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Fターム[5J097BB02]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 応用回路の種別 (1,446) | 共振器、発振器 (409) | 一端子対 (193)

Fターム[5J097BB02]に分類される特許

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【課題】小型で且つ広い温度範囲に亘って安定した周波数信号が得られる発振器及びこの発振器用の弾性表面波素子を提供すること。
【解決手段】共通の圧電基板1上に第1の共振子2及び第2の共振子3を配置すると共に、第2の共振子3から出力される信号を温度補償用の信号として用いるために、これら第1の共振子2及び第2の共振子3の夫々の共振周波数f1、f2を互いに異なる値に設定する。具体的には、第1の共振子2におけるIDT電極12の周期長λ1と、第2の共振子3におけるIDT電極12の周期長λ2とを互いに異なる値に設定すると共に、これらIDT電極12の膜厚t1、t2を互いに異なる寸法に設定する。 (もっと読む)


【課題】アンテナ端子側から受信フィルタを経由して受信フィルタの出力側へ漏洩する送信信号を低減できる分波器を提供する。
【解決手段】分波器1は、送信フィルタ5と、入力側から出力側へ直列に接続された複数の直列共振子15Aを含む受信フィルタ9と、送信フィルタ5の出力側及び受信フィルタ9の入力側に接続されるアンテナ端子7と、一端が送信フィルタ5の入力側に接続され、他端が受信フィルタ9の複数の直列共振子15Aのうち任意の2つの間に接続され、一端から他端へ流れる信号の位相を調整する調整回路13とを有する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、高い耐湿性及び放熱性を確保することが可能な弾性波デバイス、及び多層基板を提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板10と、圧電基板10上に設けられた、弾性波を励振するIDT22と、金属からなり圧電基板10上にIDT22を囲むように設けられたシールリング12及び周縁部15と、IDT22、シールリング12及び周縁部15の上に設けられ、IDT22上に空隙24が形成されるようにIDT22を封止する板部13と、圧電基板10上であってシールリング12及び周縁部15の外側に設けられ、IDT22と電気的に接続された端子16と、を具備する弾性波デバイス、及び弾性波デバイスを内蔵する多層基板である。 (もっと読む)


【課題】挿入損失が少なく、効率の高い弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波の逆速度面が凹となる圧電基板12と、この圧電基板の表面に設けられた一対の櫛形電極15を有する弾性波共振器13とを備え、前記一対の櫛形電極は、対向する一対の共通電極16と、前記それぞれの共通電極から他方の共通電極側に交互に延出された複数の電極指17とを有し、前記電極指が交差する領域を交差領域とし、前記電極指の先端と対向する櫛形電極との間のギャップ19を結ぶ領域をギャップ領域としたとき、前記交差領域における圧電基板の表面の高さよりも圧電基板の表面の高さが低くなるように前記ギャップ領域に段差25を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】簡易に測定でき、かつ、測定の精度を向上できる。
【解決手段】弾性表面波を伝播する圧電素子基板(10)と、電気信号と前記弾性表面波との変換を行う電極(11−1a、11−1b、11−2a、及び11−2b)と、前記弾性表面波の伝播路に配置され、検体である液体が導入される検出領域(12)と、前記検出領域に接触し、液体が浸潤する多孔性基材(13)と、前記電極が液体と接触することを防ぐ封止構造(14−1及び14−2)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤボンディングの位置合わせを容易にし、電気的特性のばらつきを抑え、信頼性を向上させることができる弾性表面波素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 入力櫛形電極1が接続されるバスバー部31,32と、出力櫛形電極2が接続されるバスバー部33,34の長辺上に、電気的接続位置を示す指定パターン41を形成した弾性表面波素子であり、また、凸形状又は凹形状の指定パターン41をバスバー部と同時にパターニングして形成する弾性表面波素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】周波数温度特性に優れ、さらに電気機械結合係数が高められた弾性表面波共振子を用いて形成されており、温度特性及び周波数特性を改善し得るチューナブルフィルタを提供する。
【解決手段】弾性表面波共振子S1,S2,P1〜P3に可変コンデンサが接続されている回路構成を備え、該弾性表面波共振子が、LiTaOまたはLiNbOからなる圧電基板11と、該圧電基板の上面11aの凹部11bに充填された電極材料からなるIDT電極12と、該圧電基板を覆うように設けられたSiO膜15とを有する、チューナブルフィルタ1。 (もっと読む)


