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Fターム[5J070BE02]の内容

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Fターム[5J070BE02]に分類される特許

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【課題】画像レーダ装置において誤差の少ない高さの分布図を得る。
【解決手段】観測対象領域の地形情報を予め格納する地形データ格納手段と、地形情報に基づいて観測対象領域の傾斜を算出する傾斜算出手段と、傾斜算出手段で算出された傾斜を持つ平面上の散乱点に対応する平面位相を算出する平面位相算出手段と、位相差算出手段で算出された2枚のレーダ画像の位相差から平面位相算出手段で算出された平面位相を減ずる位相補償手段と、位相補償された位相差の折り返しを開いて繋ぎ合わせる位相アンラップ手段と、繋ぎ合わせた位相差を地形の高さに換算して観測対象領域の高さの分布図を得る位相・高さ変換手段と、算出された高さの分布図に、傾斜算出手段で算出された観測対象領域の傾斜を加える高さ補正手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 物標を捜索する合成開口レーダにおいて、限られた画素サイズのディスプレイで広域を監視するために、低分解能で画像化した場合でも、高分解能時と同じ小物標探知能力を実現する合成開口レーダの画像処理装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】 高分解能処理部1で、小物標4に匹敵するか、若しくはさらに小さい領域まで高分解能処理を実施して、小物標がもつ情報を取得する。次に、最大値フィルタ処理部2で、前記高分解能処理で得られた小物標の情報を、低分解能処理上の1ピクセルに最大値で展開する。そして表示部3で、低分解能処理上の最小領域を1ピクセルとして画面表示する。以上のように、小物標が本来もつ情報を損なうことなく表示可能であるため、背景の情報との識別が容易となり、レーダとしての探知能力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】SAR(Synthetic Aperture Radar)画像に基づき、目標物の速度を高精度特定することを目的とする。
【解決手段】SAR搭載機の予測移動情報と目標物の移動情報とに基づいたSARと目標物との距離関係情報に基づき、SAR搭載機の速度を画像から推定する。また、SAR搭載機の速度を高次多項式で表現し、各次数の係数を画像から推定することで、より高精度なSAR搭載機の速度を得る。さらに、高精度なSAR搭載機の速度に基づくSAR搭載機の移動情報と目標物の予測移動情報とに基づいたSAR搭載機と目標物との距離関係情報に基づき、目標物の速度を画像から推定する。また、目標物の速度を高次多項式で表現し、各次数の係数を画像から推定することで、より高精度な目標物の速度を得る。 (もっと読む)


【課題】参照軌道と実軌道の地表面上の点に対する距離差を精度高く算出し受信信号を補償できるレーダ画像処理装置を得る。
【解決手段】レーダ波の波長を格納する観測パラメータ格納部1と、レーダ観測により得られた受信信号を格納する受信データ格納部2と、レーダ観測時におけるプラットフォームの軌道情報を格納する軌道情報格納部3と、前記プラットフォームの軌道情報から直線状の参照軌道として設定し、受信信号を複数の区画に分割し、区画の中心に相当する地表面上の点を求めて補償の基準点として設定し、合成開口中の各パルス送受信位置で、実軌道上のアンテナ位置と前記基準点の第1の距離、及び前記参照軌道上のアンテナ位置と前記基準点との第2の距離を、前記プラットフォームの移動を考慮しながら求め、第1及び第2の距離の差分である距離変化を算出し、前記波長と距離変化に基づき前記受信信号を補償する動揺補償部20とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 2機の衛星によるインタフェロメトリSARでは、干渉が得られずに地表の標高抽出ができない、また所望の標高精度が得られないことがあった。
【解決手段】 データ入力部1に入力された複数衛星の軌道データよりベースライン長を算出し、ベースライン判定部2にて干渉が得られる限界(クリティカル・ベースライン長)以下であるベースラインを抽出する。抽出されたベースラインのうち、高度誤差が最も小さくなるベースラインを選択する。選択されたベースラインを形成する2つの衛星の軌道データと画像データを用いてインタフェロメトリ処理を行うことによって、測定点の高度測定が精度良く行うことができるようになった。 (もっと読む)


【課題】 従来、オルソ補正画像を等間隔の格子でブロック分割し、ブロック毎に、かつ複数の標高の基準面毎に、歪みのモデル式を求めていたため、各格子点で、オルソ補正画像とSAR画像の対応関係を複数の基準面毎に算出する必要があった。又、SARでは、衛星方向に向いた斜面は明るく、逆方向の斜面は暗く撮像される。オルソ補正画像ではこの縮まった明領域は引き伸ばされ、暗領域は縮められるため、SAR画像とオルソ補正画像を比較すると、画像全体の輝度値が保存されなかった。
【解決手段】 オルソ補正画像を等間隔の格子でブロックに分割し、ブロックの各格子点において、オルソ補正画像とSAR画像の対応関係の算出を1回に減らすことにより、処理時間の短縮を実現するとともに、輝度の補正を行い、画像全体の輝度値を保存する様にした。 (もっと読む)


