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Fターム[5J097AA18]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 所望の周波数特性 (693) | 急峻な特性 (95)

Fターム[5J097AA18]に分類される特許

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【課題】集中定数素子で構成された整合回路を有する小型の分波器を提供する。
【解決手段】分波器は、入力端子102、第1出力端子116、第2出力端子118、該入力端子と該第1出力端子間に配置の第1フィルタ110、該入力端子と該第2出力端子間に配置の第2フィルタ112、該入力端子と該第1及び第2フィルタとの間に配置の第1の整合回路100等、を備え、該整合回路は、一組のキャパシタ電極から成り、一方のキャパシタ電極が該第1フィルタに接続の第1キャパシタ106と、一組のキャパシタ電極から成り、一方のキャパシタ電極が該第2フィルタに接続されると共に,他方のキャパシタ電極が該第1フィルタの他方のキャパシタ電極に接続の第2キャパシタ108と、該第1及び第2キャパシタの接続点148と該入力端子間に配置の第1インダクタ104と、前記接続点と接地間に配置されたリアクタンス素子から成る接地回路130と、を備える。 (もっと読む)


【課題】メアンダ構造のIDT電極を入力側電極及び出力側電極の少なくとも一方として用いると共に通過域よりも低域側及び高域側に各々減衰域を設けたバンドパス型の弾性波フィルタにおいて、減衰域にて良好な減衰特性を持つフィルタを提供する。
【解決手段】入力側IDT電極12及び出力側IDT電極として、入力ポート21や出力ポートと接地ポート23との間に複数のIDTブロック1を互いに直列に接続したメアンダ構造の電極を各々配置すると共に、互いに隣接するIDTブロック1、1間において電極指17を取り除いて、不要な弾性波が励振することを抑える。 (もっと読む)


【課題】IDTの電極指の対数が異なる複数の弾性波共振子を直列腕共振子として有するラダー型フィルタにおいて、通過帯域高域側減衰量を大きくすることを可能とするラダー型フィルタを得る。
【解決手段】弾性波共振子S1〜S9からなる複数の直列腕共振子と弾性波共振子P1〜P6を有する複数の並列腕共振子を有するラダー型フィルタであって、少なくとも1つの弾性波共振子S5のIDTの電極指の対数及び電極指ピッチが、残りの少なくとも1つの弾性波共振子S6のIDTの電極指の対数及び電極指ピッチと異なっている、ラダー型フィルタ1。 (もっと読む)


【課題】特性の劣化を抑制することができる電子部品を提供する。
【解決手段】圧電基板10と、圧電基板10上に設けられた直列共振子S1〜S6及び並列共振子P1〜P6と、圧電基板10上に設けられ、直列共振子S1〜S6又は並列共振子P1〜P6と接続された信号配線16及び接地配線18と、直列共振子S1〜S6及び並列共振子P1〜P6との間に空洞が形成されるように直列共振子S1〜S6及び並列共振子P1〜P6上に設けられた金属天井20と、金属天井20上に設けられた封止部と、を具備し、少なくとも1つの金属天井は、高周波信号を伝送する信号配線16と接続されている電子部品である。 (もっと読む)


【課題】共振器に基づくフィルタを提供する。
【解決手段】入力及び負荷アドミタンスYin及びYoutを有する入力及び出力電子回路、2種類の2個の圧電共振器(RZs,RZs’;RZp,RZp’)を備えた格子フィルタで、共振器は特性インピーダンスZcを有、第1の共振器は共振周波数Fr1およびFr1とは異なる反共振周波数Fa1を有し、第2の共振器は、Fr1とは異なる共振周波数Fr2と、Fr2およびFa1とは異なる反共振周波数Fa2を有する。入力及び出力インピーダンスは共振器の特性インピーダンスとは一致しないが、アドミタンスYinの実部Re{Yin}の逆数およびアドミタンスYoutの実部Re{Yout}の逆数は共振器の特性インピーダンスZcより少なくとも2〜5倍大きくされる。更に、周波数差Fa1−Fr1およびFa2−Fr2は、差分Fr1−Fr2の絶対値より少なくとも2〜3倍大きくされる。 (もっと読む)


