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Fターム[5J097EE06]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 基板構造 (522) | 減衰又は吸収手段、吸収剤 (42)

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【課題】本発明は、入力された電気信号を弾性表面波に変換し、この弾性表面波の圧電基板上における伝搬特性に基づく処理が施された後に電気信号に再び変換する弾性表面波デバイスに関し、コストが大幅に増加することなく、性能が向上し、特性のバラツキが安定かつ確実に回避されることを目的とする。
【解決手段】圧電基板上に形成され、かつ電気信号を弾性波に変換する送波電極と、前記圧電基板を介して到来した弾性波を電気信号に変換する受波電極とを有する弾性表面波デバイスであって、前記送波電極と前記受波電極とで挟まれた前記圧電基板上の領域に塗設あるいは形成され、前記弾性波の内、弾性表面波の伝搬速度をバルク波の伝搬速度に揃え、または前記弾性表面波と前記バルク波との伝搬速度の差を緩和する伝搬速度調整体を備える。 (もっと読む)


【課題】微小クラックが発生せず、低コストで複数の弾性表面波素子の間の相互干渉を制御することのできる弾性表面波装置を提供する
【解決手段】本発明に係る弾性表面波装置10は、基板11と、基板11の一方の主面上に形成され、くし型電極部と、一対のリフレクタと、を有する複数の弾性表面波素子21、22、23、24と、を備え、複数の弾性表面波素子21、22、23、24は、弾性表面波の伝搬方向と直交するように並べて配置され、一方の主面上の、複数の弾性表面波素子21、22、23、24の間の位置に、レーザーを照射することにより、基板11の材質が改質した改質部41、42、43をさらに備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】温度が変化した場合でも、測定対象の状態を精度良く検知することができる弾性表面波センサ、センシングシステム、及び圧力測定方法を提供すること。
【解決手段】第1弾性表面波素子と第2弾性表面波素子との出力電圧の差をとって、(圧力と温度の影響を含む)第1の演算値を求め、第3弾性表面波素子と第2弾性表面波素子との出力電圧の差をとって、(温度のみの影響を含む)第2の演算値を求める。第2の演算値と温度による基板変化量のマップを用いて、第2の演算値を温度(のみ)による基板変化量に換算し、この温度による基板変化量から(圧力基準値に対応する)温度補正量を求め、温度補正量に第1の演算値を加えた加算値を求め、加算値から圧力及び温度による基板変化量を求める。そして、圧力及び温度による基板変化量から温度のみによる基板変化量を引くことにより、圧力のみによる基板変化量を求める。 (もっと読む)


【課題】入力側IDT電極、出力側IDT電極及びこれら電極間に介設されたグレーティング型の電極を備えた弾性波フィルタにおいて、波長が基本波の波長の半分である2倍波の出力側IDT電極への伝搬を抑えること。
【解決手段】長さ方向における互いの中心線同士の離間距離がλ/4となり、且つ各々の幅寸法の等しい2本のグレーティング電極指17が隙間領域を介して配置されたダブル電極構造31を弾性波の伝搬方向に沿って設けると共に、このダブル電極構造31がλ/2の配列間隔で配置された主反射領域32と、ダブル電極構造31が3/4λの配列間隔で配置された補助反射領域33と、を連続して設ける。 (もっと読む)


【課題】紫外線透過率が悪化したSAW素子片であっても、接合剤として紫外線硬化型樹脂を有効に使用することのできるチップの固定構造を持ったSAWデバイスを提供する。
【解決手段】体積抵抗率を低下させるための酸化還元処理が施されたニオブ酸リチウム、またはタンタル酸リチウムを圧電素板14として採用したSAW素子片12をパッケージ20の搭載面に固定するSAWデバイス10であって、SAW素子片12の周囲に塗布した紫外線硬化型樹脂34により、SAW素子片12の側面と前記搭載面とを結合したことを特徴とする。このような構成のSAWデバイス10では、紫外線硬化型樹脂34をSAW素子片12の全周に塗布することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】機能面にSAW素子などの振動子または可動部などを持つマイクロデバイスが組み込まれてモジュール化され、不要波の減衰を促進して電気的特性を改善したマイクロデバイスモジュール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】パッケージ基板10の凹部11の底面に第1電極12が形成され、その外壁に第2電極13が形成され、機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有するデバイス基板21と機能面側に形成された突起電極23とを有するマイクロデバイス20が、突起電極が第1電極に接続し、機能面が凹部の底面に接しないように、凹部内にマウントされている。機能素子部分を除いてマイクロデバイスを被覆し、機能素子が封止されて中空部分31が構成されるように、凹部を埋め込んで樹脂層30が形成されている。第2電極により実装基板に実装される構成のマイクロデバイスモジュールが構成されている。 (もっと読む)


【課題】電子部品の周波数特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、実装基板14上に配置された外部電極15を介して実装された電子部品6をモールド樹脂16で被覆した電子部品パッケージにおいて、電子部品6は、圧電体からなる部品基板7の下面に配置したIDT電極8を部品カバー9で覆った構造であり、部品基板7とモールド樹脂16との間に弾性率が部品基板7より小さく且つモールド樹脂16より大きい中間弾性層17を設けた構造とした。 (もっと読む)


【課題】圧電体基板の端部に反射された波が、電極に入ることを効果的に防止する。
【解決手段】弾性表面波フィルタ1は、圧電体基板2上に、弾性表面波の進行方向と略直交する向きに延びた複数の電極指30、30を有する入力電極3及び出力電極4を具えている。圧電体基板2の端部は、該端部に伝達される弾性表面波の反射を抑えるべく、膨らみを外側に向けた円弧状に形成されている。圧電体基板2の端部は半円状、又は1/4円状であり、圧電体基板2上にて、両電極3、4の弾性表面波進行方向に沿う外側には、吸音剤5が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】 良好な圧電特性を有する圧電素子を提供する。
【解決手段】 本発明に係る圧電素子1は,基板2と、基板2の上方に形成されたバッファ層5と、バッファ層5の上方に形成された、ペロブスカイト型構造を有する圧電体層6と、を含み、バッファ層5は、c軸(001)に優先配向しているYBaCu7−δからなり、δは,0≦δ≦0.6の範囲である。 (もっと読む)


特に弾性波によって作動する素子用の接着剤が提案され、前記接着剤は鉱物性充填剤粒子で充填されたポリマーマトリックスを有する。前記充填剤は、不導体又は半導体材料から選択され、かつ高い割合で接着剤中に含まれていて、接着剤の全体の密度は硬化した状態で2000kg/mよりも高い。 (もっと読む)


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