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Fターム[5J097AA13]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 所望の周波数特性 (693)

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【課題】弾性表面波素子における挿入損失及び耐電力を向上させ、フィルタ特性に優れた高性能かつ高品質の弾性表面波素子、電子デバイス及び電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の弾性表面波素子は、圧電材料及び対をなす櫛歯型電極10a,10b及び櫛歯型電極11a,11bからなるIDT10,11を有する単位フィルタ1−A,1−Bを、同一の圧電基板26上に形成して、複数並列接続した弾性表面波素子1であって、櫛歯型電極10a,10b,11a,11bの電極指2a,2bの長さは全て等しく、単位フィルタ1−A,1−Bの弾性表面波の波長をλ(但し、λ=V/f V:弾性表面波速度(m/s)、f:動作周波数(GHz))としたとき、IDT10,11の電極膜厚が10〜400nmの範囲内、かつ電極指2a,2bの交差長が5〜50λの範囲内で構成されている。 (もっと読む)


【課題】広い通過帯域と通過帯域に近接した高減衰の減衰帯域をもつ高周波フィルタにおいて、広い通過帯域の低域端および高域端で通過特性が劣化することを抑えた高周波フィルタを提供する。
【解決手段】共振と反共振を有する共振器を用いたノッチフィルタ部とその入出力部に整合回路部を有した高周波フィルタにおいて、スイッチ等による切り替えによって入力整合回路部および出力整合回路部のリアクタンス素子値を変化させ、広い通過帯域における低域側と高域側に適した高周波フィルタを適用する。 (もっと読む)


【課題】高周波領域において広帯域化を図ることができるSAWフィルタ装置を提供する。
【解決手段】所定の中心周波数とは異なる中心周波数で、帯域幅が所定帯域幅より狭い複数のSAWフィルタ12a、12bと、複数のSAWフィルタ12a、12bの入出力ラインに夫々設けられ、何れかのSAWフィルタを選択するために連動して切り替わる切替スイッチ3、4と、を備え、複数のSAWフィルタ12a、12bは、回転Yカット角を結晶Z軸より反時計方向に40°±20°の範囲に設定し、且つ、SAWの伝搬方向を結晶X軸に対して90°±3°に設定した水晶基板11と、この水晶基板11上に形成され、Al又はAlを主成分とする合金からなりSH波を励振するIDT13、14とを有し、励振するSAWの波長をλとしたとき、IDT13,14の膜厚が0.06λ以下となるようにした。 (もっと読む)


【課題】
精度良くIDTを作製することができ、IDT及び圧電基板における伝搬損失
がほぼ0である表面波装置を提供する。
【解決手段】オイラー角(0ー,125ー〜146ー,0ーア5ー)であるL
iTaO3基板上に、規格化膜厚H/λ=O.001〜0.05のAuによりI
DTを構成して伝搬損失の少ないSH波を励振する。 (もっと読む)


【課題】使用温度範囲が広く、周波数温度特性が優れる高精度で小型の結合型SAW共振子を提供する。
【解決手段】結合型SAW共振子10は、オイラー角表示(φ,θ,ψ)で表されるSHカットの水晶基板100の主面上に、特定の方位に主IDT電極121、副IDT電極122と反射器123,124とを配設した2ポート型の第1共振子120と、主IDT電極131、副IDT電極132と反射器133,134と、を配設した2ポート型の第2共振子130とを近接して設け、且つSH波の伝搬方向に平行に並設し、第1共振子120を縦方向のLS0モードで動作させ、第2共振子130を縦方向のLA0モードで動作させ、IDT電極の線幅L1,L2を異ならせてLS0モードとLA0モードの基本周波数を略一致させたうえで、LS0モードとLA0モードとを弾性結合状態で動作させる。このことにより、温度特性カーブを平坦化することができる。 (もっと読む)


【課題】第1、第2の周波数以外の他の周波数を有する共振信号を取り出すことができなかった。
【解決手段】第1、第2の櫛形電極間に弾性表面波を励起するための入力信号を印加し、かつ、第3、第4の櫛形電極間に入力信号を実質的に印加しないことにより、第1、第2の周波数間に位置する第3の周波数を有する共振信号を生成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】周波数温度特性が良好であり、電気機械結合係数が大きく、かつ伝搬損失が小さい表面波装置を提供する。
【解決手段】17°〜58°回転Y板X伝搬LiTaO3からなる圧電基板2と、圧電基板2上に形成されており、タンタルからなり、かつ膜厚をH、表面波の波長をλとしたときに、規格化膜厚H/λが0.004〜0.055の範囲にあるIDT3と、IDT3を覆うように圧電基板2上に形成されており、かつ規格化膜厚Hs/λが0.10〜0.40の範囲にあるSiO2膜とを備える表面波装置1。 (もっと読む)


