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Fターム[5J070BH05]の内容

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【課題】タカン機上装置から距離質問電波を受けるときに妨害波が存在する場合でも、正常に運用されるタカン地上装置を提供する。
【解決手段】受信信号監視手段(干渉波監視部16、同軸スイッチ17)により、受信信号取得手段(サーキュレータ14)により取り出された受信信号rsが各方位毎に監視され、CW妨害波が含まれている場合、同CW妨害波が存在する方位の受信信号rsが遮断され、CW妨害波のない方位の受信信号rsが取り出され、受信信号合成手段(合成器18)により合成されて合成信号csが出力される。受信手段(受信機19)により、合成信号csが受信され、受信機出力信号rmが出力される。送信手段(送信機11)により、所定の遅延時間経過後に、受信信号rsに対する応答送信信号(応答送信パルスps)が出力される。モニタ部20により、応答送信パルスpsが監視される。 (もっと読む)


【課題】 不要波抑圧処理のオンオフの切り替えを、別の装置を用意することなく、また、高速に実現することが可能な不要波抑圧装置及びSLC切替方法を提供する。
【解決手段】 不要波抑圧装置は、第1の演算セル、第2の演算セル、比較器及び選択器を具備する。第1の演算セルは、第1の補助アンテナで受信した第2の受信信号に基づいて、主アンテナで受信した第1の受信信号から不要波を抑圧したSLC出力を生成する。第2の演算セルは、第2の受信信号と、第2の補助アンテナで受信した第3の受信信号とに基づき、SLCウェイトを算出する。比較器は、SLCウェイトが閾値を超えるか否かを判断し、超える場合、第1の切替制御信号を生成し、超えない場合、第2の切替制御信号を生成する。選択器は、第1の受信信号及びSLC出力のうち、SLC出力を第1の切替制御信号に応じて後段へ出力し、第1の受信信号を第2の切替制御信号に応じて後段へ出力する。 (もっと読む)


【課題】妨害電波を受信した場合においても装置の運用を継続することができる距離測定装置又はタカン装置におけるモニタ質問信号の制御システムを提供する。
【解決手段】妨害波判定制御回路15Bによって、送信パルス数制御電圧発生回路13Aから出力される送信パルス数制御電圧を検知し妨害電波を受信しているか否かを判定すると共に、応答パルス数計数回路15Aから出力される応答パルス数に応じた電圧を生成する。妨害電波を受信していると判定した期間中に、前記生成した電圧を用いてモニタ制御装置15のモニタ質問信号電波発生器15Cから発生されるモニタ質問信号電波の信号レベルを増幅する。これにより妨害電波受信中であっても受信機13がモニタ質問信号電波を検出処理することが可能となり、距離測定装置またはタカン装置を停止させることなくその運用を継続することができる。 (もっと読む)


【課題】他の装置との間で類似することが少ない擬似乱数列を出力し得る擬似乱数出力装置を提供する。
【解決手段】船舶に搭載される擬似乱数出力装置20は、GPS受信機21と、擬似乱数発生部22と、を備える。GPS受信機21は、GPS衛星から測位信号を受信し、自船の位置等のデータを取得する。擬似乱数発生部22は、GPS受信機21が出力する緯度及び経度の情報を加工したものをシードとして用いることにより、擬似乱数を発生させる。擬似乱数発生部22から得られた擬似乱数は、船舶に搭載されるレーダ装置1において、レーダアンテナ14からパルス信号を送信する時間間隔を決定するために用いられる。 (もっと読む)


【課題】不要波を送信する目標の距離を追跡する際、不要波の受信を高精度で検出でき、目標距離の追跡を行える信号処理回路を提供する。
【解決手段】反射波を含む電波を受信検波する送受信部と、レンジゲート、進みゲート、遅れゲート、2個の前段追加ゲート及び2個の後段追加ゲートを発生させるゲート発生部2と、これらのゲートを用いて抽出された受信信号を周波数解析して得たゲート情報に基づき目標距離の距離誤差を計算し、ゲート情報を記憶部に記憶する距離誤差計算部18と、前段追加ゲート及び後段追加ゲートの各信号レベルと閾値とを比較して不要波の受信を検出する不要波検出部17と、受信検出後不要波が消失するまでの時間を予測する時間予測部20とを備え、距離誤差計算部18は不要波の受信が検出される以前に計算したゲート情報を用いて距離誤差を計算する。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置外部から電磁波が作用することに起因するノイズがレーダ信号等に混入した場合に、物体の誤認識を防止する。
【解決手段】所定角度範囲に対し送信されたレーダ信号と物体により反射された前記レーダ信号との周波数差信号に基づき前記物体を認識する物体認識装置は、単位角ごとに前記周波数差信号のレベルのピークを検出するピーク検出処理と、複数の前記ピークから相互に所定の周波数範囲内にあるピーク群を検出し、前記ピーク群のうちピークのレベルが極大値を形成するピーク群を前記物体として認識する物体認識処理とを行い、前記物体認識処理では、前記ピーク群に含まれるピークの数が基準ピーク数以下であり、且つ当該ピークのレベルが基準レベル以上であるという条件が満たされ、当該ピークがノイズによる蓋然性が大きいときには、当該ピーク群を前記物体として認識しないので、誤認識を防止できる。 (もっと読む)


