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【課題】縦モード共振器型フィルタを備えた受信側フィルタによりバランス出力すると共に、送信側フィルタの通過域に対して受信側フィルタの通過域を低域側に設定したデュプレクサにおいて、送信側フィルタの通過域において良好な減衰特性を持つ受信側フィルタを提供する。
【解決手段】アンテナポート1と一対のバランス受信ポート3、3との間に、各々SAW共振子からなる直列腕22と並列腕23とを備えた第1のラダー型フィルタ24と、縦モード共振器型フィルタ25とをアンテナポート1側からこの順番で設けると共に、各々のバランス受信ポート3、3と前記縦モード共振器型フィルタ25とを接続する信号路36、36に各々設けられたSAW共振子からなる直列腕27、27と、これら信号路36、36間を接続するSAW共振子からなる並列腕28とを含む第2のラダー型フィルタ26を設ける。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性を実現することのできるディスクリート型の弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための弾性表面波フィルタは、オイラー角(−1°≦φ≦1°,117°≦θ≦142°,42.79°≦|ψ|≦49.57°)の水晶基板30を用い、ストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT12と、IDT12を構成する電極指18間に位置する基板を窪ませた溝32を有するSAW共振子10であって、SAWの波長をλ、溝32の深さをGとした場合に、
【数35】


を満たし、かつ、IDT12のライン占有率をηとした場合に、溝32の深さGと前記ライン占有率ηとが
【数36】


の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に異なる共振周波数のSAW素子を2個備え、SAW素子の入力端または出力端の少なくとも一方が共通端子により接続されて共通化されたSAWデバイスにおいて、一方の端子を接続したことによりスプリアス等により生じる周波数特性の歪みに起因する異常発振を抑制する。
【解決手段】低周波側に位置するSAW素子を第1のSAW素子、高周波側に位置するSAW素子を第2のSAW素子とした時に、前記第1のSAW素子の共振周波数Flr及び反共振周波数Flaと、前記第2のSAW素子の共振周波数Fhrより低周波側に生じる高次モードに起因するスプリアス周波数Fhsとの位置関係は0.9Flr≦Fhs≦0.9999Flr、及びFla≦Fhs≦1.1Flaであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SAW共振片を提供する。
【解決手段】圧電基板12と、前記圧電基板12上に形成され、電極指20、24を交差させた一対のIDT電極からなる入出力電極16と、前記圧電基板12上に形成され、前記一対の入出力電極16を挟んで両側に位置する反射器26と、を備え、弾性表面波を発振する第1SAW素子14及び第2SAW素子30を有するSAW共振片10であって前記第2SAW素子30の電極指36および反射器35の電極指37の間隔は、前記第1SAW素子14のそれより狭くするとともに、各SAW素子の入出力電極16、31の入力側または出力側のうち一方が互いに接続されてなる。 (もっと読む)


【課題】同一圧電基板上に周波数特性が異なる第1,第2の弾性境界波素子が形成されており、第1,第2の弾性波素子の双方において、スプリアスを抑圧することができる弾性波装置を得る。
【解決手段】圧電基板2の上面2aが、傾斜面部2bと、傾斜面部2b以外の平坦部2cとを有し、平坦部2c上に第1の電極3が、傾斜面部2c上に第2の電極4が形成されており、第1,第2の電極3,4をそれぞれ有する第1,第2の弾性波素子5,6が構成されている、弾性波装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主として移動体通信機器にて使用される表面実装型の弾性表面波デバイスに関して、耐モールド性および耐熱性を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明の弾性表面波デバイスは、異方性を有する圧電基板1の表面に設けられた櫛形電極2およびパッド電極3と、圧電基板1上に設けられ櫛形電極2を囲む側壁7と、この側壁上に設けられ櫛形電極1の励振空間を覆う天板8と、天板8および圧電基板1表面を覆うフィラー入り封止樹脂5を備え、天板8は側壁7の開口部を覆う金属箔8aと、この金属箔8a上に設けられた金属箔8aよりも厚いメッキ層8bからなり、圧電基板1とメッキ層8bで、線膨張率の差が大きくなる方向にメッキ層8bを分離させたものである。 (もっと読む)


