説明

Fターム[5J079BA31]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 目的、効果 (4,554) | オーバートーン発振に適したもの (30)

Fターム[5J079BA31]に分類される特許

1 - 20 / 30


【課題】環境温度の検出結果に基づいて出力周波数を補正する発振装置において、出力周波数の温度補償を高精度に行うこと。
【解決手段】共通の水晶片により第1及び第2の水晶振動子を構成すると共に、これら水晶振動子に夫々接続される第1及び第2の発振回路の発振出力をf1、f2とし、基準温度における第1及び第2の発振回路の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、f1とf1rとの差分に対応する値と、f2とf2rとの差分に対応する値と、の差分値に対応する値をそのときの温度として取り扱う。そしてこの差分値に対応する値に基づいてf1の周波数補正値の近似式により第1の補正値を求め、この第1の補正値と実測した周波数補正値との差である補正残差から当該補正残差分を相殺するための第2の補正値を求める。そしてこれら第1の補正値と第2の補正値との和から周波数補正値を求める。 (もっと読む)


【課題】OCXOにおいて、水晶振動子及び発振回路の置かれている雰囲気温度を高い精度でコントロールし、出力周波数について高い安定度が得られること。
【解決手段】第1及び第2の水晶振動子10、20の発振出力をf1、f2とし、基準温度における前記発振出力の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、周波数差検出部3により、{(f2−f1)/f1}−{(f2r−f1r)/f1r}を演算する。この値を34ビットのディジタル値で表わすことにより温度に対応してディジタル値を得ることができる。従ってこの値を温度検出値として取り扱い、温度設定値との差分をループフィルタ61に供給し、ここからのディジタル値を直流電圧に変換し、ヒータ5を制御する。更に前記温度検出値に基づいて、OCXOの設定周波数を補正し、雰囲気温度が基準温度からずれたことによる周波数の変動分を補償するようにする。 (もっと読む)


【課題】メモリの容量を抑えることができる発振装置を提供すること。
【解決手段】第1の発振回路の発振周波数をf1、基準温度における第1の発振回路の発振周波数をf1r、第2の発振回路の発振周波数をf2、基準温度における第2の発振回路の発振周波数をf2rとすると、f1とf1rとの差分に対応する値と、f2とf2rとの差分に対応する値と、の差分値に対応する差分対応値を求める周波数差検出部と、この周波数差検出部にて検出された前記差分対応値xに基づいて環境温度が基準温度と異なることに起因するf1の周波数補正値を取得する補正値取得部と、を備え、装置固有の除算係数をkとすると、前記補正値取得部は、x/kに相当する値であるXについてn次の多項式を演算することによりf1の周波数補正値を求める機能を備えるように装置を構成して、多項式の係数を小さくする。 (もっと読む)


【課題】電源電圧が低電圧化されても安定した発振動作が可能な水晶発振器を提供する。
【解決手段】本発明の水晶発振器は、高電位側電源と水晶振動子(2)の一端並びに他端との間に設けられた第1,第2の抵抗(R1,R2)と、その一方の主端子が前記水晶振動子の一端並びに他端と接続された第1,第2のトランジスタ(T1,T2)と、第1,第2のトランジスタの他方の主端子間に接続されたキャパシタ(C1)と、第1,第2のトランジスタの他方の主端子と低電位側電源との間に設けられた電流源(IR1,IR2)又は抵抗と、第1,第2のトランジスタの一方の主端子と第2,第1のトランジスタの制御端子との間に設けられ、一方の主端子の電圧に追従するとともに一方の主端子の電圧から直流オフセット電圧分降下した電圧を生成して制御端子に印加させる第1,第2の電圧フォロワ回路(4,5)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子の動作時間の経過に伴う発振周波数の変化を補償して安定した発振周波数が得られる発振装置を提供すること。
【解決手段】基準時から所定の時間が経過した後における第1及び第2の水晶振動子の周波数差と、基準時における第1及び第2の水晶振動子の周波数差と、の差分値ΔF(即ち、第1の水晶振動子における周波数について基準時からの変化分と、第2の水晶振動子における周波数について基準時からの変化分との差分値ΔF)を求める。そして基準時からの時間の経過に対して、第1の水晶振動子の周波数の変化分と第2の水晶振動子の周波数の変化分との比率が同じであるとして取り扱ったときの当該比率を経時変化の補正係数とし、差分値ΔFに対応する値と経時変化の補正係数とに基づいて、発振装置の出力を作り出すための水晶振動子の周波数について補正値を取得する。 (もっと読む)


【課題】圧電片の厚みすべり振動のオーバトーンを利用した圧電発振器において、基本波振動による電気エネルギーを抑え、位相雑音を低減できる技術を提供すること。
【解決手段】ATカットの水晶片1の一面側の電極2における励振電極部分は、厚みすべり振動方向と直交する方向(Z´軸方向)に互いに離間し、平行に短冊状に分割電極21、22として形成される。これらの端部同士は接続され、全体としてコ字型形状とする。他面側の電極3は、一面側の第1の分割電極21及び第2の分割電極22に夫々対向する位置に短冊状の励振電極部31、32が形成され、逆向きのコ字型上の電極とする。このため分割電極21、22だけが励振電極部として機能する。 (もっと読む)


