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Fターム[5J097AA16]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 所望の周波数特性 (693) | 減衰確保 (187)

Fターム[5J097AA16]に分類される特許

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【課題】 低損失かつ小型化可能な弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】 第1多重モードフィルタ10及び12が第1平衡出力ノードOut10及びOut12に接続された第1弾性波フィルタ100と、フィルタ10及び12と開口長が異なる第2多重モードフィルタ20及び22が第2平衡出力ノードOut20及び22に接続され、フィルタ100と通過周波数帯域が異なる第2弾性波フィルタ200とを具備し、Out10とOut20とは第3平衡出力ノードOut30、Out12とOut22とは第4平衡出力ノードOut40を形成し、Out30〜Out10間距離はOut40〜Out12間距離と、Out30〜Out20間距離はOut40〜Out22間距離と異なり、フィルタ10及び12のIDTの開口長はほぼ同一、フィルタ20及び22のIDTの開口長はほぼ同一の、弾性波フィルタ。 (もっと読む)


【課題】通過周波数帯域よりも高域側におけるサイドローブの生成を抑えながら、通過周波数帯域におけるピーク位置から3dB減衰した領域の帯域幅をBW3dB、この帯域幅BW3dBにおける中心周波数をfnとすると、比帯域幅BW3dB/fnが0.01〜0.02もの狭帯域の縦結合共振器型フィルタを提供すること。
【解決手段】圧電基板11を伝搬する弾性波の波長に対応する電極指15の周期単位λ及び電極指15のの膜厚hについて、膜厚比h/λが0.05〜0.085となるように設定すると共に、IDT電極12の合計の電極指15の対数Nについて、100≦N≦400に設定する。 (もっと読む)


【課題】挿入損失の劣化を抑制し、かつ特定周波数帯域の抑圧を高めることができる。
【解決手段】入力端子と出力端子との間に接続され、通過帯域を有するフィルタ部10と、前記入力端子と前記出力端子との間に、前記フィルタ部に並列に接続された経路12と、を具備し、前記経路は、前記入力端子から入力され前記経路を通過して前記出力端子に出力される第1信号の位相と、前記入力端子から入力され前記フィルタ部を通過して前記出力端子から出力される第2信号の位相と、が前記通過帯域外の周波数帯域において逆位相となり、かつ前記第1信号の振幅と、前記第2信号の振幅と、が前記周波数帯域において同一となるようなインピーダンスを有するフィルタ回路。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスの開発及び製造の費用を削減すると共に、その設計自由度を高める技術を提供すること。
【解決手段】SAW共振子11〜16と信号路2とが同一基板上に形成される弾性波デバイスを用いたフィルタ回路において、SAW共振子11〜16により決定される通過域の中心周波数の仕様は限られているが、一方で信号路2の設計により決定される阻止域の性能については要求される仕様が多様である。そこで、その形成において、高コストである精度の高いフォトマスクが必要でありまた材質や膜厚などの条件が制限されるSAW共振子11〜16と、SAW共振子に比べてパターン形成における制限が緩やかな信号路2とを別々の工程により形成する。 (もっと読む)


【課題】縦モード共振器型フィルタを備えた受信側フィルタによりバランス出力すると共に、送信側フィルタの通過域に対して受信側フィルタの通過域を低域側に設定したデュプレクサにおいて、送信側フィルタの通過域において良好な減衰特性を持つ受信側フィルタを提供する。
【解決手段】アンテナポート1と一対のバランス受信ポート3、3との間に、各々SAW共振子からなる直列腕22と並列腕23とを備えた第1のラダー型フィルタ24と、縦モード共振器型フィルタ25とをアンテナポート1側からこの順番で設けると共に、各々のバランス受信ポート3、3と前記縦モード共振器型フィルタ25とを接続する信号路36、36に各々設けられたSAW共振子からなる直列腕27、27と、これら信号路36、36間を接続するSAW共振子からなる並列腕28とを含む第2のラダー型フィルタ26を設ける。 (もっと読む)


【課題】高周波数において減衰極を形成しかつ小型化可能なフィルタ及びデュープレクサを提供すること。
【解決手段】本発明は、直列共振器S1〜S4と、圧電基板10上に形成され、直列共振器S1〜S4と並列接続された並列共振器P1〜P4と、並列共振器P4に直列接続されたインダクタL3と、圧電基板10上に形成され、インダクタL3に並列接続されたキャパシタC1と、圧電基板10上に形成され、並列共振器P4とキャパシタC1とを接続する配線18と、を具備するフィルタ及びデュープレクサである。 (もっと読む)


