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Fターム[5J079HA02]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 実装、構造 (6,548) | 部品実装 (2,912) | 振動子の支持 (864)

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【課題】ねじり振動と別の振動モードが励振されることを抑制できるMEMS振動子を提供する。
【解決手段】本発明に係るMEMS振動子100は、ねじり振動する可動電極30と、可動電極30と間隙を介して形成された第1固定電極40および第2固定電極50と、を含み、可動電極30は、第1面32と、第1面32に接続され互いに反対を向く第2面34および第3面36と、を有し、第1固定電極40は、第1面32と対向する第4面42と、第2面34と対向する第5面44と、を有し、第2固定電極50は、第1面32と対向する第6面52と、第3面36と対向する第7面54と、を有し、第2面34と第5面44との間隔D2は、第1面32と第4面42との間隔D1よりも大きく、第3面36と第7面54との間隔D4は、第1面32と第6面52との間隔D3よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】高い周波数精度を有するMEMS振動子を提供する。
【解決手段】本発明に係るMEMS振動子100は、基板10と、基板10の上方に配置され、開口部22が形成された第1絶縁層20と、開口部22を覆って、第1絶縁層20の上方に配置された第2絶縁層30と、第2絶縁層30の上方に配置された第1電極40と、第1電極40との間に空隙を有した状態で配置され、基板10の厚み方向に静電力によって振動可能となる梁部52、梁部52の一端を支持し第2絶縁層30の上方に配置された第1支持部54、および梁部52の他端を支持し第2絶縁層30の上方に配置された第2支持部56を有する第2電極50と、を含み、基板10の厚み方向からの平面視において、開口部22の少なくとも一部は、第1支持部54と第2支持部56との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡易に半導体基板上に形成でき、差動型で動作する半導体装置ならびにこれを用いた発振器、アンテナシステムおよび送受信システムを提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板と、複数の音響波伝播層と、分離層と、音響波反射層と、第1のコンタクトと、第2のコンタクトとを備える。前記複数の音響波伝播層は、前記半導体基板に、互いに離間して形成される。前記分離層は、前記半導体基板に形成され、前記複数の音響波伝播層を互いに電気的に分離するが、音響波は通過させる。前記音響波反射層は、前記半導体基板に形成され、前記複数の音響波伝播層内に前記音響波を閉じ込めるように形成される。前記第1のコンタクトは、前記複数の音響波伝播層の1つに形成され、第1の差動信号が入力または出力される。前記第2のコンタクトは、前記複数の音響波伝播層の他の1つに形成され、前記第1の差動信号とは位相が異なる第2の差動信号が入力または出力される。 (もっと読む)


【課題】低周波数化および小型化を図ることができる振動片を用いた振動デバイス、およびその振動デバイスを用いた電子機器を提供すること。
【解決手段】振動デバイスとしての圧電発振器5に用いられている振動片2は、基部27と、基部27からY軸方向に延出する振動腕28と、基部27から振動腕28とは反対側にY軸方向に延出する振動腕29とを有し、振動腕28および振動腕29は、一方の振動腕の基端部と他方の振動腕の途中部とがY軸方向に直交するX軸方向に並んで設けられている。また、振動腕28の先端部には、振動腕28の基端部よりもX軸方向での幅の大きい質量部281が設けられ、振動腕29の先端部には、振動腕29の基端部よりもX軸方向での幅の大きい質量部291が設けられている。 (もっと読む)


【課題】プロセスを簡素化し低コスト化を実現するとともに、さらに、システムを簡素化しノイズ対策を可能にするMEMSレゾネータ及びMEMSレゾネータの製造方法を提供する。
【解決手段】MEMSレゾネータの製造方法は、基板10上に形成された半導体デバイスとMEMS構造体部4とを有するMEMSレゾネータ2の製造方法であって、半導体デバイスは、上部電極30と下部電極26とを有するONOキャパシタ部6と、CMOS回路部8と、を含み、ONOキャパシタ部6の下部電極26を、第1シリコン層26を用いて、形成する。MEMS構造体部4の下部構造体16とONOキャパシタ部6の上部電極30とを、第2シリコン層52を用いて、形成する。及び、MEMS構造体部4の上部構造体18とCMOS回路部8のゲート電極34とを、第3シリコン層54を用いて、形成する。 (もっと読む)


