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Fターム[5J097DD07]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 励振電極 (623) | 電極指ピッチ(周期) (110)

Fターム[5J097DD07]に分類される特許

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【課題】通過特性においてリップルの小さい弾性表面波共振子及びこれを用いた弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、圧電基板11と、この圧電基板の表面に設けた複数個の電極指で構成されるIDT13と、前記IDTの両端部に近接して設けた反射器14とを備え、前記IDTは両端部において電極指ピッチを徐々に小さくしたグラデーション領域1250を有する構成からなる。 (もっと読む)


【課題】平衡−不平衡変換機能を有し、平衡度を改善することが可能とされている弾性波フィルタを得る。
【解決手段】不平衡信号端子211と、第1,第2の平衡信号端子212,213とを有し、弾性波伝搬方向に沿って順に第1〜第5のIDT201〜205が配置されており、第1のIDT201と、第3のIDT203の第1の分割くし歯状電極203bとが第1の平衡信号端子212に接続されており、第2の分割くし歯状電極203cと、第5のIDT205とが第2の平衡信号端子213に接続されており、第1のIDT201の電極指ピッチと、第5のIDT205の電極指ピッチとが異ならされている、弾性波フィルタ200。 (もっと読む)


【課題】スプリアスによるロスの発生を抑制した弾性波フィルタおよびそれを用いたアンテナ共用器の提供。
【解決手段】第1のインターディジタルトランスデューサ電極311、312、313、314、315および第2のインターディジタルトランスデューサ電極411、412、413、414、415の少なくとも一方がSiO2薄膜により覆われた構成であって、第1のインターディジタルトランスデューサ電極と第2のインターディジタルトランスデューサ電極とは接続され、第1の弾性波フィルタ300を構成する第1の櫛形電極の交差幅L1は、前記第2の弾性波フィルタ400を構成する第2の櫛形電極の交差幅L2より大きい弾性波フィルタ。 (もっと読む)


【課題】入力側IDT電極及び出力側IDT電極をテーパー型に構成した弾性波フィルタにおいて、弾性波の屈折等による減衰特性の劣化を抑えながら良好な群遅延特性を得ること。
【解決手段】ショートグレーティング電極16のグレーティング電極指17の間隔寸法を、入力側IDT電極12及び出力側IDT電極13の両方の電極指15の間隔寸法が連続して延長されるように形成し、またグレーティング電極指17の幅寸法を、通過周波数帯域に亘って遅延時間が揃うように、一方側のグレーティングバスバー18aから他方側のグレーティングバスバー18bに向かうにつれて変化するように設定する。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能な櫛形電極を用いた弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】共振器1、2を含む弾性波デバイス8において、共振器1、2は一組の櫛形電極10、20、30、40を備え、櫛形電極それぞれの電極指は、弾性波伝播方向に交互に並ぶように配置される。電極指の交差幅は、弾性波伝播方向において変化している。共振器1、2は、弾性波伝播方向に垂直な方向に並んで配置されており、共振器1において交差幅が周りより短くなっている部分S1と、共振器2において交差幅が周りより長くなっている部分L2とが、弾性波伝播方向に垂直な方向において対向する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】低損失のバランスフィルタを実現する。
【解決手段】フィルタまたはデュープレクサに含まれる集中定数型バラン12に、キャパシタとして機能する共振器(IDTキャパシタ)を備え、さらにIDTキャパシタの共振周波数をフィルタの通過帯域周波数よりも高くしたことにより、キャパシタQ値が向上し、低損失のバランスフィルタを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】周波数のばらつきが小さいラム波装置を提供する。
【解決手段】ラム波装置102は、圧電体薄膜106と、圧電体薄膜106の主面に設けられたIDT電極108と、IDT電極108及び圧電体薄膜106の積層体104を支持し、積層体104を離隔させるキャビティ180が形成された支持構造体122とを備える。圧電体薄膜106の膜厚h及びIDT電極108のフィンガー110のピッチpは、圧電体薄膜106の膜厚hに対する音速vの分散性が小さくなるラム波が目的の周波数において励振されるように選択される。 (もっと読む)


