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Fターム[5J097DD06]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 励振電極 (623) | 電極指の長さ延長短縮 (20)

Fターム[5J097DD06]に分類される特許

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【課題】好適にスプリアスを抑制できる弾性波素子を提供する。
【解決手段】SAW素子1は、基板3と、基板3の上面3aに位置するIDT電極5とを有する。IDT電極5は、互いに対向する第1バスバー21Aおよび第2バスバー21Bと、第1バスバー21Aから第2バスバー21B側へ延びる複数の第1電極指23Aと、第2バスバー21Bから第1バスバー21A側へ延び、複数の第1電極指23Aと交差する複数の第2電極指23Bとを有する。互いに隣接する第1電極指23Aと第2電極指23Bとの交差幅に関して、全ての交差幅の中での最大交差幅をa、最小交差幅をbとしたときに、0.01≦(a−b)/(a+b)≦0.066が満たされる。 (もっと読む)


【課題】 低損失かつ小型化可能な弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】 第1多重モードフィルタ10及び12が第1平衡出力ノードOut10及びOut12に接続された第1弾性波フィルタ100と、フィルタ10及び12と開口長が異なる第2多重モードフィルタ20及び22が第2平衡出力ノードOut20及び22に接続され、フィルタ100と通過周波数帯域が異なる第2弾性波フィルタ200とを具備し、Out10とOut20とは第3平衡出力ノードOut30、Out12とOut22とは第4平衡出力ノードOut40を形成し、Out30〜Out10間距離はOut40〜Out12間距離と、Out30〜Out20間距離はOut40〜Out22間距離と異なり、フィルタ10及び12のIDTの開口長はほぼ同一、フィルタ20及び22のIDTの開口長はほぼ同一の、弾性波フィルタ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、櫛型電極の本数が多く容量を大きくした場合においても、スプリアスが抑制された広帯域の弾性表面波共振器を提供する。
【解決手段】本発明の弾性表面波共振器は、圧電基板10と、圧電基板10上に設けられた櫛型電極11を有する第1の弾性表面波共振器20と、圧電基板10上に設けられた櫛型電極12を有する第2の弾性表面波共振器30とを備え、第1の弾性表面波共振器20および第2の弾性表面波共振器30は、アポダイズが施された構成であって、かつ、並列に接続されており、また、第1の弾性表面波共振器におけるアポダイズの重み付けと第2の弾性表面波共振器におけるアポダイズの重み付けとは異なる。 (もっと読む)


【課題】ラム波の伝搬方向に垂直方向の振動漏れを抑制するラム波型共振子を提供する。
【解決手段】ラム波型共振子1は、複数の電極指片21a,21b,21c,22a,22bの一方の端部を接続するバスバー電極21d,22cを有し、これら複数の電極指片の先端部を互いに間挿してなるIDT電極20と、IDT電極20のラム波の伝搬方向両側に配設される一対の反射器25,26と、が水晶基板10の一方の主面に設けられ、上記電極指片の交差領域(交差幅Wi)の水晶基板10の厚さをti、交差領域の外端とバスバー電極21d,22cとの間の領域の水晶基板の厚さをtg、ラム波の波長をλとしたときに、tiが0<ti/λ≦3で表される範囲にあり、且つ、tg<tiの関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラム波の伝搬方向に垂直方向の振動漏れを抑圧するラム波型共振子を提供する。
【解決手段】ラム波型共振子1は、複数の電極指片それぞれを接続するバスバー電極の幅をWb、前記電極指片と前記バスバー電極との間の距離をWgと表したとき、Wgをx軸、幅Wbをy軸とする直交座標において、WgとWbとが共に、円の方程式(x−10)2+(y+12.7)2=192で表される円弧とWg≧1λ、Wb≧1λで囲まれる範囲と、座標(Wg,Wb)で表した場合に、J21、J22、J23、J24、J25、J26、J27、J28、J29、J30、J31、J32、J33、J34、J35、J36、J37、J38、J21で表される各座標を記載順序に直線で結び、前記直線で囲まれる範囲と、のいずれかにある。このことにより、水晶基板10の横方向外端部で発生する変位を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】低インピーダンス化が可能であるとともに、横モードの共振によるスプリアスの影響を排除することができる弾性表面波フィルタなどの提供。
【解決手段】この弾性表面波フィルタは、圧電基板11と、この圧電基板11上に形成されてすだれ状電極からなる入出力電極12、13と、圧電基板11上に形成されて入出力電極12、13を挟んで両側に位置する反射器14、14とを備えている。入力電極12は電極指121、122からなり、電極指121、122は、その一部が斜めに折り曲げられ、弾性表面波の伝搬方向に対して互いに距離λ/2だけ離れた直線部121a、121b、または直線部122a、122bをそれぞれ有している。出力電極13の電極指131、132、および共振器14の電極指141も同様に構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造工程を増やす必要がなく、しかも大きく導電パターンを引き回すことがないから、実質的に装置の大型化につながることがなく、減衰量を大きくした平衡型弾性表面波フィルタを提供すること。
【解決手段】圧電基板11の主面に櫛型電極20,30,35,40,50を形成して、その入力側P1を不平衡とし、出力側P2,P3を平衡とした平衡型弾性表面波フィルタ10であって、前記不平衡側の櫛型電極を構成する複数の電極指のうち、前記平衡側の櫛型電極を構成する電極指の一部42,47と近接する電極指26,27を、接地側ではなく信号側に接続する構成とした。 (もっと読む)