【課題】中心周波数近傍におけるディップを低減しつつ小型化を図れるようにする。
【解決手段】弾性表面波素子片52は、圧電基板12の弾性表面波の伝播方向に沿って形成した2つのIDT54、56が配置してある。IDT54、56の外側には、IDT54、56を挟んで反射器64a、64bを備えている。IDT54、56を構成する一対の櫛型電極58a、58bは、電極交差部30、32を形成している複数の電極指20a、20bの長手方向側方にグレーティング部50(50a、50b)を有する。グレーティング部50には、ボンディングワイヤ34を接合するワイヤボンディング部68が設けてある。 (もっと読む)


【課題】小型化を実現しながら信頼性の高い、送信用SAWフィルタと受信用SAWフィルタとを備える分波器を提供する。
【解決手段】分波器は、単一圧電基板110と、単一圧電基板110上に形成され、出力用接続端子を備えた送信用SAWフィルタ108と、単一圧電基板110上に形成され、入力用接続端子を備えた受信用SAWフィルタ109とを有し、送信用SAWフィルタ108の出力用接続端子と受信用SAWフィルタ109の入力用接続端子とは、個別に設けられている。 (もっと読む)


【課題】共振子型SAWフィルタにおいて挿入損失の低減及び高い減衰特性を同時に実現する。
【解決手段】圧電基板1上にSAW伝搬方向に沿ってIDT2,3及びその両側に反射器4,5を配置した共振子型SAWフィルタは、各IDTの交差指電極がそれぞれソリッド電極8a,8b,9a,9bと、IDTのSAW伝搬方向の中心線2a,3aよりも他方のIDT側である内側領域21,31に配置したスプリット電極6a,6b,7a,7bとからなる。各IDTのスプリット電極の対数Ns1,Ns2は、各IDTの交差指電極の全対数N1,N2がN1=N2の場合、0.25≦Ns1/N1<0.4、及び0.25≦Ns2/N2<0.4を満足するように、N1≠N2の場合、0.25≦(Ns1+Ns2)/(N1+N2)<0.45を満足するように選択する。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数特性を得られる弾性表面波デバイスおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電体22の一面に、弾性表面波を励起させる電極部24が設けられた弾性表面波素子20と、電極部24との間に空間Sを形成するようにして、弾性表面波素子20がフェイスダウン実装された基板と、空間Sを外部から封止して、電極部24と基板との間に密閉空間を形成するようにした樹脂部40とを備えた弾性表面波デバイスであって、弾性表面波素子20は、一面から突出した凸状部50を、電極部24の周囲に有し、凸状部50には、密閉空間と外部とを結ぶ連絡部52が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、小型化を実現しながら信頼性の高い、送信用SAWフィルタと受信用SAWフィルタとを備える分波器を提供する。
【解決手段】本願発明の分波器は、第1の方向に対向する第1の辺と第2の辺とを備える単一圧電基板と、単一圧電基板上に形成され、第1の入力端子と第1の出力端子とを備えた送信用SAWフィルタと、単一圧電基板上に形成され、第2の入力端子と第2の出力端子とを備えた受信用SAWフィルタとを有し、送信用SAWフィルタと受信用SAWフィルタとは、第1の方向と直交する第2の方向に並んで配置され、第1の出力端子は第2の辺よりも第1の辺に近づいて配置され、第2の入力端子は第1の辺よりも第2の辺に近づいて配置されている。 (もっと読む)


【課題】高いQ値を有し、速い位相速度、優れた周波数温度特性を有するラム波型高周波共振子を提供する。
【解決手段】ラム波型高周波共振子10は、水晶基板20と、水晶基板20の主面に第1交差指電極31と第2交差指電極32が間挿して構成されるIDT電極30と、IDT電極30のラム波の進行方向両側に配設される反射器40,50と、を備え、第1交差指電極31と第2交差指電極32の交差幅をWとし、ラム波の波長をλとしたとき、交差幅Wが21λ≦W≦54λで表される範囲に設定される。また、水晶基板20の切り出し角度及び前記ラム波の伝搬方向が、オイラー角表示で(0、θ、0)になるようにIDT電極30が形成され、角度θが、35度≦θ≦47.2度で表される範囲において、水晶基板20の厚みtと、ラム波の波長λとの関係で表される規格化基板厚みt/λが、0.176≦t/λ≦1.925の範囲に設定される。 (もっと読む)


