説明

Fターム[5J097EE08]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 基板構造 (522) | 基板サイズ又は多層構造 (198)

Fターム[5J097EE08]に分類される特許

1 - 20 / 198


【課題】周波数の温度係数および/または導波路特性に関して改良された、導波路層およびこれに隣接する外套層を有するマイクロ音響デバイスを提供する。
【解決手段】第1の音響波速度VLをもつ導波路層WLと、該導波路層に直接隣接し、第2の音響波速度VM1を有する第1の外套層M1とを有しており、導波路で音響波を励起するために電極E1を備えており、波速度について式VL<VM1が成り立っており、導波路層は異常熱機械挙動をもつ成分を含むガラスであり、導波路層WLは二酸化ゲルマニウム、カルコゲナイドガラス、またはメタリン酸亜鉛を成分として有している。 (もっと読む)


【課題】低コストで、電気機械結合係数が向上された弾性表面波デバイス用圧電基板及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】タンタル酸リチウム単結晶又はニオブ酸リチウム単結晶からなる弾性表面波デバイス用圧電基板であって、該弾性表面波デバイス用圧電基板は、引き上げ法により得られたコングルエント組成のタンタル酸リチウム単結晶又はニオブ酸リチウム単結晶からなる基板の表層に、リチウムが拡散されたものであり、該リチウムが拡散された表層の厚さは、弾性表面波の波長で規格化した値で3〜15波長の範囲である弾性表面波デバイス用圧電基板。 (もっと読む)


【課題】支持基板および素子基板としてタンタル酸リチウム基板を用いた場合に生じるスプリアスを抑制することが可能な弾性波デバイスおよびモジュールを提供すること。
【解決手段】多分域状態のタンタル酸リチウムからなる支持基板10と、前記支持基板の上面上に配置され、下面が前記支持基板の上面と接合されたタンタル酸リチウムからなる素子基板12と、前記素子基板の上面に形成され、弾性波を励振する櫛型電極18と、を具備する弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】縦型漏洩弾性表面波の伝搬減衰が小さな圧電基板、この圧電基板を利用した弾性表面波素子及び電子部品、前記圧電基板の製造方法を提供する。
【解決手段】縦型漏洩弾性表面波を励振するための圧電基板10は、圧電結晶中の一価陽イオンをプロトンと交換するプロトン交換処理が可能な圧電材料からなり、前記圧電材料をプロトン交換処理することにより形成されたプロトン交換層11と、このプロトン交換層内のプロトンを前記一価陽イオンと交換する逆プロトン交換処理することにより、前記プロトン交換層の上層側に、圧電基板の表面に露出するように形成された逆プロトン交換層12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】不要な寄生容量を減少し、圧電基板や支持基板へのダメージが抑制され、かつ、圧電基板材料の選択の自由度が高い電子部品の製造方法および電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品の製造方法は、圧電基板200Aに所定の幅および所定の深さを有する溝210Aを形成する工程と、溝210Aの開口が支持基板100と対向するように、圧電基板200Aを支持基板100に貼り合わせる工程と、支持基板100に貼り合わせられた圧電基板200Aの厚みを減じる方向に圧電基板200Aを研磨し、溝210Aが形成された部分において支持基板100を露出させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧電体材料を効率良く利用して、均質な厚みの極薄圧電膜を形成することができる、複合圧電基板の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電体基板2の表面2aからイオンを注入して、圧電体基板2内において表面2aから所定深さの領域に欠陥層4を形成する。圧電体基板2の表面2aに支持基板10を接合して基板接合体40を形成する。基板接合体40を、圧電体基板2内に形成された欠陥層4で分離して、圧電体基板2の表面2aと欠陥層4との間の剥離層3が圧電体基板2から剥離されて支持基板10に接合された複合圧電基板30を形成し、複合圧電基板30の剥離層3の表面3aを平滑化する。イオン注入後に、複合圧電基板30の剥離層3の分極処理を行う。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜の分離面の欠陥層を選択的にエッチングして平坦化し、均一な膜厚の圧電薄膜を得る圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】まず、圧電単結晶基板1の表面12側から水素イオンを注入することで、圧電単結晶基板1にイオン注入部分100を形成する。次に、支持基板50を圧電単結晶基板1に接合する。そして、圧電単結晶基板1と支持基板50との接合体を加熱し、イオン注入部分100を分離面とした分離を行う。ここで、支持基板50に形成された圧電薄膜10をアニールする。そして、圧電薄膜10の分離面における欠陥層13を選択的にエッチングして結晶層11を露出させることで、圧電薄膜10の分離面を平坦化する。 (もっと読む)


