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弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 応用回路の種別 (1,446) | フィルタ (1,008)

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【課題】誘電体膜を被覆した弾性表面波素子において、フィルタとしての通過特性の劣化を抑制する。
【解決手段】圧電基板と、当該圧電基板上に形成される少なくとも1組のIDT電極と、当該圧電基板および当該IDT電極の少なくとも一部を被覆する誘電体膜とを備える弾性表面波素子であって、圧電基板は、オイラー角(−10°〜10°,125°〜140°,−10°〜10°)の範囲のカット角のリチウムタンタレート基板であり、誘電体膜は、二酸化珪素を主成分とし、少なくともIDT電極が有する複数の電極指が並ぶ領域を被覆する第1の誘電体膜、および、窒化珪素を主成分とし、当該第1の誘電体膜を被覆する第2の誘電体膜を含み、IDT電極の電極指上に伝搬する弾性表面波の音速が4000m/s〜4100m/sの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】共振器に基づくフィルタを提供する。
【解決手段】入力及び負荷アドミタンスYin及びYoutを有する入力及び出力電子回路、2種類の2個の圧電共振器(RZs,RZs’;RZp,RZp’)を備えた格子フィルタで、共振器は特性インピーダンスZcを有、第1の共振器は共振周波数Fr1およびFr1とは異なる反共振周波数Fa1を有し、第2の共振器は、Fr1とは異なる共振周波数Fr2と、Fr2およびFa1とは異なる反共振周波数Fa2を有する。入力及び出力インピーダンスは共振器の特性インピーダンスとは一致しないが、アドミタンスYinの実部Re{Yin}の逆数およびアドミタンスYoutの実部Re{Yout}の逆数は共振器の特性インピーダンスZcより少なくとも2〜5倍大きくされる。更に、周波数差Fa1−Fr1およびFa2−Fr2は、差分Fr1−Fr2の絶対値より少なくとも2〜3倍大きくされる。 (もっと読む)


【課題】微細なパターン形成性に優れ、硬化物が高い弾性率を有し、耐湿熱性に優れ、中空構造保持性にも優れる感光性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】アクリロイル基及びメタクリロイル基の少なくとも1種を有するウレタン系化合物(A1)を含有する光重合性化合物(A)と、光重合開始剤(B)とを含有してなる感光性樹脂組成物。前記ウレタン系化合物(A1)は、一分子中におけるアクリロイル基及びメタクリロイル基の総数が2〜15個であり、重量平均分子量が950〜25000であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】テーパー型の弾性波フィルタにおいて、入力側IDT電極及び出力側IDT電極を各々一つずつ配置した従来のフィルタよりもインピーダンスを高める。
【解決手段】入力側IDT電極12同士及び出力側IDT電極13同士が各々同じ構成のフィルタ部31、32を配置すると共に、入力側IDT電極12、12同士及び出力側IDT電極13、13同士が信号ポート20と接地ポート23との間に各々縦続に(直列に)接続されるように、第1のフィルタ部31を下側に配置し、第2のフィルタ部32を前記第1のフィルタ部31の上側に配置した時に、第1のフィルタ部31の各IDT電極12、13における上側バスバー14と第2のフィルタ部32の各IDT電極12、13における下側バスバー14とを各々互いに電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度および対候性に優れた電子部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電子部品の製造方法は、複数の電気素子11を準備する工程と、複数の電気素子11をそれぞれ実装する複数の基板20の集合体である基体20Aを準備する工程と、基体20A上に樹脂21を形成する工程(図1(e))と、複数の電気素子11を樹脂21に押圧することにより、複数の電気素子11の側面の一部を樹脂21に接合する工程と、複数の電気素子11に研磨処理を施して複数の電気素子11を薄化する工程と、基体20Aを分割することにより、複数の基板20を個片化する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 弾性波デバイスにおけるフィルタ特性の安定及び信頼性の向上。
【解決手段】 圧電基板10と、圧電基板10上に形成された櫛形電極12と、櫛形電極12の表面にALD法により形成された酸化アルミニウムを含む絶縁膜16と、を備えることを特徴とする弾性波デバイス。圧電基板10上に櫛形電極12を形成する工程と、櫛形電極12の表面に、ALD法により酸化アルミニウムを含む絶縁膜16を形成する工程と、を備えることを特徴とする弾性波デバイスの製造方法。絶縁膜16をALD法により形成することで、フィルタ特性の安定及び信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】通過域において低損失の特性を備えると共に、通過域よりも低域側の複数の減衰域において各々大きな減衰量が得られ、更にこれら複数の減衰域よりも低域側及び高域側において急峻な減衰傾度を得ることのできるフィルタを提供すること。
【解決手段】複数の減衰域に夫々対応する周波数で並列共振を起こす複数のSAW共振子1を互いに直列に接続して一つの組10を構成し、このSAW共振子1の組10を互いに直列に複数接続すると共に、互いに隣接する組10、10同士の間の信号路に位相反転用のインダクタ21を各々並列に設ける。このようにフィルタを構成すると、複数の減衰域間には減衰極(直列共振点)が形成される一方、複数の組10のうち一の組10と他の組10とにおいて各々形成される零(ゼロ)点(並列共振点)同士の間には減衰極が形成されないので、各々の減衰域では大きな減衰量が得られる。 (もっと読む)


