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Fターム[5J097BB11]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 応用回路の種別 (1,446) | フィルタ (1,008)

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【課題】 外乱ノイズの影響を抑制できる小型の弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】 圧電基板2の主面に四角形状の環状電極3が形成され、不平衡IDT電極6および平衡IDT電極7が、各々一方のバスバー4,5が環状電極3の対向する一対の辺の各々と一体形成されて配置され、不平衡入出力部8に接続された不平衡側接続パッド10と、平衡入出力部11,12の各々に接続された平衡側接続パッド15,16と、平衡IDT電極7および不平衡IDT電極6の弾性表面波伝播部17〜20の各々を接続する接続電極21,22とが配置されており、不平衡側接続パッド10と平衡側接続パッド15,16との間隔は等しく、不平衡IDT電極6、平衡IDT電極7、接続電極21,22および引出電極9,13,14の構成は、不平衡IDT電極6および平衡IDT電極7の弾性表面波伝播方向に直交して不平衡側接続パッド10の中心を通る線を対称軸として対称である弾性表面波素子1である。 (もっと読む)


【課題】熱による生じる反りが小さいとともに、温度変化に対して優れた周波数温度特性を有する複合圧電基板や、それを用いて作製された弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】少なくとも、圧電基板11と剛体板12が接着層13を介して貼り合わされた複合圧電基板10であって、前記接着層13が、光硬化性ではなく室温で硬化する接着剤からなるものである複合圧電基板10。またこのような複合圧電基板10を切断したものを用いて作製されたものである弾性表面波素子。 (もっと読む)


【課題】基材表面(素子面)を覆い且つ封止する空間が必要な素子のパッケージングを従来用いている金属キャップを用いて形成した場合、チップの高さが高くなる。また、チップ個片での組立てとなり、工数が増えてしまうと言った課題があった。
【解決手段】表面に櫛歯電極部と電極部及び櫛歯電極部と電極部とを接続する配線部とを複数の組備えたSAWフィルタが形成された基板と、基板に対向して設置された封止基板と、基板と封止基板とを所定の間隔を保って接続する封止部と、SAWフィルタと電気的に接続して基板又は封止基板の外部に露出している電極部とを備えた電子デバイスにおいて、基板上のSAWフィルタが形成されている領域の上部は封止部により封止基板と所定の間隔離れており、櫛歯電極部は電極部よりも薄く形成されており、封止部は基板側の素材と封止基板側の素材とが常温接合により内部が密閉された状態で接続して形成した。 (もっと読む)


【課題】基板と保護カバーとの間に剥離が生じにくく信頼性に優れた弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波を伝搬させる基板3と、基板3の主面上に配置された励振電極と、基板3の主面上に立設され、励振電極と電気的に接続される複数個の第1の柱状導体15と、基板3の主面上に立設され、電気的に浮き状態とされている第2の柱状導体16と、励振電極の振動空間17を構成するとともに、第1の柱状導体15の側面および第2の柱状導体16の側面を覆う保護カバー9と、を有する構造にする。 (もっと読む)


【課題】高域側カットオフ周波数領域における急峻度を大きく改善することができるとともに、通過帯域外高域側の減衰を大きくすることが可能な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】圧電基板11と、この圧電基板11の表面において、平衡−不平衡変換機能を有するとともに一端を不平衡信号端子12に接続し、かつ縦結合共振子型弾性表面波素子16を用いた弾性表面波フィルタ部17と、この弾性表面波フィルタ部17の平衡入出力の一方22と第1の平衡信号端子13との間に順次直列に接続した第1と第2の弾性表面波共振子18、19と、他方23と第2の平衡信号端子14との間に順次直列に接続した第3と第4の弾性表面波共振子20、21とを備え、前記第1、第2の弾性表面波共振子18と19の接続部24と、前記第3、第4の弾性表面波共振子20と21の接続部25との間に容量結合部27を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】電極パターンを形成するときに発生する圧電基板の反りを防ぐことができる弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子10の製造方法は、(i)圧電基板12の一方主面12tに、圧電基板12よりも線膨張係数が小さい支持部材14を接合して複合基板11を形成する第1の工程と、(ii)複合基板11の支持部材14に、支持部材14と圧電基板12との接合界面12tとは反対側の表面14sから複数の溝14tを形成する第2の工程と、(iii)複合基板11の圧電基板12の他方主面12sに、IDT電極を含む電極パターン16を形成する第3の工程と、(iv)電極パターン16を形成した複合基板11を分割して個片化する第4の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い品質係数(Q値が数千以上)を有し、かつ、k2が2〜6%の範囲である境界弾性波装置を実現することのできる技術を提供する。
【解決手段】所定のカット角θを有するθYX−LN単結晶圧電基板1の表面に、境界弾性波の波長λの交差指形変換器(IDT)、酸化珪素膜5、および窒化アルミニウム膜6が形成された境界弾性波共振器において、酸化珪素膜5の膜厚hおよびカット角θ等を最適化する。例えば127.5°≦θ≦129.5°かつ20%≦h/λ≦100%とする。 (もっと読む)


