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Fターム[5J079BA03]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 目的、効果 (4,554) | 補償 (687) | 経年変化補償 (39)

Fターム[5J079BA03]に分類される特許

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【課題】温度補償動作を行いつつ、温度補償動作の周波数調整より高精度での周波数補正を行う。
【解決手段】温度補償発振器1は、圧電素子11および前記圧電素子11に並列に接続された第1可変容量素子14,15を有し、入力された温度補償電圧に応じた周波数で発振した基準信号を出力する発振回路10と、前記第1可変容量素子に並列に接続され、前記第1可変容量素子より低い容量を有する第2可変容量素子91,92と、前記第2可変容量素子の端子間電圧として、起動時からの経過時間に応じて変化し、所定値に収束する電圧を起動時補償電圧として出力する補償回路30とを有する。 (もっと読む)


【課題】 水晶振動子のリード端子と回路基板との熱膨張係数の差によって起こる導通不良を防止でき、耐ヒートサイクル性能を向上させることができる発振器を提供する。
【解決手段】 ハーメチックベース2に水晶片10が搭載され、カバー1が付されてハーメチックベース2からリード端子3が引き出された水晶振動子が、基板5上に搭載され、基板5の一方の面にはパターン配線6が形成されると共に、基板5にはリード端子3に対応する位置に貫通孔が形成され、基板5の貫通孔に水晶振動子のリード端子3が挿入された状態で基板5の他方の面とハーメチックベース2とが接着剤8で固定され、基板5の一方の面に突出したリード端子3に、電線材9の一端が接続され、電線材9の他端がパターン配線6に接続される発振器である。 (もっと読む)


【課題】耐ヒートサイクル性能を向上させると共に、発振器全体の小型化を図り、更に、水晶振動子等を効率的に温めて出力周波数を安定させることができる発振器を提供する。
【解決手段】アルミナで形成されたパッケージに格納された水晶振動子又は水晶発振器2を用いた発振器であって、低温焼成セラミックス(LTCC)で形成された基板1と、基板1上に設けられた表層ヒータ抵抗6とを備え、水晶振動子又は水晶発振器2が、表層ヒータ抵抗6の上部に、端子電極4が上向きになるよう接着剤8によって固定され、端子電極4と基板1上に形成された端子パターンとがワイヤボンディング11によって接続されている。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子の動作時間の経過に伴う発振周波数の変化を補償して安定した発振周波数が得られる発振装置を提供すること。
【解決手段】基準時から所定の時間が経過した後における第1及び第2の水晶振動子の周波数差と、基準時における第1及び第2の水晶振動子の周波数差と、の差分値ΔF(即ち、第1の水晶振動子における周波数について基準時からの変化分と、第2の水晶振動子における周波数について基準時からの変化分との差分値ΔF)を求める。そして基準時からの時間の経過に対して、第1の水晶振動子の周波数の変化分と第2の水晶振動子の周波数の変化分との比率が同じであるとして取り扱ったときの当該比率を経時変化の補正係数とし、差分値ΔFに対応する値と経時変化の補正係数とに基づいて、発振装置の出力を作り出すための水晶振動子の周波数について補正値を取得する。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子を励振するドライブレベルの周囲温度変化に対する変動を抑圧したコルピッツ型発振回路を提供する。
【解決手段】発振用トランジスタTR1のベースと接地間に負荷容量の一部となるコンデンサC1とコンデンサC2との直列回路を接続し、この直列回路の接続中点と発振用トランジスタTR1のエミッタとを接続し、更に、エミッタと接地との間にエミッタ抵抗R1を接続する。そして、エミッタ抵抗R1に並列に抵抗R2とサーミスタTH1の直列回路を接続している。発振用トランジスタTR1のベースに抵抗R3及び抵抗R4とからなるベースバイアス回路を接続すると共に、発振用トランジスタTR1のベース−接地間に圧電振動子X1を接続するようにした。 (もっと読む)


【課題】無線端末のVC−TCXO(電圧制御温度補償水晶発振器)の経年変化による基準発振周波数のずれを補正する。
【解決手段】PLL260aにおいて長波標準電波受信部120で受信した長波標準電波信号の周波数(40kHzまたは60kHz)と同じ周波数にリファレンスカウンタ261aを設定し、またフラクショナルNデバイダー264についてもリファレンスカウンタ261aの周波数(リファレンス周波数)にVCO(電圧制御発振器)280が出力する局部発振周波数を分周する。長波標準電波信号とリファレンス周波数との位相差を検出し、位相差を補正する周波数制御電圧を制御し、VC−TCXO250の基準発振周波数のずれを補正する。また、無線端末100が長波標準電波信号を受信していないときには、記憶部113に記憶されている周波数制御電圧により、VC−TCXO250の基準発振周波数のずれを補正する。 (もっと読む)


