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Fターム[5J084AD04]の内容

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Fターム[5J084AD04]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、装置の外部環境に応じた有色ノイズであっても低減することができ、計測信頼性の劣化が少なくより遠距離まで計測可能で、広い飛行速度範囲に対応できる光学式遠隔気流計測装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の光学式遠隔気流計測装置の有色ノイズ低減方法は、レーザ光を送信信号として大気中に放射して、受信信号との間の周波数のドップラーシフト量に基づき遠隔領域の気流の風速を計測する光学式遠隔気流計測装置において、最遠方以遠の領域では散乱光の信号強度がほとんどないとみなし、その最遠方以遠の計測領域においてある周波数間隔で分割されたドップラー周波数成分毎に信号強度の平均化処理を行ってノイズ分布を算出し、該ノイズ分布をある距離間隔で分割された計測領域の信号強度分布のすべてに対して該ドップラー周波数成分毎に減算処理を行うものとした。 (もっと読む)


【課題】車両周辺の監視領域に存在する対象物を少なくともレーダ装置により検知する場合に、監視領域に存在する個々の対象物の検知の信頼性を高めることができる車両周辺監視装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置2よりレーダ電波の走査を行なう車両周辺の監視領域を車載カメラ3により撮像し、撮像画像の色情報又は輝度情報に基づいて、監視領域におけるレーダ電波の反射率の分布を反射率推定手段5により推定する。レーダ電波の反射波に受信強度に対する閾値(監視領域の各局所に対応する閾値)を、受信強度閾値設定手段6により、推定した反射率の分布に応じて設定する。対象物認識手段7は、少なくとも前記反射波の受信強度と前記設定された閾値との比較に基づいて前記監視領域に存在する対象物を検知する。 (もっと読む)


【課題】ファイバ増幅器を備えたドップラーライダ装置では、光ファイバ増幅器の内部での偏波変動の影響を最小化するため、偏波制御をおこなっていた。
【解決手段】レーザ光を発振する基準光源1からのレーザ光を光分波回路2で送信信号光と局部発振光に分波し、光分波回路2で分波した送信信号光を偏波保持特性を有した光ファイバ増幅器4で増幅して大気中に発射する。大気中での散乱光を受信光として受光し、この受信光と光分波回路2で分波された局部発振光とを光受信回路7で合波し、受信光の局部発振光からの変動成分を電気信号として取り出すことにより、偏波制御を必要としないドップラーライダ装置を得る。 (もっと読む)


【課題】スペクトル拡散方式による距離速度測定装置において、高精度に距離と速度を測定すること。
【解決手段】照射光を強度変調する拡散符号として、PN符号と周期符号との論理和をとった変調符号を用いる。周期符号の周期は、パルス幅の6倍以上とする。このような変調符号は、自己相関関数のピークが鋭いため、精度よく目標物までの距離を算出することができ。また、ローカル光と反射光とのビート信号をサンプリングする際に、周期符号の符号1のタイミングにおいては信号強度が0とはならないので、ビート信号を高精度に算出することができ、目標物の速度を共に高精度に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 例えば光波レーダにおいて、物体の動きが一様ではない場合でも、観測体積内の物体の偏光解消度を精度良く計測可能にすることを目的としている。
【解決手段】 レーダ信号処理装置において、算出した非偏光解消成分のスペクトルパラメータに基づいて偏光解消成分のスペクトルパラメータを算出し、このスペクトルパラメータの1つとしての受信光強度における非偏光解消成分に対する偏光解消成分の比である偏光解消度を算出するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的課題は、航空機が飛行中に前方の氷晶や火山灰等に代表される大気中の浮遊物質を検知する装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の大気浮遊物質検知方法は、レーザ光を利用した航空機搭載ドップラーライダーにおいて、レーザ光を大気中に放射する送信光と遠隔領域の大気浮遊物質によって散乱された受信光との偏波面の角度差からレーザ光を反射散乱させた物質の成分を遠隔計測することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、遠距離領域の計測であっても計測信頼性の劣化を抑えてより遠距離まで計測を可能にするとともに、近距離領域においても計測精度の向上を実現することが可能な小型省電力の遠隔乱気流検知装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の遠隔乱気流検知方法は、レーザ光を送信信号として大気中に放射(送信)して、該レーザ光の大気中のエアロゾルによるレーザ散乱光を受信信号として受信し、該送信信号と該受信信号との間の周波数のドップラーシフト量に基づき遠隔領域の気流の風速を計測する光学式遠隔気流計測において、受信したレンジビン内における散乱光のパワースペクトルをガウス分布曲線でカーブフィッティングすることにより風速幅を求め、該風速幅により乱気流を高精度に検知するものとした。 (もっと読む)


