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Fターム[5J097BB14]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 応用回路の種別 (1,446) | フィルタ (1,008) | 多重モード用 (99)

Fターム[5J097BB14]に分類される特許

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【課題】アンテナ端子側から受信フィルタを経由して受信フィルタの出力側へ漏洩する送信信号を低減できる分波器を提供する。
【解決手段】分波器1は、送信フィルタ5と、入力側から出力側へ直列に接続された複数の直列共振子15Aを含む受信フィルタ9と、送信フィルタ5の出力側及び受信フィルタ9の入力側に接続されるアンテナ端子7と、一端が送信フィルタ5の入力側に接続され、他端が受信フィルタ9の複数の直列共振子15Aのうち任意の2つの間に接続され、一端から他端へ流れる信号の位相を調整する調整回路13とを有する。 (もっと読む)


【課題】挿入損失が少なく、効率の高い弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波の逆速度面が凹となる圧電基板12と、この圧電基板の表面に設けられた一対の櫛形電極15を有する弾性波共振器13とを備え、前記一対の櫛形電極は、対向する一対の共通電極16と、前記それぞれの共通電極から他方の共通電極側に交互に延出された複数の電極指17とを有し、前記電極指が交差する領域を交差領域とし、前記電極指の先端と対向する櫛形電極との間のギャップ19を結ぶ領域をギャップ領域としたとき、前記交差領域における圧電基板の表面の高さよりも圧電基板の表面の高さが低くなるように前記ギャップ領域に段差25を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 振動空間の気密性を長時間にわたって保持することができる弾性波装置を提供する。
【解決手段】 枠状の溝部10を上面に有する素子基板3と、素子基板3の上面3aのうち枠状の溝部10によって囲まれた領域に位置している励振電極5と、励振電極5を囲む内周面を有して溝部10に嵌め込まれている枠体2および枠体2に重なって枠体2を塞いでいる蓋体4を有するカバー9とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 入力端子または出力端子を共通化しても挿入損失の劣化が生じ難い弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】 圧電基板101と、圧電基板101の主面上に配置された、圧電基板101の主面を伝搬するSAWの伝搬方向と直交する方向に伸びた電極指22を複数本有しているIDT電極11を複数個有し、これら複数個のIDT電極11が伝搬方向に沿って配列されている縦結合共振子型の第1SAWフィルタ部5と、前記伝搬方向に沿って伸びている対向部7aを有し、SAWフィルタ部5に電気的に接続された基準電位配線7と、対向部7aに並んで配置された、前記伝搬方向に沿って伸びているLC形成部4aを有し、一端がSAWフィルタ部5に接続されている入力信号配線4とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 振動空間の気密性を長時間にわたって保持することができる弾性波装置を提供する。
【解決手段】 素子基板3と、素子基板3の主面に配置された励振電極5と、凹部を有し、凹部の内面および素子基板3の主面で囲まれた空間である振動空間21内に励振電極5が位置するようにして前記凹部の周囲が素子基板3の主面に接合されたカバー9とを備えた弾性波装置である。カバー9は、素子基板3との接合部の外面側および内面側の少なくとも一方に、素子基板3の主面に沿って伸びている伸長部10を備えている。 (もっと読む)


【課題】突起電極の高さとシールリングの高さとを同程度にできると共に、製造工数の削減と品質の向上とを実現すること。
【解決手段】本発明は、基板10上に複数の弾性表面波素子14を形成する工程と、基板10上に、複数の弾性表面波素子14それぞれにそれぞれ電気的に接続する複数の突起電極44と、複数の弾性表面波素子14のうちの一部の弾性表面波素子14とこの一部の弾性表面波素子14に電気的に接続する複数の突起電極44のうちの一部の突起電極44とを1組としてそれぞれ囲む複数のシールリング46と、を電解めっき法によって同時に形成する工程と、複数の弾性表面波素子14の個片化と同時に電解めっき法で用いためっき用給電線を切断することで、個片化された弾性表面波素子14に電気的に接続する突起電極44と個片化された弾性表面波素子14を囲むシールリング46とを電気的に分離する工程と、を有する弾性波デバイスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】コストを増大させることなく、高耐電力と低通過損失の両立が可能なアンテナ分波器を備える通信モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明は、複数の分波器を備え、複数の分波器のうち、互いに送信帯域が異なる少なくとも2つの分波器それぞれに含まれる送信フィルタ、即ち第1分波器40の第1送信フィルタ42と第2分波器50の第2送信フィルタ52とのIDT電極34および互いに受信帯域が異なる少なくとも2つの分波器それぞれに含まれる受信フィルタ、即ち第1分波器40の第1受信フィルタ44と第2分波器50の第2受信フィルタ54とのIDT電極34の少なくとも一方が、単一の圧電基板32上に同じ材料且つ同じ膜厚で設けられている通信モジュールである。 (もっと読む)