【課題】不要波環境下であっても目標検出能力を高めることができ、また、処理規模または回路規模を増大させずに目標に対する測距および測角ができるレーダ装置。
【解決手段】位相中心が異なる複数のサブアレイを含むアンテナ1と、複数のサブアレイからのサブアレイ信号に対してICAを行って目標信号と不要波信号を分離するICA処理部2と、分離された信号から目標信号を検出して目標までの距離を計測する信号検出/測距部4と、サブアレイ信号から信号検出/測距部で計測された距離の周りに存在するM個(Mは正の整数)のセルを抽出するMセル抽出部5と、抽出されたM個のセルの信号を用いてモノパルスビームを合成するモノパルスビーム合成部6と、合成されたモノパルスビームにSTAPを適用するSTAP部7と、STAP部においてSTAPが適用されたモノパルスビームを用いてモノパルス測角を行う測角部8を備える。 (もっと読む)


【課題】ウェイト制御による時空間適応信号処理方式において、不要波方向を零にするためのウェイト算出に際し、比較的に時間を要するヌル行列の算出を、SINR特性の性能劣化を抑制しつつ短縮する。
【解決手段】アダプティブアレーアンテナ11で得られたレーダパルスの目標反射信号を受信部12で受信検波し、データ蓄積部13に用意される所定距離相当の長さの処理レンジセルに対して受信タイミングに沿った対応セル位置に記憶する。時空間適応信号処理部17は、ウェイト算出回路171において、目標信号を含むと想定されるレンジセルを除いたレンジセルのデータから共分散行列を演算し、適応ウェイトによりアンテナ受信信号にウェイト制御を施して出力データとする。ヌル行列Bnの算出方式を処理ステージ毎に、またはヌル行列Bnの算出方式を処理ステージに対して段階的に変更するようにし、演算時間の高速化を図り、かつSINRの劣化を抑える。 (もっと読む)


【課題】 演算部を含む電波送受信器における電波干渉回避装置であって、発振周期の乱れによる影響を該演算部に極力を与えないようにして、干渉波の発振タイミングに対して自己の発振タイミングをずらし、干渉を回避する。
【解決手段】 干渉波による干渉の発生を検出する手段10によってその干渉を検出したときのみ、一周期の長さを変更し、自己の発振タイミングを干渉波の発振タイミングに対して相対的にずらすタイミング制御手段20を備える。 (もっと読む)


レーダ目標物のレンジを決定する方法及び装置が提供される。トラッキング中の目標物のリターンに基づく信号サンプルは、目標物運動成分について広帯域包絡線レンジ推定量を生成するために処理される。目標物運動成分は歳差及びスピン運動を含む。曖昧な位相値が測定される。レンジを示す曖昧でない位相値は、広帯域包絡線レンジ推定量及び測定された曖昧な位相値から生成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、妨害波抑圧装置における妨害抑圧機能の校正を可能とする。
【解決手段】 主アンテナ1(主CH)と補助アンテナ3(補助CH)のいずれか一方に、等化器7を接続し、サイドローブキャンセラ(SLC)5に供給される一方の信号の振幅または位相の少なくともいずれが調整可能に構成する。
励振器8から複数の校正周波数信号を供給し、校正制御器6は両CH信号間の周波数特性が温度等によって変化し、両CH信号間の振幅差あるいは位相差が変化したとき、それを検出し、それら変化が相殺されて補正されるように等化器7に対するウエイト制御を行う。これにより、SLC5に供給される両信号間の振幅差あるいは位相差が、広帯域にわたり常に一定となり、SLC5における妨害波抑圧性能の安定化が可能である。 (もっと読む)


【課題】 クラッタや妨害の存在する環境下でも、クラッタ及び妨害の両者を十分抑圧する。
【解決手段】 補助アンテナ信号のFFT変換で得られる周波数バンク出力毎に設けられるプリプロセッサ回路1511〜15MBは、周波数バンク信号を入力してレンジセル単位に分割する第1のタップド・ディレイ・ラインTDL1の各タップ遅延信号をグラムシュミット型の第1のシストリックアレイ回路によるアダプティブ処理によって妨害成分を検出し、主アンテナ信号を入力してPRI単位に分割する第2のタップド・ディレイ・ラインTDL2の各タップ遅延信号をグラムシュミット型の第2シストリックアレイ回路によるアダプティブ処理によってクラッタ成分を検出する。これらの妨害・クラッタ検出成分を対応するフィルタバンクのキャンセレーション回路161〜16Bに入力して、主チャンネル信号中の妨害・クラッタ成分を抑圧する。 (もっと読む)


