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【課題】 小型且つ安価で製造が容易な弾性表面波デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 IDT13とこれに配線パターン15を介して接続された電極パッド14とが主面上に形成された圧電基板11Aと、電極パッド14と接続される電極パッド5が主面上に形成されたベース基板2Aとを貼り合わせて構成されたSAWデバイス1において、圧電基板11Aの主面上にIDT13を取り囲む金属膜16と、ベース基板2Aの主面上に金属膜16と位置合わせされた金属膜4とを有する。圧電基板11Aとベース基板2Aとの接合は、この金属膜16,4を直接接合することで実現される。これにより、IDT13が金属膜16,4,圧電基板11A及びベース基板2Aで形成されるキャビティ9内にハーメチックシールされる。この際、金属膜16,4表面に活性化処理を施した後、両基板を接合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、結合係数が大きな弾性表面波デバイスを素子特性のばらつきなく提供することを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、チタンあるいはニオブの少なくとも一方を白金に混入したものをバッファ層3に用いたことにより、バッファ層に酸化物を用いないため組成ずれを起こすことがなく、そのため素子特性のばらつきを生むこともなく、且つ、白金に混入されたチタンあるいはニオブが白金の上層に偏析することにより形成されるチタンあるいはニオブの酸化物を成長の核として、その上面にX線構造解析において回折強度が最大となる第1の角度を22度付近に有し、この第1の角度の次に大きな回折強度を持つ第2の角度を45度付近に有するニオブ酸カリウムで圧電体層を形成することができるため、電気機械結合係数の大きな弾性表面波デバイスを素子特性のばらつきなく提供することができる。 (もっと読む)


弾性表面波素子上に反応膜が形成された質量負荷による周波数変化量の測定により検出対象物質を検出もしくは定量する弾性表面波センサーであって、弾性表面波素子自体の構造の改良により感度が高められた弾性表面波センサーを提供する。SHタイプの弾性表面波を利用しており、オイラー角が(0°,0°〜18°,0°±5°)または(0°,58°〜180°,0°±5°)である回転YカットLiTaO基板と、該LiTaO基板2上に形成されており、Auを主成分とする表面波励振用電極3と、表面波励振用電極3を覆うようにLiTaO基板上に形成されており、検出対象物質または検出対象物質を結合する結合物質を結合する反応膜4とを備え、上記インターデジタル電極3の波長で規格化された膜厚が0.8〜9.5%の範囲とされている、弾性表面波センサー1。
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【課題】 高周波化を可能とし、周波数温度特性が優れ、且つ、製造コストを低減できるラム波型高周波共振子を提供する。
【解決手段】 ラム波型高周波共振子1は、水晶基板10の一方の主面にラム波を励振させるための櫛歯状のIDT電極20を備えたラム波型高周波共振子であって、前記水晶基板10の切り出し角度及び前記ラム波の伝搬方向が、オイラー角表示で(0、θ、0)になるようにIDT電極20が形成され、水晶基板10の厚みtと、波長λとの関係が、0<t/λ≦3で表される範囲内に設定され、この範囲において6つの領域が設定され、そのうちの第1領域では、角度θが132.8度≦θ≦178度、t/λが1.1≦t/λ≦3の範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 溶液を受容体に容易に接触させることができるようにする。
【解決手段】 弾性表面波センサ10は、圧電基板12の表面に、圧電基板12に弾性表面波を生成するすだれ状電極からなる励振用IDT14を有する。また、圧電基板12の表面には、励振用IDT14が励振した弾性表面波を受信するすだれ状電極からなる受信用IDT16が設けてある。表面弾性波の伝搬領域である励振用IDT14と受信用IDT16との間には、受容体22が露出して設けてある。励振用IDT14と受信用IDT16とは、電極封止部材24によって覆ってある。電極封止部材24は、すだれ状電極の周囲に密閉空間を形成する。 (もっと読む)


【課題】積層誘電体基板に設置されたSAWフィルタ素子の入力信号経路と出力信号経路間のアイソレーションを十分に確保する。
【解決手段】積層誘電体基板17の内部に入力配線導体パターン305a、出力配線導体パターン305b及び接地導体パターン305c〜305eが形成されている。前記接地導体パターン305c〜305eは、前記入力配線導体パターン305aと前記出力配線導体パターン305bとの間に複数層にわたって形成され、前記複数層にわたって形成された各接地導体パターン305c〜305eどうしを、第4の誘電体層間ビア306e,306fで接続している。 (もっと読む)