【課題】外周部に盛り上がり部分が存在する接着層を介して接着された支持基板と圧電基板との接着状態を良好に保つ。
【解決手段】複合基板10は、圧電基板14の裏面14bと支持基板12の表面12aとが接着層16を介して接着されたものであって、接着層16は、外周部に盛り上がり部分16aが存在し、圧電基板14は、盛り上がり部分16aを避けて支持基板12に接着されている。このため、接着層16の盛り上がり部分16aと圧電基板14との間に気泡が入り込みにくい。これにより、こうした気泡に起因する剥がれの発生を防止できる。したがって、外周部に盛り上がり部分が存在する接着層を介して接着された支持基板と圧電基板との接着状態を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】 電気特性の変化を抑制することが可能な電子装置を提供すること。
【解決手段】 電子素子22および電子素子22が第1主面21Aに搭載され、第1主面21Aと対向しており、かつ第1主面21Aに比して平面視での面積が大きい第2主面21Bを有する基板を有するチップ部品2と、チップ部品2が第1主面21Aを第1空間S1を介して対向させた状態で搭載される配線基板31と、基板21の第2主面21Bから配線基板31の表面にかけて設けられる樹脂層4とを備え、基板31と基板31の側方に位置する樹脂層4との間に、第1空間S1に通じる第2空間S2が設けられている電子装置1である。 (もっと読む)


【課題】通過特性においてリップルの小さい弾性表面波共振子及びこれを用いた弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、圧電基板11と、この圧電基板の表面に設けた複数個の電極指で構成されるIDT13と、前記IDTの両端部に近接して設けた反射器14とを備え、前記IDTはその中央部において電極指ピッチが一定の等ピッチ領域と前記IDTの両端部において電極指ピッチを徐々に小さくしたグラデーション領域1250を有する構成からなる。 (もっと読む)


【課題】端子に加えられる引張力が弾性波装置の信頼性低下に及ぼす影響を好適に抑制可能な弾性波装置を提供する。
【解決手段】SAW装置1は、基板3と、基板3の上面3aに配置された励振電極13と、励振電極13を覆うカバー5と、励振電極13と電気的に接続され、カバー5の上面5aに露出する端子7とを有する。端子7の上面7aは、導電性を有する第1領域7aaと、第1領域7aaに比較して、端子7の上面7aに配置された半田105に及ぼす引張応力を低減可能な第2領域7abとを有している。 (もっと読む)


【課題】強磁場中で望ましくない干渉を引き起こす可能性のある強磁性特性を全く有しない強磁場中で使用するための筐体用の金属被覆及び低コストで信頼性の高いSAWフィルタチップを取り付けるのに適する密閉マイクロ空洞を提供する。
【解決手段】セラミック10用の金属被覆30は、金属を有する基底層12と、パラジウムを含み、層厚さが0.1〜5μmの間にある接着層14と、非強磁性材質のはんだづけ可能層16と酸化保護層20とを含み、接着層14の材質がはんだづけ可能層16の材質と異なる。 (もっと読む)


【課題】 カバーに金属からなる補強層を設けた場合であっても、実装不良や電気特性の劣化が起きにくい弾性波装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 弾性波装置1は、基板3と、基板3の上面上に配置された励振電極2と、励振電極上に封止空間6が形成されるようにして基板3の上面上に配置された樹脂製のカバー5と、カバー5を高さ方向に貫く貫通部9およびカバー5の上面に配置されて貫通部9の端部に接続されたフランジ部12を有する端子7と、カバー5の上面に配置された金属からなる補強層4と、補強層4の側面をカバー5の上面5aまで到達するように被覆する絶縁膜10を備える。絶縁膜10は、フランジ部12と間隔dを空けて配置されている。この構成により、実装不良や電気特性の劣化が起きにくくなる。 (もっと読む)


