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Fターム[5J097DD07]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 励振電極 (623) | 電極指ピッチ(周期) (110)

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【課題】 通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失の劣化を低減し、通過帯域の平坦性を向上できる優れた特性の弾性表面波共振器等を提供すること。
【解決手段】 圧電基板1上に複数のIDT電極2〜7を配設し、IDT電極2〜7のうち隣り合う2つのIDT電極3,4がそれぞれ、相手側の端部から一部分で電極指ピッチが残りの部分の電極指ピッチと異なる第1の部分L2,L3と前記残りの部分であって電極指ピッチが一定な第2の部分L1,L4とで構成され、第1の部分L2,L3の電極指ピッチの平均値が第2の部分L1,L4の電極指ピッチより短く、第1の部分L2,L3の電極指ピッチが隣り合う2つのIDT電極3,4の境界に向かって短くなっており、第1の部分L2,L3の電極指ピッチの最小値をP1、第2の部分L1,L4の電極指ピッチをP2(最小値)としたとき、P1/P2>0.9である。 (もっと読む)


【課題】面内回転した回転STカット水晶板等の圧電体平板上に、レイリー型等の弾性表面波を利用して、3次高調波動作させた新しい形式の弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】圧電体平板上の位相伝播方向Xに弾性表面波を励振する少なくとも1個のすだれ状電極と前記位相伝播方向Xの両側に配置した一対の反射器とからなる弾性表面波共振子であって、すだれ状電極における電極指の前記位相伝播方向X方向の幅寸法をLTとし、配列周期長に対する線幅比LT/PTが(1/6±1/12)の範囲であり、反射器における位相伝播方向X方向の幅寸法をLRとし、配列周期長PRに対する線幅比LR/PRが(1/6±1/12)の範囲であり、前記配列周期長PRに対してPTの関係がPR<PTであり、前記弾性表面波の速度Vと動作周波数fの関係がf=3V/(2PT)である弾性表面波共振子。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子を2つの異なった振動モードで励振できるようにし、FSK変調器の発振回路の簡素化を図れるようにする。
【解決手段】発振器40は、IDTを介して弾性表面波素子10の圧電基板を励振する増幅回路42を有する。弾性表面波素子10は、弾性表面波の伝播方向に沿って第1IDT14と第2IDT16とを備えている。第2IDT16は、スイッチ部44に接続してある。スイッチ部44は、切替え制御部50に接続してある。切替え制御部50は、入力する「0」、「1」に応じてスイッチ部44を切り替え、弾性表面波素子10の第1IDT14と第2IDT16とに同位相の信号、または第1IDT14と第2IDT16との間で相互に逆位相となる信号を与える。 (もっと読む)


【課題】シングル型IDT電極を備え、発振周波数としてストップバンドの上限モードを利用する弾性表面波装置において、周波数温度特性が優れ、また高周波化が容易な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】水晶基板表面にRayleigh型弾性表面波を励振させるためのシングル型IDT電極を少なくとも備え、弾性表面波のストップバンドの上限モードを励振させる弾性表面波装置であって、水晶基板の切り出し角度及び弾性表面波伝搬方向をオイラー角表示で(φ,θ,ψ)とするとき、φ=0°、110°≦θ≦140°、38°≦|ψ|≦44°に設定し、かつ、IDT電極の厚みをH、IDT電極における電極指の幅をd、IDT電極における電極指間のピッチをP、弾性表面波の波長をλ、η=d/Pとしたとき、H/λ≧0.1796η3−0.4303η2+0.2071η+0.0682とする。 (もっと読む)


