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Fターム[5J097AA09]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 所望の遅延特性 (15)

Fターム[5J097AA09]に分類される特許

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【課題】IDTを用いてバースト信号の遅延時間変化より力学量を検地する表面弾性波力学量センサにおける位相誤測定を解決する。
【解決手段】ベース基板103と、前記ベース基板103の一方の面に接合され、前記ベース基板103との間に気密封止されたキャビティを形成する封止基板105と、前記ベース基板103に接合され、前記キャビティ内に配設された面内圧電等方性を有する圧電性基板101と、前記圧電性基板101の前記ベース基板103に接する面と反対の面上に形成されたIDT107と、を備え、前記IDT107は、円弧形状に形成されると共に、各電極指が同心円状に形成され、前記封止基板107¥5は、前記キャビティ側の面上に突起部104を有するとともに、前記突起部104の先端は、前記同心円の中心に接触していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い品質係数(Q値が数千以上)を有し、かつ、k2が2〜6%の範囲である境界弾性波装置を実現することのできる技術を提供する。
【解決手段】所定のカット角θを有するθYX−LN単結晶圧電基板1の表面に、境界弾性波の波長λの交差指形変換器(IDT)、酸化珪素膜5、および窒化アルミニウム膜6が形成された境界弾性波共振器において、酸化珪素膜5の膜厚hおよびカット角θ等を最適化する。例えば127.5°≦θ≦129.5°かつ20%≦h/λ≦100%とする。 (もっと読む)


【課題】入力側IDT電極及び出力側IDT電極をテーパー型に構成した弾性波フィルタにおいて、弾性波の屈折等による減衰特性の劣化を抑えながら良好な群遅延特性を得ること。
【解決手段】ショートグレーティング電極16のグレーティング電極指17の間隔寸法を、入力側IDT電極12及び出力側IDT電極13の両方の電極指15の間隔寸法が連続して延長されるように形成し、またグレーティング電極指17の幅寸法を、通過周波数帯域に亘って遅延時間が揃うように、一方側のグレーティングバスバー18aから他方側のグレーティングバスバー18bに向かうにつれて変化するように設定する。 (もっと読む)


【課題】周囲温度が変化しても挿入損失が殆ど変化しない弾性表面波分散型遅延線を得る。
【解決手段】この弾性表面波分散型遅延線は、圧電材料よりなる基板10の表面上に、基準線10aに対し対称的に、それぞれ整列して配置された入力変換器11及び入力側反射器13と出力変換器12及び出力側反射器14を形成したものである。各反射器は互いに平行で基準線の方向に沿って次第に変化するピッチで配置された多数の反射電極13a,14aよりなり、基準線に対する各反射電極の傾斜角は、弾性表面波分散型遅延線の挿入損失の温度係数が実質的と0となるように選択されている。基板10をタンタル酸リチウムよりなるものとした場合は、基準線に対する各反射電極の傾斜角は、基準線と平行に伝搬される弾性表面波の各反射電極に対する入射角θが45.8〜47.0度となるように選択するのがよい。 (もっと読む)


【課題】共振器型一方向性電極により入力側電極及び出力側電極を構成したSAWフィルタにおいて、通過帯域の端部まで群遅延時間特性を良好にすること。
【解決手段】入力側電極に通過帯域の中心周波数の周波数信号を入力した時点から当該周波数信号に対応する信号が出力側電極から出力されるまでの遅延時間をT(μs)、弾性表面波の伝播速度をV(m/s)とすると、T×Vで表される入力電極から出力電極までの弾性表面波の伝播距離D(mm)を、入力電極におけるシールド電極とは反対側の端部から出力電極におけるシールド電極とは反対側の端部までの寸法L(mm)で規格化したD/Lを0.52<D/L<0.65に設定する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、高い感度が得られる弾性表面波素子及びこの弾性表面波素子を用いたセンサを提供すること。
【解決手段】応力センサ1において、第1櫛歯電極15と第2櫛歯電極17とは、各櫛歯電極15、17の中心から左右方向に外れるに従って櫛歯の幅及び櫛歯間隔が小さくなるように変化するアップチャープとダウンチャープとを組み合わせた櫛歯構造を有している。
つまり、櫛歯間隔が、入力側から第1櫛歯電極15の中央側にかけて増加するように設定され(アップチャープに設定)、且つ、第1櫛歯電極15の中央側から出力側にかけて櫛歯間隔が減少するように設定されている(ダウンチャープに設定)。 (もっと読む)


【課題】 センサ・ネットワークのセンサ・ノードなどに採用可能な低消費電力、小型で、かつダイナミック・レンジの大きいSAWセンサを実現することにある。
【解決手段】 帰還型のSAW発振器を構成する従来型のセンサではなく、本発明はセンシングガスとは隔離されたSAW遅延線の遅延位相を基準に、測定ガスによるSAW遅延線の遅延位相の変化を評価する構成であり、これにより温度による変動分は互いに相殺されるため、考慮する必要はなくなる。また、測定用の周波数信号は、ZigBeeなどのセンサ・ネットワークで用いる周波数信号の分周と逓倍によって生成するため、外部回路等が大幅に簡略化され、低消費電力化、装置の小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】伝搬損失の小さい、小型で高性能な弾性表面波機能素子及び弾性機能素子を提供する。
【解決手段】圧電性基板1上に、すだれ状電極金属薄膜7、8を付着させ、その上にグレーティング構造からなる伝搬速度が1000m/s以下の超低速薄膜、或いはTeO薄膜9を付着させる。これにより、非常に薄い膜厚で大きな反射係数をもつ弾性表面波機能素子を得る。また、構成として、圧電性基板或いは圧電性薄膜基板表面に、超低速薄膜、或いはTeO薄膜を付着させた構造の分散型機能素子、或いはこの薄膜をグレーティング構造とし、大きな反射係数をもつ弾性表面波基板、或いはこの薄膜と高インピーダンス薄膜を組み合わせた弾性波共振器を用いた弾性機能素子を得る。 (もっと読む)


