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Fターム[5J097AA10]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 外部不要波又は干渉波抑圧 (117)

Fターム[5J097AA10]に分類される特許

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【課題】アンテナ端子側から受信フィルタを経由して受信フィルタの出力側へ漏洩する送信信号を低減できる分波器を提供する。
【解決手段】分波器1は、送信フィルタ5と、入力側から出力側へ直列に接続された複数の直列共振子15Aを含む受信フィルタ9と、送信フィルタ5の出力側及び受信フィルタ9の入力側に接続されるアンテナ端子7と、一端が送信フィルタ5の入力側に接続され、他端が受信フィルタ9の複数の直列共振子15Aのうち任意の2つの間に接続され、一端から他端へ流れる信号の位相を調整する調整回路13とを有する。 (もっと読む)


【課題】電極端子の剥離を抑制するとともに、アイソレーション特性の悪化を抑制することが可能な高周波電子部品を提供する。
【解決手段】高周波電子部品は、基板200と、基板200に搭載される弾性表面波素子100と、基板200の裏面上に互いに離間して形成され、少なくとも1つが弾性表面波素子100と電気的に接続される複数の電極端子を含む電極層330と、端子面上に形成された保護層400とを備える。保護層400は、基板200の裏面の中央領域を露出させ、かつ、電極層330における複数の電極端子の周縁部を覆うように基板200の裏面の周縁領域に形成される。 (もっと読む)


【課題】アイソレーション特性を維持しつつ、ダブルモード型フィルタの入出力グランドインダクタンス及び共通グランドインダクタンスをそれぞれ独立に調節することができるデュプレクサを提供する。
【解決手段】送信フィルタ3と、受信フィルタ2と、第一の基板11と、第一の基板11上にパターン形成されたダイアタッチ層5と、第二の基板12と、第一の基板11と第二の基板12との間に位置する内層6を有するパッケージ基板1と、受信フィルタ2の一部を構成するダブルモード型フィルタと、ダイアタッチ層5の一部を構成する前記ダブルモード型フィルタの入力及び出力グランドを共通のグランドとする共通グランド端子と、内層6の一部を構成する前記ダブルモード型フィルタの入力側のグランド端子と、前記入力側のグランド端子とは分離して形成された内層6の一部を構成する前記ダブルモード型フィルタの出力側のグランド端子と、を有するデュプレクサ。 (もっと読む)


【課題】高い抑圧度を持つフィルタを実現する。
【解決手段】分波器(10)は、共通端子(Ant)と、送信端子(Tx)と、受信端子(Rx)とを有し、共通端子(Ant)と送信端子(Tx)との間に接続される送信フィルタ(1)と、共通端子(Ant)と受信端子(Rx)との間に接続される受信フィルタ(2)と、共通端子(Ant)と受信端子(Rx)との間に受信フィルタ(2)と直列に接続される移相回路(3)とを備え、移相回路(3)より共通端子(Ant)または送信端子(Rx)に至る線路の一部と、移相回路(3)より受信端子(Rx)に至る線路の一部とがリアクタンスを介して結合されている。これにより、送信フィルタからの送信信号が受信回路に到達することを根本的に減滅させ、アイソレーションを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】送受信帯域外の減衰特性と送受信端子間のアイソレーション特性を低下させることなく、従来よりも小型化、低背化が可能なアンテナ分波器を提供する。
【解決手段】アンテナ端子と送信端子との間に配置される送信フィルタと前記アンテナ端子と受信端子との間に配置される受信フィルタとをパッケージに実装してなるアンテナ分波器において、パッケージ内の受信フィルタ用のグランドパターン152は、他のグランドパターン156,157とは分離されており、2つ以上のフットパッドを有する。 (もっと読む)


【課題】 フィルタの挿入損失の低下及び小型化が可能な電子回路、及び当該電子回路を搭載した電子モジュールを提供すること。
【解決手段】 アンテナ端子20に接続された、通過帯域の異なる複数のデュプレクサ(23、24)と、アンテナ端子20と複数のデュプレクサ(23、24)のそれぞれとの間に接続された複数の弾性波フィルタ(40、41)と、を備え、複数の弾性波フィルタ(40、41)のうち第1弾性波フィルタ40のフィルタ特性は、複数のデュプレクサ(23、24)のうち、第1弾性波フィルタ40に接続された第1デュプレクサ23の送信及び受信双方の通過帯域の信号を通過させ、複数のデュプレクサ(23、24)のうち、第1弾性波フィルタ40とは異なる第2弾性波フィルタ41に接続された第2デュプレクサ24の送信及び受信双方の通過帯域の信号を抑圧するように設定されている電子回路、及び当該電子回路を含む電子モジュール。 (もっと読む)


