説明

Fターム[5J097AA18]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 所望の周波数特性 (693) | 急峻な特性 (95)

Fターム[5J097AA18]に分類される特許

81 - 95 / 95


本発明は、無線周波数(RF)フィルタのための共振器フィルタ構造(10)、特にバルク音波(BAW)フィルタ構造に関する。本発明によれば、共振器フィルタ構造(10)は、BAW格子フィルタ部(20)を有して構成されている。BAW格子フィルタ部(20)内の総ての共振素子(20−1,20−2,20−3,20−4)はほぼ等しい共振周波数を有している。本発明によれば、BAW格子フィルタ部(20)の一方のブランチタイプのBAW共振器(20−2,20−3)に対して並列キャパシタンス(30−1,30−2)が並列に接続されている。従って、各BAW共振器(20−2,20−3)の反共振周波数が調整される。これにより、格子フィルタ部(20)の対角ブランチと水平ブランチとの間の反共振周波数の差にほぼ対応する非常に狭い通過帯域が得られる。並列キャパシタンス(30−1,30−2)は、帯域幅を調整するために使用される。即ち、キャパシタンスが小さければ小さいほど、帯域幅も小さくなる。また、用途の必要に応じて、格子構造により、共振器フィルタの一方のポートにおける信号誘導を平衡にし、他方のポートの信号誘導を非平衡又は平衡にすることができる。
(もっと読む)


【課題】挿入損失を減少できると同時に帯域外において高い減衰量を得ることが可能な弾性表面波高周波フィルタを提供する。
【解決手段】本発明の弾性表面波高周波フィルタは、信号線に入出力端子が直列に接続された弾性表面波共振器52〜54と、上記の信号線に入出力端子の一方が接続され他方が接地された弾性表面波共振器38〜40とから成り、弾性表面波共振器52は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器8,9を具備し、弾性表面波共振器53は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器10,11を具備し、弾性表面波共振器54は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器12,13を具備する。そして、信号線に対し直列に接続された弾性表面波共振器52〜54のインピーダンスは、信号線に並列に接続された弾性表面波共振器38〜40のインピーダンスに比較して、4倍のインピーダンスを持つ。 (もっと読む)


【課題】挿入損失を減少できると同時に帯域外において高い減衰量を得ることが可能な弾性表面波高周波フィルタを提供する。
【解決手段】本発明の弾性表面波高周波フィルタは、信号線に入出力端子が直列に接続された弾性表面波共振器52〜54と、上記の信号線に入出力端子の一方が接続され他方が接地された弾性表面波共振器38〜40とから成り、弾性表面波共振器52は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器8,9を具備し、弾性表面波共振器53は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器10,11を具備し、弾性表面波共振器54は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器12,13を具備する。そして、信号線に対し直列に接続された弾性表面波共振器52〜54のインピーダンスは、信号線に並列に接続された弾性表面波共振器38〜40のインピーダンスに比較して、4倍のインピーダンスを持つ。 (もっと読む)


【課題】 小型化された構成でありながら、形成した減衰極の変化による減衰量は高域側減衰帯域だけでなく低域側減衰帯域においても、十分に大きくする。
【解決手段】 本発明のSAWフィルタパッケージは、第1の接続点と第2の接続点との間に接続された第1のSAW共振器と、前記第1の接続点と第3の接続点とに接続された第2のSAW共振器と、前記第2の接続点と第4の接続点とに接読された第3のSAW共振器とが形成された圧電性基板と、複数の電極を有すると共に、前記圧電性基板を搭載するパッケージと、前記第3の接続点と前記第4の接続点とに接続された第1のワイヤと、前記電極のうち接地電圧が供給される電極と前記第3の接続点とに接続された第2のワイヤとを有する。 (もっと読む)


【課題】低損失で、かつ、急峻なカットオフ特性を持つ、高性能な弾性表面波フィルタを実現する。
【解決手段】圧電基板10上に形成された、少なくとも1個の入力IDT20と、少なくとも1個の出力IDT30,40と、入力IDTと出力IDTの外側に設けられた反射器とを有する多重モード弾性表面波フィルタにおいて、出力IDTおよび入力IDTの数の合計が3以上であり、入力IDTに入力信号を供給する入力端子と、出力IDTから出力信号を受ける出力端子とを同じ方向に引き出し、2以上の入力IDTまたは2以上の出力IDTは共通の前記入力端子または共通の前記出力端子を有する。また、分波器はこのような多重モード弾性表面波フィルタを用いて少なくとも送信側または受信側のフィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】付加インピーダンスを用いて減衰極を形成し、SAWフィルタの周波数特性を高性能化し得る有極型SAWフィルタを提供する。
【解決手段】二端子対回路のSAW共振器を用いた共振器形SAWフィルタと二端子対回路のインピーダンスの直列接続により構成される有極型SAWフィルタであって、前記二端子対回路のインピーダンスにより減衰極を形成し、急峻な周波数特性を有するとともに、前記二端子対回路のインピーダンスZ4AP にインダクタL40とキャパシタC40を用いるようにしたものである。 (もっと読む)