【課題】周波数変換器におけるイメージ抑圧比を良好にする複素係数トランスバーサルフィルタを提供する。
【解決手段】複素RF信号の実数部を生成する第1のフィルタ,および,複素RF信号の虚数部を生成する第2のフィルタは,それぞれ,入力側に,同一構造の2つのトランデューサを信号伝達方向に対して線対称に並べて配置し,出力側に,同一構造の2つのトランデューサを信号伝達方向と垂直方向に並べて配置し,入力側の駆動方式はシングルであり,出力側の駆動方式はバランスであることを特徴とする。シングル/バランス(Single/Balance)駆動させたとき,バランス(Balance)駆動側の端子に伝播する直達波を互いにキャンセルさせることができるため,周波数変換器におけるイメージ抑圧比を良好にすることが可能である。 (もっと読む)


平衡−不平衡変換機能を有し、平衡度を改善することができる弾性表面波フィルタおよびそれを有する通信機を提供する。 第1くし型電極部503、中央くし型電極部504及び第2くし型電極部505と、それらを挟む第1,第2リフレクタ506、507とを有する縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部501、中央くし型電極部504の一方のくし歯状電極に、弾性表面波の伝搬方向に沿って互いに略対称に2分割してなる第1,第2の分割くし歯状電極516、517が設けられている。第1,第2分割くし歯状電極516、517の間には、表面波伝搬方向と直交する方向に想定した仮想中心軸Aを間に挟んだ一方側と他方側において、各くし型電極部503、504、505および各リフレクタ506、507の内の少なくとも1つの設計パラメータが異ならされている。
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【課題】圧電体基板の端部に反射された波が、電極に入ることを効果的に防止する。
【解決手段】弾性表面波フィルタ1は、圧電体基板2上に、弾性表面波の進行方向と略直交する向きに延びた複数の電極指30、30を有する入力電極3及び出力電極4を具えている。圧電体基板2の端部は、該端部に伝達される弾性表面波の反射を抑えるべく、膨らみを外側に向けた円弧状に形成されている。圧電体基板2の端部は半円状、又は1/4円状であり、圧電体基板2上にて、両電極3、4の弾性表面波進行方向に沿う外側には、吸音剤5が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】励振電極間に浮き電極を配置した一方向性SAW変換器において、方向性を高め、設計を容易にした一方向性SAW変換器を提供することを目的とする。
【解決手段】一方向性変換器10は1基本区間当たり8本の電極指からなり、上下バスバーに接続された励振電極1,5と、上下バスバーに接続せず各々の一端を接続電極により電気的に短絡した短絡型浮き電極2,3,6,7と、上下バスバーに接続せず電気的に開放した開放型浮き電極4,8とを備える。そして、短絡型浮き電極指2、開放型浮き電極4、短絡型浮き電極6、開放型浮き電極8の各々の電極指の中心間距離、及び励振に寄与する励振電極1、短絡型浮き電極3、励振電極5、短絡型浮き電極7の各々の電極指の中心間距離をλ/4とし、且つ、励振電極1と短絡型浮き電極2との中心間距離をλ/8とする。 (もっと読む)


【課題】 2段構成の弾性表面波フィルタの群遅延および挿入損失の周波数特性を簡易な方法で改善する。
【解決手段】 第1の弾性表面波フィルタに温度センサ3と温度調節部5を付設し、第2の弾性表面波フィルタ2に温度センサ4と温度調節部6を付設する。そして、第1の弾性表面波フィルタ1を通過した信号の周波数特性におけるピーク点と、第2の弾性表面波フィルタ2を通過した信号の周波数特性におけるボトム点とが重なり合うように、第1の弾性表面波フィルタ1の温度と第2の弾性表面波フィルタ2の温度とを所定の温度差になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】励振電極間にPNR(Positive and Nagative Reflectivity:正負反射型反射エレメント)を配置した一方向性SAW変換器及びそれを用いたSAWデバイスにおいて、優れた群遅延時間偏差及び低リップル化を実現することを目的とする。
【解決手段】PNR型一方向性SAW変換器1は、外部端子4に接続されたバスバー2より伸長する正電極指T1、T2と接地されたバスバー3より伸長する負電極指T3、T4を一対とするスプリット電極10と、前記バスバー2、3のどちらにも電気的に接続されていない開放型浮き電極O1、O2と短絡型浮き電極S1、S2からなるPNR11から構成されており、PNR11の電極周期をλ1、スプリット電極10の電極周期をλ2とした時、電極周期偏倚率d=(λ1−λ2)/λ1を0<d≦0.038の範囲に設定する。 (もっと読む)


1つの実施形態で(1)SAWタグ周波数帯で動作する電子デバイスから放射される信号を検出する工程、(2)信号の送信パターンの中のゼロ期間を識別する工程および(3)ゼロ期間の間に情報の通信を実行する工程を含む表面音響波(SAW)識別タグの判別方法。 (もっと読む)


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