【課題】受信側フィルタの通過帯域における挿入損失を小さく抑えつつ、受信側フィルタの通過帯域の中心周波数fと送信側フィルタの通過帯域の中心周波数fとの差分に対応する周波数f(f>0)を持つ妨害波が当該受信側フィルタに回り込むことを抑えること。
【解決手段】アンテナポート1と受信ポート3との間に互いに直列に設けられた第1の直列腕21及び第2の直列腕21との間の接続点とアースとの間に、補助インダクタ素子25を設ける。そして、第1の直列腕21の容量値、第2の直列腕21の容量値及び補助インダクタ素子25のインダクタンス値について、第1の直列腕21、第2の直列腕21及び補助インダクタ素子25からなる構成が周波数fに減衰域が位置するハイパスフィルタとなるように夫々設定する。 (もっと読む)


【課題】設計変更が容易な弾性波分波器を提供する。
【解決手段】弾性波分波器1は、チップ部品20と、プリント配線基板40とを備えている。チップ部品20は、弾性波フィルタチップ21と、セラミック基板22とを有する。弾性波フィルタチップ21には、送信フィルタ部13及び受信フィルタ部14の少なくとも一部が設けられている。チップ部品20には、アンテナ端子10と、送信側信号端子11と、受信側信号端子12とが設けられている。プリント配線基板40は、第1及び第2の主面41a、41bを有する一つの樹脂層41と、第1の主面41aの上に設けられた第1の電極層42と、第2の主面41bの上に設けられた第2の電極層43と、第1の電極層42と第2の電極層43とを接続する接続電極とからなる。 (もっと読む)


【課題】主振動とは発振周波数が異なる副振動の発生を抑える圧電振動子の提供。
【解決手段】厚みすべり振動を主振動とする水晶片10の両面に夫々励振電極21,22が形成された水晶振動子1において、前記励振電極21における副振動が発生する部位に、孔部25を形成すると共に水晶片10における孔部25に対応する領域に凹部11を形成する。あるいは水晶片10における副振動が発生する部位に凸部を設ける。凹部11または凸部は水晶振動子の中心に対して対称に設けることが好ましい。これにより、副振動が減衰し、かつ副振動の発振周波数が高周波側に移動する。 (もっと読む)


【課題】分波器の低背化を実現しつつ、送信線路パターンと受信線路パターンとの間のアイソレーション特性を改善すること。
【解決手段】本発明は、複数の層が積層されたパッケージ基板24と、複数の層のうちダイアタッチ層26の上面に実装された弾性波フィルタである送信フィルタ12及び受信フィルタ14と、ダイアタッチ層26の上面に送信フィルタ12及び受信フィルタ14を囲んで設けられたシールリング38と、複数の層のうちダイアタッチ層26より下層にある線路パターン/フットパッド層28の上面に設けられ、送信フィルタ12と送信端子78との間を電気的に接続する送信線路パターン60と、線路パターン/フットパッド層28の上面に設けられ、受信フィルタ14と受信端子80との間を電気的に接続する受信線路パターン62と、を備え、ダイアタッチ層26の厚さt1は線路パターン/フットパッド層28の厚さt2よりも厚い分波器である。 (もっと読む)


【課題】良好な減衰特性を得ること。
【解決手段】本発明のアンテナ共用器1は、第1の周波数帯の通過帯域を有する第1のフィルタ5と、第1の周波数帯より高い第2の周波数帯の通過帯域を有する第2のフィルタ6とを備え、第2のフィルタ6は、複数の直列共振器と複数の並列共振器とを有するラダー型フィルタであり、第2のフィルタ6の並列共振器のうち、第1のフィルタ5と第2のフィルタ6を電気的に接続した側から数えて、2番目以降の並列共振器7、9、11の少なくとも1つは、共振、副共振の少なくとも2つの共振を有し、前記共振、副共振の2つの共振に起因する少なくとも2つの減衰極が、第1の周波数帯に設定されている。 (もっと読む)


【課題】高アイソレーションを得ることが可能な分波器を提供すること。
【解決手段】本発明は、上面に送信フィルタF2及び受信フィルタF1を搭載し、下面に送信フィルタF2及び受信フィルタF1の各々と電気的に接続するフットパッド層26を有する絶縁性基板10と、上面に設けられ、送信フィルタF2と電気的に接続される送信用パッド34と、上面に設けられ、受信フィルタF1と電気的に接続される受信用パッド32a及び32bと、上面に設けられ、送信用パッド34、受信用パッド32a及び32bを囲む環状電極30と、フットパッド層26に設けられた接地用フットパッド64eと、環状電極30の、送信用パッド34と受信用パッド32bとを結ぶ経路のうち短い経路Aに沿う領域30aに設けられ、環状電極30と、接地用フットパッド64eと電気的に接続するビア配線28aと、を具備する分波器。 (もっと読む)