【課題】通過周波数帯域が狭く且つ挿入損失が小さい縦結合型弾性表面波フィルタ及びこの縦結合型弾性表面波フィルタを2つ縦続接続した縦続接続型フィルタを提供する。
【解決手段】IDT電極における電極指のピッチ(一方のバスバーから伸びる2本の隣接する電極指同士の中心間の距離)の長さ寸法をPi、入力側IDT電極及び出力側IDT電極間において間隙を介して隣接する電極指同士の中心間の寸法をL、反射器において隣接する電極指同士の中心間の寸法(ピッチ)をPrとすると、寸法法L及び寸法Prを夫々0.625Pi以上0.73Pi以下好ましくは0.719Pi、0.97×(0.5Pi)以上1.00×(0.5Pi)未満好ましくは0.99×0.5Piとする。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波共振子におけるQ値の向上とCI値の低減。
【解決手段】IDT12における電気機械結合係数が最大となるライン占有率と、弾性表面波の反射が最大となるライン占有率とが異なり、IDT12は、中央部に配置された第1領域14aと、その両側に配置された第2領域14bおよび第3領域14cとを備え、電極指間隔が第1領域14a、第2領域14b、第3領域14cのそれぞれの領域内において一様であり、かつ第1領域14aに比べて第2領域14bおよび第3領域14cは電極指間隔が大きく形成され、ライン占有率が第1領域14a、第2領域14b、第3領域14cのそれぞれの領域内において一様であり、第1領域14aは第2領域14bおよび第3領域14cに比べて電気機械結合係数が大きくなるライン占有率を有し、第2領域14bおよび第3領域14cは第1領域14aに比べて弾性表面波の反射が大きくなるライン占有率を有している。 (もっと読む)


【課題】Q値を向上させ、弾性表面波共振子の小型化を可能とする。
【解決手段】水晶基板上に弾性表面波を励振する電極指を有するIDTが設けられた弾性表面波共振子において、IDTは、中央部に配置された第1領域と、第1領域の両側に配置された第2領域および第3領域とを備え、第1領域では周波数が一定であり、第2領域および第3領域ではIDTの端部に近づくに従い周波数が順次低くなる部分を含み、第1領域における周波数をFa、第2領域における端部の周波数をFbM、第3領域における端部の周波数をFcN、としたとき、0.9815<FbM/Fa<0.9953、かつ、0.9815<FcN/Fa<0.9953、である。 (もっと読む)


【課題】同一圧電基板上に周波数特性が異なる第1,第2の弾性境界波素子が形成されており、第1,第2の弾性波素子の双方において、スプリアスを抑圧することができる弾性波装置を得る。
【解決手段】圧電基板2の上面2aが、傾斜面部2bと、傾斜面部2b以外の平坦部2cとを有し、平坦部2c上に第1の電極3が、傾斜面部2c上に第2の電極4が形成されており、第1,第2の電極3,4をそれぞれ有する第1,第2の弾性波素子5,6が構成されている、弾性波装置1。 (もっと読む)


【課題】Q値が向上したSAW共振子及びこのSAW共振子を備えたSAW発振器の提供。
【解決手段】SAW共振子1は、水晶基板10と、水晶基板10の主面11に設けられた、隣り合う2つのIDT電極20,21と、2つのIDT電極20,21の両側に設けられた反射器30,31とを備え、2つのIDT電極20,21間のギャップをDとし、IDT電極20,21の電極指20a,21a,21a,21bのピッチをLtとし、反射器30,31の電極指30a,31aのピッチをLrとしたときに、(1):n×(Lt/2)<D<0.045×Lt+n×(Lt/2)(但し、nは0以上の整数)、(2):−0.02667×D+0.9992≦Lt/Lr≦−0.00667×D+0.9996、の2つの関係式を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周波数範囲の広い、マルチチャネル調整可能フィルタを提供する。
【解決手段】電圧制御により速度調整可能な圧電基板101上に形成される入力電極102及び並列接続される複数の入力補助電極103、並びに出力電極111及び並列接続される複数の出力補助電極108を含む。対応する複数ペアの入力補助電極103及び出力補助電極108が複数の平行チャネルを形成することにより、SAWを伝搬させる。入力電極102は電圧制御調整可能COMB周波数応答を生成し、この周波数応答を出力電極111によって生成される電圧制御調整可能COMB周波数応答と合成してSAWフィルタ電圧制御調整可能な周波数応答を生成する。別の形態としては、マルチチャネルSAW共振器、2つの新規のSAWフィルタを直列接続するSAWフィルタ素子、及び2つの新規のSAW共振器を直列接続するSAWフィルタ素子などがある。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、高い感度が得られる弾性表面波素子及びこの弾性表面波素子を用いたセンサを提供すること。
【解決手段】応力センサ1において、第1櫛歯電極15と第2櫛歯電極17とは、各櫛歯電極15、17の中心から左右方向に外れるに従って櫛歯の幅及び櫛歯間隔が小さくなるように変化するアップチャープとダウンチャープとを組み合わせた櫛歯構造を有している。
つまり、櫛歯間隔が、入力側から第1櫛歯電極15の中央側にかけて増加するように設定され(アップチャープに設定)、且つ、第1櫛歯電極15の中央側から出力側にかけて櫛歯間隔が減少するように設定されている(ダウンチャープに設定)。 (もっと読む)


