説明

Fターム[5J097DD30]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 非平板上電極配置 (8)

Fターム[5J097DD30]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】たとえば、球状基材を加熱しながらその熱を周囲に放出する程度を計測することによってガスの状態の計測を行なう用途において、球形基材の大きな熱容量による応答速度の低下、あるいは、加熱部分と温度計測を行なう弾性表面波の周回領域の位置的なずれによる計測精度の低下をもたらさない加熱配線付の球状弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】球形基材11を、弾性表面波の周回経路12によって分けられる2つの領域を周回経路以外の領域について切削した樽型形状とすることで、球形基材11の熱容量を相対的に小さくするとともに、上記切削によって生じた平面11a,11bに、加熱用の配線パターン15a,15bを形成することで、加熱領域と弾性表面波の伝搬領域(周回経路12)と3次元的に接近した加熱配線付の球状弾性表面波素子10を構成する。 (もっと読む)


【課題】従来の平坦な弾性表面波コンボルバ素子に比べ、遥かに長い全面電極の長さを設定出来、より高い性能を発揮できる、弾性表面波コンボルバ素子を提供することである。
【解決手段】弾性表面波コンボルバ素子10は:弾性表面波ASWが励起可能であり、球面の一部により円環状に規定され励起された弾性表面波が周回可能な少なくとも1つの弾性表面波周回路12aを含む弾性表面波周回基体12と;弾性表面波周回路に弾性表面波周回路に沿った相互に正反対の方向に伝搬する2つの弾性表面波を励起させる弾性表面波励起手段14と;そして、弾性表面波周回路に配置され、弾性表面波周回路を相互に正反対の方向に伝搬した2つの弾性表面波が重畳され畳み込み積分出力を生じさせる全面電極16と;を備えている、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】同一圧電基板上に周波数特性が異なる第1,第2の弾性境界波素子が形成されており、第1,第2の弾性波素子の双方において、スプリアスを抑圧することができる弾性波装置を得る。
【解決手段】圧電基板2の上面2aが、傾斜面部2bと、傾斜面部2b以外の平坦部2cとを有し、平坦部2c上に第1の電極3が、傾斜面部2c上に第2の電極4が形成されており、第1,第2の電極3,4をそれぞれ有する第1,第2の弾性波素子5,6が構成されている、弾性波装置1。 (もっと読む)


【課題】高温環境下でも、弾性表面波の励振が可能な弾性表面波デバイスとその製造方法を提供することにある。
【解決手段】サファイア基板11上に形成される伝搬層12と、伝搬層12上に形成される櫛形電極15および16を備えるトランスバーサルフィルタ10において、圧電性を有し積極的に不純物を含まないGaNから伝搬層12を形成し、GaNと比較して狭いバンドギャップを有し積極的にn型不純物を含むInGaNから櫛形電極15および16を形成した。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数を用いる球状表面弾性波素子の電極を、平面型のフォトリソグラフィーを用いて形成した場合でも露光の歪みを最小限に抑えることが可能な球状表面弾性波素子が望まれていた。
【解決手段】圧電結晶球、あるいは圧電材料膜を表面に形成した球上の円環状弾性表面波経路上に第1の電極と第2の電極から交互に突出部を設けた球状表面弾性波(Surface Acoustic Wave)素子において、各第1の電極の突出部と第2の電極の突出部との間に第3の電極を設けたことを特徴とする球状表面弾性波素子を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波デバイスの高性能・高安定化を目的とした漏洩弾性表面波フィルタや漏洩弾性表面波振動子の構造に関するもので、三次の温度特性を有し、Loss変動も極めて少ない高安定な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】膜厚ゼロでカット角16.2°で切断した回転Yカット水晶板400に、空隙404を設けて、漏洩弾性表面波を励起する周期2LpのIDT電極402を設ける。403は伝播してきた漏洩弾性表面波を受けるIDT電極である。IDT電極は誘電体と空隙空間を挟んで水晶板表面の上部の空隙空間に形成されるため、水晶板上の漏洩弾性表面波の励振効率に寄与する空隙空間の電界は誘電体中の電界が弱まった分、εS倍水晶板上の空隙空間の電界が強くなるという特長がある。
【効果】IDT電極と水晶板表面の間の空隙に誘電体を挿入することで電界強度を高め質量負荷を弾性表面波に与えることがないので前述の問題点を克服できる。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失とVSWRの良好な弾性表面波装置およびそれを用いた通信装置を提供する。
【解決手段】 圧電基板100に形成された3個のIDT電極201〜203のうち中央のIDT電極201が二分割されそれぞれに平衡信号端子が、中央のIDT電極201の両側に位置するIDT電極202,203に不平衡信号端子が接合されるとともに、これらを取り囲む環状接地電極501を配設してなる弾性表面波素子101が、環状接地電極501と対向する環状接地導体701,平衡信号端子および不平衡信号端子と対向する接続用パッド導体801〜803ならびに環状接地導体701に接続された貫通接地導体901,902が形成された実装用基板600に実装されており、貫通接地導体901,902は、IDT電極201の中心に伝搬方向Xに対して直交する方向に設けた仮想軸Yに対して非対称に形成された弾性表面波装置である。 (もっと読む)


【課題】広帯域化を図り得るだけでなく、通過帯域内における挿入損失を小さくし得る縦結合共振子型弾性表面波フィルタを得る。
【解決手段】圧電基板2上に、弾性表面波伝搬方向に沿ってそれぞれ複数本の電極指を有する少なくとも3つのIDT13〜15を備え、少なくとも1つのIDT13〜15が、表面波伝搬方向に隣接している他のIDT端部から一部分である狭ピッチ部分の電極指の周期が、該IDTの残りの部分の電極指の周期より狭くされており、かつ0次モード、2次モード及びIDT−IDT間共振モードを利用している、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ1。 (もっと読む)


1 - 8 / 8