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Fターム[5J079FB40]の内容

Fターム[5J079FB40]に分類される特許

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【課題】半導体集積回路装置の内部回路に供給されるクロック信号の周波数が、正常時よりも高くなった場合の上記内部回路の暴走を回避する。
【解決手段】半導体集積回路装置(1)において、内部回路(17)と、水晶振動子を用いた発振動作によりクロック信号を形成する水晶発振回路(11)と、上記内部回路が正常に動作可能な周波数のクロック信号を形成する内蔵発振器(14)とを設ける。また上記水晶発振回路で形成されたクロック信号の周波数が、上記内部回路の正常動作の周波数範囲よりも上昇したことを検出可能な異常高速発振検出回路(13)を設ける。さらに上記異常高速発振検出回路での検出結果に基づいて、上記水晶発振回路で形成されたクロック信号に代えて、上記内蔵発振器で形成されたクロック信号を上記内部回路に供給するための制御回路(16)を設けることで、内部回路の暴走を回避する。 (もっと読む)


【課題】温度補償データの精度の劣化を抑えながら温度補償データの作成に要する時間を短縮することが可能な電子部品の温度補償データ作成方法及び電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】電子部品の温度補償データ作成方法は、複数の電子部品を搭載可能な治具の、複数の電子部品を搭載する搭載面の温度分布情報を生成する温度分布情報生成工程(S30)と、治具の搭載面に複数の電子部品を搭載する電子部品搭載工程(S32)と、複数の電子部品が搭載された搭載面の一部分の温度を測定する温度測定工程(S34)と、温度測定工程で測定した温度と温度分布情報に基づいて、治具の搭載面の温度測定工程で温度を測定していない部分の温度情報を算出する温度情報算出工程(S36)と、温度情報算出工程で算出した温度情報に基づいて、複数の電子部品の各々に対する温度補償データを算出する温度補償データ算出工程(S38)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】消費電力が少なく、高い周波数精度を保持することを可能にする。
【解決手段】発振装置1は、恒温槽付水晶発振器であるOCXO15と、温度補償水晶発振器であるTCXO16とを有しており、CPU11により、OCXO15で基準精度以上のクロック周波数が得られない場合にTCXO16をオンとして使用し、OCXO15をオフとする制御手段を有する。制御手段は、発振装置1起動時にTCXO16のみをオンとして使用し、OCXO15の温度が基準精度以上のクロック周波数が得られる状態に上昇した際に、TCXO16をオフとし、当該OCXO15をオンすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子機器の基板に搭載しても、内部の回路に異常が発生するのを防止した圧電デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】圧電デバイスは、外部からデータを入力可能になっている記憶部16をパッケージ30内に備えたものである。この圧電デバイスは、パッケージ30の基板実装面36に複数のユーザ端子38を設けるともに、記憶部16に接続している第1調整端子40aおよび第2調整端子40bを設けている。第1調整端子40aは、複数のユーザ端子38のうちグランド接続端子(GND端子)に近接して配設してある。そして第2調整端子40bと記憶部16との間にスイッチ部17を設けるとともに、このスイッチ部17に第1調整端子40aを接続して、第1調整端子40aに入力する信号によってスイッチ部17の開閉制御を行うようにしている。 (もっと読む)


【課題】より低消費電力で、起動時の周波数変動を抑制すること。
【解決手段】温度補償発振器は、第1入力端子から入力された温度補償電圧に応じた周波数で発振した基準信号を第1出力端子から出力する発振回路と、第2入力端子から入力された基準信号に基づいて周波数補償量を示す補正データを第2出力端子から出力する補償回路と、補償回路内に設けられ、第3入力端子に第1レベルの信号が入力されている間は基準信号をN分周した信号を第3出力端子から出力し、第3入力端子に第2レベルの信号が入力されると動作を停止する分周器と、補償回路内に設けられ、第4入力端子から入力された信号をクロック信号として動作し、クロック信号を基準として所定の時間が経過すると第2レベルの信号を第4出力端子から出力するカウンター回路とを有する。 (もっと読む)


【課題】調整工程を簡略化して温度特性の測定時間を短縮することができる温度補償型圧電発振器の調整方法およびその方法により調整された温度補償型圧電発振器を提供する。
【解決手段】振動子12とIC14を実装した圧電発振器のパッケージ内にヒータ抵抗26を備え、前記温度補償型圧電発振器10を加熱しながら加熱途中で周波数を複数測定し、温度係数を求めて温度特性を調整する温度補償型圧電発振器10の調整方法において、前記周波数の測定のうち少なくとも1つは、前記ヒータ抵抗26により前記温度補償型圧電発振器10を加熱したのち前記周波数を測定し、前記周波数の複数の測定値から温度係数の補正計算を行って補償データを作成し、前記補償データを前記温度補償型圧電発振器10の記憶部に書き込むことを特徴とする温度補償型圧電発振器10の調整方法。 (もっと読む)