【課題】 中心周波数が0ドップラー以外のクラッタや妨害の存在する環境下でも、クラッタ及び妨害の両者を十分抑圧する。
【解決手段】 主アンテナ11及び補助アンテナ21から出力される主CH信号、補助CH信号はそれぞれMTI処理部12,22に入力され、周波数軸上のノッチ形成によるMTIによってクラッタ成分が抑圧される。ノッチ位置制御部40は、上記MTI処理部12,22のそれぞれに対してノッチ位置をP通りに変化させ、各ノッチ位置での主/補助CH信号それぞれのP通りのMTI処理結果を出力させる。SLC処理部30は、P通りのMTI処理結果それぞれに妨害除去処理を行って、順次、出力選定部50に出力する。この出力選定部50は、P個の入力信号の中から電力が最小となる信号を選択してビーム出力とする。 (もっと読む)


【課題】 妨害波を発射しながら進入する航空機等の目標に対して、システム規模を増大させることなく、かつ1つの射撃単位のシステム構成で対処する誘導弾システムを得る。
【解決手段】 射撃統制装置2内のレーダ波送受信部(1)21からのレーダ波により対象目標を探知し、その目標情報を信号処理部22で取得し、さらに目標位置予測部23を設けて、目標情報から対象目標の位置を得る。そして、対象目標からレーダ波に対する妨害波が発射され目標情報の取得が妨害されている状況では、妨害波の到来角度情報を継続して取得し、これを既に妨害波のない状況で取得済みの位置に対する予測処理のパラメータとして適用することによって、継続的に対象目標の位置を得る。 (もっと読む)


【課題】 アンテナのサイドローブだけでなく、主ビーム方向やそれに近い方向から入射するクラッタなどの不要波を十分に抑圧することができる不要波抑圧装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 ディジタルマルチビーム形成部5により形成された受信ビームのビーム信号を複数の帯域に分割するDFB6−nと、そのDFB6−nにより分割された複数のビーム信号に荷重計算部10により計算された荷重を乗算し、荷重乗算後のビーム信号を足し合わせて不要信号のレプリカを生成する加算器14等とを設け、そのDFB6−nにより分割された複数のビーム信号の中から主ビーム方向に対応している注目帯域のビーム信号から不要信号のレプリカを減算する。 (もっと読む)


【課題】 妨害電波の方向に関わらず妨害電波の影響を除去する妨害電波キャンセラ装置を得る。
【解決手段】 レーダ送信電波6と同じ偏波特性を有する主アンテナ4と、主アンテナ4の偏波特性に対して直交する交差偏波特性を有する補助アンテナ8と、主アンテナ4により受信された電波から補助アンテナ8により受信された電波を除き、妨害電波9の影響を除去した目標信号17を得る妨害波除去回路14とを備えた。この場合、補助アンテナ8には、妨害装置3からの交差偏波成分だけしか受信されないので、妨害電波9の方向に関わらず探知目標2に関する電波を劣化させることなく、妨害電波9の影響を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】パルス妨害波と連続妨害波とが存在する環境下であっても、後段に配置されるSLB装置を正常に機能させることができるサイドローブキャンセラー装置を提供する。
【解決手段】主アンテナからの信号と補助アンテナからの信号とに基づきビーム合成を行って連続妨害波の到来方向のアンテナ利得を小さくすることにより該連続妨害波を抑圧するサイドローブキャンセラー装置において、補助アンテナからの信号に与える係数であるSLCウェイトをサンプル毎に算出する演算セル11と、演算セルで算出されたSLCウェイトの値が前回のサンプルで算出されたSLCウェイトから所定値以上変化した場合に演算セルで算出されたSLCウェイトの変化量が小さく又は零となるように補正する制御手段12〜15とを備えている。 (もっと読む)


装置は、同時に送信される2つの成分を備える無線信号を使用して距離を測定する。これら2つの成分はそれぞれ繰返し符号を備え、これら2つの符号は継続時間が異なる。信号を受信すると、その伝搬距離が各コードごとに別々に計算され、比較される。2つの計算結果が同一となる場合にのみ、計算された距離が有効であると見なされる。これら2つの符号の継続時間は、それぞれ互いに素の関係にある2つの数に比例していることが好ましい。信号は、距離計算を実施するのと同一の装置によって生成され送信されて、遠隔装置によって再送信されてその装置に戻される。あるいは、その信号をその遠隔装置によって生成し送信してもよい。
(もっと読む)


【課題】 主アンテナの利得やサイドローブが高い場合でも、そのサイドローブを覆うことのできる補助CHの出力を得て、SLC処理やSLB処理を実施する。
【解決手段】 妨害が無い環境で使用している主アンテナ1によるN本のマルチビームのうち、妨害環境下では、主アンテナ1のアンテナパターンを成形したM本のビーム信号を用いて、主アンテナ1のサイドローブの高い角度領域を覆い、サイドローブの低い広い角度領域は、利得の低いL個の補助アンテナ2による補助ビームで覆うようにする。この場合、主アンテナ1の高いサイドローブ領域は、主アンテナ1の開口全体を使ったビームを成形して、利得の高い補助ビームを形成し、主アンテナ1のサイドロ−ブの低い領域は小型の補助アンテナの補助ビームで覆うことにより、効率よく主アンテナ1のサイドローブを覆う補助ビ−ム信号を形成することができる。 (もっと読む)


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