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Fターム[5J097BB05]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 応用回路の種別 (1,446) | 非分散型遅延線 (11)

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【課題】センシング装置を高度に集積化しつつ、SAWセンサから送信される受信信号を適切に受信する。
【解決手段】センシング装置23にて第2のスイッチ32や第1のミキサ36や第2のミキサ37等をシリコン基板41の1チップ上に実装し、SAWセンサ22と同じ遅延時間を有するSAW遅延素子42を設け、第2のスイッチ32が入力状態に切換えているときに第1のスイッチ30がオフ状態からオン状態に切換わり更にオン状態からオフ状態に切換わった時点から遅延時間が経過する前に第2のスイッチ32を入力状態から出力状態に切換える。SAWセンサ22から送信される受信信号の受信中に、発振器29から出力される搬送波が漏れ信号として第2のスイッチ32に入力されることを回避する。 (もっと読む)


【課題】大量生産に適し常に安定して良好な弾性表面波伝搬性能を発揮可能な弾性表面波素子(SAWデバイス)、及びそれを用いた環境差異検出装置を提供する。
【解決手段】SAWデバイスは、SAW(弾性表面波)が伝搬可能な曲面が連続した少なくとも円環状の曲面の一部を含む表面を有する3次元基体12と;上記表面にSAWを励起し上記表面に沿いSAWを伝搬させるとともに伝搬するSAWを受信可能な電気音響変換素子14と;を備え、3次元基体がランガサイトタイプ構造結晶(A3BC3214)であり、3次元基体の表面において電気音響変換素子は、これらの結晶の結晶面と前記表面との交線に沿いSAWを伝搬させ、前記交線は前記表面の最大外周線である、ことを特徴とする。環境差異検出装置は、SAWデバイスの複数の伝搬表面帯の電気音響変換素子の弾性表面波受信信号を比較し夫々が接する空間部分の環境の差異を検出する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、通過帯域の広帯域化、絶対遅延時間偏差の低減化、絶対遅延時間の増大化を実現させる。
【解決手段】遅延線10Aは、第1の遅延回路12と第2の遅延回路14とを有する。第1の遅延回路12は、入力端子16と出力端子18とを有する帯域通過遅延線やその他の遅延線で構成される。第2の遅延回路14は、入力端子20、第1の出力端子22a、第2の出力端子22b及びアイソレーション端子24を備えたハイブリッドカプラ26と、第1の出力端子22aに接続された第1のリアクタンス部28Aと、第2の出力端子22bに接続された第2のリアクタンス部28Bとを有する。さらに、第1の遅延回路12の出力端子18と第2の遅延回路14におけるハイブリッドカプラ26の入力端子20とが電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】所定周波数のバースト信号を入力し、その後の周回に伴う信号の位相を測定するのが容易であり、さらに、周回時間と励起する弾性表面波の周波数によっても測定の安定性を確保することが出来る、弾性表面波素子の使用方法を提供することである。
【解決手段】圧電性結晶材料の球形状3次元基体11の表面に電気音響変換素子12からのバースト信号により弾性表面波14を励起し伝搬周回させ前記変換素子により受信し、前記基体が前記表面波の伝搬を遮断しないよう支持体18により支持され、前記表面において球形であり前記支持体を含み外部物質と接触しない表面積が前記球形表面が完全球面と仮定した際の表面積に対し95%以上である球状弾性表面波素子10を用い、前記励起終了後で前記周回に伴い減衰する前記変換素子からの高周波信号の強度減衰率が変化する時刻よりも後の時刻で前記高周波信号の位相あるいは強度の測定に基き前記表面波の伝搬状態を計測する。 (もっと読む)


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