【課題】配線パターンの立体交差部分で発生する寄生容量を小さくすることができ、製造が容易である弾性波デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】弾性波デバイスは、(a)圧電基板12と、(b)圧電基板12の主面12aに形成されたIDTと、(c)IDTに接続された配線パターンとを備える。配線パターンは、(i)圧電基板12の主面12aに形成された主要部14a,16cと、(ii)主要部16cに接続され、かつ主要部の一部分である被交差部分14aとの間に空間15を設けて被交差部分14aを跨ぐ交差部16a,16bとを有する。 (もっと読む)


【課題】通過周波数帯域内における損失を抑えながら、通過周波数帯域よりも低域側及び高域側の減衰量を大きくすること。
【解決手段】2つの縦結合共振子型のフィルタ部1、2を互いに直列に圧電基板20上に設けて、これらフィルタ部1、2の間に1ポート共振子30を直列及び並列に接続したラダー型フィルタ部3を介設すると共に、フィルタ部1、2に入力ポート15及び出力ポート16を夫々接続して、ラダー型フィルタ部3の直列共振子4の容量値をCs、並列共振子5の容量値をCpとすると、Cs/Cpを小さくして通過周波数帯域よりも高域側の減衰量を大きくする。 (もっと読む)


【課題】小型の弾性表面波装置を提供することを目的とする。
【解決手段】弾性表面波装置1は、圧電基板10と、圧電基板10上に形成されている弾性表面波素子30と、圧電基板10上に形成されているバンプパッド11と、を備えた弾性表面波装置であって、弾性表面波素子30は、圧電基板10上に形成されているくし型電極部32、33、34と、圧電基板10上であって、くし型電極部32、33、34の、弾性表面波の進行方向の両側に形成されている一対のリフレクタ31、35と、を備え、一対のリフレクタ31、35のうち少なくとも1つのリフレクタ31は、くし型電極部と対向していない側の交叉幅が、くし歯電極部と対向している側の交叉幅より小さくなるように重み付けがなされており、バンプパッド11は、重み付けがなければリフレクタが形成されている領域に近接して形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型で通過帯域特性を向上した弾性表面波フィルタを提供することを目的としている。
【解決手段】弾性波フィルタは、圧電基板と、圧電基板上に形成された複数のIDT電極と、複数のIDT電極にそれぞれ接続される第1、及び第2の配線電極とを備えた弾性表面波フィルタであって、前記第1の配線電極は入力側のIDT電極に接続され、前記第2の配線電極は出力側のIDT電極に接続され、前記第1、及び前記第2の配線電極とは絶縁層を介して立体交差する構成であると共に、第1の配線電極501は、立体交差部において、電極幅が他よりも小さい構成である。 (もっと読む)


【課題】テーパー型のIDT電極を入力側電極及び出力側電極の少なくとも一方として用いたフィルタにおいて、通過周波数帯域よりも低域側及び高域側における減衰特性に優れたフィルタを提供すること。
【解決手段】2つのIDTブロック1を直列に接続して弾性波の伝搬方向に沿って順番に並べて、これらIDTブロック1からなる構造体2を2つ並列に接続してIDT電極12、13を構成すると共に、各々のIDTブロック1における容量値Ca〜Cfが揃うようにこれらIDTブロック1の電極指17を配置する。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域外の減衰量を大きくすることができるWLP型のSAW装置を提供する。
【解決手段】 圧電基板3に、複数の並列共振子21に共通に接続された第1領域24aおよび第1領域24aから延出された第2領域24bを有する基準電位配線24が形成された弾性表面波装置1である。基準電位配線24の第1領域24aには、枠部15および蓋部17を貫通する第1基準電位端子8が配置され、基準電位配線24の第2領域24bには、枠部15および蓋部17を貫通する第2基準電位端子9が配置されている。蓋部17の主面に、第2基準電位端子9に接続され、かつ第1基準電位端子8には接続されない金属層14を設ける。 (もっと読む)


【課題】ラダー型弾性波フィルタのQ値劣化を抑制する。
【解決手段】本発明のラダー型弾性波フィルタは、直列共振器と並列共振器とを梯子状に接続したラダー型弾性波フィルタであって、信号経路とグランドとの間に接続されると共に、前記ラダー型弾性波フィルタの通過帯域の2倍以上3倍以下の周波数に減衰極を形成する第1並列共振器及びこれに直列接続されたインダクタと、信号経路とグランドとの間に接続されると共に、前記第1並列共振器より容量の小さい第2並列共振器19とを備え、前記第2並列共振器19は互いに音響結合される複数の入出力IDT電極対25、26、27を有すると共に、前記複数の入出力IDT電極対25、26、27は直列接続された構成である。 (もっと読む)


本発明は、フライバックにおける信号抑圧機能を向上させたDMSフィルタに関し、本発明DMSフィルタにおいては、少なくとも2個の第1タイプの変換器(E1,E2)を、信号経路における共通ノード(KG)とグランド端子/基準電位との間に並列接続する。これら第1タイプの変換器(E1,E2)の信号経路に集中定数素子(EK)を接続することにより、第1変換器(E1,E2)に印加される電圧(U1,U2)を互いに異ならせる。 (もっと読む)