【課題】 1つの水晶振動子で基本波発振とオーバートーン発振を実現すると共に、励振電流を基本波発振とオーバートーン発振に応じて最適化できる基本波/オーバートーン水晶発振器を提供する。
【解決手段】 基本波発振又はオーバートーン発振が可能な水晶振動子1と、水晶振動子1からの励振電流を増幅して発振周波数を出力する発振回路30とを備え、発振回路30のトランジスタTr31のベースにコンデンサCfとコンデンサCoが並列接続されて、エミッタに接続され、エミッタにコンデンサC32と抵抗R32が並列接続され、切替信号によってコンデンサCfを回路に接続又は切り離すためのスイッチSW31を設け、スイッチSW31が基本波で発振させる場合にはオンとなり、オーバートーンで発振させる場合にはオフするよう動作する基本波/オーバートーン水晶発振器である。 (もっと読む)


【課題】周波数安定度に優れると共に電子雑音特性が良好であり、且つ回路を簡単に構成できる温度補償圧電発振器を提供すること。
【解決手段】温度補償圧電発振器(TCXO)において、補償電圧ΔVを求めるための温度Tを検出する温度検出部32として、外部に設定周波数fを出力する主発振部11と水晶基板2を共用する補助発振部21を用いると共に、水晶基板2上にはこれらの主発振部11及び補助発振部21の電極13、23を個別に設けて、主発振部11及び補助発振部21では夫々例えば基本波及びオーバートーンを利用するか、あるいは厚み滑り振動及び輪郭滑り振動を利用する。 (もっと読む)


【課題】 温度変動による周波数ずれを補正容易とし、選択された発振周波数で高安定な発振状態及び位相雑音を低減した水晶発振器を提供する。
【解決手段】 システム機器処理部に基準信号を提供する水晶発振器であって、3次以上のオーバトーン水晶振動子11と、水晶振動子11に接続し、発振周波数をシステム機器処理部2に出力する発振回路12と、発振回路12からの発振周波数を可変に分周するための分周比の情報を記憶するメモリ17と、発振回路12とシステム機器処理部2との間に設けられ、発振回路からの発振周波数をメモリ17からの分周比の情報に従って分周する可変分周器とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】温度変化に応じたカットオフ周波数の変動を抑えることにより、温度の影響を受けないで確実にオーバートーン発振できる水晶発振回路を提供する。
【解決手段】CMOSインバータIV1、帰還抵抗Rf及び水晶振動子Qzが、互いに並列接続されている。キャパシタCGが、水晶振動子Qzの一端と電源Vssとの間に接続される。キャパシタCDが、水晶振動子Qzの他端と電源Vssとの間に接続される。水晶発振回路1は、オーバートーン発振する。そして、帰還抵抗Rfが、温度の上昇に応じたCMOSインバータIV1のgmの減少量を相殺するように温度の上昇に応じて抵抗値が減少する温度特性を有する500Ω〜2kΩのポリ抵抗から構成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能な高周波発振器を提供する。
【解決手段】第1ポート13及び第2ポート14を有する2ポート型のSAW共振子12と、増幅器15と、基板16上に形成され、前記増幅器15の入出力間に前記SAW共振子12を接続する信号線と、を備え、前記SAW共振子12、前記増幅器15、及び前記信号線により帰還型発振回路が形成され、前記第1ポート13から出力される信号と前記第2ポート14から出力される信号とを合成し、高調波を出力する合成出力回路21を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 温度変動による周波数ずれを補正容易とし、小型化を図ると共に高安定状態を実現する発振器を提供する。
【解決手段】 3次以上のオーバトーン水晶振動子11と、水晶振動子11に接続して発振周波数を出力する発振回路12と、発振周波数を分周してシステム機器処理部2に出力する分周器13と、水晶振動子11の周囲の温度を検出する温度センサ16と、水晶振動子の温度特性に基づいて発振周波数の周波数ずれを補正するための情報(温度に対応した周波数ずれの補正量又は周波数ずれを算出する式の係数)を記憶し、システム機器処理部2に周波数ずれを補正するための情報を提供するメモリ17とを有する発振器である。 (もっと読む)


【課題】オーバートーン技術を用いず、基本波及び高調波の少なくとも一つの周波数で共振することができ、しかも共振周波数を変更することができかつ従来技術に比較して小さい駆動電圧で励振できる共振器、それを用いた発振回路及びMEMSデバイスを提供する。
【解決手段】基板10上に電気的に絶縁されかつ少なくとも一個の固定端で固定された可動主ビーム3と、可動主ビーム3から延在するように形成された少なくとも一本の可動副ビーム4と、可動副ビーム4に近接するように設けられた少なくとも一個の励振電極5とを備えたMEMS共振器が提供される。励振電極5を交流信号を用いて励振することにより、可動副ビーム4を静電気力により励振して振動させ、基本共振周波数及びその高調波周波数のうちの少なくとも一つの周波数で共振する。 (もっと読む)


