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Fターム[5J083DB10]の内容

Fターム[5J083DB10]に分類される特許

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遠隔デバイスによって占有される空間領域をその波面が伝搬し、最終的に遠隔デバイスに到達するパルスを音響送信器から放出するステップと、オンボード マイクロフォンにより前記波面が検知された瞬間に、各遠隔デバイスから無線周波数パルスが放出されるステップと、遠隔デバイスから伝搬する無線周波数信号を無線基地によって取得し、それによりi番目の音響源とj番目の遠隔デバイスとの間の距離に比例する到達時間遅延の計算を可能にするステップと、遠隔デバイスの個数に等しい最大長Mを有し、かつ受信時間と推定音速の積として得られる一連の距離で構成される受信ベクトルを、i番目の源による各放出に対し形成するステップとによる遠隔デバイスの標定。N+1個の受信ベクトルを形成するために、上記ステップを全ての音響源に対して繰り返し、そこから導出された行列式を解くことによってデバイスの位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】距離の計測対象となる海底の2点間に、海流、水塊、渦、等の不均質が存在しても、この2点間の距離変動を十分な計測精度を以って計測することが可能である。
【解決手段】音源装置10と計測処理装置20とが、それぞれ海側プレート16の上面と陸側プレート22の海底に設置されている。音源装置から第1音響プローブ波が計測処理装置に送られ、これに対して、計測処理装置から音響位相共役波が音源装置に送り返されて基準プローブ波として保存される。次に、音源装置から第2音響プローブ波が計測処理装置に送られ、これに対して、計測処理装置から、複数の音響変調位相共役波を位相変調量の大きさの順序に従って順次音源装置に送り返されて、それぞれが計測プローブ波として生成される。これらの計測プローブ波と基準プローブ波とを順次干渉させて干渉波が生成される。干渉波の振幅が最小となる位相変調量から、音源装置と計測処理装置との距離の変動量を求める。 (もっと読む)


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