【課題】周波数の経時的変化を抑制できるSAWデバイスの製造方法の提供。
【解決手段】圧電基板11にすだれ状電極12を形成するSAW素子片形成工程S1と、(1)すだれ状電極12の電極指12a,12bの質量を変化させる工程、(2)すだれ状電極12に質量体を付加する工程、(3)電極指12a,12b間に露出している圧電基板11をエッチングする工程の(1)〜(3)の少なくとも1つの工程を行い、SAW素子片10の周波数を調整する第1周波数調整工程S5と、第1周波数調整工程S5後、SAW素子片10を200℃以上500℃以下の雰囲気中で5分以上加熱するアニール工程S6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片の周波数の変化を抑制した上でゲッタリングすること。
【解決手段】互いに重ね合わせられて接合されたベース基板2およびリッド基板3と、これらの両基板2、3の間に形成されたキャビティCと、を有するパッケージ9と、同一のキャビティC内に収容された圧電振動片4およびゲッター材27と、を備え、キャビティC内に、圧電振動片4とゲッター材27との間を遮蔽する遮蔽壁21が設けられ、遮蔽壁21は、ベース基板2およびリッド基板3の両方に接続されている圧電振動子1を提供する。 (もっと読む)


【課題】抵抗値が大きい接合材35を採用する場合でも、接合材35とベース基板用ウエハ40との間を確実に陽極接合することが可能な、パッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁体からなるリッド基板用ウエハ50の内面に予め固着された接合材35と、絶縁体からなるベース基板用ウエハ40の内面とを陽極接合することにより、パッケージを製造する方法であって、リッド基板用ウエハ50の外面に陽極となる接合補助材72を配置し、ベース基板用ウエハ40の外面に陰極71を配置して電圧を印加する陽極接合工程を有し、接合補助材72は、前記陽極接合工程において前記接合補助材と前記第1基板との間に陽極接合反応を発生させる材料で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内の真空度の向上を図ることができるパッケージ及びパッケージの製造方法、圧電振動子、発振器、電子機器、並びに電波時計を提供する。
【解決手段】キャビティC内には、加熱されることで活性化して、活性化するための活性化温度が異なる複数種類のゲッター材20,21が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産効率を向上することができるパッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】ベース基板とリッド基板との間に形成されたキャビティ内に封止された被収納物と、ベース基板を貫通する貫通孔内に配置され、被収納物と外部とを電気的に接続する貫通電極と、を備えたパッケージの製造方法において、ベース基板に、貫通電極用の貫通孔30b,31bを形成する貫通孔形成工程と、導電性の鋲体9の芯材部7をベース基板の貫通孔内に挿入する貫通電極配置工程と、ベース基板の他方の面に、ペースト状のガラスフリット6aを塗布し、ガラスフリットを貫通孔内に充填するガラスフリット充填工程と、ガラスフリットを焼成して硬化させる焼成工程と、を備え、ガラスフリット充填工程において、貫通孔に対して拡径されたガラスフリット充填部41が形成され、ガラスフリット充填部にもガラスフリットを充填する。 (もっと読む)


【課題】GPS信号を正常に受信できない期間においても、ダブルオーブン型のOCXOを用いることなく、精度の高いクロック信号を用いて動作できる通信装置を提供する。
【解決手段】無線基地局は、水晶発振器11が発生させる発振パルス信号Pxoからクロック信号CLKを生成する生成部13と、GPS受信機12が受信するGPS信号から得られる基準パルス信号Prefを用いてクロック信号CLKの周波数誤差を補正する誤差補正部15と、温度を計測する温度センサ14と、誤差補正部15が補正した周波数誤差を示す誤差補正値を、誤差補正部15が補正を行った際の温度と対応付けて記憶する補正値記憶部16とを備える。基準パルス信号Prefが得られなくなった場合、誤差補正部15は、温度センサ14が計測する温度に対応する誤差補正値を補正値記憶部16から取得し、取得した誤差補正値を用いて周波数誤差を補正する。 (もっと読む)


【課題】発振周波数の経年変化の改善が可能であって、しかも、水晶発振器全般において汎用的に適用可能な水晶発振器の発振周波数の調整方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る水晶発振器の発振周波数の調整方法は、製造された水晶発振器に対して、2水準以上の温度加速試験を実施し(ステップS1)、温度加速試験の結果より、周波数経年変化のモード分類、及び加速モデルの推定を行い(ステップS2)、モード分類が、収束モードを含むか否かを判定し(ステップS3)、判定の結果、収束モードを含むと判定された場合には、推定した加速モデルに基づいて、使用前加速エージングの条件を決定する(ステップS4)ものである。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性を実現することのできる弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するためのSAW共振子は、オイラー角(−1°≦φ≦1°,117°≦θ≦142°,42.79°≦|ψ|≦49.57°)の水晶基板30を用い、ストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT12と、IDT12を構成する電極指18間に位置する基板を窪ませた溝32を有するSAW共振子10であって、SAWの波長をλ、溝32の深さをGとした場合に、
【数35】