【課題】設計変更が容易な弾性波分波器を提供する。
【解決手段】弾性波分波器1は、チップ部品20と、プリント配線基板40とを備えている。チップ部品20は、弾性波フィルタチップ21と、セラミック基板22とを有する。弾性波フィルタチップ21には、送信フィルタ部13及び受信フィルタ部14の少なくとも一部が設けられている。チップ部品20には、アンテナ端子10と、送信側信号端子11と、受信側信号端子12とが設けられている。プリント配線基板40は、第1及び第2の主面41a、41bを有する一つの樹脂層41と、第1の主面41aの上に設けられた第1の電極層42と、第2の主面41bの上に設けられた第2の電極層43と、第1の電極層42と第2の電極層43とを接続する接続電極とからなる。 (もっと読む)


【課題】 同一チップ上において異なる2つ以上の電気機械結合係数を有する弾性波デバイス及びその製造方法を提供すること
【解決手段】 圧電基板10と、圧電基板10上に形成された誘電体層12と、誘電体層上に形成された第1櫛形電極22a及び第2櫛形電極22bと、を備え、第1櫛形電極22aと圧電基板10との間における誘電体層12aの厚みは、第2櫛形電極22bと圧電基板10との間における誘電体層12bの厚みと異なることを特徴とする弾性波デバイス及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたデバイス特性を有する弾性波デバイスを、優れた生産性で容易に製造することが可能な弾性波デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1支持基板12の上面に圧電基板10を接合する工程と、圧電基板10を接合する工程の後に圧電基板10を薄層化させて圧電層14を形成する工程と、圧電層14の上面に第1電極16を形成する工程と、第1支持基板12に第1電極16の下方に位置する孔部22を形成する工程と、孔部22を形成する工程の後に第1支持基板12の下面に第2支持基板24を接合する工程と、を有する弾性波デバイスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】外周部に盛り上がり部分が存在する接着層を介して接着された支持基板と圧電基板との接着状態を良好に保つ。
【解決手段】複合基板10は、圧電基板14の裏面14bと支持基板12の表面12aとが接着層16を介して接着されたものであって、接着層16は、外周部に盛り上がり部分16aが存在し、圧電基板14は、盛り上がり部分16aを避けて支持基板12に接着されている。このため、接着層16の盛り上がり部分16aと圧電基板14との間に気泡が入り込みにくい。これにより、こうした気泡に起因する剥がれの発生を防止できる。したがって、外周部に盛り上がり部分が存在する接着層を介して接着された支持基板と圧電基板との接着状態を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】温度特性の改善効果が高く、比較的低コストで製造可能であり、圧電基板と支持基板との組み合わせも1組に限定されない複合基板を提供する。
【解決手段】複合基板10は、圧電基板12と支持基板14とを接着層16を介して接着されている。接着層16は、アルコキシシリルを含む置換基を有する1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオールのアルカリ金属塩(例えば6−トリエトキシシリルプロピルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオールのモノナトリウム塩)を主成分とする分子接着剤を硬化したものである。 (もっと読む)