【課題】圧電体SAW共振子分野において、1個のSAW共振素子で複数の周波数が提供できる多重モードSAW共振子を実現する。
【解決手段】アルミで形成された電極指116をそれぞれ有するゲイトIDT103と主IDT102および副IDT104と、アルミ電極導体119を有する反射器101,105とを備えるSAW共振素子120を有しており、電極指は、膜厚比H/λが0.05以上0.06以下の範囲、電極指1本の有する反射係数rが約0.06であり、主IDTおよび副IDTの電極指の対数が40以上60以下、ゲイトIDTの電極指の対数が20±2、反射器のアルミ電極導体の本数が70以上80以下であり、且つ主IDTおよび副IDTの電極指周期長PTに対して、ゲイトIDTの電極指周期長PGの比をPG/PT=1.01程度に設定し、主IDTと副IDTの極性をSW回路にて切り換えて、複数の発振周波数を使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、等価回路を用いる弾性表面波フィルタの自動設計を行うことを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の設計方法では、等価回路を設計パラメータとする最適化問題にシミュレーティッドアニーリングを適用し、最適化効率を決める重要なパラメータである温度プロファイルを弾性表面波フィルタ設計問題に適した値に設定して最適化を行うことで、複雑な誤差関数の分布を持つ弾性表面波フィルタの設計問題に対して、ランダムな初期値から最適計算をはじめても、高確率で大域的最適解を求めることができるようになる。その結果、技術者のスキルを必要としない等価回路を用いる弾性表面波フィルタの自動設計を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】平衡−不平衡変換機能及びインピーダンス変換機能を有し、さらに、通過帯域内における挿入損失を低減することが可能とされている弾性波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】不平衡信号端子5に第1〜第3の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ11〜13の入力端が接続されており、第1の平衡信号端子6に、第1の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ11の出力端と、第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ12の第1の出力端子としての第1のIDT12aとが接続されており、第2の平衡信号端子7に、第3の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ13の出力端と、第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ12の第2の出力端子としての第3のIDT12cとが接続されており、第1の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ11における入力信号に対する出力信号の位相と、第3の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ13における入力信号に対する出力信号の位相とが180°異なっている、弾性波フィルタ装置1。 (もっと読む)


【課題】耐電力性に優れており、かつ小型化を進めることが可能な弾性表面波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】不平衡信号端子3に並列にN個(Nは2以上の整数)の第1の縦結合共振子型SAWフィルタ6,7の各一端が接続されており、第1の縦結合共振子型SAWフィルタ6,7にM個(但しMは1以上の整数)の第2の縦結合共振子型SAWフィルタ8が縦続接続されており、第2の縦結合共振子型SAWフィルタ8が第1,第2の平衡信号端子4,5に接続されており、N>Mである縦結合共振子型弾性表面波フィルタ装置1。 (もっと読む)


【課題】リップルを低減しつつ、挿入損失劣化を低減し、通過帯域幅が広く、優れた弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子Aにおいて、電極群21の少なくとも一端に位置するIDT電極32の電極指ピッチは、当該電極群21の他のIDT電極31及び分離電極61の平均電極指ピッチより狭い。中間電極45の電極指ピッチは、当該分離電極61の両側に隣接する電極群21,22の端部に位置するIDT電極32,33の電極指ピッチより広い。弾性表面波素子Aに縦続接続される弾性表面波素子Bも同様の構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来のFSK変調器は、伸張コイルと切り換え電圧発生回路と可変容量ダイオード等の素子を使用することが必要でコストアップであった。
【解決手段】 2つの振動状態を有するSAW共振子と、増幅器からなるFSK変調器において、前記2個の振動状態を有するSAW共振子は、1個のIDTとその両側に1対の反射器を配置した第1と第2の1ポート型のSAW共振子を2個並列にして配置して、2つの振動状態が取ることが可能であり、かつ第1のSAW共振子を駆動用手段に、第2のSAW共振子を制御用手段とし、前記第2のSAW共振子の出力端子に直列にSWおよび電流制限素子を接続した上に接地し、前記の第1のSAW共振子の出力端子を前記増幅器の入力端子に接続し、前記増幅器の出力は各々移相器を通した上で、前記第1および第2のSAW共振子の入力端子に接続したFSK変調器。 (もっと読む)


【課題】 低損失、且つ通過帯域の低域側の減衰量が十分得られる縦結合多重モードSAWフィルタを提供する。
【解決手段】 回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向に−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定した水晶基板1と、この水晶基板1上に形成されたAl又はAlを主成分とする合金からなるIDT2とを備え、SAWの伝搬方向を結晶X軸に対して直交方向、励振されるSAWを水晶基板1の表面付近を伝搬するSH波とし、SAWの波長λで基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12に設定した縦結合多重モードSAWフィルタ部11a、11bを2段縦続接続にて形成し、各々の縦結合多重モードSAWフィルタ部11a、11bのIDTピッチLtと反射器ピッチLrの比Lt/Lrを異ならせるようにした。 (もっと読む)


