説明

Fターム[5J097DD08]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 励振電極 (623) | スプリット電極 (26)

Fターム[5J097DD08]に分類される特許

1 - 20 / 26


【課題】STカット弾性表面波共振子と比べて小型の弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】弾性表面波共振子は、水晶基板10上に形成され、SHタイプの弾性表面波の位相伝搬方向に沿った周期λi内に対数が2対以上、本数が4本以上の電極指202,203が配置されたすだれ状電極20と、水晶基板10上において位相伝搬方向におけるすだれ状電極20の両側にそれぞれ配置されるように形成され、位相伝搬方向に沿った周期λr内のメタライゼーションレシオηrが(λi/λr)×ηr≧0.6の関係式を満足する電極指300,301が配置された反射器30,31とを備える。すだれ状電極20と反射器30,31とは、導電性重金属を主成分とする金属からなり、すだれ状電極20の電極厚みHと周期λiとの比H/λiは、0.014以上0.026以下である。 (もっと読む)


【課題】入力側IDT電極及び出力側IDT電極をテーパー型に構成した弾性波フィルタにおいて、通過周波数帯域において減衰特性の良好な平坦性を得ること。
【解決手段】複数の電極指15及び反射電極26の幅寸法及び間隔寸法がバスバー14の一方側から他方側に向かうにつれて広がるように形成された入力側IDT電極12及び出力側IDT電極13を備えた弾性波フィルタにおいて、反射電極26の少なくとも1つとして、順方向に弾性波が反射するように重み付けられた第1の領域28と、順方向に弾性波が反射しないように重み付けが間引かれた第2の領域29と、をその長さ方向に配置した補助反射電極30を配置する。 (もっと読む)


【課題】導波型音響波共振装置及び該装置の製造方法の提供。
【解決手段】少なく共2つのフィルタ(F、・・・、F)を含む導波型音響波共振装置で、各フィルタが少なく共2つの音響波共振器(R11−R12、・・・、RN1−RN2)を含み、各フィルタが、中心周波数(f、・・・、f)を中心とする有用な周波数帯域(BF、・・・、BF)によって特徴づけられ、各共振器が、周期(∧ij)の周期的構造を有する少なく共一組の相互噛合型上部電極と圧電材料の層とを含み、各共振器が結合係数及び共振周波数によって特徴づけられる、導波型音響波共振装置において、共振器の少なく共1つが差別化層(CDfi)を含んで、相互噛合型電極の周期と併せて前記共振器の結合係数変更を可能とし有用な帯域及び中心周波数が、決定された有用な帯域幅を有する様に構成される共振器の共振周波数及び結合係数によって決定される導波型音響波共振装置。 (もっと読む)


【課題】一つの素子に複数の弾性表面波共振子を配置して複数の減衰極を形成することを可能とした共振子型の構成をとる多重モード弾性表面波フィルターを提供する。
【解決手段】縦結合二重モードSAWフィルター1は、圧電基板5上に、複数対の正規型IDT電極50、および、その正規型IDT電極50と同じ対数の反射反転型IDT電極60が、弾性表面波の伝搬方向(縦方向)に隣接して並設されたいわゆる縦結合の多重モードSAWフィルターである。圧電基板5上の、隣接して並設された正規型IDT電極50および反射反転型IDT電極60の、さらに弾性表面波の伝搬方向の両側には、正規型IDT電極50の反射反転型IDT電極60とは反対側には、正規型IDT電極50と同じ電極構造の正規型反射器31Aが配置され、反射反転型IDT電極60の正規型IDT電極50とは反対側には、反射反転型反射器32Aが配置されている。 (もっと読む)


【課題】周波数温度特性を改善することができ、かつ高次モードスプリアスを充分に抑圧することが可能とされている、弾性波装置を得る。
【解決手段】LiNbOからなる圧電体2と、圧電体2上に積層されたSiO層6と、圧電体2とSiO層6との界面に設けられたIDT電極3とを備え、LiNbOのオイラー角(φ,θ,ψ)のφ及びθが、それぞれφ=0°及び80°≦θ≦130でありSH波を主成分とする弾性波を用いる弾性波装置において、ψが、5°≦ψ≦30°の範囲内にされている弾性波装置1。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の高域側または低域側において急峻な減衰が得られる選択性の高い弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】弾性波の伝搬方向に見て、入力側テーパー型IDT電極及び出力側テーパー型IDT電極の各電極指群を構成する各電極指が、その幅寸法が互いに同じであり、且つ隣り合う電極指間の間隔寸法が前記電極指の幅寸法と同じ大きさに形成され、前記弾性波の伝搬方向に見て前記グレーティング反射器の電極指群は、その電極指群を構成する各電極指の幅寸法が同じであり、且つ隣り合う電極指間の間隔寸法が前記幅寸法と同じ大きさに形成され、前記電極指の幅寸法及び電極指間の間隔寸法が、前記入力側テーパー型IDT電極及び出力側テーパー型IDT電極の電極指の幅寸法及び電極指間の間隔寸法の最小値以下または最大値以上に設定されるように弾性波フィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】共振器型一方向性電極により入力側電極及び出力側電極を構成したSAWフィルタにおいて、通過帯域の端部まで群遅延時間特性を良好にすること。
【解決手段】入力側電極に通過帯域の中心周波数の周波数信号を入力した時点から当該周波数信号に対応する信号が出力側電極から出力されるまでの遅延時間をT(μs)、弾性表面波の伝播速度をV(m/s)とすると、T×Vで表される入力電極から出力電極までの弾性表面波の伝播距離D(mm)を、入力電極におけるシールド電極とは反対側の端部から出力電極におけるシールド電極とは反対側の端部までの寸法L(mm)で規格化したD/Lを0.52<D/L<0.65に設定する。 (もっと読む)