高い周波数における共振子のQ値を向上し、このような共振子を用いたフィルタの挿入損失、及びフィルタの急峻度を向上する。 圧電基板の上に、インターディジタルトランスデューサとその両側に反射電極とを設けた弾性表面波共振子を複数個並列接続し、並列接続された弾性表面波共振器の共振周波数を、並列接続されたもの同士すべて同じにするものであり、このようにすることにより、共振のQ値が向上でき、またこの弾性表面波共振子を用いて弾性表面波フィルタを構成することにより、挿入損失、急峻度の改善を図る。 (もっと読む)


圧電基板(12)上に櫛型電極およびグレーティング反射器で構成された弾性表面波共振子(15〜20)を複数接続して構成であって、上記弾性表面波共振子(15〜20
)のうち、少なくとも1つの弾性表面波共振子の表面には誘電体膜(14)が形成されており、少なくとも1つの弾性表面波共振子の表面には誘電体膜(14)が形成されていない構成からなる。これにより、帯域内挿入損失が小さく、また急峻性が良好で、かつ帯域の広いSAWフィルタを得ることができる。 (もっと読む)


十分な減衰量を得ることができ、加えて、低損失かつ広帯域であるフィルタ装置を提供する。 通過帯域の相対的に低い第1のバンドパスフィルタまたは通過帯域が相対的に高い第2のバンドパスフィル
タとを含む通信システムの第1のバンドパスフィルタとして用いられるフィルタ装置であって、入力端子2と出力端子3とを結ぶ直列腕に直列腕共振子S21〜S23が挿入されており、直列腕と基準電位とを結ぶ並列腕にそれぞれ、並列腕共振子P21,P22が接続されており、少なくとも1つの並列腕共振子P21,P22に直列にインダクタンスL1,L2が接続されており、インダクタンスL1,L2の挿入により生じた副共振の共振周波数が、該ラダー型フィルタに対して相手側のフィルタである受信側または送信側帯域フィルタの通過帯域内またはその近傍に位置されている、フィルタ装置1。 (もっと読む)


本発明は、これまでの公知の表面弾性波(SAW)トランスデューサに比べて伝搬特性の高いエッジ急峻度のもとで群遅延時間の周波数応答が格段に改善された表面波で作動するトランスデューサに関する。このトランスデューサは、SPUDTセルをベースに構成されており、この変換器構造においては2つのセルが設けられている。これらのセルは縦方向で異ならせてスケーリングを施される以外は同じようにデザインされている。スケーリングレベルに応じて音響波の局所フェーズは本発明のトランスデューサが用いられるフィルタの通過帯域における群遅延時間の周波数特性における脈動率が最大でも50nsとなるように作用する。
(もっと読む)


【課題】 通過帯域内の平坦度をより一層向上させた良好なフィルタ特性を有する、高品質な縦結合共振子型の弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】 本発明では、上記圧電基板として回転YカットX伝搬LiTaO3 基板を用いるとともに、弾性表面波共振子を構成するIDT電極3におけるギャップ長Gを、弾性表面波の波長λの0.3倍以下に規定する(0.3λ≧G)。上記ギャップ長Gは、IDT電極3を構成する一対のバスバー31と、このバスバー31から対向方向に向かって延長される複数の電極指32…との間隔である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低損失、広帯域で急峻なスカート特性を要する弾性表面波装置を提供することを目的としている。
【解決手段】圧電性基板10上に、伝搬特性に方向性を有する一方向性電極構造のSPUDT3,4,7,8,11,12,14,15を互いに伝搬方向が逆方向になるように対向配置してなるRSPUDT5,9,13,16によって構成されるトランスデューサを、並列に接続している。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域外の減衰量を大きくしたSAWフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電基板1上に三電極縦モード型SAWフィルタ素子4と、ラダー型フィルタ素子6を形成し、パッケージ9内に収納し、この三電極縦モード型SAWフィルタ素子4とラダー型SAWフィルタ素子6は縦続接続されており、三電極縦モード型SAWフィルタ素子4とラダー型SAWフィルタ素子6のアース端子14a,14b,14c,14dをパッケージ9のアース端子13a,13b,13c,13dとそれぞれ電気的に接続するとともに、アース端子13a,13b,13c,13dをパッケージ9内の一ヵ所において電気的に接続した構成である。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板上に複数のSAW共振子を配置して構成するラダー型SAWフィルタの減衰傾度を急峻にする手段を得る。
【解決手段】 圧電基板上に表面波の伝搬方向に沿ってIDT電極とその両側にグレーティング反射器を配して形成するSAW共振子を、複数個配設して構成するラダー型SAWフィルタにおいて、前記IDT電極及び前記グレーティング反射器の電極指幅LとスペースSとの関係を0.55≦L/(L+S)≦0.75としたラダー型SAWフィルタである。 (もっと読む)


【課題】 トランスバーサルSAWフィルタの帯域幅を拡大すると共に減衰傾度を急峻にする手段を得る。
【解決手段】 トランスバーサルSAWフィルタのIDT電極の少なくとも1つを電極間引き法を用いてメインローブ、第1サイドローブ及び第2サイドローブで形成し、メインローブの基本区間数をL、メインローブを置換する逆方向SPUDTの区間数をN1とするとき、0.08L<N1<0.6Lの範囲内に選ぶ。 (もっと読む)


81 - 95 / 95