【課題】シングル電極の櫛型電極内の内部反射を抑圧するSAWトランスバーサルフィルタとして利用可能な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】SAWトランスバーサルフィルタ1は、タンタル酸リチウム単結晶からなる圧電基板と、圧電基板の表面に形成され、アルミニウムを主成分とする膜厚HmのIDT2とを備えている。IDT2は、アルミニウムを主成分とする極性が正である正極2−1と、アルミニウムを主成分とする極性が負である負極2−2と、から構成されており、正極2−1と、負極2−2とが弾性表面波の1波長内に配置されている。誘電膜3は、正極2−1と負極2−2の間の圧電基板の表面に形成され、二酸化ケイ素を主成分とし、誘電膜3の膜厚Hdは、弾性表面波の波長で規格化した膜厚Hdが弾性表面波の波長で規格化した膜厚Hmより略3%厚くして設けられている。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板の他方主面に導体層が形成された弾性表面波素子をフェースダウン実装した弾性表面波装置の通過帯域外減衰量を改善する。
【解決手段】 圧電基板2の一方主面に励振電極3と入力パッド部と出力パッド部とを具備するフィルタ領域が形成され、他方主面に半導体層22が形成された弾性表面波素子1を、実装用基体上に一方主面を対面させて実装している弾性表面波装置である。弾性表面波素子1の作製工程で発生する焦電破壊を防止するために圧電基板2の他方主面に設けられていた導体層に代えて、キャリア移動度の小さい半導体層2を形成したことによって、フィルタ領域の入力パッド部および出力パッド部間に形成されていた寄生容量による入力パッド部および出力パッド部間の結合量を大幅に小さくすることができ、これにより、通過帯域外減衰量を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】任意の帯域幅の共振器及びフィルタを提供する。
【解決手段】大きな電気機械結合係数をもつ圧電・電歪物質基板の表面或いは圧電薄膜基板上にすだれ状電極を配置した共振器、或いはその両側に反射器を配置した構造の共振器において、電極の交差幅を伝搬方向に変化させることにより、励振効率を低下させ、全体の電極対数を大きくすることにより、共振−反共振の周波数幅を狭くする。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域外減衰特性の優れた弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】 下面に励振電極3,4とこれら励振電極3,4を取り囲む環状接地電極6とが形成された圧電基板17が、上面に環状接地電極6に対応した環状接地導体7が形成され、環状接地導体7の一部に対向する、内部接地導体層10および下面接地導体層11の少なくとも一方が形成された基体5に、圧電基板17の下面と基体5の上面とを対面させて環状接地電極6が環状接地導体7に接合されて実装されているとともに、第1励振電極3の接地端子は環状接地電極6を介して、環状接地導体7と内部接地導体層10および下面接地導体層11の少なくとも一方とを含む第1接地用導体に接続されており、第2励振電極4の接地端子2は第1接地用導体とは直流的に分離された内部接地導体層10および下面接地導体層11の少なくとも一方を含む第2接地用導体に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 送信側フィルタおよび受信側フィルタを同一の圧電基板上に作製した弾性表面波素子を用いた弾性表面波装置ではアイソレーション特性が悪かった。
【解決手段】 弾性表面波装置の弾性表面波素子1において、従来、圧電基板2の励振電極3形成面とは異なる他方主面の全面に、弾性表面波素子1の作製工程で発生する焦電破壊を防止するために設けていた導体層を、キャリア移動度の小さい半導体層22に代えることにより、送信側フィルタ領域12の入力パッドおよび受信側フィルタ領域13の出力パッドとの間に形成されていた寄生容量を低減することができる。これにより、アイソレーション特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】IDTによってSHタイプの表面波を利用して駆動する圧電共振子において、P/V値を大きく維持したまま小型・低背化が達成され、スプリアスの少ない圧電共振子を提供する。
【解決手段】ペロブスカイト構造のPbTiO又はNaNbOを主成分とする圧電基板1aの主面の一部に櫛歯電極からなるインターデジタルトランスデユーサ(IDT)3を形成し、SHタイプの表面波を利用して駆動することを特徴とし、特に前記PbTiOのPbの一部を、La、Nd、Gd、Sr、Ca及びBaのうち少なくとも1種で置換するとともに、Tiの少なくとも一部を、Mnにより置換したABO型ペロブスカイト型複合酸化物であって、Bサイト構成元素1モルに対するPbのモル数をa、Aサイト構成元素のうちPb以外の元素の総モル数をbとしたとき、a/(1−b)で表される値(p)が0.90〜1.00からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波デバイスでは、チップサイズを小型化すると、アイソレーション等の特性が劣化するという問題があった。
【解決手段】圧電基板12の表面に複数個の弾性表面波フィルタパターン13、14と対向する弾性表面波フィルタパターン13、14間に圧電基板12の表面から上方に延伸するように設けられたシールド電極16を備えた弾性表面波デバイスで、チップサイズを小型化してもアイソレーションの向上した弾性表面波デバイスが得られる。 (もっと読む)