【課題】直列腕に流れる電流を少なくして印加電力を低くし、弾性表面波フィルタの直列腕共振器の劣化および破壊を抑制する。
【解決手段】入力端に接続される第1の直列腕共振器、出力端に接続される第2の直列腕共振器、及び第1の直列腕共振器と第2の直列腕共振器との間に接続される第3の直列腕共振器それぞれが直列に接続される複数の直列腕共振器と、第1の直列腕共振器に並列に接続される第1の並列腕共振器と、第3の直列腕共振器に並列に接続される第2の並列腕共振器とを含む複数の並列腕共振器と、第1の並列腕共振器と第2の並列腕共振器とが接続される接地端とを有し、第3の直列腕共振器の共振周波数を、第1の直列腕共振器の共振周波数及び第2の直列腕共振器の共振周波数とは異ならせるようにした。 (もっと読む)


【課題】
優れた伝搬特性と周波数特性の広帯域化を両立させうる弾性表面波デバイスを提供することにある。
【解決手段】
サファイア基板11と、サファイア基板11上にGaN薄膜で形成された伝搬層12と、伝搬層12の表面上に形成された入力側櫛型電極13、出力側櫛型電極14を有する弾性表面波デバイスの一種であるトランスバーサルフィルタ10において、入力側櫛型電極13、出力側櫛型電極14により励振される弾性表面波が伝搬層12面内で最も遅い速度で伝搬する方向である{11−20}方向と、入力側櫛型電極13、出力側櫛型電極14の電極指の配列方向を整合させ、かつ電極指の線幅および配列間隔を配列方向と直交する方向に変化させて、入力側櫛型電極13、出力側櫛型電極14を形成する。 (もっと読む)


【課題】 FSK通信を行う際に、周波数帯の切り替えに伴う出力位相の不連続が生じ無いSAW共振子を提供する。
【解決手段】 上記目的を達成するためのSAW共振子100は、圧電基板12における弾性表面波の伝播方向に沿って設けた一対の櫛型電極20aa,20abからなるIDT16aと、前記IDT16aに対して並列に配置した一対の櫛型電極20ba,20bbからなるIDT16bと、前記IDT16aの櫛型電極20aa,20abと前記IDT16bの櫛型電極20ba,bbとを相互に切り替え接続する切替手段60を有し、前記IDT16aの電極指24の交差部の幅a1と、前記IDT16bの電極指24の交差部の幅a2と、各IDT16a,16bの交差部間の距離bとの和をBとしたときに、Bを7λ≦B≦33λの範囲に設定することを特徴とする(但し、λは弾性表面波の波長)。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能、または、設計の自由度を向上させることが可能なフィルタおよびアンテナ分波器を提供すること。
【解決手段】 本発明は、第1の共振子と、第1の共振子より励起効率を低減させた第2の共振子(S31)と、第2の共振子(S31)と並列に接続されるインダクタ(L31)と、を具備することを特徴とするフィルタ、アンテナ分波器および分波器である。本発明によれば、減衰特性を改善するため共振子に付加するインダクタンスを小さくでき、実装面積を削減できる。または、2つの反共振点を任意に設定できる。 (もっと読む)


【課題】 インピーダンスを大きくせずに横モードによるスプリアスを低減できるようにする。
【解決手段】 弾性表面波素子片10は、圧電基板12の中央部にすだれ状電極からなる入力用IDT14と出力用IDT16とが弾性表面波の伝播方向に設けてある。入力用IDT14を構成している櫛型電極18aの各電極指22は、弾性表面波の伝播方向に直交した直線部22a、22bと、直線部22a、22b間に「く」の字状に屈曲して形成した接続部22cとからなる。各直線部22a、22bは、ほぼ同一の直線上に配置されている。IDT14、16を形成する他の櫛型電極18b、20a、20bの電極指24、26、28のそれぞれも同様に形成してある。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に少なくとも2つのIDT電極を所定の間隔をあけて配置したSAWデバイスにおいて、デバイスサイズを大型にすることなく通過特性を改善することを目的とする。
【解決手段】圧電基板1の主面上にIDT電極2、3を所定の間隔をあけて配置し、中心周波数をfo(Hz)、IDT電極2、3の交差長をW(mm)、IDT電極2、3間の距離をD(mm)とした時、0<(W/D)×fo/10≦0.6に設定する。 (もっと読む)