【課題】クロスレンジ方向にドップラ成分がなくても、目標の形状を認識できるレーダ装置を提供する。
【解決手段】送信波に対する反射波を受信する受信器5と、受信器からの信号をパルス圧縮して得られた高距離分解能の信号を離散フーリエ変換により積分するDFT部62と、DFT部からの信号から目標を検出して目標信号として出力する検出部63と、検出部からの目標信号に基づき目標をレンジ毎に測角する測角部64と、測角部で測角することにより得られた各レンジの測角値により決定されるクロスレンジ方向の目標位置を記憶するメモリ65と、M回(Mは正の整数)の観測回数の各々においてメモリに記憶されたM組の各レンジの目標位置を加算または論理和演算し、目標の形状を得る加算部66を備えている。 (もっと読む)


【課題】少ない素子数のアレーアンテナを用いた場合でも等価開口を大きくすることができ、狭ビーム化に対応可能なレーダ装置を得る。
【解決手段】アレーアンテナの配列の相対する端部に位置する2つの素子アンテナを送信素子アンテナとすると共に、残りの複数の素子アンテナを受信素子アンテナとし、2つの送信素子アンテナを切換え、送信素子アンテナからレーダ送信波を順次に送信して、それぞれの反射電波を対応させた順序の受信素子アンテナで受信し、受信した受信信号を合成して合成開口アレー信号として処理する。 (もっと読む)


本発明は高分解能合成開口レーダ装置に関するものであり、この高分解能合成開口レーダ装置10は、対象物12を走査するレーダ・ビーム16を生成するための少なくとも1つの送信アンテナTX1〜TX3と、対象物12で反射したレーダ・ビーム20、22、24を受信するための受信アンテナ14とを備え、受信アンテナ14は、高さ方向に列設された複数のサブ開口RX1〜RX17により構成されており、更に、この高分解能合成開口レーダ装置は、パルス信号18を不等間隔で送出するように構成されている。
(選択図)図1
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可動レーダは、パッチから反射された周期的なパルス反射波からパッチの探索モード合成開口画像を生成する。パッチは2以上のオーバーラップするアレイから得られるレーダ反射波から画像化される。強力な散乱体が各アレイ内で突き止められ、その後各アレイからのデータはレーダの運動と強力な散乱体に関して運動補償される。各アレイの運動補償された結果は各アレイの位相誤差を得るためにオートフォーカスされる。各アレイの位相誤差を使用して、接続された位相誤差評価が計算され、各アレイの位相誤差に加算され、アレイ間のオーバーラップで位相間の差を最小にし、アレイ間のオーバーラップ領域には位相不連続性が全く存在しないか最小であることを保証する。位相の不連続性の防止はパッチをレンダリングするアレイの組み合わせのクリアなSAR画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 管路等の人工物を地中レーダなどにより探査した場合の画像を処理して測定現場で目的の人工物を容易に判定できる効率的な処理法を提供する。
【解決手段】 各測定位置における受信信号をデコンボリューション等により処理して反射信号の遅延時間を推定し、推定された遅延時間と測定位置の差が所定の範囲内にあるものを同じグループに帰属させることにより推定遅延時間をグループ化し、グループごとに同一グループの画素の中で最も遅延時間が短い位置の近傍に反射点があると仮定して、同グループの画素による反射点の推定を行い、推定された反射点に同グループに属する遅延時間の評価値と推定誤差によって決まる評価値を与え、近距離にある推定位置を統合することにより、同一対象物による可能性が高い推定位置を統合して、推定位置の確度を高める。 (もっと読む)


【解決手段】 合成開口レーダーを低PRFモードで動作させる方法は、レーダー・パルスのストリームを生成し、ストリームにパルス繰り返し周波数(PRF)の所定の調整を施し、ストリームを目標領域へと向け、受信したパルスを処理する、ことを具備し、受信したパルスを一連の組として分けることと組の受信したレーダー・パルスを重畳して中央の受信ローブを増強するとともにサイド・ローブを減衰させることを具備する。 (もっと読む)


【課題】2次元SAR画像における倒れ込み現象による影響を除去し目標対象の識別精度を向上させる。また、目標の領域そのものを精度良く決定し識別精度を向上させる。
【解決手段】本発明の目標物識別装置は、SAR部161(合成開口レーダ部)と、レーダ反射信号をSAR部161から入力し2次元SAR画像を生成するSAR画像取得部162と、SAR画像の中から目標物を切り出す対象切り出し部163と、切り出された目標物の特徴量を計算する特徴計算部164と、モデルを記憶するモデル記憶部167と、目標物の特徴がモデルの特徴と合致するか否か識別する対象識別部165とを備える。対象識別部165は、飛翔体の飛翔方向及び目標物の姿勢に依存して目標物の2次元レーダ画像上に現れる変形(倒れ込み)を考慮し、反射強度分布をレーダ照射方向に射影して、目標物の特徴が、モデルの特徴と合致するか否か識別する。 (もっと読む)