【課題】入力側及び出力側のIDT電極部をテーパー型に構成した弾性波フィルタにおいて、通過周波数帯域の中心周波数から低域側及び高域側を見た時の減衰特性の対称性が良好な弾性波フィルタを得ること。
【解決手段】一方側のバスバー14aから他方側のバスバー14bに向かって電極指15の配列パターンが広がるように形成されたテーパー型IDT電極部において、一方側のバスバー14aの両端を当該バスバー14aの伸びる方向に延長させて第2の延長部分32を形成して、他方側のバスバー14bの両端から、第2の延長部分32の先端側に向かって延長させて第1の延長部分31を形成し、これらの第1の延長部分31と第2の延長部分32との間に電極指15の配列パターンを連続して延長させ、0.96×(N/N)<f/f<1.04×(N/N)のように高域側対数N及び低域側対数Nを設定する。 (もっと読む)


【課題】誘電体膜表面の凹凸を抑制し、かつ誘電体膜の膜厚の精度を向上させること。
【解決手段】圧電性基板10と、前記圧電性基板10上に設けられた櫛型電極12と、前記櫛型電極12を覆い、前記櫛型電極12より高い誘電体膜16と、前記圧電性基板10上に設けられ、前記誘電体膜16と同じ高さを有し、少なくとも下部に金属層を含み、最上面は前記誘電体膜16より研磨速度の遅い材料であるストッパ層14と、を具備する弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】共振周波数よりも低周波数側の周波数側におけるリップルを小さくすることができる、1ポート型弾性波共振子を得る。
【解決手段】圧電基板1上に、IDT電極3と、IDT電極3が交叉幅重み付けされており、IDT電極3の中心OよりもIDT電極の弾性波伝搬方向一端である第1の端部3a側の領域であってかつ交叉幅重み付けにより規定される包絡線で囲まれた領域と、中心OよりもIDT電極の弾性波伝搬方向他端である第2の端部3b側の領域であってかつ交叉幅重み付けにより規定される包絡線で囲まれた領域とが非対称とされている、一ポート型弾性波共振子1。 (もっと読む)


【課題】LBO基板の水に対する潮解性を防止しつつ温度特性を限りなく小さくでき、周波数帯2〜3GHzでの良好な特性を持つ表面弾性波装置を提供する。
【解決手段】本発明の表面弾性波装置1は、オイラー角(0°,35〜50°,90°)のLBO基板10と、LBO基板10の表面に設けられ、KH0.05〜0.10の酸化膜あるいは窒化膜からなる保護膜11と、保護膜11上に設けられ、KH0.04〜0.15の電極20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】入力側IDT電極及び出力側IDT電極をテーパー型に構成した弾性波フィルタにおいて、通過周波数帯域において減衰特性の良好な平坦性を得ること。
【解決手段】複数の電極指15及び反射電極26の幅寸法及び間隔寸法がバスバー14の一方側から他方側に向かうにつれて広がるように形成された入力側IDT電極12及び出力側IDT電極13を備えた弾性波フィルタにおいて、反射電極26の少なくとも1つとして、順方向に弾性波が反射するように重み付けられた第1の領域28と、順方向に弾性波が反射しないように重み付けが間引かれた第2の領域29と、をその長さ方向に配置した補助反射電極30を配置する。 (もっと読む)


【課題】通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失劣化を低減し、通過帯域平坦性を向上できる弾性表面波装置と通信装置の提供。
【解決手段】圧電基板上を伝搬する弾性表面波の伝搬方向に対して直交する方向に電極指を多数本有する複数のIDT電極2〜7を配設し、隣り合う2つのIDT電極が各々、相手側の端部から一部分であって、電極指ピッチが残りの部分の電極指ピッチと異なる第1の部分L2、L3と、電極指ピッチが一定な第2の部分L1,L4とで構成され、第1の部分L2,L3の電極指ピッチの平均値が第2の部分L1,L4の電極指ピッチより短く形成され、且つ第1の部分L2,L3の電極指ピッチが隣り合う2つのIDT電極の境界に向かって短くなり、第1の部分L2,L3において電極指ピッチの極小部を複数備え、隣り合う2つのIDT電極間の境界における電極指ピッチが、隣り合う2つのIDT電極の第2の部分の電極指ピッチよりも短くなっている。 (もっと読む)