【課題】 送信側フィルタおよび受信側フィルタを同一の圧電基板上に作製した弾性表面波素子ではアイソレーション特性が悪かった。
【解決手段】 圧電体からなる第1の基板2の一方主面にそれぞれ励振電極3と入力パッド部5,7と出力パッド部6,8とを具備する送信側フィルタ領域12および受信側フィルタ領域13が形成されているとともに、第1の基板2の他方主面に第1の基板2より比誘電率が小さい材料からなる第2の基板21の一方主面が接合され、第2の基板21の他方主面の全面に導体層22が形成されている弾性表面波素子1である。送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8間に形成されていた寄生容量を、基板の実効誘電率を小さくすることにより低減することができ、アイソレーション特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波デバイスでは、耐湿特性と電気的特性の両方を同時に向上させることが難しいという問題があった。
【解決手段】基板1と、この基板1の上面に設けた櫛型電極2と、この櫛型電極2を覆う保護膜4とを備え、櫛形電極2を構成する電極指3の上面の保護膜4の厚さと、電極指3の側面の保護膜4の厚さとをほぼ等しくしたものであり、これにより挿入損失の劣化が少なく、耐湿性の向上した弾性表面波デバイスが得られる。 (もっと読む)


【課題】高い表面弾性波伝播速度を有し、高い周波数で効果的に動作する、窒化物系半導体を用いた表面弾性波フィルターおよびその高能率、高歩留まり、低コストの製造方法を提供すること。
【解決手段】サファイア基板1上に(AlN)(Al)1−x層2と、AlN層3とをこの順序で順次形成し、さらに、AlN層3上にGaN層4を形成してなる薄膜構造を有し、かつ、該薄膜構造上に櫛型電極5を有する表面弾性波フィルターであって、(AlN)(Al)1−x層2の組成式におけるxの値が基板1側からAlN層3側に向かって増加していることを特徴とする表面弾性波フィルターを構成する。 (もっと読む)


【課題】 擬似縦型漏洩弾性表面波を利用した弾性表面波装置において、周波数調整を高精度に行える弾性表面波装置の周波数調整方法を提供する。
【解決手段】 IDT電極2を形成した、タンタル酸リチウム基板またはニオブ酸リチウム基板もしくは四ホウ酸リチウム基板からなる圧電基板1の、IDT電極2を形成した面と厚み方向に対向する面(基板裏面)1bをエッチングすることにより、弾性表面波装置10bの周波数調整を行うものである。 (もっと読む)


【課題】 擬似縦波型漏洩弾性表面波を利用した弾性表面波装置において、スプリアスを効果的に抑制することによりCI値やQ値を改善し、高周波化を容易にする弾性表面波装置を得る。
【解決手段】 圧電基板としてタンタル酸リチウム基板を用いた場合、基板の厚みtをIDT波長λで規格化した規格化基板厚みt/λを1≦t/λ≦22とし、基板の切り出し角および前記擬似縦波型漏洩弾性表面波の伝搬方向をオイラー表示で(90°、90°、0°〜180°)の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】 送信側フィルタおよび受信側フィルタを同一の圧電基板上に作製した弾性表面波素子ではアイソレーション特性が悪かった。
【解決手段】 圧電基板2の一方主面に送信側フィルタ領域12および受信側フィルタ領域13が形成され、他方主面に導体層16が形成された弾性表面波素子を、実装用基体上に一方主面を対面させて実装しており、導体層16は、送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8の少なくとも一方に対向する領域5’,8’が他の領域と分離されて形成されている弾性表面波装置である。送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8間に形成されていた寄生容量による各フィルタ間の結合量を小さくすることにより、アイソレーション特性を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 送信側フィルタおよび受信側フィルタを同一の圧電基板上に作製した弾性表面波素子ではアイソレーション特性が悪かった。
【解決手段】 圧電基板2の一方主面にそれぞれ励振電極3と入力パッド部5,7と出力パッド部6,8とを具備する送信側フィルタ領域12および受信側フィルタ領域13が形成され、他方主面に導体層16が形成された弾性表面波素子1を、実装用基体上に一方主面を対面させて実装しており、導体層16は、送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8の少なくとも一方と対向する領域5’,8’を除いて他方主面に形成されている弾性表面波装置である。送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8間に形成されていた寄生容量を低減することができ、アイソレーション特性を改善することができる。 (もっと読む)


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