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Fターム[5J097AA16]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 所望の周波数特性 (693) | 減衰確保 (187)

Fターム[5J097AA16]に分類される特許

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【課題】高い抑圧度を持つフィルタを実現する。
【解決手段】フィルタ25は、シングル型の共通端子Antとバランス型の2つの端子24a、24bを備え、平衡線路と不平衡線路を変換する変換回路23と、変換回路23の2つの出力端子24a、24bにそれぞれ接続され、通過帯域の信号を通過させる2つのフィルタ部17a、17bと、2つのフィルタ部17a、17bのいずれか一方および変換回路23をまたいで設けられる橋絡容量CBとを備える。橋絡容量CBがまたがるフィルタ部17aの変換回路23と逆側の線路におけるインダクタンスLp4と、橋絡容量CBがまたがるフィルタ部17aではない他方のフィルタ部17bと変換回路23を接続する線路におけるインダクタンスLp3とは電磁的に結合している。 (もっと読む)


【課題】バランス入出力型のフィルタにおいて、フィルタ特性を改善し、かつ小型化も可能にする。
【解決手段】フィルタ2は、第1の入力端子n1と第1の出力端子s1との間に直列に接続された複数の直列共振器L1−S1〜S4と、並列に接続された複数の並列共振器L1−P1〜P3を有する、第1のフィルタ部1−1と、第2の入力端子n2と第2の出力端子s1との間に直列に接続された複数の直列共振器L2−S1〜S4と並列に接続された複数の並列共振器L2−P1〜P3を有する、第2のフィルタ部1−2とを備える。第1のフィルタ部1−1において、少なくとも2つの並列共振器の一端が1つのインダクタンスLh1に接続され、前記第2のフィルタ部1−2において、少なくとも2つの並列共振器の一端が1つのインダクタンスLh2に接続される。 (もっと読む)


【課題】TV電波の帯域外における互いに接近した減衰域では急峻で大きな減衰量を得ること、インダクタの使用個数を抑えてデバイスの小型化に寄与できるフィルタを提供すること。
【解決手段】複数の減衰域を夫々形成するための複数の並列腕の弾性波共振子をインダクタを介さずに信号路の同電位点に接続する。あるいは直列共振を起こす複数の素子部の直列回路を信号路に並列腕として接続する。このため複数の減衰域の夫々に大きな減衰量が得られるが、隣り合う極間にはいわば零(ゼロ)点に相当する領域が存在する。しかし零点が存在してもその両側にて急峻に減衰する特性が得られる。そして同電位点に接続した弾性波共振子の組(共振子の組)あるいは前記直列回路からなる並列腕を信号路に複数段接続し、各段間には位相を反転させるためのインダクタを介在させている。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に設けた入力側IDT電極及び出力側IDT電極の少なくとも一方の電極指に重み付けを行ったトランスバーサル型フィルタにおいて、この重み付けを行ったIDT電極の端面から出力される弾性波の回折を抑えて、広帯域幅、高平坦性及び高選択性のトランスバーサル型フィルタを提供すること。
【解決手段】入力側IDT電極及び出力側IDT電極の少なくとも一方の電極において、弾性波の伝搬方向に対して中央部には電極指の開口長を連続的に変化させるアポタイズ方式により重み付けを行ったアポタイズ領域を形成し、その両側に開口長を浮き電極により1/n化してn個のトラックを形成するドッグレッグ方式により重み付けを行ったドッグレッグ領域を形成する。そして、このドッグレッグ領域の各トラック内を更にアポタイズ方式により電極指の重み付けを行う。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域近傍の帯域外減衰量と、通過帯域外のより高周波側における帯域外減衰量とを両立させて向上させることができる弾性表面波装置、及び通信装置を得る。
【解決手段】 第1の基準電位貫通導体17は環状電極12の第1部位の直下に形成されるとともに、第2の基準電位貫通導体18は環状電極12の第2部位の直下に形成されており、第2のIDT電極2の基準電位バスバー電極は、環状電極12の第1の部位25から所定距離離れた部位に接続され、第4のIDT電極4の基準電位バスバー電極は、環状電極12の第2の部位26から所定距離離れた部位に接続された構成とする。 (もっと読む)


【課題】フィルタに用いた場合に通過帯域外の減衰量を十分に大きくでき、かつ小型な共振器、それを備えるフィルタ及びデュプレクサを提供する。
【解決手段】共振器S4は、直列に接続された複数の共振子S4a、S4bを備えている。共振子S4aには、インダクタL5とキャパシタC2とが並列に接続されている。共振子S4bには、インダクタとキャパシタとが並列に接続されていない。 (もっと読む)