【課題】急峻なフィルタ特性を有すると共に、通過帯域が広く、かつフィルタ特性の製造ばらつきが小さい弾性表面波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性表面波フィルタ装置1は、ラダー型弾性表面波フィルタ部20を備えている。直列腕共振子を構成する弾性表面波共振子30の誘電体層33の厚さt1が、並列腕共振子を構成する弾性表面波共振子40の誘電体層43の厚みt2と異なっている。誘電体層の厚さが厚い弾性表面波共振子30のIDT電極32のデューティー比が、誘電体層の厚さが薄い弾性表面波共振子40のIDT電極42のデューティー比よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】通過域において低損失の特性を備えると共に、通過域よりも低域側の複数の減衰域において各々大きな減衰量が得られ、更にこれら複数の減衰域よりも低域側及び高域側において急峻な減衰傾度を得ることのできるフィルタを提供すること。
【解決手段】複数の減衰域に夫々対応する周波数で並列共振を起こす複数のSAW共振子1を互いに直列に接続して一つの組10を構成し、このSAW共振子1の組10を互いに直列に複数接続すると共に、互いに隣接する組10、10同士の間の信号路に位相反転用のインダクタ21を各々並列に設ける。このようにフィルタを構成すると、複数の減衰域間には減衰極(直列共振点)が形成される一方、複数の組10のうち一の組10と他の組10とにおいて各々形成される零(ゼロ)点(並列共振点)同士の間には減衰極が形成されないので、各々の減衰域では大きな減衰量が得られる。 (もっと読む)


【課題】IDT電極を圧電基板上に送信側電極及び受信側電極として弾性波の伝搬方向に並べた弾性波フィルタにおいて、通過周波数帯域よりも高域側の減衰傾度が急峻で且つ通過周波数帯域の平坦性が良好な広帯域の弾性波フィルタを得ること。
【解決手段】送信側IDT電極12及び受信側IDT電極13としてアポダイズ型電極及びテーパー型電極の一方側及び他方側を夫々配置すると共に、これらIDT電極12、13間にマルチストリップカプラ32を設けて、送信側IDT電極12から送信される弾性波を受信側IDT電極13にて受信できる弾性波に転移させる。 (もっと読む)


【課題】送信フィルタ、受信フィルタともに減衰域を確保し、且つ、十分な急峻性を実現する。
【解決手段】少なくとも一つの直列共振器と複数の並列共振器とを備えたフィルタであって、直列共振器及び並列共振器は励振電極と反射器とを備え、複数の並列共振器の共振周波数が互いに異なる場合、複数の並列共振器のうち最も高い共振周波数を有する並列共振器以外の並列共振器のうち少なくとも一つの並列共振器は、励振電極のピッチより狭いピッチを有する反射器を備えている。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板上の各電極における静電破壊を防止した上で、圧電基板上の複数のパッド電極における現像による膜減り量を均一化して、極端に膜減り量が大きいパッド電極が発生するのを防止することができる弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 SAW素子の製造方法における素子領域形成工程では、圧電基板11上に、複数のSAW素子領域10a,10b,10c,10dと、複数のSAW素子領域のそれぞれの外周部に設けられるダイシング用の配線導体41とを形成する。そして、複数のSAW素子領域のそれぞれには、IDT電極12と、IDT電極12から導出される複数の接地パッド電極13,14および入出力パッド電極15,16と、複数の接地パッド電極13,14同士を電気的に接続する接地パッド電極接続パターン導体18とを形成する。 (もっと読む)


【課題】小型で低損失かつ急峻な減衰特性を有する弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】弾性表面波フィルタは、信号入力端子INと信号出力端子OUTとの間に挿入された直列腕共振子である1端子対弾性表面波共振子1と、信号入力端子INおよび信号出力端子OUTと接地との間に挿入された並列腕共振子である1端子対弾性表面波共振子2,3と、1端子対弾性表面波共振子1と並列に接続されたインダクタンス素子4とから構成される。1端子対弾性表面波共振子1〜3が形成される圧電基板は、電気機械結合係数が0.1%以上1%以下である。 (もっと読む)


【課題】広帯域・低損失・超角型で、位相特性に優れた弾性表面波機能素子を実現する。
【解決手段】圧電性基板1または/或いは圧電性薄膜基板表面上に、弾性表面波を励振または受信するすだれ状電極を有する弾性表面波機能素子において、伝搬方向に向かって徐々に電極幅及び周期が短くなる正負の電極を交互に配置した、ダウン方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極、あるいは伝搬方向に向かって徐々に電極幅及び周期が長くなる正負の電極を交互に配置した、アップ方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極を構成し、これらを相互に組み合わせることにより、その方向性を向かい合わせ、周波数の変化に対して遅延時間が変化しない非分散型遅延線及びフィルター、又は周波数の増加ともに遅延時間が長く/短かくなるアップ/ダウン型分散型遅延線及びフィルターを実現する。 (もっと読む)