【課題】速度分布が存在する液体やガス等からなる流体における所望の位置の流速を測定すること。
【解決手段】本発明のレーザドップラ速度計は、レーザ光を発生する光源と、光源から出射されるレーザ光を第1のレーザ光及び第2のレーザ光に分割し、第1のレーザ光及び第2のレーザ光を出射するカプラと、第2のレーザ光が入射されるアイソレータと、を備える。第1のレーザ光を測定対象物の速度ベクトル方向に対して90°で測定対象物に照射し、第1のレーザ光が照射される測定対象物に、測定対象物の速度ベクトルに対して所定の角度で前記第2のレーザ光を照射する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的課題は、従来のライダーシステムよりも広範囲の計測を可能とし、更には乱気流の突入時に使用する機体の動揺低減用気流情報を短い周期で計測する方法並びにその機能を備えた装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のマルチライダーシステムは、レーザ光を利用したドップラーライダー方式の光学式遠隔気流計測装置を相対位置固定の関係で二組以上装備し、各装置から同波長のレーザを放射させると共に散乱光を各装置で受信する機能を備え、不具合に対する冗長性を向上させるとともに、各々の計測信号の積分量を増加させることにより信号対雑音比を向上させるものとした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的課題は、ドップラーライダーとして基準速度の外部入力を必要としない、絶対的な対気速度を自律的に求める機能を備え、かつ位置誤差のないエアデータセンサを提供することにある。
【解決手段】本発明の光学式エアデータセンサは、レーザ光を送信信号として大気中に放射して、該レーザ光の大気中のエアロゾルによるレーザ散乱光を受信信号として受信し、該送信信号と該受信信号との間のドップラーシフト量に基づき遠隔領域の気流の風速、対気速度を計測する航空機に搭載した光学式エアデータセンサにおいて、計測周波数にオフセットを与えるための基準速度に対応した周波数オフセットの掃引を順次行い、ドップラーシフト量を計測する周波数範囲で掃引することにより、基準速度を設定することなしに自律的に真対気速度を計測することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的課題は、装置の大型化や消費エネルギー増大化を招くことなく、検知距離を20km程度まで拡張し、進行方向に乱気流を検知した場合には乱気流の平面分布監視を可能とし、更には乱気流を回避することが困難な状況では機体の動揺を低減させるオートパイロットの操舵入力用の信号を出力する乱気流事故防止方法並びにその機能を備えた装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の乱気流事故防止方法は、レーザ光を利用したドップラーライダー方式の光学式遠隔気流計測装置を用い、通常はレーザ放射方位を進行方向に固定して受信信号の積分時間を長く取って遠方の乱気流を検知できるようにし、乱気流を検知したときにはレーザ放射方位を水平方向にスキャンすると共に画像表示を2次元表示に切り替えることにより、乱気流の平面分布を表示可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


システムはターゲットの6つの自由度の軌跡を評価するため、ライダーシステムからの距離及びドップラ速度測定と、ビデオシステムからの画像とを使用する。システムはこの軌跡を2つの段、即ちビデオシステムからの画像から得られた種々の特性測定と共にライダーシステムからの距離及びドップラ測定が前記ターゲットの第1の段の運動特徴(即ちターゲットの軌跡)を評価するために使用される第1の段と、ビデオシステムからの画像とターゲットの第1の段の運動特徴がターゲットの第2の段の運動特徴を評価するために使用される第2の段で、この軌跡を評価する。ターゲットの第2の段の運動特徴が評価されると、ターゲットの3次元画像が生成されることができる。 (もっと読む)


本発明は、簡単にした車両安定制御のための、レーザダイオードをベースにした自己混合レーザセンサに関する。自己混合レーザセンサから、車両のサイドスリップ角、前輪及び後輪スリップ角、ヨーレート並びに横方向加速度が、はっきりと導き出される。ヨーレート、旋回半径及びタイヤスリップ角の分析に基づく3つの基準が、アンダーステア又はオーバーステアの発生を検出するのに用いられ、これは、簡単にした車両用電子安定プログラムを可能にする。
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【課題】通常は気象レーダ等による広範囲情報画面を表示させておいて、非常時にはドップラーライダーによる拡大画面を表示させるための判断を自動的に行う方法を提供する。
【解決手段】レーザ光を利用したドップラーライダー方式の光学式遠隔気流計測装置において、受信信号強度に閾値を設けて、該閾値以下の該受信信号については情報を無効とすると共に、前記閾値以上の受信信号について計測された遠隔気流情報が同位置で一定時間継続することを確認することにより、正しい気流情報と判別するようにし、当該判別情報に基づいて特異な気流情報が認識された場合には音声または表示により自動的に警報を発するものとした。 (もっと読む)