【課題】プロセスを簡素化し低コスト化を実現するとともに、さらに、システムを簡素化しノイズ対策を可能にするMEMSレゾネータ及びMEMSレゾネータの製造方法を提供する。
【解決手段】MEMSレゾネータの製造方法は、基板10上に形成された半導体デバイスとMEMS構造体部4とを有するMEMSレゾネータ2の製造方法であって、半導体デバイスは、上部電極30と下部電極26とを有するONOキャパシタ部6と、CMOS回路部8と、を含み、ONOキャパシタ部6の下部電極26を、第1シリコン層26を用いて、形成する。MEMS構造体部4の下部構造体16とONOキャパシタ部6の上部電極30とを、第2シリコン層52を用いて、形成する。及び、MEMS構造体部4の上部構造体18とCMOS回路部8のゲート電極34とを、第3シリコン層54を用いて、形成する。 (もっと読む)


【課題】動作温度範囲で優れた周波数温度特性と高いQ値とを同時に実現するSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAWデバイス11は、オイラー角(−1.5°≦φ≦1.5°,117°≦θ≦142°,42.79°≦|ψ|≦49.57°)の水晶基板12の主面に、ストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT13と、その両側に配置した一対の反射器14と、IDTの電極指15a,15b間に凹設した電極指間溝17と、反射器の導体ストリップ14a間に凹設した導体ストリップ間溝18とを有し、SAWの波長λと電極指間溝の深さGとが0.01λ≦Gを満足し、IDTのライン占有率ηと電極指間溝の深さGとが所定の関係式を満足し、IDTのライン占有率ηと反射器のライン占有率ηrとがη<ηrの関係にある。 (もっと読む)


【課題】極大値と極小値とそれらの間に変曲点とを有する曲線の周波数温度特性を有するSAWデバイスにおいて、周波数温度特性を動作温度範囲に関して最適に調整する。
【解決手段】SAWデバイス1は、オイラー角(−1.5°≦φ≦1.5°,117°≦θ≦142°,|ψ|≠90°×n(但し、n=0,1,2,3))の水晶基板2の主面に、ストップバンド上端モードのレイリー波(波長:λ)を励振するIDT3と、IDTの電極指間に凹設した電極指間溝8とを有し、IDTライン占有率ηと電極指間溝深さGとが波長λに関して所定の関係を満足することにより、動作温度範囲で極大値と極小値との間に変曲点を有する三次曲線の周波数温度特性を有し、かつ変曲点をIDTライン占有率ηによって動作温度範囲内で所望の温度又は温度域に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】動作温度範囲に極大値と極小値とそれらの間に変曲点とを有する曲線の周波数温度特性を有するSAWデバイスにおいて、製造ばらつきにより個体間に生じ得る周波数温度特性のばらつき及び劣化を抑制する。
【解決手段】SAWデバイス1は、オイラー角(−1.5°≦φ≦1.5°,117°≦θ≦142°,|ψ|≠90°×n(但し、n=0,1,2,3))の水晶基板2の主面に、ストップバンド上端モードのレイリー波(波長:λ)を励振するIDT3と、IDTの電極指間に凹設した電極指間溝8とを有し、電極指間溝の深さGが0.01λ≦G≦0.07λであり、電極指膜厚HとIDTライン占有率ηとが所定の関係を満足することにより、周波数温度特性が常に動作温度範囲内で極大値と極小値との間に変曲点を有し、かつIDTライン占有率ηの製造ばらつきによる変曲点温度の変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子を備えた小型で耐圧性の高い電子デバイス及びこれを備えた膜濾過装置を提供する。
【解決手段】水晶振動子1の中空部材2の少なくとも一部をセラミックスで形成するとともに、水晶振動子1及び回路基板6を樹脂により包埋する。中空部材2内に水晶チップ3が配置されることにより形成された水晶振動子1は、内部に空間が形成されているため特に耐圧性が低いが、水晶振動子1の中空部材2の少なくとも一部をセラミックスで形成するとともに、水晶振動子1及び回路基板6を樹脂8により包埋するといった構成により、小型で耐圧性の高い電子デバイス100を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】発振回路や温度補償回路を構成する電子部品を搭載する配線基板の上部
に、柱部材を用いてパッケージ化された圧電振動子を固定した構成を備えた圧電
発振器において、柱部材の寸法のバラツキやリフロー時における柱部材の戴置ミ
スなどを除き、信頼性が高く作業効率の優れた圧電発振器を提供することを目的
とする。
【解決手段】上面のランド14上に発振回路及び温度補償回路を構成する複数の
電子部品15を搭載すると共に外部電極16を備えた配線基板17と、該配線基
板17の上面に固定した柱部材18を介して所定のギャップを隔てて固定された
水晶振動子19とを備えた水晶発振器である。又、柱部材18の底部電極20を
配線基板17の上面に形成した柱部材固定用パターン21に電気的機械的に固定
し、柱部材18の上部電極22を水晶振動子19の底面電極23と電気的機械的
に固定している。 (もっと読む)