【課題】平衡度に優れた弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】圧電基板2と、前記圧電基板2上に設けられ、一つの不平衡端子12に接続された第1IDT8と、前記圧電基板2上に設けられ、二つの平衡端子14及び16に接続された第2IDT6及び10と、を具備した弾性波フィルタであって、前記第1IDT8と前記第2IDT6及び10とは、同一の弾性波の伝搬方向に沿って配置され、前記第2IDT6及び10を形成する互いに相対した櫛型電極のうち、一方の櫛型電極が、互いに位相が反転した二組の櫛型電極となるように偶数個に分割され、分割された前記一方の櫛型電極のうち、同位相の櫛型電極は、前記二つの平衡端子14及び16のうち、同一の前記平衡端子に接続されている弾性波フィルタ。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波フィルタでは電極指対数を数百対程度に増やすと逆に特性が劣化するという問題があった。
【解決手段】弾性表面波フィルタ10は、ランガサイト単結晶基板18上に入力側斜め電極指11,12と、出力側斜め電極指13,14と、を有している。入力側斜め電極指11,12は、それぞれの幅がλ/4の正電極指及び負電極指をλ/4のエッジ間隔をおいて交互に配置したシングル電極指であり、出力側斜め電極指13,14は、それぞれの電極指の幅がλ/8の正電極指及び負電極指を二本づつエッジ間隔がλ/8となるように交互にすだれ状に配置した斜め電極指を形成するダブル電極指である。さらに、入出力の電極指構造の違いにより生じる平均音速の違いをそれぞれの電極指のピッチを変化させて補正する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ特性の急峻性を高め、通過帯域の近傍減衰量を向上したSAW素子片およびSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAW素子片10は、SAWの伝搬方向に沿って配置した複数のIDT20を圧電基板12上に設けている。そして、少なくとも1つのIDT20は、SAWを励振する電極セル22と、SAWを励振せずにSAWを反射する電極セル24とを備えている。このSAWを励振する電極セル22のピッチLaと、SAWを励振せずにSAWを反射する電極セル24のピッチLcとは、La<Lcの関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】共振子型SAWフィルタにおいて挿入損失の低減及び高い減衰特性を同時に実現する。
【解決手段】圧電基板1上にSAW伝搬方向に沿ってIDT2,3及びその両側に反射器4,5を配置した共振子型SAWフィルタは、各IDTの交差指電極がそれぞれソリッド電極8a,8b,9a,9bと、IDTのSAW伝搬方向の中心線2a,3aよりも他方のIDT側である内側領域21,31に配置したスプリット電極6a,6b,7a,7bとからなる。各IDTのスプリット電極の対数Ns1,Ns2は、各IDTの交差指電極の全対数N1,N2がN1=N2の場合、0.25≦Ns1/N1<0.4、及び0.25≦Ns2/N2<0.4を満足するように、N1≠N2の場合、0.25≦(Ns1+Ns2)/(N1+N2)<0.45を満足するように選択する。 (もっと読む)


第1ゲートで対称又は非対称に、及び第2ゲートで対称に動作し得るSAWフィルタ装置が提案される。第1ゲートはDMSフィルタ構造の入力と接続され、DMSフィルタ構造は出力側では互いに対して対称に動作し得る2つの平衡端子を有する。DMSフィルタ構造の2つの平衡端子のそれぞれは縦続接続された共振器に接続され、縦続接続された共振器は、順に、直接第2ゲートに接続される。 (もっと読む)


【課題】超小形なFSK送受信装置を提供すること。
【解決手段】デジタルデータをシリアル信号列に変調するエンコーダ回路と前記シリアル信号列により2値の周波数をFSK変調させSAW共振素子を発振させる増幅器と、2値の発振周波数状態を切り替えるSW回路を含むFSK変調回路と、前記FSK変調回路からの出力をアンテナに接続するアンテナSW回路とを備える送信系と、前記アンテナからの受信信号は前記アンテナSW回路から2者択一的に選択されてSAWフィルタ素子に入力され、fL成分とfH成分に分離された後、2チャンネルで構成されているローノイズアンプと検波回路、差動増幅器で構成された周波数弁別回路を経てベースバンド信号として再生され、デコーダ回路により復調されてデジタルデータとする復調系とを備えていることを特徴とするFSK送受信装置。 (もっと読む)