【課題】アイソレーション特性が良好で小型のデュプレクサを提供する。
【解決手段】ラダー型フィルタからなる高域側フィルタ4と低域側フィルタ3とを共通の圧電基板11上に設けたデュプレクサは、これらのフィルタの一方側に含まれる第1の弾性波共振子31aと、他方側のフィルタに含まれる第2の弾性波共振子42cと、これらの共振子31a、42cの間に設けられ、第1の弾性波共振子31aのグレーティング反射器より漏洩した弾性波を反射する第1の追加グレーティング反射器86aと、を備え、第1の弾性波共振子31aにおける第2の弾性波共振子42cの反対側には、追加グレーティング反射器が設けられていない。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくして製造コストを低減した高感度かつ高分解能のSAWセンサを提供する。
【解決手段】SAWセンサ素子1は長さ方向に薄板部3aと厚板部3bとを有する圧電基板2と、薄板部上に形成された検出用SAW共振子5及び第1SAWフィルタ6と、厚板部上に形成された基準用SAW共振子7と第2SAWフィルタ8とを備える。検出用SAW共振子と第1SAWフィルタ間に第1発振回路22を接続して検出用の発振周波数を発振させ、基準用SAW共振子と第2SAWフィルタ間に第2発振回路23を接続して基準用の発振周波数を発振させ、それらを第1及び第2SAWフィルタを通過させて不要な信号成分を除去した後、周波数混合器24に入力してそれらの差分又は和分を検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、弾性境界波デバイスを小型化することを目的とする。
【解決手段】本発明は、圧電基板4と、圧電基板4上に設けられた第1の絶縁層7と、第1の絶縁層7上に設けられた第2の絶縁層8と、圧電基板4と第1の絶縁層7の境界面に設けられた複数の櫛形電極5、6を備えた弾性境界波デバイスにおいて、第1の絶縁層7と第2の絶縁層8との間に複数の櫛形電極5、6の内で所定の櫛形電極6と対峙する部分に対向電極11を設けたのである。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波デバイス等の電子部品では、温度特性と電気的特性の両方を同時に向上させることが難しいという問題があった。
【解決手段】基板1と、この基板1の上面に設けた櫛型電極2と、この櫛型電極2を覆うとともに、天面に凹凸形状を有する保護膜4とを備え、櫛型電極2を構成する電極指2aの延伸方向に垂直な面から見た断面形状において、保護膜4の表面形状は、電極指2aの上方で頂部6を有し、隣り合う頂部6の間で、下に凸な曲線になるようにした。 (もっと読む)


【課題】汎用性を持ちながら、種々の帯域に対応することのできる弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】弾性波フィルタ1には、圧電基板11上に、弾性波の伝播方向と直交する方向に沿って電極指16a〜16d、19のピッチが広がる傾斜型IDT12、13が入力側と出力側とに設けられており、例えば入力側の傾斜型IDT12は、弾性波の伝播方向と直交する方向に沿って複数の傾斜型IDTブロック12a〜12dに分割され、互いに接続されていると共に、これらの傾斜型IDTブロック12a〜12dの中から使用するものを選択することができる。 (もっと読む)


【課題】スプリアス特性を抑制すること。
【解決手段】圧電基板と、圧電基板の表面上に形成され複数の電極指を有するIDTと、を具備し、圧電基板は、圧電基板表面の電極指の長手方向をy軸、圧電基板表面のy軸に垂直な方向をx軸、圧電基板の法線方向をz軸としたとき、x軸およびz軸方向の変位を成分とする第1表面波モードとy軸方向の変位を成分とする第2表面波モードとを有し、電極指の膜厚は、第1表面波モードの反共振点(SAWモードの反共振点1)の伝搬速度と第2表面波モードの反共振点(SH−SAWモードの反共振点1)の伝搬速度とが一致する膜厚hc/λである弾性表面波デバイスおよび弾性波フィルタである。 (もっと読む)


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