【課題】高域側カットオフ周波数領域における急峻度を大きく改善することができるとともに、通過帯域外高域側の減衰を大きくすることが可能な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】圧電基板11と、この圧電基板11の表面において、平衡−不平衡変換機能を有するとともに一端を不平衡信号端子12に接続し、かつ縦結合共振子型弾性表面波素子16を用いた弾性表面波フィルタ部17と、この弾性表面波フィルタ部17の平衡入出力の一方22と第1の平衡信号端子13との間に順次直列に接続した第1と第2の弾性表面波共振子18、19と、他方23と第2の平衡信号端子14との間に順次直列に接続した第3と第4の弾性表面波共振子20、21とを備え、前記第1、第2の弾性表面波共振子18と19の接続部24と、前記第3、第4の弾性表面波共振子20と21の接続部25との間に容量結合部27を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】入力側及び出力側のIDT電極部をテーパー型に構成した弾性波フィルタにおいて、通過周波数帯域の中心周波数から低域側及び高域側を見た時の減衰特性の対称性が良好な弾性波フィルタを得ること。
【解決手段】一方側のバスバー14aから他方側のバスバー14bに向かって電極指15の配列パターンが広がるように形成されたテーパー型IDT電極部において、一方側のバスバー14aの両端を当該バスバー14aの伸びる方向に延長させて第2の延長部分32を形成して、他方側のバスバー14bの両端から、第2の延長部分32の先端側に向かって延長させて第1の延長部分31を形成し、これらの第1の延長部分31と第2の延長部分32との間に電極指15の配列パターンを連続して延長させ、0.96×(N/N)<f/f<1.04×(N/N)のように高域側対数N及び低域側対数Nを設定する。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上にIDT電極を3つ以上並べると共にこれらのIDT電極の両側に反射器を配置した縦結合型弾性表面波フィルタにおいて、通過周波数帯域における低域側の立ち上がりの急峻性を改善すること。
【解決手段】IDT電極11において、一方のバスバー13から互いに隣接して伸びる2本の電極指14、14の中心間の距離であるピッチ(配列間隔)の長さ寸法をPi1、第1の反射器12aにおいて第1のIDT電極11aに隣接するグレーティング電極17の中心線と、第1のIDT電極11aにおいて第1の反射器12aに隣接する電極指14の中心線と、の間の寸法をLとすると、寸法LをL<0.5Pi1の範囲となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 アイソレーション特性および減衰特性を改善することができる分波器およびそれを用いた通信装置を提供する。
【解決手段】 分波器200は、アンテナ端子4、第1端子1、第2端子2,3、およびグランド部Gを有する。分波器200は、アンテナ端子4と第1端子1との間に配置され、ラダー型フィルタ回路を構成するための並列共振子を含む第1フィルタ5と、アンテナ端子4と第2端子2との間に配置され、且つ第1フィルタ5の通過周波数帯域よりも高い通過周波数帯域を有する第2フィルタ6と、第1フィルタ5の並列共振子とグランド部Gとの間に配置され、且つアンテナ端子4と電磁界結合する電磁界結合素子8と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板やそのカット方位は従来の一般的な圧電基板を使用した状態で、低損失で広帯域な特性を有する弾性表面波素子を提供すること。
【解決手段】 圧電基板2上に、フィンガー3およびバスバー4を有しており、バスバー4がフィンガー3側に膜厚漸増領域5を有している、IDT(Inter Digital Transducer)電極6および反射器電極7の少なくとも一方を有する弾性表面波素子1である。膜厚漸増領域5を有することによりバスバー4に質量分布ができ、バスバー4によって共振子内に弾性表面波を閉じ込めることができるとともに共振子内に閉じ込める弾性表面波の振幅強度をフィンガー3からバスバー4の方向に徐々に減衰させることができ、これによって弾性表面波素子が共振する周波数にも広がりができるため、低損失でかつ広帯域な弾性表面波素子1を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の低減及び小型化を図り得るだけでなく、設計の自由度を高め得る弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】圧電基板10上に弾性表面波共振子からなる直列腕共振子4と、弾性境界波共振子からなる並列腕共振子7とを有し、直列腕共振子4及び並列腕共振子7がフィルタ回路を構成するように接続されている弾性波フィルタ1。 (もっと読む)


それ自体公知のはしご型構造または格子型構造のリアクタンスフィルタにおいて、リアクタンスフィルタの少なくとも1つの直列共振器と並列につながれたコンデンサによって、通過帯域の上側エッジを急峻化することが提案される。このようなリアクタンスフィルタには、デュプレクサの送信フィルタとしての好ましい用途がある。コンデンサは、リアクタンスフィルタのデバイスチップの上に統合して作成することができ、特に、共振器とコンデンサを製作するのに同じ方法ステップと同じ層構造を利用することができる。
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【課題】基板の面積を大きくすることなく、肩特性を急峻にすることができる弾性表面波フィルタを提供すること。
【解決手段】弾性表面波フィルタ10は、圧電基板11、斜め電極指12〜15、第1反射器群16、第2反射器群17を備え、斜め電極指12及び13と斜め電極指14及び15との間には、複数の反射器16aを有する第1反射器群16と、複数の反射器17aを有する第2反射器群17とを備え、第1反射器群16は、通過帯域の低域側周波数よりも予め定めた周波数だけ低い周波数成分の弾性表面波を反射し、第2反射器群17は、通過帯域の高域側周波数よりも予め定めた周波数だけ高い周波数成分の弾性表面波を反射する構成を有する。 (もっと読む)


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