形状の推定を行う。また、推定した3D形状と、入力画像とに基づき、フォアショートニングと光学の倒れこみの補正を行うとともに、複数の入力画像における対応点の相関から、歪補正後の画素の輝度を算出し、レイオーバーを補正する。 (もっと読む)


【課題】SAR画像に対する移動目標検出処理において、信号レベルの高い移動目標以外の静止目標を除去し、移動目標の誤検出を減らすことを目的とする。
【解決手段】移動目標検出装置100は移動目標検出部150が抑圧比算出部152を備えることを特徴とする。画像差分処理部140は時刻tにレーダ観測された受信信号の振幅値を示すSAR画像Aと時刻t+Δtにレーダ観測された受信信号の振幅値を示すSAR画像Bとの振幅差を目標分布図として算出する。抑圧比算出部152は目標分布図をSAR画像AとSAR画像Bとのいずれかで除算した抑圧比を算出する。目標識別部153は抑圧比を閾値と比較して移動目標を検出する。移動目標検出装置100は抑圧比を閾値と比較することにより、目標分布図を閾値と比較するよりも容易に移動目標を検出することができ、移動目標の誤検出を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】 航空機や衛星などの移動プラットフォームに搭載され、地表や海面の高分解能画像を得る高分解能の合成開口レーダ装置において、画像のボケを補償して分解能を改善する従来のオートフォーカス法では推定できなかった画像のレンジ毎に異なる位相誤差を推定することを可能とした高分解能の合成開口レーダ装置を提供する。
【解決手段】 画像を画像分割部4でレンジ方向に複数に分割し、分割した画像毎に位相誤差傾き推定部9で位相誤差を推定し、推定された位相誤差から位相誤差の傾きを推定し、レンジビン毎の位相誤差を求めることにより、レンジビン毎に異なる位相誤差を推定して位相誤差補償部10で補償することにより、レンジ毎に異なる位相誤差を推定して補償し、分解能を改善する。 (もっと読む)


【課題】レーダ移動方向と直角な方向の探査範囲が広く、レーダ移動方向における分解能が良く埋設物の形状及び埋設位置を容易に把握可能な地中レーダを提供する。
【解決手段】送信アレイアンテナ24により地中に向けて送出する電磁波をレーダ幅方向に走査可能な電磁波送信部20と、電磁波送信部20の電磁波送出方向を可変制御する電磁波送出方向制御部30と、受信アレイアンテナ41で地中からの反射波を受信する電磁波受信部40と、電磁波受信部40の受信信号から反射波到来方向を推定する反射波到来角推定部50と、電磁波受信部40の受信信号から合成開口処理を行う合成開口処理部60と、電磁波送出から反射波受信までの時間を演算する送受信時間演算部70と、表示データを算出する画像処理部80と、表示データを表示する画像表示部90とを備えて構成した。 (もっと読む)


流体機械における少なくとも1個の動翼(14)と車室内壁(111)との間隔(Δx)の検出装置は、種々の周波数の電磁波(31a、31b、32a、32b)を案内するためおよび少なくとも1個の動翼(14)の側の導波管開口(41)を通して少なくとも1つの周波数の電磁波(31a)をその動翼(14)の方向に送信するための導波管(40)と、導波管(40)に異なった周波数の電磁波(31a、31b)を供給するための少なくとも1つの手段(51)と、導波管(40)に供給された電磁波(31a、31b)の反射分(32a、32b)を受信するための少なくとも1つの手段(52)を有し、さらに、送信電磁波(31a、31b)の受信された反射分(32a、32b)を評価するための評価装置(60)を有している。この評価装置は、送信電磁波(31a、31b)の位相を送信電磁波(31a、31b)の反射分(32a、32b)の位相と比較する手段(61)を有し、その評価装置によってそれぞれの周波数において位相比較値が求められ、その位相比較値の対比から間隔(Δx)が決定される。導波管(40)にシール要素(70a)が設けられ、このシール要素(70a)が、少なくとも1つの周波数の電磁波(31a、32a)に対して透過可能に形成され、電磁波(31a、31b、32a、32b)の案内方向において両側端面(71a、72a)を有している。 (もっと読む)