【課題】多数のラム波モードから所望のモードのみを選択し、スプリアスを抑圧できるラム波型高周波デバイスを提供する。
【解決手段】ラム波型高周波共振子1は、水晶からなる圧電基板20の表面に、一対の交差指電極31,32をそれぞれ間挿してなるIDT電極30と、IDT電極30のラム波の進行方向両側に配設される電極指50a,50bを有する一対の反射器40,50と、を備えるラム波型高周波共振子1であって、IDT電極30における電極指31a,31b,32aのピッチPiと、反射器50の電極指50a,50bのピッチPrと、が異なり、ラム波の波長λの範囲内に、IDT電極30の電極指31a,32aの2本が間挿されている。 (もっと読む)


【課題】減衰量とを改善する。
【解決手段】弾性表面波素子片は、圧電基板の弾性表面波の伝播方向に沿って配置した第1IDT14、第2IDT16、第3IDT18と、これらのIDT14、16、18を挟んで設けた一対の反射器とを備えている。各IDT14、16、18のそれぞれは、弾性表面波を励振可能、かつ反射する電極セルAと、弾性表面波を励振可能であって反射しない電極セルBと、弾性表面波を励振できずに反射のみする電極セルCと、弾性表面波を励振せず、反射もしない電極セルDとを混在させて形成してある。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失の劣化を低減し、かつ通過帯域の平衡度を向上できる優れた特性の弾性表面波素子及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 3個以上の奇数個のIDT電極2〜7と、それらの両側に配置された反射器電極8〜11とからなる電極群が複数段縦続接続されて成り、初段の電極群は中央のIDT電極3が不平衡信号端子12に接続され、最終段の電極群は、中央のIDT電極6が櫛歯状電極の一方が2分割され、他方が浮き電極とされており、2分割された各櫛歯状電極は平衡信号端子13,14に接続され、それぞれの電極指がIDT電極6の中央部で隣り合っている。最終段の電極群は、IDT電極6の2分割された各櫛歯状電極の最外電極指が両側のIDT電極5,7の電極指と隣り合っており、IDT電極5,7の櫛歯状電極の内IDT電極6の最外電極指に隣り合った電極指を有する側が接地端子18に接続されている。 (もっと読む)


【課題】減衰量を改善する。
【解決手段】弾性表面波素子片は、圧電基板の弾性表面波の伝播方向に沿って配置した一対のIDT14、16と、これらのIDT14、16を挟んで設けた一対の反射器とを備えている。一対のIDT14、16のそれぞれは、弾性表面波を励振可能、かつ反射する電極セルAと、弾性表面波を励振可能であって反射しない電極セルBと、弾性表面波を励振できずに反射のみする電極セルCと、弾性表面波を励振せず、反射もしない電極セルDとを混在させて形成してある。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能、または、設計の自由度を向上させることが可能なフィルタおよびアンテナ分波器を提供すること。
【解決手段】 本発明は、第1の共振子と、第1の共振子より励起効率を低減させた第2の共振子(S31)と、第2の共振子(S31)と並列に接続されるインダクタ(L31)と、を具備することを特徴とするフィルタ、アンテナ分波器および分波器である。本発明によれば、減衰特性を改善するため共振子に付加するインダクタンスを小さくでき、実装面積を削減できる。または、2つの反共振点を任意に設定できる。 (もっと読む)


平衡−不平衡変換機能を有し、平衡度を改善することができる弾性表面波フィルタおよびそれを有する通信機を提供する。 第1くし型電極部503、中央くし型電極部504及び第2くし型電極部505と、それらを挟む第1,第2リフレクタ506、507とを有する縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部501、中央くし型電極部504の一方のくし歯状電極に、弾性表面波の伝搬方向に沿って互いに略対称に2分割してなる第1,第2の分割くし歯状電極516、517が設けられている。第1,第2分割くし歯状電極516、517の間には、表面波伝搬方向と直交する方向に想定した仮想中心軸Aを間に挟んだ一方側と他方側において、各くし型電極部503、504、505および各リフレクタ506、507の内の少なくとも1つの設計パラメータが異ならされている。
(もっと読む)


圧電体基板(11)と、この圧電体基板(11)上の第1の弾性表面波伝播路上に設けた複数個のIDT電極(12、13)と、これらのIDT電極(12、13)を含む第1の電極パターンの両端部に配設された反射器電極(14、15)と、上記圧電体基板(11)上で、かつ第1の弾性表面波伝播路上とは異なる第2の弾性表面波伝播路上に設けた1個以上のIDT電極(16)と、このIDT電極(16)を含む第2の電極パターンの両端部に配設された反射器電極(17、18)とを有し、第1の弾性表面波伝播路上のIDT電極(12、13)間を接続配線部(19)で電気的に直列に接続するとともに、この接続配線部(19)とグランド(20)との間に第2の弾性表面波伝播路上のIDT電極(16)を接続した構成からなり、SAWフィルタ(10)を小型化できる。
(もっと読む)


1 - 20 / 26