平衡−不平衡変換機能を有し、平衡度を改善することができる弾性表面波フィルタおよびそれを有する通信機を提供する。 第1くし型電極部503、中央くし型電極部504及び第2くし型電極部505と、それらを挟む第1,第2リフレクタ506、507とを有する縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部501、中央くし型電極部504の一方のくし歯状電極に、弾性表面波の伝搬方向に沿って互いに略対称に2分割してなる第1,第2の分割くし歯状電極516、517が設けられている。第1,第2分割くし歯状電極516、517の間には、表面波伝搬方向と直交する方向に想定した仮想中心軸Aを間に挟んだ一方側と他方側において、各くし型電極部503、504、505および各リフレクタ506、507の内の少なくとも1つの設計パラメータが異ならされている。
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【課題】 弾性表面波の減衰が小さく、信号出力レベルがほぼ同等の移相器を形成する男性表面波素子と、この移相器を搭載する無線通信装置を提供する。
【解決手段】 弾性表面波素子10は、半導体基板30に形成される弾性表面波素子であって、半導体基板30の表面に形成される圧電体薄膜33と、圧電体薄膜33の表面に形成される櫛歯交差電極からなる入力IDT50と第1の出力IDT60と第2の出力IDT70と、を備え、第1の出力IDT60が、入力信号に対して位相差0°の第1の出力信号を出力し、第2の出力IDT70が、第1の出力信号に対して位相差90°の第2の出力信号を出力する移相器20を形成し、櫛歯交差電極の長さと、入力IDT50と第1の出力IDT60または第2の出力IDT70との距離と、をそれぞれ調整し、第1の出力信号と第2の出力信号の出力電圧を近似させる。無線通信装置300は、この移相器20を備える。 (もっと読む)


【課題】小型・低挿入損失の音響結合型SAWデバイスで設計の自由度を高める。
【解決手段】互いに音響結合する第一交差指状電極(IDT)と第二IDTとを含むSAW装置で、第一IDTは、少なくとも音響結合される側の端部において第一交差幅を有し、第二IDTは、少なくとも音響結合される側の端部において第一交差幅より小さい第二交差幅を有し、第二IDTの開口長を、音響結合される側の端部において第一交差幅以上とした。第二IDTは、一方のバスバーから延びる交差電極指に対向するように他方のバスバーから当該交差電極指に向け延び且つ第二IDTの開口長を第一交差幅以上にした拡張部分に延在して第一IDTの交差幅と第二IDTの交差幅との差分領域内に侵入する長さ寸法を有する非交差電極指を備える。 (もっと読む)


【課題】広帯域化を図り得るだけでなく、通過帯域内における挿入損失を小さくし得る縦結合共振子型弾性表面波フィルタを得る。
【解決手段】圧電基板2上に、弾性表面波伝搬方向に沿ってそれぞれ複数本の電極指を有する少なくとも3つのIDT13〜15を備え、少なくとも1つのIDT13〜15が、表面波伝搬方向に隣接している他のIDT端部から一部分である狭ピッチ部分の電極指の周期が、該IDTの残りの部分の電極指の周期より狭くされており、かつ0次モード、2次モード及びIDT−IDT間共振モードを利用している、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ1。 (もっと読む)


【課題】任意の帯域幅の共振器及びフィルタを提供する。
【解決手段】大きな電気機械結合係数をもつ圧電・電歪物質基板の表面或いは圧電薄膜基板上にすだれ状電極を配置した共振器、或いはその両側に反射器を配置した構造の共振器において、電極の交差幅を伝搬方向に変化させることにより、励振効率を低下させ、全体の電極対数を大きくすることにより、共振−反共振の周波数幅を狭くする。 (もっと読む)


【課題】低損失で、かつ、急峻なカットオフ特性を持つ、高性能な弾性表面波フィルタを実現する。
【解決手段】圧電基板10上に形成された、少なくとも1個の入力IDT20と、少なくとも1個の出力IDT30,40と、入力IDTと出力IDTの外側に設けられた反射器とを有する多重モード弾性表面波フィルタにおいて、出力IDTおよび入力IDTの数の合計が3以上であり、入力IDTに入力信号を供給する入力端子と、出力IDTから出力信号を受ける出力端子とを同じ方向に引き出し、2以上の入力IDTまたは2以上の出力IDTは共通の前記入力端子または共通の前記出力端子を有する。また、分波器はこのような多重モード弾性表面波フィルタを用いて少なくとも送信側または受信側のフィルタを構成する。 (もっと読む)


本発明は、これまでの公知の表面弾性波(SAW)トランスデューサに比べて伝搬特性の高いエッジ急峻度のもとで群遅延時間の周波数応答が格段に改善された表面波で作動するトランスデューサに関する。このトランスデューサは、SPUDTセルをベースに構成されており、この変換器構造においては2つのセルが設けられている。これらのセルは縦方向で異ならせてスケーリングを施される以外は同じようにデザインされている。スケーリングレベルに応じて音響波の局所フェーズは本発明のトランスデューサが用いられるフィルタの通過帯域における群遅延時間の周波数特性における脈動率が最大でも50nsとなるように作用する。
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