【課題】複数の通過帯域を備えたSAWフィルタを提供する。また、このSAWフィルタを備えたFSK受信機を提供する。
【解決手段】SAWフィルタ10は、複数の電極指の基端を接続した第1櫛部161と第2櫛部162を有し、第1櫛部161の電極指間に第2櫛部162の電極指を配設した第1IDT14と、この第1IDT14を挟み込む位置に配設した第1反射器24と、バスバー403の両辺403a,403bに複数の電極指を接続した第3櫛部343と、複数の電極指の基端を接続した複数の第4櫛部344(344a,344b)とを有し、このバスバー403の一方の辺403aと他方の辺403bのそれぞれに第4櫛部344を対向させ、第3櫛部343の電極指間に第4櫛部344の電極指を配設した第2IDT32と、この第2IDT32を挟み込む位置に配設した第2反射器42とを圧電基板11に設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失劣化を低減し、小型化を実現した弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 第1,第2の弾性表面波共振子18,19は、中心共通バスバー電極29の両側に、中心共通バスバー電極29により接続されて形成され、中心共通バスバー電極29に不平衡入(出)力端子22が接続されており、弾性表面波素子20,21と第1,第2の弾性表面波共振子18,19とは、隣接して伝搬方向に直交する方向に並んで配置され、互いのバスバー電極が絶縁体32,33を介して重なって配置されており、弾性表面波素子20,21の各中央のIDT電極のバスバー電極が平衡入(出)力端子23,24に接続され、弾性表面波素子20,21の各中央のIDT電極以外のもののバスバー電極が弾性表面波共振子18,19のIDT電極のバスバー電極に、絶縁体32,33を介して並列接続されている。 (もっと読む)


【課題】ストップバンドの上限モードで共振する弾性表面波素子の、電極指幅のばらつきに伴う周波数ばらつきを小さくできるようにする。
【解決手段】弾性表面波素子10は、水晶基板12のカット角がオイラー角表示で(0°,0°≦θ≦180°,0°<|ψ|<90°)となっている。水晶基板12の表面中央部には、IDT14が設けてある。IDT14は、一対の櫛型電極18(18a、18b)からなり、すだれ状に形成してある。IDT14を構成している櫛型電極18の電極指22(22a、22b)は、幅がLt、電極指22の形成ピッチがPtとなっていて、0.5≦(Lt/Pt)≦0.7となるように形成してある。IDT14は、一対の櫛型電極18a、18b間に信号圧が印加されると、水晶基板12をレイリー波からなる弾性表面波のストップバンドの上限モードで励振する。 (もっと読む)


【課題】伝搬損失の小さい、小型で高性能な弾性表面波機能素子及び弾性機能素子を提供する。
【解決手段】圧電性基板1上に、すだれ状電極金属薄膜7、8を付着させ、その上にグレーティング構造からなる伝搬速度が1000m/s以下の超低速薄膜、或いはTeO薄膜9を付着させる。これにより、非常に薄い膜厚で大きな反射係数をもつ弾性表面波機能素子を得る。また、構成として、圧電性基板或いは圧電性薄膜基板表面に、超低速薄膜、或いはTeO薄膜を付着させた構造の分散型機能素子、或いはこの薄膜をグレーティング構造とし、大きな反射係数をもつ弾性表面波基板、或いはこの薄膜と高インピーダンス薄膜を組み合わせた弾性波共振器を用いた弾性機能素子を得る。 (もっと読む)


【課題】 SAWデバイスにおいて温度特性のばらつきを抑制しかつ量産に適した小型化を可能にする。
【解決手段】 オイラー角表示で(0°,θ,0°<|ψ|<90°)、好ましくは(0°,θ,9°<|ψ|<46°)、より好ましくは(0°,95°<θ<155°,33°<|ψ|<46°)の面内回転STカット水晶板からなる水晶基板11の主面に、SAWの波長λに対してH/λ≦0.085となる厚さHの交差指電極12a,12bからなるシングル型のIDT13を形成する。これにより、ストップバンドの上限モードで励振させ、製造上のばらつきを含めて、使用温度範囲(0〜70℃)で周波数変動幅Δfabを25ppm以下に抑えた良好な温度特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波フィルタは、サイズが大きく、配線電極を立体交差させた場合には、配線電極同士で容量結合が生じ、帯域内特性が劣化するという課題があった。
【解決手段】弾性表面波フィルタ100は、圧電基板101上に形成される第1の縦モード型フィルタ107と、第2の縦モード型フィルタ113とにより構成される。配線電極120、121の上には、絶縁層122、123が設けられており、IDT電極103、109の他方の電極指は、配線電極124により接続され、さらに上部に形成され、電気的に接続された配線電極125により、接地端子GNDに接続される電極パッド126、127に接続される。配線電極125の電極幅において、絶縁層123を介して配線電極121と配線電極125とが立体交差する分の電極幅は、他の部分の電極幅に比べて小さく構成されている。 (もっと読む)


【課題】放熱効果が高い弾性表面波フィルタパッケージを提供する。
【解決手段】配線板11に、導電部材35を備えた第1のスルーホール43と、第1の熱伝導部材37を備えた第2のスルーホール31とを設ける。気密保持体15は、配線板11上の気密保持体搭載領域上に搭載されるとともに弾性表面波フィルタ13aの裏面と第2の熱伝導部材19を介して接続される。さらに、配線板11の気密保持体搭載領域からフィルタ搭載領域にわたって形成されるとともに、第1のスルーホール43および第2のスルーホール31と接続された接地電極51、55(図1には示さず)を有する。弾性表面波フィルタ13aで発生した熱を、第1の熱伝導部材や第2の熱伝導部材を介して配線板11に効果的に放熱することができる。 (もっと読む)


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