【課題】電極形成に際してマスクとなるレジストパターンを高精度に形成することを可能とする電極構造を有する弾性波装置を提供する。
【解決手段】圧電基板2上にバスバー3a,3bを有するIDT電極である第1の電極3と、第1の電極3に弾性波伝搬方向において並設された第2の電極6とを有し、第1の電極3のバスバー3a,3bと、第2の電極6のバスバー6a,6bとがギャップを介して隣り合っている部分のうち少なくとも一つの部分において、ギャップ内またはギャップよりも弾性波伝搬方向と直交する方向において外側に、相手側のバスバー側に向かって突出する突出部11が設けられている、弾性波装置1。 (もっと読む)


【課題】弾性波装置が好適に封止された電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品は、実装面53aを有する実装基板53と、実装面53aに実装されたSAW装置と、樹脂61を含んで構成され、SAW装置を覆うとともにSAW装置と実装面53aとの間に充填された封止部59と、を有する。SAW装置は、素子基板3と、素子基板3の第1主面3aに設けられた励振電極と、励振電極を覆うカバー9と、を有する。また、SAW装置は、カバー9の天面9a、9bを実装面53aに対向させて実装面53aに実装されている。そして、封止部59には、カバー9と実装面53aとの間において、ガスが閉じ込められた複数の気孔65A,65Bが分布している。 (もっと読む)


【課題】加熱時に、装置内部における接続に破損が発生することを抑制できる回路モジュール及び複合回路モジュールを提供することである。
【解決手段】SAWフィルタ32bは、圧電基板17と、圧電基板17の主面上に設けられている縦結合部と、縦結合部上に空隙Spを形成した状態で圧電基板17の主面を覆う支持層18及びカバー層20,22と、カバー層22上に設けられ、かつ、縦結合部と電気的に接続されているバンプ24a〜24fと、を含んでいる。実装基板は、マザー基板上に実装され、バンプ24a〜24fを介してSAWフィルタ32bが実装される。 (もっと読む)


【課題】 従来の多層膜技術の観点は耐電力性向上にあり、その特性、特に損失特性からの着眼は無く、むしろ多少の特性劣化が見込まれる場合も多かった。本願の目的は、従来とは異なり、多層膜化により積極的な特性向上、特に低損失化に好適な多層膜構造を提供する。
【解決手段】 弾性表面波基板上にすだれ状電極が形成され、そのすだれ状電極は、ALまたはCuを主材料とする主電極から形成され、さらに主電極の上に主材料とは異なる上部薄膜を配置し、上記主電極の膜厚を弾性表面波波長の7.7〜9.7%とする。 (もっと読む)


【課題】 フィルタの挿入損失の低下及び小型化が可能な電子回路、及び当該電子回路を搭載した電子モジュールを提供すること。
【解決手段】 アンテナ端子20に接続された、通過帯域の異なる複数のデュプレクサ(23、24)と、アンテナ端子20と複数のデュプレクサ(23、24)のそれぞれとの間に接続された複数の弾性波フィルタ(40、41)と、を備え、複数の弾性波フィルタ(40、41)のうち第1弾性波フィルタ40のフィルタ特性は、複数のデュプレクサ(23、24)のうち、第1弾性波フィルタ40に接続された第1デュプレクサ23の送信及び受信双方の通過帯域の信号を通過させ、複数のデュプレクサ(23、24)のうち、第1弾性波フィルタ40とは異なる第2弾性波フィルタ41に接続された第2デュプレクサ24の送信及び受信双方の通過帯域の信号を抑圧するように設定されている電子回路、及び当該電子回路を含む電子モジュール。 (もっと読む)