【課題】共振特性やフィルタ特性の劣化を招くことなく、サージ耐性を高めることができる弾性波素子を提供する。
【解決手段】圧電基板2上にIDT電極3が形成されており、IDT電極3が、ホット側電位に接続される複数本の第1の電極指8と、複数本の第1の電極指8の先端とギャップG1を隔てて対向された複数本の第1のダミー電極指10と、第2の電極指9と、第2の電極指9の先端とギャップG2を隔てて対向された第2のダミー電極指11とを有し、ギャップのうち最も狭いギャップにおいて、グラウンド電位に接続される電極指9,11の先端に電極指側縁から弾性波伝搬方向に突出する凸部13が形成されており、ホット側電位に接続される電極指8,10に該凸部が形成されていない、弾性波素子1。 (もっと読む)


【課題】フィルタの振幅特性における通過帯域幅を広くすることができる弾性波素子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の弾性波素子10は、圧電基板11の主表面12、及び裏面13は鏡面研磨が施されており、主表面12に入力インターディジタル電極14、出力インターディジタル電極15が設けられている。入力インターディジタル電極14から放射されたバルク波16は裏面13で反射されて出力インターディジタル電極15で受信される。さらに、入力インターディジタル電極14、もしくは出力インターディジタル電極15の少なくとも一方には交差幅重み付けが施されている。 (もっと読む)


【課題】 カバーの上面に配置される部材に起因する問題が起きにくい小型化に対応したWLP型の弾性波装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 弾性波装置1は、弾性波を伝搬させる基板3と、基板3の主面上に配置された、弾性波を発生させる励振電極2と、基板3の主面上に配置された、励振電極2を保護するカバー5とを備える。カバー5は、基板3の主面側の面である第1主面5aと第1主面5aとは反対側の面である第2主面5bとを有する。第1主面5aは、外周縁12が基板3の主面3aの外周縁13よりも内側に位置し、第2主面5bは、外周縁が第1主面5aの外周縁12よりも外側に位置する拡張領域10を有する。これによって、全体構造は小型化に対応しつつ、励振電極を外部回路に電気的に接続するための端子や、励振電極の振動空間の変形を防止するための補強部材としてカバーに形成する補強層などを配置するスペースをカバーの第2主面に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波を利用した弾性波フィルタにおいて、簡易化構成で周波数特性を可変にできるとともに、温度変化に対して好適に対応できる弾性波フィルタ及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】弾性波フィルタ1は、圧電基板3のダイアフラム部5の表面に、弾性波フィルタ素子7と測温素子9とヒータ素子11とが密着して形成されている。従って、簡易な構成の弾性波フィルタ1であるにもかからず、ヒータ素子11によって弾性波フィルタ素子7の温度を変化させて、弾性波フィルタ素子7の周波数特性をリアルタイムで任意に変化させることができる。特に、測温素子9によって弾性波フィルタ素子7の温度を測定しながら、ヒータ素子11によって弾性波フィルタ素子7を加熱して、弾性波フィルタ素子7を所望の温度に制御することにより、周囲の温度にかかわらず、弾性波フィルタ素子7の周波数特性を、安定的に所望の特性に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】特性が劣化することを抑制しつつ、低背化を実現すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板10上に設けられた直列共振子12および並列共振子14と、圧電基板10上に設けられた、直列共振子12および並列共振子14と電気的に接続する信号配線20と、直列共振子12および並列共振子14の櫛型電極18の電極指上に空洞32を有し空洞32の上面を覆うように設けられた金属板28と、圧電基板10上に、信号配線20上に位置しない部分に設けられた、金属板28を支持する支持柱30と、金属板28と支持柱30とを覆うと共に、空洞32の側面に接する絶縁部34と、を備える電子部品である。 (もっと読む)


【課題】小型化に適し、フィルタ特性の調整が容易な高周波フィルタを提供する。
【解決手段】マイクロストリップラインL1とマイクロストリップラインL2とを備え、マイクロストリップラインL1の入力端子とマイクロストリップラインL2の入力端子とを接続し、マイクロストリップラインL1の出力端子とマイクロストリップラインL2の出力端子とを接続し、所定波長をλoとして、マイクロストリップラインL1の入力端子からの距離と、マイクロストリップラインL2の入力端子からの距離の差が、0.5λoの奇数倍となる、マイクロストリップラインL1上の点とマイクロストリップラインL2上の点とをコンデンサCで接続して、高周波フィルタを形成する。 (もっと読む)


【課題】通過周波数帯域における周波数特性の平坦性の劣化を抑えながら、ESD耐性に優れた弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】電極指12、12の交差領域からバスバー11側に離れた位置において、互いに隣接するIDT電極1、1間及び互いに隣接するIDT電極1とグレーティング反射器2との間に夫々第1のフロートダミー電極16、16及び第2のフロートダミー電極18を設けて、これらフロートダミー電極16、18を他の部位から電気的に浮いた状態にすると共に、これらフロートダミー電極16、18をIDT電極1における電極指12の配列パターンに対応するように形成する。 (もっと読む)


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