【課題】送信フィルタ、受信フィルタともに減衰域を確保し、且つ、十分な急峻性を実現する。
【解決手段】少なくとも一つの直列共振器と複数の並列共振器とを備えたフィルタであって、直列共振器及び並列共振器は励振電極と反射器とを備え、複数の並列共振器の共振周波数が互いに異なる場合、複数の並列共振器のうち最も高い共振周波数を有する並列共振器以外の並列共振器のうち少なくとも一つの並列共振器は、励振電極のピッチより狭いピッチを有する反射器を備えている。 (もっと読む)


【課題】デジタル地上波TV電波に整合させた広い通過域を有して低損失になり、かつTV電波の帯域外における互いに接近した減衰域では急峻で大きな減衰量を得ることができ、そしてインダクタの使用個数を抑えられる弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】信号路の同電位点に、複数の減衰域を夫々形成するための複数の並列腕をなし、直列共振を起こす素子部を接続し、これら複数の素子部からなる素子部の組を前記信号路に複数段接続し、また互いに隣接する素子部の組の間における前記信号路に位相反転用のインダクタを設ける。更に、信号路に直列腕をなし、通過域よりも高域側に反共振点を有しかつ通過域に共振点を有する弾性波共振子を接続し、信号路に前記弾性波共振子と直列に設けられ、一端が当該弾性波共振子に接続されると共に、他端が入力ポートに接続されるか、または当該弾性波共振子に隣接する前記素子部の組の同電位点にインダクタを接続する。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板上の各電極における静電破壊を防止した上で、圧電基板上の複数のパッド電極における現像による膜減り量を均一化して、極端に膜減り量が大きいパッド電極が発生するのを防止することができる弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 SAW素子の製造方法における素子領域形成工程では、圧電基板11上に、複数のSAW素子領域10a,10b,10c,10dと、複数のSAW素子領域のそれぞれの外周部に設けられるダイシング用の配線導体41とを形成する。そして、複数のSAW素子領域のそれぞれには、IDT電極12と、IDT電極12から導出される複数の接地パッド電極13,14および入出力パッド電極15,16と、複数の接地パッド電極13,14同士を電気的に接続する接地パッド電極接続パターン導体18とを形成する。 (もっと読む)


【課題】入力側及び出力側のIDT電極をテーパー型に構成した弾性波フィルタにおいて、弾性波の回折損及び圧電基板の大きさを小さく抑えつつ、広い通過周波数帯域を持つ弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】電極指15及び反射電極16の幅寸法及び間隔寸法が一方側のバスバー14から他方側のバスバー14に向かうにつれて広がるように形成されたテーパー型の入力側IDT電極12及び出力側IDT電極13のフィルタ部30を弾性波の伝搬方向に沿って圧電基板11上に2つ配置して、電極12、13の夫々における他方側のバスバー14、14同士を入力ポート21(出力ポート22)に夫々接続すると共に、第1フィルタ部31の他方側のバスバー14に近接する領域のトラックTr2と、第2フィルタ部32の一方側のバスバー14に近接する領域のトラックTr3と、が等しくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】高域側カットオフ周波数領域における急峻度を大きく改善することができるとともに、通過帯域外高域側の減衰を大きくすることが可能な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】圧電基板11と、この圧電基板11の表面において、平衡−不平衡変換機能を有するとともに一端を不平衡信号端子12に接続し、かつ縦結合共振子型弾性表面波素子16を用いた弾性表面波フィルタ部17と、この弾性表面波フィルタ部17の平衡入出力の一方22と第1の平衡信号端子13との間に順次直列に接続した第1と第2の弾性表面波共振子18、19と、他方23と第2の平衡信号端子14との間に順次直列に接続した第3と第4の弾性表面波共振子20、21とを備え、前記第1、第2の弾性表面波共振子18と19の接続部24と、前記第3、第4の弾性表面波共振子20と21の接続部25との間に容量結合部27を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上にIDT電極を3つ以上並べると共にこれらのIDT電極の両側に反射器を配置した縦結合型弾性表面波フィルタにおいて、通過周波数帯域における低域側の立ち上がりの急峻性を改善すること。
【解決手段】IDT電極11において、一方のバスバー13から互いに隣接して伸びる2本の電極指14、14の中心間の距離であるピッチ(配列間隔)の長さ寸法をPi1、第1の反射器12aにおいて第1のIDT電極11aに隣接するグレーティング電極17の中心線と、第1のIDT電極11aにおいて第1の反射器12aに隣接する電極指14の中心線と、の間の寸法をLとすると、寸法LをL<0.5Pi1の範囲となるように設定する。 (もっと読む)


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