圧電基板表面に形成されているSAWフィルタにおける2つの音響トラックの間に、それぞれ異なるトラック内に配置されている2つの変換器をシールドするために金属のシールド構造が配置されており、このシールド構造はアースと接続されている。このようにしてフィルタ内部においてクロストークが回避され、阻止選択性が改善される。
(もっと読む)


【課題】圧電ウエハの切り欠き部に垂直な方向と、そのウエハから切り出された長方形の圧電基板の長辺の方向とが同じである圧電基板上に弾性表面波の伝播効率の良い電極配置をもつ、小型の弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】1枚の圧電基板2上に、くし型電極Sから離れるにつれて電極指が短くなる構造の反射器Ra、Rbを備えた弾性表面波フィルタ素子3a、3b、4a、4bからなる弾性表面波フィルタ素子3、4を圧電基板2の長辺方向に対して所定の角度もって、各弾性表面波フィルタ素子が前記圧電基板の長辺に垂直な方向において接触することなく重なるように近接配置する。 (もっと読む)


【課題】小型で広帯域かつ低損失なフィルタ特性を有する弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】弾性表面波フィルタは、第1の入力用IDT11及び第1の出力用IDT12を第1の音響軌道上に配置した第1の2端子対共振子1と、第2の入力用IDT21及び第2の出力用IDT22を第2の音響軌道上に配置し、第2の入力用IDT及び第2の出力用IDTの電極ピッチが第1の入力用IDT及び第1の出力用IDTの電極ピッチと異なる第2の2端子対共振子2と、第3の入力用IDT31及び第3の出力用IDT32を第3の音響軌道上に配置し、第3の入力用IDT及び第3の出力用IDTの電極ピッチが第1の入力用IDT及び第1の出力用IDTの電極ピッチと同一の第3の2端子対共振子3とを有する。 (もっと読む)


【課題】低損失で急峻な減衰特性を有する小型のローパスフィルタを提供する。
【解決手段】ローパスフィルタは、第1のフィルタ1と第2のフィルタ2と第3のフィルタ3とを有する。第1のフィルタ1は、2端子対SAW共振子11からなる。第2のフィルタ2は、1端子対SAW共振子21と位相線路22とからなる。第3のフィルタ3は、1端子対SAW共振子31と位相線路32とからなる。 (もっと読む)


【課題】通過帯域での特性劣化を生じることなく、通過帯域外で広い減衰域を得る。
【解決手段】 入力端子1と、出力端子2と、音響結合する複数の交差指状電極(IDT)とを含む弾性表面波装置で、IDTの1以上に位相回転素子(線路又はインダクタ)13を並列に接続する。音響結合する前記IDTは、入出力端子間に直列に接続する。或いは、音響結合する前記IDTが、位相回転素子が接続されかつ入出力端子間に直列に接続された直列IDTと、この直列IDTと音響結合しかつ入出力端子間の伝送路から基準電位へ分岐する伝送路上に配される分岐IDTとを含むようにしても良い。前記複数のIDTのうち、位相回転素子を接続したIDTの電極周期をλa、接続していないIDTの電極周期をλbとした場合にλa≧λbとする。 (もっと読む)


本発明は、音響表面波でもって動作する電子的なモジュールに関する。このモジュールには非対称的な入力側と、有利には対称的な出力側と、少なくとも1つの終端トランスデューサおよび少なくとも1つの結合トランスデューサを有するDMS(DMS=ダブルモードSAW)トラックと、少なくとも2つの直列トランスデューサを有する2ポート共振器とが設けられている。DMSトラックの結合トランスデューサは2ポート共振器のトランスデューサのうちの1つとそれぞれ直列に接続されている。本発明のようにトラックを相互接続して使用することにより、バンドパスフィルタの阻止領域における高い抑制での僅かな挿入減衰を達成すること、モジュール構造のために必要とされる面積を僅かに保つこと、また場合によっては同時にフィルタにおけるバランの機能を実現することが可能となる。
(もっと読む)


【課題】任意の帯域幅のフィルタを提供する。
【解決手段】λ/4幅の電極、λ/4ギャップのすだれ状電極を従来の+1、−1、+1、−1に対して、+1、−1、−1、+1などとすることにより、見かけ上の電気機械結合係数を低下させて、変換効率と反射係数を小さくした、或いは単位長さ当たりの反射器の数を小さくすることにより、共振と反共振の幅を狭くした構造にする。 (もっと読む)


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