【課題】多数のラム波モードから所望のモードのみを選択し、スプリアスを抑圧できるラム波型高周波デバイスを提供する。
【解決手段】ラム波型高周波共振子1は、水晶からなる圧電基板20の表面に、一対の交差指電極31,32をそれぞれ間挿してなるIDT電極30と、IDT電極30のラム波の進行方向両側に配設される電極指50a,50bを有する一対の反射器40,50と、を備えるラム波型高周波共振子1であって、IDT電極30における電極指31a,31b,32aのピッチPiと、反射器50の電極指50a,50bのピッチPrと、が異なり、ラム波の波長λの範囲内に、IDT電極30の電極指31a,32aの2本が間挿されている。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失劣化を低減し、肩特性を向上できる優れた弾性表面波素子及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、圧電基板1上に、一対の平行な共通電極及び各共通電極から互いに噛み合うように延びた複数の電極指から成る複数のIDT電極2〜4と、弾性表面波の伝搬方向に直交する方向に長い電極指を複数備えた反射器電極5,6とから成る弾性表面波素子が形成されており、IDT電極2〜4の共通電極上に共通電極に沿って絶縁体14を介して形成されるとともにIDT電極2〜4に接続された引き出し電極7,8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】減衰量を改善する。
【解決手段】弾性表面波素子片は、圧電基板の弾性表面波の伝播方向に沿って配置した一対のIDT14、16と、これらのIDT14、16を挟んで設けた一対の反射器とを備えている。一対のIDT14、16のそれぞれは、弾性表面波を励振可能、かつ反射する電極セルAと、弾性表面波を励振可能であって反射しない電極セルBと、弾性表面波を励振できずに反射のみする電極セルCと、弾性表面波を励振せず、反射もしない電極セルDとを混在させて形成してある。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失の劣化を低減し、かつ通過帯域の平坦性を向上できる優れた特性の弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 圧電基板1上に、圧電基板1上を伝搬する弾性表面波の伝搬方向に沿って複数のIDT電極2〜7を配設してなり、複数のIDT電極2〜7のうち隣り合う2つのIDT電極がそれぞれ、相手側の端部から一部分であって電極指ピッチが残りの部分の電極指ピッチと異なる第1の部分L2,L3と電極指ピッチが一定な第2の部分L1,L4とで構成され、第1の部分L2,L3の電極指ピッチの平均値が第2の部分L1,L4の電極指ピッチより短く形成され、第1の部分L2,L3の電極指ピッチが隣り合う2つのIDT電極の境界に向かって短くなっており、境界上が電極指ピッチの極大部Bであるとともに極大部Bの両側の第1の部分にそれぞれ電極指ピッチの極小部Cを有する。 (もっと読む)


本発明は帯域阻止フィルタに関する。この帯域阻止フィルタは、直列分岐中とそれぞれ並列インピーダンス素子が配置されている複数の並列分岐中とに少なくとも1つの直列共振器を備えたラダー型構造を有している。この場合、少なくとも1つの直列共振器の交差指型変換器における平均フィンガ周期は、並列インピーダンス素子の交差指型変換器における平均フィンガ周期よりも大きい。
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【課題】アイソレーション特性と挿入損失と耐電力性を改善した弾性表面波デュプレクサならびに、これらの弾性表面波フィルタ、弾性表面波デュプレクサ又は弾性表面波共振子を用いた通信装置を提供する。
【解決手段】圧電基板19と、圧電基板19上に形成され、バスバー電極12aを有するIDT電極1と、IDT電極1の弾性表面波の主伝搬方向Fの両端に隣接して配置された反射器電極2と、繰り返し形成された電極を有し、反射器電極2の外側の位置であって、IDT電極1のバスバー電極12aを仮想的に延長した直線上に配置された補助反射器電極3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失の劣化を低減し、かつ通過帯域の平坦性を向上できる優れた特性の弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 圧電基板1上に複数のIDT電極2〜7を配設し、複数のIDT電極2〜7のうち隣り合う2つのIDT電極3,4がそれぞれ、相手側の端部から一部分であって電極指ピッチが残りの部分の電極指ピッチと異なる第1の部分L2,L3と残りの部分であって電極指ピッチが一定な第2の部分L1,L4とで構成され、第1の部分L2,L3の電極指ピッチの平均値が第2の部分L1,L4の電極指ピッチより短く、第1の部分L2,L3の電極指ピッチが隣り合う2つのIDT電極3,4の境界に向かって短くなっており、境界上が電極指ピッチの極小部Bであり、極小部Bの両側の第1の部分L2,L3にそれぞれ電極指ピッチの極大部Cを有する。 (もっと読む)


【課題】リップルを低減しつつ、挿入損失劣化を低減し、通過帯域幅が広く、優れた弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子Aにおいて、電極群21の少なくとも一端に位置するIDT電極32の電極指ピッチは、当該電極群21の他のIDT電極31及び分離電極61の平均電極指ピッチより狭い。中間電極45の電極指ピッチは、当該分離電極61の両側に隣接する電極群21,22の端部に位置するIDT電極32,33の電極指ピッチより広い。弾性表面波素子Aに縦続接続される弾性表面波素子Bも同様の構造を有する。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波共振子あるいはフィルタなどの弾性表面波デバイスにおいて、損失を最小化し、急峻性を向上させることを目的とするものである。
【解決手段】漏洩表面弾性波を励起することが可能なカット角で切り出された圧電基板1上に櫛型電極や反射器を設け、従来LSAWとして利用されていたSAWの音速を低減させ、前記圧電基板を伝播する遅い横波の速度よりも遅くしたSAWを利用することにより、従来LSAWとして利用されていたSAWを伝播損失の発生しないRSAWとして利用し、従来のLSAWを利用したSAWフィルタやSAW共振子と比較し、挿入損失が少なく、かつ急峻特性が向上したSAWフィルタやSAW共振子を得る。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能、または、設計の自由度を向上させることが可能なフィルタおよびアンテナ分波器を提供すること。
【解決手段】 本発明は、第1の共振子と、第1の共振子より励起効率を低減させた第2の共振子(S31)と、第2の共振子(S31)と並列に接続されるインダクタ(L31)と、を具備することを特徴とするフィルタ、アンテナ分波器および分波器である。本発明によれば、減衰特性を改善するため共振子に付加するインダクタンスを小さくでき、実装面積を削減できる。または、2つの反共振点を任意に設定できる。 (もっと読む)