【課題】送信端子と受信端子との間の電磁的な結合の影響を低減し、アイソレーション特性を向上させること。
【解決手段】本発明は、四角形の裏面を有する多層基板10と、多層基板の裏面に、四角形を構成する第1の辺58の中央部に近接して設けられたアンテナ端子50と、第1の辺に交差する第2の辺60の中央部よりもアンテナ端子から離れた側で第2の辺に近接して設けられた送信端子52と、第2の辺に対向する第3の辺62の中央部よりもアンテナ端子から離れた側で第3の辺に近接して設けられた第1受信端子54と、線路パターン/フットパッド層30に設けられ、送信端子又は第1受信端子を投影させた領域の少なくとも一方を囲む第1導体46と、第1導体の下側に位置し、送信端子と第1の辺に対向する第4の辺64との間又は第1受信端子と第4の辺との間の少なくとも一方に少なくとも設けられたグランド端子56と、を備える分波器である。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスの開発及び製造の費用を削減すると共に、その設計自由度を高める技術を提供すること。
【解決手段】SAW共振子11〜16と信号路2とが同一基板上に形成される弾性波デバイスを用いたフィルタ回路において、SAW共振子11〜16により決定される通過域の中心周波数の仕様は限られているが、一方で信号路2の設計により決定される阻止域の性能については要求される仕様が多様である。そこで、その形成において、高コストである精度の高いフォトマスクが必要でありまた材質や膜厚などの条件が制限されるSAW共振子11〜16と、SAW共振子に比べてパターン形成における制限が緩やかな信号路2とを別々の工程により形成する。 (もっと読む)


【課題】送信側フィルタチップと受信側フィルタチップとを有する弾性波分波器において、アイソレーション特性の改善を図る。
【解決手段】弾性波分波器1は、送信側フィルタチップ30及び受信側フィルタチップ20を備えている。受信側フィルタチップ20は、受信側圧電基板21と、受信側圧電基板21上に形成されている受信側弾性波フィルタ部23とを有する。送信側フィルタチップ30は、送信側圧電基板31と、送信側圧電基板31上に形成されている送信側弾性波フィルタ部33とを有する。受信側圧電基板21の厚みTRxが、送信側圧電基板31の厚みTTxよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】携帯電話や無線LAN端末等に用いられる弾性波素子において、IDT電極とインダクタンスを得るための導体パターンとの干渉を抑制する弾性波素子の提供。
【解決手段】弾性波素子12は、圧電基板13と、圧電基板13の上に配置されたIDT電極14と、IDT電極14に接続された内部電極15と、IDT電極14の周囲に設けられた支柱体16と、支柱体16の上にIDT電極14の上の空間17を覆うように設けられた天板18と、支柱体16と天板18とを覆う絶縁保護体19と、絶縁保護体19の上に配置される外部電極20と、絶縁保護体19の上に配置されるインダクタンスを得るための導体パターン21と、絶縁保護体19を貫通するように設けられ、外部電極20と内部電極15とを電気的に接続する接続電極22と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスチップ間のアイソレーション特性を向上させること。
【解決手段】基板10と、前記基板上にフリップチップ実装された複数の弾性波デバイスチップ20、22と、前記複数の弾性波デバイスチップの一部の側面から前記基板までを金属を用い封止する封止部18と、を具備し、前記複数の弾性波デバイスチップの内少なくとも1つにおいて、前記封止部に接する少なくとも1つの側面から弾性波の励振に直接寄与するパターンまでの最も近い距離L2が、前記封止部に接しない側面から弾性波の励振に直接寄与するパターンまでの最も近い距離L1より長いことを特徴とする弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】本発明は、櫛型電極の本数が多く容量を大きくした場合においても、スプリアスが抑制された広帯域の弾性表面波共振器を提供する。
【解決手段】本発明の弾性表面波共振器は、圧電基板10と、圧電基板10上に設けられた櫛型電極11を有する第1の弾性表面波共振器20と、圧電基板10上に設けられた櫛型電極12を有する第2の弾性表面波共振器30とを備え、第1の弾性表面波共振器20および第2の弾性表面波共振器30は、アポダイズが施された構成であって、かつ、並列に接続されており、また、第1の弾性表面波共振器におけるアポダイズの重み付けと第2の弾性表面波共振器におけるアポダイズの重み付けとは異なる。 (もっと読む)


【課題】小型で、アイソレーションが良好なデュープレクサを実現する。
【解決手段】不平衡型の送信フィルタ31と、平衡型の受信フィルタ32と、送信フィルタ31に接続されている送信ポート33と、受信フィルタ32に接続されている主受信ポート34a及び副受信ポート34bとを備えたデュープレクサにおいて、送信ポート33と主受信ポート34a及び副受信ポート34bとの間に接続されている静電結合部36を備えている。静電結合部36は、送信ポート33から主受信ポート34aへ流れる電力と、送信ポート33から副受信ポート34bへ流れる電力との位相を調整する。 (もっと読む)


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