【課題】水晶発振回路を含む発振装置、半導体装置、電子機器等の消費電力を全体として抑制する。
【解決手段】発振装置は、第1の定電流を生成する第1の定電流源と、第1の定電流が通電され、定電圧を生成する定電圧制御トランジスターとを含む定電圧生成回路と、定電圧発生回路から供給される定電圧により発振駆動される水晶発振回路とを備える。定電圧は、動作保証温度範囲において第1の定電流に応じて変動する第1の傾きを有する。水晶発振回路において、動作保証温度範囲における発振停止電圧は第2の傾きを有する。第1の傾きは、第1の傾きと第2の傾きとの差と相関を有する水晶発振回路の消費電流と、第1の定電流の大きさと相関を有する定電圧生成回路の消費電流との和を極小とするように定められており、第1の定電流は、定電圧制御トランジスターをサブスレッショルド領域で動作させる値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 曲線状の周波数温度特性を持つ水晶発振回路に対し、必要なメモリ量と計算の負荷を極力小さく抑えながら、温度に依存しない高い精度を維持することのできる、温度補償機能を持った電子時計を提供することを目的とする。
【解決手段】 温度補償を行う温度範囲を複数の所定温度区間に分割し、所定温度区間ごとにその境界点を実測した値から作成した1次式による1次補間で大まかな補正を行い、更に、それぞれの所定温度区間に対してその中間点を頂点とした2次式を用いて2次補間を行って元の周波数温度特性と1次補間直線との差異を相殺することで、高い精度で安定した周波数温度特性を作りあげることができる。 (もっと読む)


【課題】発振装置において、発振安定化容量として用意されたキャパシタを有効活用する。
【解決手段】発振装置は、定電圧を生成する定電圧生成回路と、振動子発振回路と、第1のキャパシタを備える。振動子発振回路は、振動子を発振させるための回路であって、振動子の一端に接続される第1の接続ノードと、定電圧生成回路により生成された定電圧が供給される定電圧供給ノードと、を有する。第1のキャパシタは、第1の接続ノードと定電圧供給ノードのいずれかに選択的に接続される。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子などの共振素子が接続される差動増幅回路を有する電圧制御発振回路において、周波数可変範囲が広くし、位相雑音を小さくし、かつさまざまな振動周波数の共振素子に適合できるようにする。
【解決手段】差動増幅回路(Q1,Q2)の第1及び第2の入力に共振素子21を接続し、この第1及び第2の入力のそれぞれに電圧制御型容量素子VC1,VC2を接続する。差動増幅回路の差動出力にそれぞれエミッタフォロワー回路(Q3,I3;Q4,I4)を接続し、容量C3と電圧制御型容量素子VC3を介して一方のエミッタフォロワー回路の出力を第2の入力に帰還させ、容量C4と電圧制御型容量素子VC4を介して他方のエミッタフォロワー回路の出力を第1の入力に帰還させる。電圧制御型容量素子VC1〜VC4に制御電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】無駄な電力消費やノイズの悪影響等を抑制できる回路装置及び電子機器等の提供。
【解決手段】回路装置は発振回路10とバッファー回路20を含む。バッファー回路20は、プリバッファーPBFと第1、第2の出力バッファーQBF1、QBF2を含む。第1のモードでは、第1の出力バッファーQBF1が動作イネーブル状態に設定され、第2の出力バッファーQBF2が動作ディスエーブル状態に設定される。第2のモードでは、第1の出力バッファーQBF1及び第2の出力バッファーQBF2が動作イネーブル状態に設定される。第1のモードでは、プリバッファーPBFの駆動能力が、第2のモードに比べて低い駆動能力に設定される。 (もっと読む)


【課題】環境温度の検出結果に基づいて出力周波数を補正する発振装置において、出力周波数の温度補償を高精度に行うこと。
【解決手段】共通の水晶片により第1及び第2の水晶振動子を構成すると共に、これら水晶振動子に夫々接続される第1及び第2の発振回路の発振出力をf1、f2とし、基準温度における第1及び第2の発振回路の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、f1とf1rとの差分に対応する値と、f2とf2rとの差分に対応する値と、の差分である周波数差をそのときの温度として取り扱う。そしてこの周波数差に基づいて多項式近似により周波数補正値を求める。 (もっと読む)


【課題】出力周波数の位相雑音特性を向上させることができる温度補償型水晶発振器を提供する。
【解決手段】温度補償電圧発生部(温度補償回路)1と電圧制御発振器(VCO)3との間に、温度補償電圧発生部1からの出力信号を2つに分岐して、一方を遅延する遅延回路と、他方の信号から直流成分を除去する直流成分除去回路と、直流除去された信号の位相を反転する位相反転回路と、位相反転された信号を遅延された一方の信号と加算合成する加算部とを有するノイズ除去回路2を設け、温度補償電圧発生部1で発生した位相雑音の逆位相となる信号を、位相雑音を含む温度補償電圧発生部1からの出力に加算して、位相雑音が除去された温度補償電圧をVCO3に印加する温度補償型水晶発振器である。 (もっと読む)