【課題】 通過特性を劣化させることなく通過帯域近傍の減衰量を改善する。
【解決手段】 2段縦続接続縦1次−2次DMSフィルタ10は、圧電基板12に第1フィルタ部14と第2フィルタ部16とが並列に近接して設けてある。第1フィルタ部14は、弾性表面波の伝播方向に、IDT18、20と、これらを挟んだ一対の反射器34a、34bが形成してある。第2フィルタ部16は、弾性表面波の伝播方向に、IDT40、42と、これらを挟んだ一対の反射器44a、44bが形成してある。第1フィルタ部14と第2フィルタ部16とは、IDTの電極指の形成ピッチLtと、反射器の導体ストリップの形成ピッチLrとの比が相互に異なっている。すなわち、Lt1/Lr1≠Lt2/Lr2となっている。 (もっと読む)


【課題】添加物を含む圧電基板を用いたSAW装置についてより適切な基板カット角を示し、電気特性を向上させる。
【解決手段】単結晶圧電基板(例えばLiTaO3,LiNbO3)と、この圧電基板の表面に設けたAlを主成分とする材料により形成されたIDTとを備えたSAW装置で、圧電基板は、添加物(例えばFe、Mn、Cu、Ti)を含みかつX軸を中心にY軸からZ軸方向に42°〜48°(より好ましくは46°±0.3°)の範囲の角度で回転させた方位を有する。IDTは、規格化膜厚h/λ(h:電極厚、λ:電極間隔)を7〜11%とする。 (もっと読む)


【課題】 低損失、且つ通過帯域の低域側の減衰量が十分得られる縦結合多重モードSAWフィルタを提供する。
【解決手段】 回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向に−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定した水晶基板1と、この水晶基板1上に形成されたAl又はAlを主成分とする合金からなるIDT2とを備え、SAWの伝搬方向を結晶X軸に対して直交方向、励振されるSAWを水晶基板1の表面付近を伝搬するSH波とし、SAWの波長λで基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12に設定した縦結合多重モードSAWフィルタ部11a、11bを2段縦続接続にて形成し、各々の縦結合多重モードSAWフィルタ部11a、11bのIDTピッチLtと反射器ピッチLrの比Lt/Lrを異ならせるようにした。 (もっと読む)


【課題】
SAW装置に用いる際に、IDTを構成する電極膜厚の厚みを保ったまま、高いQ値を得ることができる弾性表面波素子片を提供する。
【解決手段】
圧電基板12の板面に、当該圧電基板12に励起される弾性表面波の進行方向と直交する方向に配された電極指22を有するIDT14を有するSAW素子片10であって、隣接する複数の電極指22を1つの組として、電極指22を形成する周期長を組単位で周期的に異ならせ、IDT14を格子状に配された複数の導体ストリップを有する反射器18a,18bで挟み込む構成とする。また、このような構成のSAW素子片10では、組単位の電極指形成周期長は2つの周期長から成り、その周期長比は7:10から9:10の範囲内とすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 SH波型表面波を用いた縦続接続型縦結合二重モードSAWフィルタのスプリアスを改善する手段を得る。
【解決手段】 カット角θをZ軸より反時計方向に−64.0°<θ<−49.3°とした回転Yカット水晶基板のZ軸方向に沿って、第1及び第2の2つのIDT電極を近接配置すると共に、その両側にグレーティング反射器を配設し、該電極の膜厚Hを前記IDT電極の電極ピッチλで基準化して0.04<H/λ<0.12とした縦結合二重モードSAWフィルタを2段縦続接続した縦続接続型縦結合二重モードSAWフィルタにおいて、第一段のIDT電極の電極周期と、第二段のIDT電極の電極周期とを互いに異ならせた弾性表面波デバイスを構成する。 (もっと読む)


【課題】 同一のウエハから形成した弾性表面波素子間における周波数温度特性のばらつきを小さくする。
【解決手段】 圧電体基板に設けたフォトレジストを露光するためのフォトマスクであって、フォトマスク40は、透明基板42に、圧電体基板に形成する電極に対応させて設けた複数の電極パターン44(44a〜44c)を有する。各電極パターン44は、IDT用パターン46(46a〜46c)と反射器用パターン48(48a〜48c)とからなっている。各IDT用パターン46を構成している電極指パターン54(54a〜54c)、56(56a〜56c)は、それぞれ電極指幅と電極指ピッチとが相互に異なっている。 (もっと読む)


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