【課題】所望でないスプリアスを効果的に抑圧することができ、良好な共振特性やフィルタ特性を得ることを可能とするSHタイプの弾性境界波を利用した弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】第1の媒質層2と、第1の媒質層2に積層された第2の媒質層6との境界に、インターデジタル電極3、反射器4,5を含む電極が形成されており、第1の媒質層2及び/または第2の媒質層6の境界面とは反対側の面において変位を有し、弾性境界波装置の反共振周波数よりも高域側もしくは通過帯域よりも高域側に現れる、スプリアスとなるモードを減衰させる吸音層7が設けられている、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】通過帯域近傍の低周波側の減衰量をより大きくすることが可能な弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】圧電基板22と、前記圧電基板22上に設けられたIDT2、IDT4及びIDT6と、前記IDT2、IDT4及びIDT6の両側に設けられた反射器8及び反射器10と、を具備し、前記反射器8の複数の電極指8aが各々一つのギャップ9を有し、前記反射器10の複数の電極指10aが各々一つのギャップ11を有し、ギャップ9及びギャップ11は弾性波の伝搬路(IDTの電極指が重なる領域)内に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】平衡度の悪化、通過特性の劣化を抑制しつつ、小型化を図ることが可能なバランスフィルタを提供すること。
【解決手段】本発明は、1つの不平衡入力端子22と2つの平衡出力端子18a、18bとの間にそれぞれ接続された2つの弾性表面波フィルタ14a、14bと、2つの弾性表面波フィルタ14a、14bの両方に接続された接地端子26と、を具備し、接地端子26は、2つの弾性表面波フィルタ14a、14bの両方に接続された第1配線部24と、2つの弾性表面波フィルタ14a、14bの間であって、2つの弾性表面波フィルタ14a、14bが配置された方向に直交する方向に延在する領域Xで第1配線部24に接続する第2配線部32と、を介して2つの弾性表面波フィルタ14a、14bに接続されているバランスフィルタである。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域近傍の帯域外減衰量と、通過帯域外のより高周波側(6GHz付近)における帯域外減衰量とを両立させて向上させることができる弾性表面波装置、及び通信装置を得ること。
【解決手段】 弾性表面波装置30は、第1の基準電位貫通導体19は並列弾性表面波共振子15〜17の側の環状電極18の直下に形成されるとともに、第2の基準電位貫通導体20は直列弾性表面波共振子11〜14の側の環状電極18の直下に形成されており、複数の並列弾性表面波共振子15〜17のうち一端に位置する並列弾性表面波共振子15の基準電位電極が、環状電極18における第2の基準電位貫通導体20の部位に接続されており、複数の並列弾性表面波共振子15〜17のうち他端に位置する並列弾性表面波共振子17の基準電位電極が、第3の基準電位貫通導体21及び環状電極18における第2の基準電位貫通導体20の部位に接続されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は弾性波フィルタのフィルタ特性を高めることを目的とするものである。
【解決手段】上記目的を達成するために、送信端子1とアンテナ端子3との間に電気的に接続された送信フィルタと、受信端子2とアンテナ端子3との間に電気的に接続された受信フィルタと、送信端子1と電気的に接続された第1の伝送線路と、受信端子2と電気的に接続された第2の伝送線路と、グランド電極と電気的に接続された第3の伝送線路とを備え、第3の伝送線路は、第1の伝送線路及び第2の伝送線路と同じ誘電体層上であって、かつ、第1の伝送線路と第2の伝送線路との間に形成されたものである。これにより、端子間のアイソレーションを大きく取ることによりフィルタ特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】国内ディジタル携帯電話システムの1つであるPDCシステムにおいては縦モード型弾性表面波フィルタが受信フィルタとして使用されるが、耐電力性を確保しつつロスの増加を抑制する弾性波フィルタ等を提供することが要求される。
【解決手段】圧電基板108上に形成された少なくとも一つの弾性波共振器25と、縦モード型弾性波フィルタ101とを備え、弾性波共振器25と縦モード型弾性波フィルタ101とは縦続接続され、弾性波共振器25の電極材料と縦モード型弾性波フィルタ101の電極材料とを異なるものとした弾性波フィルタ。 (もっと読む)


【課題】低損失かつ小型化可能な弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】
本発明は、多重モードフィルタ14及び16が接続され、第1不平衡入力ノードIn10と2つの第1平衡出力ノードOut10及びOut12とが設けられ、第1多重モードフィルタ10及び12が第1平衡出力ノードに接続された第1弾性波フィルタ100と、多重モードフィルタ24及び26が接続され、第2不平衡入力ノードIn20と2つの第2平衡出力ノードOut20及びOut22とが設けられ、第1多重モードフィルタとは異なる開口長を有した第2多重モードフィルタ20及び22が第2平衡出力ノードに接続され、第1弾性波フィルタとは通過周波数帯域が異なる第2弾性波フィルタ200と、を具備し、第1平衡出力ノードOut10及びOut12と、第2平衡出力ノードOut20及びOut22とは各々共通化されている、弾性波フィルタである。 (もっと読む)


【課題】入力電極及び出力電極としてテーパー型IDTが形成された弾性波フィルタにおいて、表面波が入力電極から出力電極に向けて伝搬する際に、屈折や回折により、伝搬する周波数の波長に対応した配列パターンとなるように電極指が形成された領域から外れた領域に到達して、減衰特性が劣化すること。
【解決手段】入力電極と出力電極の間に、複数の電極指を備えたショートグレーティング電極を形成して、このショートグレーティング電極の電極指の配列パターンを、入力電極及び出力電極の少なくとも一方のパターンから連続する周期構造として、屈折や回折を抑える。 (もっと読む)