【課題】基板の変形を抑制すること。
【解決手段】タンタル酸リチウムからなる支持基板10と、前記支持基板の上面に配置され、下面が前記支持基板10の上面と接合されたタンタル酸リチウムからなる素子基板12と、前記素子基板の上面に形成された櫛型電極とを具備し、前記素子基板の弾性波における伝搬方向はX軸であり、前記支持基板の上面の法線方向はX軸であり、前記弾性波の伝搬方向は前記支持基板のZ軸と平行ではない弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】本発明は、入力された電気信号を弾性表面波に変換し、この弾性表面波の圧電基板上における伝搬特性に基づく処理が施された後に電気信号に再び変換する弾性表面波デバイスに関し、コストが大幅に増加することなく、性能が向上し、特性のバラツキが安定かつ確実に回避されることを目的とする。
【解決手段】圧電基板上に形成され、かつ電気信号を弾性波に変換する送波電極と、前記圧電基板を介して到来した弾性波を電気信号に変換する受波電極とを有する弾性表面波デバイスであって、前記送波電極と前記受波電極とで挟まれた前記圧電基板上の領域に塗設あるいは形成され、前記弾性波の内、弾性表面波の伝搬速度をバルク波の伝搬速度に揃え、または前記弾性表面波と前記バルク波との伝搬速度の差を緩和する伝搬速度調整体を備える。 (もっと読む)


【課題】圧電基板と支持基板とを接着層を介して貼り合わせた複合基板につき、内部に気泡が生じるのを防止する。
【解決手段】(a)裏面11aに微小な凹凸が形成された圧電基板21と、圧電基板21に比べて熱膨張係数が小さい支持基板12とを用意し、(b)微小な凹凸を埋めるように裏面11aに充填剤を塗布して充填層23を形成し、(c)算術平均粗さRaが(a)における裏面11aの算術平均粗さRaよりも小さくなるように充填層23の表面を鏡面研磨し、(d)充填層13の表面13aと支持基板12の表面とを接着層14を介して貼り合わせて複合基板20を形成する。 (もっと読む)


【課題】目標とする周波数特性を有する弾性境界波装置を確実に提供することを可能とする弾性境界波装置の製造方法および弾性境界波装置を得る。
【解決手段】第1の媒質1と、第1の媒質上に積層されている第2の媒質と、第1,第2の媒質との界面に配置されたIDT電極2とを備える積層体を用意し、第2の媒質の外側からイオンを注入し、周波数を調整する各工程を備える、弾性境界波装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い周波数精度で弾性境界波装置を製造し得る弾性境界波装置の製造方法を提供する。
【解決手段】IDT電極14が形成されている第1の媒質11の上に、第2の媒質12を形成し、さらに、第2の媒質12の上に、第3の媒質13と同じ材料からなる犠牲層15を形成する。犠牲層15が形成された状態でIDT電極14によって励振される弾性境界波の周波数特性を測定する。測定された周波数特性と、予め定められている周波数特性の設計値とを比較する。比較工程において、測定された周波数特性と、予め定められている周波数特性の設計値とに差がある場合は、犠牲層15を除去した後に、当該差に応じて、第2の媒質12の厚みを調整する。一方、測定された周波数特性と、予め定められている周波数特性の設計値とが一致している場合は、第2の媒質12の厚み調整を行わない。 (もっと読む)


【課題】酸窒化シリコン膜を安定した組成で成膜することができる酸窒化シリコン膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】一酸化シリコンからなるターゲット材13cと二酸化シリコンからなるターゲット材13a、13bを用いるスパッタリングにおいて、ターゲットへの印加電力を変化させることにより、または反応性ガスとしてアルゴンガスに対する窒素ガスの流量比を変化させることにより、酸窒化シリコン膜の組成を容易に制御できる。 (もっと読む)


【課題】圧電基板の裏面を粗くすることなく、バルク波による周波数特性の劣化を抑制することができる弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】弾性波デバイス10は、(a)一方の主面12aにIDT14,16が形成され、IDT14により励振された弾性波が伝搬する圧電基板12と、(b)圧電基板12の他方の主面12bに接合された付加部材20とを備える。付加部材20は、IDT14により励振されたバルク波のうち、圧電基板12内を圧電基板12の他方の主面12bに向かって伝搬し、他方の主面12bから付加部材20に入射する入射成分が、付加部材12内において乱反射するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電基板と支持基板とを樹脂製の接着層で接合した複合基板において、一度高温となった後に反りが残るのを防止する。
【解決手段】圧電基板11の裏面と支持基板12とを接合する絶縁樹脂製の接着層13に、圧電基板11の電荷を除去する導電性の除電粒子を含有させている。これにより、この複合基板10及びそれを用いて形成された弾性表面波デバイスが一度高温となった後に反りが残るのを防止することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 198