【課題】高さ寸法を小さくして作業性を良好にし、温度分布を均一にする恒温型発振器を提供する。
【解決手段】水晶片を密閉封入した水晶振動子1と、発振段及び緩衝段を有する発振出力回路と、温度補償回路と、水晶振動子1と発振出力回路及び温度補償回路の回路素子4とを配設する回路基板5を備え、温度補償回路は発熱用のチップ抵抗と、パワートランジスタと、温度感応素子とを有し、回路基板5の一側板面には第1熱伝導性樹脂15aを介在させて水晶振動子1の主面が対向して配設されると共に、チップ抵抗は水晶振動子1に隣接して配設され、水晶振動子1と第2熱伝導性樹脂15bによって熱的に結合した恒温型水晶発振器に於いて、水晶振動子1はフランジ14を回路基板5の溝16に挿入し、加熱抵抗は水晶振動子1の一対のリード線間を含んでリード線12を挟み込み、水晶振動子1の外周を取り囲んで回路基板5の一側板面に配設された構成とする。 (もっと読む)


【課題】ウェハ1枚あたりの生産性を向上することができる水晶振動子用素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】ウェハ表面10及びウェハ裏面30にエッチングにより、断面形状が逆台形となる第1凹部21の列と第1凹部21に対して各々交互に配列される第2凹部41の列とを、表面区画列20a及び裏面区画列40aに形成する際に、第1凹部21と第2凹部42双方の同一の斜度を有する第1側壁23、43、若しくは第2側壁24、44同士がウェハWの厚さ方向で重なるように夫々の凹部を形成している。これにより水晶片51の形成できない傾斜した第1側壁23、42、若しくは第2側壁24、44をウェハ表面10とウェハ裏面30でオーバーラップさせることができ、第1凹部21、第2凹部41の配設数を多くすることができる。 (もっと読む)


【課題】発熱用のチップ抵抗からの伝熱効率を高め、第2に高さ寸法を小さくした水晶振動子の恒温構造及びこれを用いた恒温型発振器を提供する。
【解決手段】水晶片が密封封入されて外部端子を有する水晶振動子を回路基板4に配設し、前記水晶振動子の動作温度を少なくとも加熱用のチップ抵抗3aを有する温度制御素子によって一定にし、前記チップ抵抗3aはチップ母体の一主面に抵抗皮膜の形成されてなる水晶振動子の恒温構造において、前記チップ抵抗3aは前記水晶振動子の下面側となる前記回路基板4に設けた空所13に配置されるとともに、前記抵抗皮膜の形成された一主面は前記水晶振動子の下面に対面して配置され、前記水晶振動子は前記空所13を覆って前記回路基板4上に配置された構成とする。 (もっと読む)