【課題】被検体の速度を安定して精度良く測定するレーザードップラー速度計を提供する。
【解決手段】レーザードップラー速度計100は、被検体Dの表面で干渉及び反射された散乱光を受光する複数の受光素子120を含む光学センサ110と信号処理ユニット130とを有し、信号処理ユニット130は、複数の受光素子120の出力のうち信号レベルが許容値以上であるかどうかを判断することによってその一つ選択するための選択信号を生成するCPU138と、選択信号に基づいて信号S1を信号S2に切り替える選択切換部146と、信号S1と信号S2の位相差に対応する時間差だけ信号S2の立ち上がり及び立ち下がりを遅延させて信号S1と重ねることによってパルス信号を生成する差分遅延処理部148と、を有する。 (もっと読む)


【課題】面発光型半導体レーザによる自己結合効果を利用して測定対象物の状態変化を検出する計測装置を提供する。
【解決手段】センサ100は、光軸から第1および第2の放射角で第1および第2のレーザ光L1、L2をそれぞれ出射する1次シングルモードのVCSEL110と、VCSELを駆動する駆動回路と、VCSELから出射された第1および第2のレーザ光を測定対象物Sに照射したとき、測定対象物Sからの戻り光によって生じる自己結合効果によるインピーダンス変動を検出するインピーダンス変動検出回路120と、検出されたインピーダンスの周波数成分を分析する周波数成分分析回路130と、分析結果に基づき測定対象物Sの距離、速度および移動方向を算出する距離・速度算出回路140とを有する。 (もっと読む)


【課題】VCOとミキサーを用いずに、風速を計測できるドップラーレーダ用受信回路を得る。
【解決手段】受信光及び局部発振光の差周波数のビート信号を出力する光ヘテロダイン受信機7と、光ヘテロダイン受信機7の信号を標本化するAD変換器13と、各々のカットオフ周波数がナイキスト周波数の整数倍である複数の帯域通過フィルタ12と、AD変換器13で標本化された時系列信号を時間ゲート毎にフーリエ変換して各パワースペクトルのピーク周波数を算出する周波数分析部14と、自機速度情報出力部8からの速度情報に基づき、複数の帯域通過フィルタ12の中から所定の帯域通過フィルタを選択して切り替えるとともに、前記ピーク周波数に基づき、風速によるドップラーシフト周波数を算出するフィルタ条件判定処理部9と、前記風速によるドップラーシフト周波数に基づき、風速を算出する風速算出部15とを設けた。 (もっと読む)


【課題】飛行高度の変動に起因するレーザ光の集光位置変動を好適に防止する航空機搭載用風計測ライダー装置を提供する。
【解決手段】レーザ光を所望の計測領域へ集光させる光学望遠鏡4が、レンズ部41と、そのレンズ部駆動するレンズ駆動装置42と、大気温度を計測する温度センサ44と、大気圧を計測する圧力センサ43と、圧力センサ43および温度センサ44から圧力または温度情報を取り込んでレンズ駆動装置42に対する指令信号を出力する演算処理装置45とを備える。 (もっと読む)


【課題】コヒーレントドップラーライダ技術による光波レーダ装置において、高精度な速度および距離の計測を可能にした装置を提供する。
【解決手段】光ファイバコリメータ光学系12からの受信光と基準レーザ光源部1からの局部発振光の合波光から得られるビート信号の周波数成分を解析して対象物の速度を検出する第1信号処理部(16,17)と、送信光を伝送する光ファイバ伝送路において発生し後方へと伝搬する誘導ブリルアン散乱光を送信光から分離する分離用光路切り替え部(7)と、分離された誘導ブリルアン散乱光を送信光へ結合させるための第2光路合成部(11)と、光ファイバコリメータ光学系12から送受信された誘導ブリルアン散乱光により、パルス光の往復時間から対象物までの距離を検出する第2信号処理部(18,19)と、備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、望遠鏡の交換をすることなく、視線方向への計測可能範囲を比較的広くすることができるとともに、計測作業の円滑化を図ることができる光波レーダ装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2コリメータ光学系106A,106Bは、第1及び第2送信光A4,A5のそれぞれを略平行化する。また、第1及び第2コリメータ光学系106A,106Bは、第1及び第2送信光A4,A5のそれぞれのビーム径及び集光距離を調整可能となっている。第1コリメータ光学系106A及び第2コリメータ光学系106Bを経た第1送信光A4及び第2送信光A5は、偏光合成分離手段108によって、互いの直交偏光成分が合成される。直交2偏光の送信光は、送受信同軸の望遠鏡109によって、大気中の所望の目標へ向けて照射される。 (もっと読む)


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