【課題】IDT電極を覆うように絶縁体を圧電基板上に形成する弾性波素子において、メッキ液による内部電極の断線を抑制すること。
【解決手段】本発明の弾性波素子1は、内部電極4と側壁5との間に設けられかつ側壁5の外側に突出すると共に内部電極4よりもメッキ液溶解性の低い材質からなる腐食防止層15を備える。この腐食防止層15により、たとえ側壁5と内部電極4との間に隙間が生じ、側壁5と内部電極4との境界部分に電極下地層9が十分に付着しなくとも、内部電極4と側壁5との間の腐食防止層15により、電解メッキ処理工程における内部電極4の腐食を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子の耐湿性を向上すること。
【解決手段】本発明の弾性波素子1は、圧電基板2と、この圧電基板2の上に設けられたIDT電極3と、圧電基板2の上であってIDT電極3の周囲に設けられた樹脂からなる側壁5と、この側壁5の上にIDT電極上の空間を覆うように設けられた蓋体7と、この蓋体7の上に設けられたメッキ金属からなる蓋体補強層14と、側壁5の外側面を覆うように設けられたメッキ金属からなると共に蓋体補強層14と電気的に接続された側壁補強層15とを備えることを特徴とする。この弾性波素子1は、上記側壁補強層15がメッキ金属から構成されるので、弾性波素子1の外部から側壁を介して湿気が侵入することを抑制する。 (もっと読む)


圧電共振器装置は5つの層を備える。第1層及び第5層は1つまたは複数の金属電極を含む。第2層及び第4層は圧電材料を含む。第3層は金属層を含む。第1層の第1領域において、第1層金属電極は、1つまたは複数の第1層金属電極の1つと第1層金属電極の無い空間とを含む1次元に沿った第1層周期的構造を含む。第5層の第2領域において、第5層金属電極は、1つまたは複数の第5層金属電極の1つと第5層金属電極の無い空間とを含む1次元に沿った第5層周期的構造を含む。第1層周期的構造及び第5層周期的構造は、1つまたは複数の第5層金属電極の1つが第1層金属電極の無い空間の下に中心が置かれ、1つまたは複数の第1層金属電極の1つが第5層金属電極の無い空間上に中心が置かれるように配列されるか、または1つまたは複数の第5層金属電極の1つが第1層金属電極の下に中心が置かれるように配列される。
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【課題】はんだバンプを用いて実装する際に中空空間の内部へのフラックスの流入を抑制し、中空空間の液密性が高い弾性波装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る弾性波装置は、基板11と、基板11の一方の主面11aに形成されている振動部14と、振動部14の電極12と電気的に接続されているパッド13と、振動部14の周囲を囲むように設けられ、幅が10μm〜100μmであり、感光性ポリイミドを主成分とする支持層20と、振動部14を覆うように支持層20の上に設けられ、振動部14の周囲に中空空間19を形成する、合成ゴムと樹脂とを少なくとも含むシート状のカバー層22と、フラックス耐性を有する樹脂からなる保護層24と、保護層24、カバー層22及び支持層20を貫通し、パッド13に接続されるビア導体16と、ビア導体16の保護層24側の端部に設けられ、はんだバンプからなる外部電極18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】はんだバンプを用いて実装する際に中空空間の内部へのフラックスの流入を抑制し、中空空間の液密性が高い弾性波装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る弾性波装置は、基板11と、基板11の一方の主面11aに形成されている振動部14と、振動部14の電極12と電気的に接続されているパッド13と、振動部14の周囲を囲むように設けられる支持層20と、振動部14を覆うように設けられ、振動部14の周囲に中空空間19を形成しており、合成ゴムと樹脂とを少なくとも含み、前記合成ゴムの全体に対する重量比が10wt%〜25wt%である、シート状のカバー層22と、フラックス耐性を有する樹脂からなる保護層24と、保護層24、カバー層22及び支持層20を貫通し、パッド13に接続されるビア導体16と、ビア導体16の保護層24側の端部に設けられ、はんだバンプからなる外部電極18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】通過特性においてリップルの小さい弾性表面波共振子及びこれを用いた弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、圧電基板11と、この圧電基板の表面に設けた複数個の電極指で構成されるIDT13と、前記IDTの両端部に近接して設けた反射器14とを備え、前記IDTは両端部において電極指ピッチを徐々に小さくしたグラデーション領域1250を有する構成からなる。 (もっと読む)


【課題】周波数を有効かつ十分に可変制御し得るSAW素子及びSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAW素子1は、水晶からなる圧電基板2の主面に、SAWを励振するためのIDT3とヒータ電極5a,5bとを設け、該ヒータ電極をIDTに対してSAW伝搬方向と直交する向きの両側に配置した。SAW素子の動作温度範囲は、圧電基板の周波数温度特性が2次曲線又は3次曲線で表される場合に、その極値を含まないように設定し、該2次曲線又は3次曲線が温度の上昇に関して常に負方向に変化するようにする。 (もっと読む)


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