を満たし、かつ、IDT12のライン占有率をηとした場合に、溝32の深さGと前記ライン占有率ηとが
【数36】


の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リファレンス信号を取得できている状態において動作環境が通常のものから一時的に外れた場合でも、自走用制御信号を精度良く得ることができる基準周波数発生器を提供する。
【解決手段】基準周波数発生器は、電圧制御発振器と、位相比較器と、温度センサと、制御部と、を備える。制御部は、GPS受信機からの1PPS信号が供給されなくなると、ループフィルタから出力される制御電圧信号に代えて、自走用制御電圧信号を生成して電圧制御発振器を制御する。制御部は、電圧制御発振器が動作している経過時間に応じて、前記自走用制御電圧信号を決定する。また、この制御部は、1PPS信号を取得できているときに時系列で記憶された制御電圧信号から、温度センサの検出値が設定温度範囲から外れたときの制御電圧信号を除外した上で、残りの制御電圧信号の変化に基づいて前記自走用制御電圧信号を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡易な構成で、温度変化や経年変化によって、出力信号の発振周波数が変化することを抑制することができる発振器を提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電素子X100と、圧電素子X100とグランドとの間に接続された可変容量素子C100及びC200とを有し、所望の発振周波数を有する出力信号を生成する発振部200と、発振部200から出力された出力信号の発振周波数を電圧に変換することにより、電圧信号を生成する周波数電圧変換部500と、所望の発振周波数に対応する基準電圧データを記憶する記憶部300と、周波数電圧変換部500から出力された電圧信号を、記憶部300から与えられた基準電圧データと比較することにより、電圧信号と基準電圧データとの差分を算出し、これを補償電圧として可変容量素子C100及びC200に印加する比較部700とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧電振動素子を絶縁容器内にシリコーン接着剤により保持した状態で気密封止した構造の圧電デバイスにおいて、シリコーン接着剤から放出されるシリコーン蒸気成分が圧電振動素子の金属膜上に付着堆積することによって共振周波数が経時的に最終目標周波数よりも低下する不具合を解決することができる圧電振動素子、圧電振動子、圧電発振器、及び周波数安定化方法を提供する。
【解決手段】厚み滑り系の圧電材料から成る圧電基板20と、該圧電基板面に形成した金属膜21とを備えた圧電振動素子を導電性接合部材により容器内に保持した圧電振動子において、雰囲気中に露出している金属膜表面が、非結合電子対をもった物質との化学吸着によって形成された膜30によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】製品コストの増大を抑え、水晶発振器の動作のばらつきを防止することが可能な周波数補正システム及び受信機を提供することを目的とする。
【解決手段】誤差読出しタイミング制御部31で設定される読出しタイミングに基づいて、復調部設定レジスタ26から周波数誤差ΔIFをΔIF抽出部34に読み込み、記憶部32に記憶される現在受信中の受信信号の周波数RF及び周波数誤差ΔIFなどに基づいて、水晶発振器6の経年変化による水晶発振器6の発振信号の周波数誤差Δfを算出し、周波数誤差Δfが閾値以上であると判断した場合、現在受信している受信信号のチャンネルに対応する周波数誤差ΔIFを記憶部33から読み出し、その周波数誤差ΔIFに基づいて、チューナ設定レジスタ16及び復調部設定レジスタ26に現在書き込まれている設定値R、Nを更新する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を克服する、経年劣化補償方法及び発振回路の制御モジュールの提供。
【解決手段】発振回路装置は作用端から制御電圧Vctrlを受信し、制御電圧Vctrlに応じて所定周波数のクロック信号Voutを出力し、経年劣化補償方法は、(a)作用端からの制御電圧Vctrlを検査し制御電圧Vctrlの第1の値Vを得る段階、(b)所定の時間期間ΔTが経過した後、作用端からの制御電圧Vctrlを検査し前記制御電圧の第2の値Vを得る段階、(c)制御電圧Vctrlの前記第1の値と第2の値V、Vの間に差があるかを決定する段階、(d)差があると決定された場合、前記差に基づき制御電圧Vctrlの値の補償を実行する段階、及び(e)段階(b)乃至(d)を繰り返す段階、を有する。 (もっと読む)


オシレータは、第1および第2の電極を有するとともに、第1および第2の電極が同相信号を伝える第1の周波数と、第1および第2の電極が異相信号を伝える第2の周波数とで共振するように構成される共振器を含む。駆動回路は、共振器が第1の周波数または第2の周波数でそれぞれ選択的に共振するように第1および第2の電極での同相信号または第1および第2の電極での異相信号を選択的に維持するように構成される。関連するオシレータ動作方法も開示される。
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