【課題】 SAR(Synthetic Aperture Radar、合成開口レーダ)画像における移動する目標物の位置を算出することを目的とする。
【解決手段】 目標物のレンジ方向への移動速度であるレンジ方向速度を測定して記憶装置に記憶する速度測定部210と、速度測定部210が測定したレンジ方向速度に基づき、アジマス方向へのシフト量を算出して記憶装置に記憶するシフト量算出部220と、SARにより観測されたSAR再生画像を入力するSAR再生画像入力部222と、シフト量算出部220が算出したシフト量とSAR再生画像入力部222が入力したSAR再生画像の目標物の座標とに基づき、目標物の位置を特定して記憶装置に記憶する位置特定部224とを備える。 (もっと読む)


【課題】 レーダ画像においてアジマス方向に大きさが変化する移動体を識別する。
【解決手段】 レーダ画像表示部110は被識別情報データベース192からレーダ画像データを取得し入出力端末191に画像を表示する。構造物指定処理部120は表示した画像に基づいて利用者が入出力端末191から指定したレーダ画像上の構造物の位置を取得する。構造物画像位置算出部130は指定された構造物の位置情報に基づいてレーダ画像上の構造物間の距離の絶対値を算出する。構造物相対位置算出部140は構造物間の距離の絶対値に基づいてISAR画像上の構造物間の相対距離を算出する。地物識別部150は既知地物情報データベース193から既知である地物が有する構造物間の相対距離を取得してレーダ画像上の地物が有する構造物間の相対距離と比較してレーダ画像上の地物を識別する。 (もっと読む)


【課題】 周囲に電波散乱体がある場合や、動揺(移動する)目標物の輝度が弱い場合などにおいても、SAR(Synthetic Aperture Radar、合成開口レーダ)により観測された目標物を鮮明に再生することを目的とする。
【解決手段】 SARの移動情報と目標物の予測移動情報とに基づいたSARと目標物との距離関係情報に基づき参照関数を生成する参照関数生成部142と、参照関数生成部142が生成した参照関数に基づき、レンジ圧縮後データをアジマス圧縮しアジマス圧縮後データを生成するアジマス圧縮処理部138とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、SAR画像中における移動目標の視認性を向上させる。
【解決手段】 移動目標信号を抽出して出力するMTI帯域制限部4で抽出された移動目標信号を予め設定された閾値レベルLを超えた信号成分を出力する検出部10を有する。
検出部10は、閾値レベルLとの比較により、クラッタ等の雑音成分や固定目標の消え残りを除去して移動目標信号を検出するとともに、検出した移動目標を必要に応じて増幅出力するように構成したので、固定目標とは明瞭に区別して表示された表示器上で、移動目標の位置や形状等を正確に把握することができる。 (もっと読む)


【課題】 航空機の機首方位を制御することにより、合成開口アンテナのヨーステアリング機能を用いずに、干渉させられる画像を得る。
【解決手段】 被観測対象物の上空を飛翔体に搭載した合成開口アンテナ4を水平方向に移動させて、当該合成開口アンテナから電波を送受信する。前記合成開口アンテナ4で受信した反射波を画像データに信号処理する。前記処理を繰返し実行して得た複数の画像データを干渉処理してSAR画像データを取得する。前記合成開口アンテナを移動させる際に、前記飛翔体が受ける横風による偏流角のずれを制御することにより、前記合成開口アンテナの前記被観測対象物に対する観測方向を一致させる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物等の構造物中の電磁波伝播速度推定方法、構造物内の物体探査方法を提供する。それに伴うコンピュータ・プログラム、記録媒体、構造物中の電磁波伝播速度推定装置、構造物内の物体探査装置を提供する。
【解決手段】 物体2が内在する構造物1の一主面上に送信器3と受信器4を配置し、送受信器3,4を一方向へ移動しながら送信器3から構造物1内にパルス状の電磁波を照射し物体2で反射した電磁波パルスを受信器4で受信する.電磁波パルスの観測波形から、各測定位置で電磁波パルスを受信するまでの伝播時間の観測値を求め、伝播時間の推定値を設定し、伝播時間の推定値は物体2の位置x、y(xは一方向の位置、yは深さ位置)と構造物1内の電磁波の伝播速度vの関数として表され、各測定位置の伝播時間の推定値と観測値との差分が最小となる推定値から、電磁波の伝播速度vと物体の位置x、y を同時に推定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、適応ウェイト算出の処理量を短縮することが可能な共分散行列算出方法を提供する。
【解決手段】 本発明の共分散行列算出方法は、アンテナ(#1〜#M)を介して受信される目標反射信号を、データ蓄積部3に受信タイミングに対応させて記憶する。
データ蓄積部3は、所定長さ(N個)の処理レンジセルに対応するメモリを有し、その処理レンジセルを時間軸上で複数(Q)個に分割し、この分割された各区分内で、その区分内のレンジセルにおける共分散行列を算出する。
従って、N個の全処理レンジセルにおける共分散行列算出の複素演算は、スライディングウィンドウ方式による各レンジセルにおいて行った従来の共分散行列の算出回数(N回)と対比して、算出回数は(N/Q)回となるので、演算量を大幅に削減できる。 (もっと読む)


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