【課題】支持部材の上面における省スペース化を図ることが可能な圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイス1は、ベース基板5と、ベース基板5上に実装され、下面(機能面19a)に機能部7aを有する圧電素子7と、ベース基板5及び圧電素子7間に、機能部7aを囲むように位置してベース基板5及び圧電素子7を接続する複数のバンプ9と、複数のバンプ9の少なくとも一部(本実施形態では全部)についてバンプ9同士を結びつつ機能部7aを囲むようにベース基板5の上面11aと圧電素子7の下面との間に設けられる壁部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高い抑圧度を持つフィルタを実現する。
【解決手段】分波器(10)は、共通端子(Ant)と、送信端子(Tx)と、受信端子(Rx)とを有し、共通端子(Ant)と送信端子(Tx)との間に接続される送信フィルタ(1)と、共通端子(Ant)と受信端子(Rx)との間に接続される受信フィルタ(2)と、共通端子(Ant)と受信端子(Rx)との間に受信フィルタ(2)と直列に接続される移相回路(3)とを備え、移相回路(3)より共通端子(Ant)または送信端子(Rx)に至る線路の一部と、移相回路(3)より受信端子(Rx)に至る線路の一部とがリアクタンスを介して結合されている。これにより、送信フィルタからの送信信号が受信回路に到達することを根本的に減滅させ、アイソレーションを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】エージング特性、接合強度および平行度の各要素をそれぞれ高いレベルで実現することのできるSAWデバイス、SAW発振器および電子機器を提供すること。
【解決手段】SAWデバイス1は、圧電基板21にIDT22を形成したSAWチップ2と、SAWチップ2を支持するベース基板311と、SAWチップ2をベース基板311に固定する固定部材4と、を有する。SAWチップ2は、その平面視にて、IDT22と重ならない位置で固定部材4を介してベース基板311に片持ち支持されている。y軸方向におけるSAWチップ2の長さをWとし、y軸方向における固定部材4の長さをDとしたとき、1<D/W≦1.6なる関係を満足する。また、固定部材4は、SAWチップ2の固定端28の下面281および側面282a、282bとベース基板311とを接合するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】加熱時に、装置内部における接続に破損が発生することを抑制できる回路モジュール及び複合回路モジュールを提供することである。
【解決手段】SAWフィルタ32bは、圧電基板17と、圧電基板17の主面上に設けられている縦結合部と、縦結合部上に空隙Spを形成した状態で圧電基板17の主面を覆う支持層18及びカバー層20,22と、カバー層22上に設けられ、かつ、縦結合部と電気的に接続されているバンプ24a〜24fと、を含んでいる。実装基板は、マザー基板上に実装され、バンプ24a〜24fを介してSAWフィルタ32bが実装される。 (もっと読む)


【課題】優れた信頼性を有する弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波装置1は、圧電基板10と、IDT電極20と、パッド部26a、26bと、接続部27a、27bとを備えている。IDT電極20は、圧電基板10の上に配されている。IDT電極20は、複数の電極指22a、22b及びバスバー23a、23bを有し、互いに間挿し合う一対のくし歯状電極21a、21bからなる。接続部27a、27bは、IDT電極20とパッド部26a、26bとを接続している。パッド部26a、26bの少なくとも表層はPureAlまたはPureAuからなる。接続部の表層は、PureAlまたはPureAu以外の構成材料により構成されている。 (もっと読む)


【課題】第1、第2伝搬路が形成された領域の両方に対して、同時に、周波数特性の調整手法を実施して、所望の第1、第2伝搬路の周波数特性差を得ることが可能なSAWデバイスを提供する。
【解決手段】基板11の上面11aの一部に形成された結晶配向調整膜13と、基板11の上面11aにおける結晶配向調整膜13の形成領域上および非形成領域上に同じ材料で形成された圧電薄膜12と、圧電薄膜12の上下面の一方の面における異なる位置に形成された第1、第2伝搬路とを備え、圧電薄膜12のうち、結晶配向調整膜13の形成領域上に位置する第1領域12cと、結晶配向調整膜13の非形成領域上に位置する第2領域12dとは、結晶配向が異なっており、第1、第2伝搬路は、それぞれを占める第1、第2領域12c、12dの面積比が異なる構成とする。 (もっと読む)


【課題】弾性波の伝搬損失を低減できる弾性波素子を提供する。
【解決手段】圧電基板3と、圧電基板3の上面に位置した少なくとも1つのIDT電極5とを有する弾性波素子である。IDT電極5は、圧電基板3を伝搬する弾性波の伝搬方向に延びて互いに対向して配置された一対の第1バスバー21および第2バスバー22と、第1バスバー21から第2バスバー22に向かって延び、第2バスバー22に対して第1ギャップG1を有する位置に先端が位置している複数の第1電極指8と、第1電極指8に隣接して第2バスバー22から第1バスバー21に向かって延び、第1バスバー21に対して第2ギャップG2を有する位置に先端が位置している複数の第2電極指8とを有し、第1電極指7は、第1交差領域R1のみに位置する、伝搬方向に突出した第1凸部31を有している。 (もっと読む)