乗物または設備のユーザが、乗物または設備の周囲状況および乗物または設備自体に関する高度でかつ最新の情報を取得することを可能にするための、乗物用システムが提供される。このシステムは、海洋船の上に位置してもよく、また、船上と船外の両方に位置する多数の異なる情報源からの情報を統合する。それらの情報は、船舶上の高度なレーダーおよびソナーサブシステムからの情報、従来の機器およびセンサからの情報、ならびに陸上のコントロールセンターからアクセスされる陸上および海上設備およびEO衛星からの情報を含む。このシステムは、利用可能である場合、通信衛星および/または無線インターネットによってコントロールセンターと通信してもよい。データを処理し、提示するためのデータ処理装置もまた提供される。データは、空間内において3次元で受信され、処理され、提示され、時間がデータに対して4つめの次元を提供するように、リアルタイムまたはほぼリアルタイムに更新される。データを提示するためのグラフィカルユーザインターフェースも提供される。このグラフィカルユーザインターフェースは、エンドユーザ自身の観測結果が提示されたデータに一致しない場合、システムにおいてエラーを報告するための機能を提供する。さらに、2つ以上の船舶を含むデータを収集するシステム、コントロールセンター、ならびに、船舶およびコントロールセンターが通信する手段が提供される。このシステムは、収集されたデータを記憶するカタログおよび記憶ネットワークを備える。すべてのデータは、データの関連する品質尺度と共に記憶される。
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無線周波数識別データタグ及びタグを読み取るシステム及び方法が記述される。タグはタグによって保持されるデータを表す複数の回折要素を含む。回折要素は一つの軸に沿った回折要素の寸法が垂直軸に沿った要素の寸法と実質的に異なるような形状を有する。回折要素は所定のレイアウトスキームに従って行列内に配置される。各列において、回折要素は隣接する列内の要素の方向以外の方向を向く。タグの読み取りシステムは送信(Tx)アンテナのアレイと受信(Rx)アンテナのアレイとを含む。システムはRF送信信号を生成しデータ保持タグを読み取るためRF受信信号を処理するように構成されたインテロゲータユニットも含む。読み取りは列内のシンボル要素の配列を決定するための受信信号に基づくSAR画像の振幅情報、及び行内のシンボル要素の配列を決定するためのSAR画像の位相情報を用いて行なわれる。
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【課題】 ターゲットに応じて鮮明な画像を再生可能なポラリメトリSARの画像処理装置を提供する。
【解決手段】 ポラリメトリSARにおいては、送信波をアンテナ5,6及び受信機7,8で受信し、データ処理部9,10でSARデータを記録し、分離処理部11,12でHHデータとVHデータとに分離するとともに、HVデータとVVデータとに分離する。ポラリメトリSARで取得したフルポラリメトリデータは記憶装置13に記憶され、このフルポラリメトリデータを用いて偏波回転処理部14によって偏波回転処理が行われ、送信波の偏波面の角度A、受信波の偏波面の角度Bのデータ(複素データ)を得る。この偏波回転処理で得られたデータに対しては画像再生処理部15によって画像再生処理が行われ、送信波の偏波面の角度A、受信波の偏波面の角度Bのデータ(画像データ)が得られる。 (もっと読む)


【課題】 SARの画像処理では、同一地点を撮像した複数のSAR画像を用いて、インタフェロメトリやCCD等の高次処理を行う技術があるが、複数のSAR画像間で対応する位置を合わせる必要がある。都市部等を撮影したSAR画像では、散乱点の元となる対象物が密集し、複雑に配置されるため、コヒーレンスを指標とした画像処理や目視による抽出では、対応する地点を選択することが難しい課題がある。
【解決手段】 MUSIC超解像部2を画像処理装置に組み込んで、SAR画像をMUSIC超解像処理することにより、目視等によって対応する地点の判別が困難な場合でも、MUSIC超解像処理によって散乱点情報を抽出し、画像の対応地点の関係を正確に決定することが可能となり、クラスタ範囲を変更しながら、散乱点情報の高精度化を実施し、信頼度を向上していくことで、より正確な画像の対応地点の関係を決定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】雑音や他の反射点の影響を低減しながら、位相やレンジの補償誤差を低減することができる。
【解決手段】移動する目標に対して電波を送信し、前記目標からの反射波を受信して、レンジプロフィールの時間履歴であるレンジヒストリを生成し、前記レンジヒストリのクロスレンジ圧縮により前記目標の画像を得る画像レーダ装置であって、レンジヒストリのドップラ周波数の時間変化の原因となる位相変化を推定して補償するための位相補償量を推定するための参照データ列を切り出しする低干渉参照データ抽出手段8を備え、低干渉参照データ抽出手段8は、参照データ列を切り出しする際に、レンジヒストリをレンジ方向に補間して、補間後のデータから最適な参照データ列を抽出するレンジ補間手段を有している。 (もっと読む)


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