【課題】不要波による不要応答を抑制した弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】本発明の弾性境界波装置は、圧電材料層と、前記圧電材料層の上に配置された電極と、前記電極を覆うように前記圧電材料層の上に形成された第1誘電体層と、前記第1誘電体層の上に形成された第2誘電体層とを備え、前記第2誘電体層の音速は、前記第1誘電体層の音速よりも速く、前記第1誘電体層は、アルミナ、ダイヤモンドライクカーボン、炭化珪素及びダイヤモンドからなる群から選ばれるいずれか1種を主成分として含む材料から形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】DMSフィルタをカスケード接続してなるSAW装置を小型化し、通過帯域高域側の減衰特性を改善する。
【解決手段】カスケード接続した第一段フィルタと第二段フィルタとを含み、これらのフィルタは共に、入力端子又は出力端子を接続した中央IDTと、一方の反射器に隣り合って配した第一外側IDT電極と、他方の反射器に隣り合って配した第二外側IDTとを含む。第一段フィルタの第一外側IDT及び第二外側IDT、並びに第二段フィルタの第一外側IDT及び第二外側IDTの、各信号側の櫛形電極を、隣り合う反射器に電気的に接続すると共に、第一段フィルタの一方の反射器と第二段フィルタの一方の反射器とを電気的に接続し、第一段フィルタの他方の反射器と第二段フィルタの他方の反射器とを電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】 肩特性が急峻で、且つ、通過帯域近傍の高周波側に減衰極を設けた弾性表面波装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、ラダー型フィルタ回路を構成する第1の弾性表面波フィルタ1と、第1の弾性表面波フィルタ1の通過帯域よりも高い周波数に通過帯域を有する第2の弾性表面波フィルタ2と、を有し、第1の弾性表面波フィルタ1は、ラダー型フィルタ回路の直列腕に接続された、IDT電極を含む少なくとも1つの直列腕弾性表面波共振子7a〜7dと、ラダー型フィルタ回路の並列腕に接続された、IDT電極を含む並列腕弾性表面波共振子8a〜8cと、直列腕弾性表面波共振子7a〜7dに並列接続されているとともに第2の弾性表面波フィルタ2の通過帯域よりも高い周波数に共振周波数を有する、IDT電極を含む弾性表面波共振子15aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】ラダー型圧電フィルタにおいて、通過帯域幅を広げつつ、低周波数側及び高周波数側の阻止帯域における減衰を増やす。
【解決手段】ラダー型圧電フィルタ1は、並列腕11,13,15と直列腕12,14とを交互に接続して構成される。並列腕11,13,15は、それぞれ、並列共振子111,131,151とLC素子網112,132,152とを直列接続して構成され、直列腕12,14は、それぞれ、直列共振子121,141から構成される。LC素子網112,132,152は、それぞれ、直列接続された並列共振子111,131,151の共振周波数において誘導性となるように構成されている。さらに、LC素子網112,132,152は、高周波数側の阻止帯域内における新たな直列共振点の形成に寄与するキャパシタ1123,1323,1523を含む。 (もっと読む)


開示されているのは、音響的に結合された電気音響変換器(11、12、13)でトラックを囲む帯域通過フィルタ(100)を含む電気フィルタである。さらに、フィルタは、少なくとも1つの電気音響直列素子(21、22)および少なくとも1つの電気音響並列素子(23、24)を備える帯域阻止フィルタ(200)を含む。帯域阻止フィルタの直列素子(21、22)は帯域通過フィルタの少なくとも1つの変換器(11、12)に連続的に接続される。帯域阻止フィルタの並列素子(23、24)は、帯域通過フィルタの少なくとも1つの変換器(11、12、13)に電気接続されるシャントアーム内に配置される。少なくとも1つの電気音響素子(21、22、23、24)の共振周波数および反共振周波数は、帯域通過フィルタ(100)の帯域の外側にある。 (もっと読む)


【課題】送信信号に対して、受信側通過帯域における高減衰特性を有しつつ送信側通過帯域より低域側における高減衰特性をも有する分波器を提供する。
【解決手段】第1の複数の共振子を含んで構成される送信側フィルタと、第2の複数の共振子を含んで構成される受信側フィルタと、インピーダンス整合用の第1のインダクタンス素子と、を備える分波器を、送信側フィルタの通過帯域よりも受信側フィルタの通過帯域の方が高周波側にあり、送信側フィルタが、第1の複数の共振子を直列腕と並列腕とに備えるとともに並列腕に設けられた並列共振子と基準電位とされる端子とを接続する第2のインダクタンス素子を備えるラダーフィルタであり、受信側フィルタの共振子のうちアンテナに最も近い直近共振子が並列腕に設けられてなるとともに、直近共振子の共振周波数が送信側フィルタの通過帯域よりも低い周波数である、ようにした。 (もっと読む)


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