【課題】誘電体膜を被覆した弾性表面波素子において、フィルタとしての通過特性の劣化を抑制する。
【解決手段】圧電基板と、当該圧電基板上に形成される少なくとも1組のIDT電極と、当該圧電基板および当該IDT電極の少なくとも一部を被覆する誘電体膜とを備える弾性表面波素子であって、圧電基板は、オイラー角(−10°〜10°,125°〜140°,−10°〜10°)の範囲のカット角のリチウムタンタレート基板であり、誘電体膜は、二酸化珪素を主成分とし、少なくともIDT電極が有する複数の電極指が並ぶ領域を被覆する第1の誘電体膜、および、窒化珪素を主成分とし、当該第1の誘電体膜を被覆する第2の誘電体膜を含み、IDT電極の電極指上に伝搬する弾性表面波の音速が4000m/s〜4100m/sの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】この弾性波素子は良好な温度特性と電気機械結合係数とを有する。
【解決手段】弾性波素子は、圧電体と、圧電体の上面上に設けられた第1と第2のインターディジタルトランスデューサ(IDT)電極と、圧電体の上面上に設けられてかつ第1のIDT電極と第2のIDT電極とを覆う第1の誘電体層とを備える。第1のIDT電極の真上方における第1の誘電体層の第1の部分の上面の圧電体の上面からの高さより、第2のIDT電極の真上方における第1の誘電体層の第2の部分の上面の圧電体の上面からの高さが高い。 (もっと読む)


【課題】SAWの信号強度及び検出感度を向上することができると共に、長期に亘って高い作動信頼性を確保することができ、且つシンプルな構成で製造容易化及び低コスト化を図り易いセンサを提供すること。
【解決手段】圧電性基板11と、圧電性基板11の一方の面に接合され、圧電性基板11との間に気密封止されたキャビティCを画成させる封止基板12と、を具備するパッケージ13と、圧電性基板11の一方の面に形成され、圧電性基板11と前記封止基板12との接合部及びキャビティC内に配設されたIDT16と、封止基板12又は圧電性基板11を厚み方向に貫通すると共にIDT16に導通する貫通電極33と、圧電性基板11及び封止基板12のうちの少なくとも一方に形成され、貫通電極33に導通する外部接続電極18と、を備え、圧電性基板11は、パッケージ外部から作用する力学量に応じて変位する変位部21を有し、圧電性基板11には、変位部21を圧電性基板11の他方の面側に露出させる開放部Eが設けられているセンサ10を提供する。 (もっと読む)


【課題】SAWの信号強度及び検出感度を向上することができると共に、長期に亘って高い作動信頼性を確保することができ、且つシンプルな構成で製造容易化及び低コスト化を図り易いセンサを提供すること。
【解決手段】圧電性基板11と、圧電性基板11の一方の面に接合され、圧電性基板11との間に気密封止されたキャビティを画成させる封止基板12と、を具備するパッケージ13と、圧電性基板11の一方の面に形成され、キャビティ内に配設されたIDT16と、封止基板12の圧電性基板11と接合する面と反対の面に形成され、パッケージ13外部に露出すると共に引出し電極を介してIDT16に導通された外部接続電極18と、を備え、圧電性基板11は、パッケージ13外部から作用する力学量に応じて変位する変位部を有し、圧電性基板11には、変位部21を圧電性基板11の他方の面側に露出させる開放部Eが設けられ、パッケージ13は、封止基板12の外部接続電極18を形成した面を回路基板上に表面実装するセンサ10を提供する。 (もっと読む)


【課題】SAWの信号強度及び検出感度を向上することができると共に、長期に亘って高い作動信頼性を確保することができ、且つシンプルな構成で製造容易化及び低コスト化を図り易いセンサを提供すること。
【解決手段】圧電性基板11と、圧電性基板の一方の面11aに接合され、圧電性基板との間に気密封止されたキャビティを画成させる封止基板12と、を具備するパッケージ13と、圧電性基板の一方の面に形成され、キャビティ内に配設されたIDT16と、両基板のうちの少なくとも一方に形成され、パッケージ外部に露出すると共に引出し電極を介してIDTに導通された外部接続電極18と、を備え、圧電性基板が、パッケージ外部から作用する力学量に応じて変位する変位部21を有し、圧電性基板には変位部を圧電性基板の他方の面側に露出させる開放部Eが設けられているセンサ10を提供する。 (もっと読む)


【課題】高結合基板上にSAWトランスデューサまたはSAW共振器を形成し、トランスデューサ領域での導波を保証することにより、トランスデューサ領域のエネルギを誘導する方法を提供する。
【解決手段】圧電基板の表面上にインターデジタルトランスデューサを形成し、音響波を該トランスデューサを通って横方向に誘導するための、横方向に延在する中央領域と横方向に対向するエッジ領域を有する電極で、酸化ケイ素保護膜は該トランスデューサを被覆し、窒化ケイ素層は、該中央領域とエッジ領域内だけの酸化ケイ素保護膜を被覆する。窒化ケイ素層の厚みは中央領域内の音響波の周波数を変更させるに十分なものであり、対向するエッジ領域それぞれ内のチタンストリップの配置によって最適化される。該チタンストリップは、エッジ領域内の音響波速度がトランスデューサ中央領域内の波速度より小さくなるように、エッジ領域内の速度を低減する。 (もっと読む)


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