【課題】起動直後の周波数ドリフト補正データ、時間情報、及び温度情報に基づいて、外部機器側で起動時ドリフトを補正することが可能な温度補償型圧電発振器を提供する。
【解決手段】TCXO50は、温度センサー2が検知した温度情報を、A/D変換器6によりデジタル信号に変換して記憶する温度情報記憶回路8と、実際の周波数ドリフト特性を近似した曲線の近似係数データ、及び周波数ドリフト特性の温度依存性を示す近似係数データを記憶する周波数ドリフト補正データ記憶部7と、TCXO50が起動した時点からの経過時間情報を出力するN分周器9とカウンタ10により構成される経過時間情報出力手段46と、GPSレシーバ(外部機器)12とインターフェースしてGPSレシーバ12に対して温度情報、周波数ドリフト補正データ、及び経過時間情報を出力するインターフェース制御回路11と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】携帯機と車載器との間で無線通信を行うに際し、車載器に使用される振動子の発振周波数の温度ばらつきを軽減する。
【解決手段】受信IC22には車載器20の温度を測定する第2温度センサ27が内蔵されている。そして、補正部23は、携帯機10の第1振動子11および車載器20の第2振動子21の周波数温度特性のデータマップがそれぞれ記憶されており、受信IC22から携帯機10の温度を示す送信側温度情報を入力すると共に第2温度センサ27から車載器20の温度を示す受信側温度情報を入力し、送信側温度情報、受信側温度情報、およびデータマップに基づいて取得したオフセット値を第2振動子21に付加することで、第2振動子21の第2周波数を第1振動子11の第1周波数に近づける補正を行う。 (もっと読む)


【課題】外部の急激な温度変化に対し恒温槽内部の温度を定格温度の範囲内に保つことができる恒温槽付水晶発振器の制御システムを提供することである。
【解決手段】本発明に係る恒温槽付水晶発振器の制御システムは、恒温槽11、水晶発振器12および温度調整部13を有する恒温槽付水晶発振器102と、恒温槽付水晶発振器102の外部の温度を測定する外部温度センサー103と、恒温槽付水晶発振器102および外部温度センサー103に接続される制御部であって、外部温度センサー103が測定する恒温槽付水晶発振器102の外部の温度に応じて、温度調整部13を制御して、恒温槽付水晶発振器102内部の温度を調整する制御部101と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本願が解決しようとする課題は、発振周波数の誤差テーブルを高精度にすることにある。
【解決手段】本願は、発振器の温度を測定し、GPS(Global Positioning System)による測位を行った後に、前記発振器の発振周波数の誤差を測定して、前記測定した温度と誤差とを対応付けた誤差テーブルを作成して記憶させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電発振器、圧電発振器の製造方法、圧電発振器の温度補償方法を提供する。
【解決手段】周波数温度特性にアクティヴィティディップ56を有する圧電振動子12と、前記圧電振動子12を発振させ発振信号50を出力する発振回路14と、記憶回路18と、を有し、前記記憶回路18には、前記周波数温度特性の情報54を近似する近似式の情報から抽出された特性情報58と、前記周波数温度特性の情報54と前記近似式の情報に基づいて算出されアクティヴィティディップ56を示すディップ情報62と、が記憶されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出力特性の変化を抑制でき、構成を簡略化できる発振回路、アクティブタグ及び発振出力制御方法を提供すること。
【解決手段】交流電流を出力する発振回路3であって、電源部と、エミッタQ3、ベースQ2及びコレクタQ1を有し、コレクタQ1に電源部からの直流電圧が印加されるトランジスターQと、コレクタQ1に接続され、前記交流電流が出力される出力端子Tと、エミッタQ3から出力されるエミッタ電圧を測定する電圧測定手段(A/Dコンバーター)53と、電圧測定手段53によるエミッタ電圧の測定結果に基づいて、エミッタ電圧が一定となるように、ベースQ2に印加されるベース電圧を制御する電圧制御手段(CPU)6とを有する。 (もっと読む)


【課題】恒温型圧電発振器の調整工数を低減するため、恒温槽の設定温度を一定とし、圧
電振動子の頂点温度との温度差による周波数温度特性の周波数偏差を補償する手段を得る

【解決手段】恒温型圧電発振器1は、圧電振動子Y1と、発振回路10と、周波数電圧制
御回路7と、温度制御部8と、演算回路6と、を備えた恒温型圧電発振器である。温度制
御回部8は、圧電振動子Y1の近傍の温度を制御し、演算回路6は、圧電振動子Y1の零
温度係数温度Tpと、温度制御部8の設定温度Tovとの温度差による周波数温度特性の
周波数偏差を、別に求めた周波数温度特性補償量近似式に基づいて、周波数電圧制御回路
7に周波数偏差量を補償させるように機能する恒温型圧電発振器である。 (もっと読む)


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