【課題】発振器における小型化の推進、生産性の向上を図ることが可能で、周波数可変幅のばらつきを抑制できるSAW素子、このSAW素子を備えた発振器及び電子機器の提供。
【解決手段】SAW素子1は、水晶基板10と、水晶基板10の主面11に形成されたIDT電極20と、水晶基板10の主面11に形成され、IDT電極20と隣り合う反射器30,31と、水晶基板10の主面11に形成されると共に、一端がIDT電極20と接続されたスパイラルインダクター40と、を備え、スパイラルインダクター40は、水晶基板10に必要な周波数可変感度を得るための定数を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特性劣化がなく、ウェハ工程にて一括に形成することができ、小型で低背な弾性表面波装置の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波装置は、圧電基板1と、前記圧電基板1の一方主面の上に形成され、櫛歯状電極を少なくとも1つ備えるIDT2と、前記一方主面の上において前記IDT2を覆うことによって前記一方主面とともに中空の収容空間7を形成する保護カバー6と、を備え、前記保護カバー6は、貫通穴15を有し、少なくとも一部がフッ素を含む酸発生材を含有する光硬化性材料からなる。貫通孔穴15は、保護カバー6の蓋部のうちIDT2と対向する位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】優れたデバイス特性を有する弾性波デバイスを、優れた生産性で容易に製造することが可能な弾性波デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1支持基板12の上面に圧電基板10を接合する工程と、圧電基板10を接合する工程の後に圧電基板10を薄層化させて圧電層14を形成する工程と、圧電層14の上面に第1電極16を形成する工程と、第1支持基板12に第1電極16の下方に位置する孔部22を形成する工程と、孔部22を形成する工程の後に第1支持基板12の下面に第2支持基板24を接合する工程と、を有する弾性波デバイスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波フィルタは、サイズが大きく、配線電極を立体交差させた場合には、配線電極同士で容量結合が生じ、帯域内特性が劣化するという課題があった。
【解決手段】弾性表面波フィルタ100は、圧電基板101上に形成される第1の縦モード型フィルタ107と、第2の縦モード型フィルタ113とにより構成される。配線電極120、121の上には、絶縁層122、123が設けられており、IDT電極103、109の他方の電極指は、配線電極124により接続され、さらに上部に形成され、電気的に接続された配線電極125により、接地端子GNDに接続される電極パッド126、127に接続される。配線電極125の電極幅において、絶縁層123を介して配線電極121と配線電極125とが立体交差する部分の電極幅は、他の部分の電極幅に比べて小さく構成されている。 (もっと読む)


【課題】 低損失かつ小型化可能な弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】 第1多重モードフィルタ10及び12が第1平衡出力ノードOut10及びOut12に接続された第1弾性波フィルタ100と、フィルタ10及び12と開口長が異なる第2多重モードフィルタ20及び22が第2平衡出力ノードOut20及び22に接続され、フィルタ100と通過周波数帯域が異なる第2弾性波フィルタ200とを具備し、Out10とOut20とは第3平衡出力ノードOut30、Out12とOut22とは第4平衡出力ノードOut40を形成し、Out30〜Out10間距離はOut40〜Out12間距離と、Out30〜Out20間距離はOut40〜Out22間距離と異なり、フィルタ10及び12のIDTの開口長はほぼ同一、フィルタ20及び22のIDTの開口長はほぼ同一の、弾性波フィルタ。 (もっと読む)


【課題】平衡度の悪化を抑えつつ、フィルタの帯域内でのリップルの発生が抑えられる弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波装置100は、第1〜第4の縦結合共振子型弾性波フィルタ110、120、130、140を備えている。第2のIDT132、142の電極指の合計本数はそれぞれ奇数である。そして、くし型電極132a及び142aは第2の平衡端子103に接続されており、くし型電極132b及び142bは第1の平衡端子102に接続されている。そして、第1の平衡端子102に接続されているくし型電極の電極指の合計本数と、第2の平衡端子103に接続されているくし型電極の電極指の合計本数は同じであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性を実現することのできるディスクリート型の弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための弾性表面波フィルタは、オイラー角(−1°≦φ≦1°,117°≦θ≦142°,42.79°≦|ψ|≦49.57°)の水晶基板30を用い、ストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT12と、IDT12を構成する電極指18間に位置する基板を窪ませた溝32を有するSAW共振子10であって、SAWの波長をλ、溝32の深さをGとした場合に、
【数35】


を満たし、かつ、IDT12のライン占有率をηとした場合に、溝32の深さGと前記ライン占有率ηとが
【数36】


の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好なバランス性を有するバランス型の弾性波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性波フィルタ装置1では、第1及び第2の縦結合共振子型弾性波フィルタ部20,30は、第1の縦結合共振子型弾性波フィルタ部20の最も第2の縦結合共振子型弾性波フィルタ部30側に位置しているIDT電極23と、第2の縦結合共振子型弾性波フィルタ部30の最も第1の縦結合共振子型弾性波フィルタ部20側に位置しているIDT電極31とが同位相の信号を出力するように構成されている。IDT電極23と、第1の平衡信号端子11aとを接続している第1の配線16の第1の平衡信号端子11a側の部分と、IDT電極31と、第1の平衡信号端子11aとを接続している第2の配線17の第1の平衡信号端子11a側の部分とが共通化されている。 (もっと読む)


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