【課題】プリント基板への実装の際に生じる影響を抑えた3次オーバートーン用発振回路を提供する。
【解決手段】一端が外付け部品の水晶発振子の一端に接続される帰還用抵抗器と、入力端子が水晶発振子の一端に接続され、出力端子が帰還用抵抗器の他端に接続されるインバータと、一端がインバータの出力端子に接続され、他端が水晶発振子の他端に接続されるダンピング抵抗器と、一端がインバータの入力端子に接続された複数の入力側スイッチと、一端が各入力側スイッチの他端に接続され他端が接地された複数の入力側コンデンサと、一端がダンピング抵抗器の他端に接続された複数の出力側スイッチと、一端が各出力側スイッチの他端に接続され他端が接地された複数の出力側コンデンサとを備えた。 (もっと読む)


【課題】負性抵抗の減少を防止し、低消費電力化。
【解決手段】第1の端子Aと、第2の端子Bと、第1の端子Aと第2の端子Bとの間に接続された振動子OSCと、第1の端子Aと接地電位を供給する接地線GNDとの間に接続された第1のコンデンサCgと、第2の端子Bと接地線GNDとの間に接続された第2のコンデンサCdと、第1の端子Aと第2の端子Bとの間にm個(mは3以上の奇数)のインバータIN1〜IN3が直列に接続されたインバータ列と、インバータ列の入力側から数えてn番目(nは1≦n<mの整数)のインバータの入力端子とn+1番目のインバータの出力端子との間に接続された第3のコンデンサCfと、を含む、ことを特徴とする発振器100。 (もっと読む)


【課題】 従来のオーバートン水晶発振器では、オフセット周波数が数十kHz〜1MHz付近にかけてフロアノイズの盛り上がりが発生し、位相雑音特性が劣化してしまうという問題点があり、フロアノイズの盛り上がりを無くし、位相雑音特性の優れたオーバートン水晶発振器を提供する。
【解決手段】 3次オーバートン水晶振動子X1とトランジスタQ1とを備えた発振ループと、同調回路とを備え、3次オーバートン水晶振動子X1に直列にインダクタL1及びL2を接続し、当該インダクタL1及びL2の中間点又は一定比で分割された点から、バッファアンプを介して発振出力を取り出す水晶発振器としている。 (もっと読む)


【課題】基本波用の発振回路が集積化された発振用ICを用いて3次オーバトーンの水晶発振器を提供する。
【解決手段】コレクタとベース間にバイアス抵抗Rを有して、コレクタに定電流源Iからの定電流を供給し、エミッタ接地とした発振用トランジスタTrと、ベースに直流阻止コンデンサCsを経てアース電位との間に接続した発振用の第1コンデンサC1及びコレクタとアース電位との間に接続した発振用の第2コンデンサC2とを有する発振用IC1を備え、第1コンデンサ及び第2コンデンサとの間に接続した水晶振動子2を有する水晶発振器において、第1コンデンサと並列共振回路を形成するインダクタLを発振用ICとは別個に独立して接続し、第1コンデンサとインダクタとによる並列共振周波数を、水晶振動子の基本波での発振周波数よりも高くかつ水晶振動子の3次オーバトーンでの発振周波数よりも低く設定して3次オーバトーンでの発振とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、高周波数帯域において低損失且つ高Q値のマイクロ波フィルタ及び高Q値の高周波振動子を提供する。
【解決手段】 Q値の高い同一の水晶基板1上に振動子2とバンドパスフィルタ3とを設け、振動子2の高次オーバトーンを利用して、振動子2の出力端子に接続するバンドパスフィルタ3のマイクロストリップライン4のオーバーラップ部分の長さを、所望の通過周波数のλg/4の電気長となるよう形成したマイクロ波フィルタ及び高周波振動子である。 (もっと読む)


【課題】一般的な共振回路において可変キャパシタンス素子や可変インダクタンス素子を使用することなく、発振周波数やフィルタの周波数特性を制御し得る共振回路、及びかかる共振回路を使用した発振回路やフィルタ等を提供する。
【解決手段】増幅器の入力及び出力の間に互いに独立な正及び負帰還路を有し、該負帰還路に可変反周波数特性を有する反共振回路を含み、該正帰還路に前記反共振回路の反共振周波数の変化に追従する中心周波数において最大ゲインを有する可変帯域増幅器を含む発振回路。 (もっと読む)


【課題】Bモードの干渉を確実に抑制すると共に、3次と5次のオーバートーン振動を安定して実現できるデュアルモード水晶発振回路を提供する。
【解決手段】水晶振動子の基本波振動に対する3次のオーバートーン振動を発振する第1の発振手段と、水晶振動子の基本波振動に対する5次のオーバートーンを発振する第2の発振手段と、第1、第2の発振手段のいずれか一方と、水晶振動子との間に5次のオーバートーン振動の干渉を阻止する帯域制限手段と、を備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 30