【課題】オーバートーン技術を用いず、基本波及び高調波の少なくとも一つの周波数で共振することができ、しかも共振周波数を変更することができかつ従来技術に比較して小さい駆動電圧で励振できる共振器、それを用いた発振回路及びMEMSデバイスを提供する。
【解決手段】基板10上に電気的に絶縁されかつ少なくとも一個の固定端で固定された可動主ビーム3と、可動主ビーム3から延在するように形成された少なくとも一本の可動副ビーム4と、可動副ビーム4に近接するように設けられた少なくとも一個の励振電極5とを備えたMEMS共振器が提供される。励振電極5を交流信号を用いて励振することにより、可動副ビーム4を静電気力により励振して振動させ、基本共振周波数及びその高調波周波数のうちの少なくとも一つの周波数で共振する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水晶振動子、水晶発振器さらにジャイロセンサ等として利用される小型で安定した振動特性を有する信頼性の高い水晶デバイスを提供し、さらに、加工精度に優れ、生産性に優れた水晶デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】シリコンからなり凹部を備える蓋部材と、水晶からなり所定の周波数で振動する振動部とこの振動部を取り囲むようにして形成される枠部を備える水晶部材と、シリコンからなり凹部備え且つ一方の面から対向する他方の面に向かって形成された貫通電極を備える底部部材とを有しており、水晶部材が蓋部材と底部部材との間に接合される積層構造をなしている。さらに、水晶部材の振動部は、蓋部材に形成された凹部と底部部材に形成された凹部とで囲まれた密閉空間内に構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外部からの熱の伝達を減少させることを目的とする。
【解決手段】ベース10は、外部端子18を有し、外部端子18が形成された面に凹部12が形成され、非金属からなる。第1及び第2の電子部品22,24は、ベース10の凹部12に配置され、凹部12の底面14に固定されている。配線20は、ベース10に形成され、第1及び第2の電子部品22,24の少なくとも一方と外部端子18を電気的に接続する。第1及び第2の電子部品22,24は、それぞれ、温度変化によって特性が変化する第1及び第2の素子28,30を内部に有する。第1の電子部品22の表面から第1の素子28に至る経路の熱の伝導経路の長さと、第2の電子部品24の表面から第2の素子30に至る経路の熱の伝導経路の長さと、が異なる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高いデバイス及び電子機器を提供すること。
【解決手段】基板と、前記基板の第1面に設けられ、第1端子を有する第1機能素子と、前記基板のうち前記第1面とは反対側の第2面に設けられ、前記第1端子に電気的に接続される第2端子を有する第2機能素子とを備える。第1機能素子が基板の第1面に設けられており、第2機能素子が基板の第2面に設けられている、すなわち、第1機能素子と第2機能素子との間に基板が配置されているので、当該基板によって第1機能素子と第2機能素子との間に生じる熱応力を緩和することができる。これにより、信頼性の高いデバイスを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 特にリードの偏心を防止するとともに、圧電振動片の接続位置についての信頼性を高めた気密端子の製造方法及び気密端子と、小型化を可能にした圧電振動子の製造方法及び圧電振動子、さらには、発振器、電子機器、電波時計を提供する。
【解決手段】 リング内にリードとなる棒状材を挿通し、その状態で焼成してリング内に棒状材を固定した気密端子中間体4aを形成する組立・焼成工程と、気密端子中間体4aの、棒状材13aにおけるインナーリード部側の端部を潰し加工し、段差部15cを形成する工程と、段差部15cの端部を切断して所定形状に成形する工程と、を備えた気密端子の製造方法である。組立・焼成工程では、棒状材13aとしてリードより長い中実丸棒を用い、かつ、棒状材13aのインナーリード部となる一端側15bを、完成品としての気密端子におけるインナーリード部より長くなるようにリング12内に挿通しておく。 (もっと読む)


【課題】 低背化を妨げることなく、より安定した温度特性が得られるより信頼性の高い圧電発振器を提供する。
【解決手段】 圧電振動子1と発振回路を構成する発振部と、前記圧電振動子を加熱するヒータ部2と、当該圧電振動子の温度を検知するセンサ部3と、当該センサ部の検知温度に応じて前記ヒータ部の温度を所定温度に保つためにヒータ部への電流を制御してなるトランジスタ4と、これらを搭載してなる基板とを有する圧電発振器であって、前記圧電振動子とセンサ部とがお互いに近接あるいは密接した状態で配置された恒温領域を具備するとともに、前記ヒータ部と前記トランジスタが密接した状態で基板上に配置された加熱集合領域を形成し、前記恒温領域に対して加熱集合領域が近接あるいは密接した状態で配置されてなる。 (もっと読む)


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