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Fターム[5J097FF03]の内容

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Fターム[5J097FF03]に分類される特許

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【課題】 平衡型端子を有する半導体デバイスに直接接続することができるアンテナ共用器を提供すること。
【解決手段】 送信フィルタ101に接続される送信端子Txおよび受信フィルタ103に接続される受信端子Rxの内、一方の端子が平衡型端子であり、他方の端子が不平衡型端子である。送信フィルタ101および受信フィルタ103は、弾性表面波共振器または音響薄膜共振器を含む構成である。平衡型端子には、縦モード結合型の弾性表面波フィルタ700が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 弾性表面波チップとその周辺との電気的接続を効率よく、確実に行うことができる弾性表面波装置と、その製造方法をすること。
【解決手段】 圧電基板の一面にすだれ状電極33が形成された弾性表面波チップ31と、この弾性表面波チップを気密に収容するパッケージ40とを備えた弾性表面波装置30であって、前記弾性表面波チップが、前記すだれ状電極と一体の引出し電極35と、前記引出し電極と接続される電極パッド36とを有しており、前記電極パッド36が、電極面となる第1の金属層51と、第1の金属層51の密着性を向上させるための第2の金属層52とを備え、前記引出し電極が、前記電極パッドの前記第1の金属層の表面側に回り込むように配置されている構造。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域外減衰特性の優れた弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】 下面に励振電極3,4とこれら励振電極3,4を取り囲む環状接地電極6とが形成された圧電基板17が、上面に環状接地電極6に対応した環状接地導体7が形成され、環状接地導体7の一部に対向する、内部接地導体層10および下面接地導体層11の少なくとも一方が形成された基体5に、圧電基板17の下面と基体5の上面とを対面させて環状接地電極6が環状接地導体7に接合されて実装されているとともに、第1励振電極3の接地端子は環状接地電極6を介して、環状接地導体7と内部接地導体層10および下面接地導体層11の少なくとも一方とを含む第1接地用導体に接続されており、第2励振電極4の接地端子2は第1接地用導体とは直流的に分離された内部接地導体層10および下面接地導体層11の少なくとも一方を含む第2接地用導体に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 送信側フィルタおよび受信側フィルタを同一の圧電基板上に作製した弾性表面波素子を用いた弾性表面波装置ではアイソレーション特性が悪かった。
【解決手段】 弾性表面波装置の弾性表面波素子1において、従来、圧電基板2の励振電極3形成面とは異なる他方主面の全面に、弾性表面波素子1の作製工程で発生する焦電破壊を防止するために設けていた導体層を、キャリア移動度の小さい半導体層22に代えることにより、送信側フィルタ領域12の入力パッドおよび受信側フィルタ領域13の出力パッドとの間に形成されていた寄生容量を低減することができる。これにより、アイソレーション特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の周波数帯の電波を1つの受信機で受信することができ、小型、薄型化を実現することができる受信機を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための受信機は、スーパーヘテロダイン方式を採用した受信機であって、局部発振器の構成を、圧電基板上に配置した一対の反射器と、前記一対の反射器の間に並列して設けられる櫛歯状電極から成る一対のIDTとを有するSAW共振子と、前記SAW共振子に配設された一対のIDTに並列接続する増幅器とから成り、前記一対のIDTのいずれか一方のIDTを構成する一対の前記櫛歯状電極のそれぞれと、前記増幅器との間に設けた一対の切替回路と、入力した周波数選択信号に基づいて前記切替回路を同期して切り替え、前記一対の櫛歯状電極の一方を前記増幅器の入力側または出力側に接続し、前記一対の櫛歯状電極の他方を前記増幅器の出力側または入力側に接続する制御部とを有するものとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、フィルタを有する音響素子に関しており、ここでこの素子は、変換器および反射から互いに独立して選択される素子構造を有している。これらの素子構造は、共通の1基板に配置されている。各素子構造は、層構造の組成が統一されており、また層厚が統一されている。ここで2つの素子構造は、組成および/または層厚が互いに異なる。
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【課題】 高電力の信号が入力されることによる発生した熱の放熱性に優れた弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】 圧電基板1上に、IDT電極2と、IDT電極2の弾性表面波の伝搬方向の両側に配された反射器9と、IDT電極2および反射器9を取り囲み反射器9に接続された環状導体17とを形成した弾性表面波素子である。高電力の信号が入力されて発熱するIDT電極2からの放熱経路が、圧電基板1と圧電基板1を実装する配線基板とを接続する導体部に加えて反射器9を介して環状導体17に確保できるため放熱性に優れたものとなり、その結果、耐電力性に優れ、信頼性の高いものとなる。 (もっと読む)


【課題】高周波帯に用いられるSAWデバイスにおいて、電極膜厚を厚くした時の膜厚ばらつきによる特性変動の抑圧を図る。
【解決手段】圧電基板1上にそれぞれ互いに間挿し合う複数本の電極指を有する一対のくし形電極により構成されたIDT2と、該IDT2の両端に反射器3a、3bを配置し、前記IDT2をマグネシウム、又はマグネシウムを30wt%以上含有した合金からなる単層膜で形成し、IDT2のSAWの波長λで規格化した電極膜厚を4%λ以上とした時に、電極指の幅を0.375±0.025λに設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 SH型弾性表面波デバイスの挿入損失に関し、最適化電極膜厚を得る。
【解決手段】 オイラー角(0°,110°〜150°,90°±2°)の水晶基板上にアルミニウムを主成分とする合金のIDT電極及びグレーティング反射器を複数個備えたSH型弾性表面波デバイスであって、前記IDT電極及びグレーティング反射器の実効膜厚H=H・2L/(L+S)(Hは規格化膜厚、Lはライン幅、Sはスペース幅)が3%λから4.5%λ(λは波長)の範囲にあるように設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焦電性による放電破壊を抑制防止する構造を実現するとともに、弾性表面波デバイスの特性をウエハ状態で高精度に測定検査することができる弾性表面波デバイスおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】圧電基板の電極を形成する面に酸素欠乏層を有する構成とすることにより、放電破壊を抑制しながらウエハ状態で特性検査を可能とする弾性表面波デバイスおよびその製造方法を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 チップに保護膜を設けても、ワイヤボンディングの信頼性を確保しつつチップの小型化を図ることができる弾性表面波装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板12と、基板12上に形成されたIDT14,15と、IDT14,15に接続されたパッド13a,14a,14s,15a,15sと、を有するSAWチップ11と、ランド21a〜25aを有するパッケージ20と、SAWチップ11のパッド13a,14a,14s,15a,15sとパッケージ20のランド21a〜25aとを接続するボンディングワイヤ30と、パッド13a,14a,14s,15a,15sとボンディングワイヤ30との接続部分に塗布されて硬化した第1のシリコーン系樹脂40と、第1のシリコーン系樹脂40が硬化する際にSAWチップ表面に形成された厚さ100nm未満の第2のシリコーン系樹脂とを備える。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板1上にインターディジタルトランスデューサとなる電極2が形成されている弾性表面波素子において、耐電力性の向上を図る。
【解決手段】 本発明に係る弾性表面波素子においては、圧電基板1上の電極2が、下部Ti層3、Mo若しくはW又はこれらの金属の合金からなる中間金属層4、上部Ti層5、及びAl若しくはAl合金からなる上部導電層6を順次積層して構成される。ここで、下部Ti層3の厚さAは、10nm以上、30nm以下であり、中間金属層4の厚さBは、35nm以上、65nm以下であり、上部Ti層5の厚さCは、10nm以上、30nm以下である。 (もっと読む)


【課題】 縦2重モード型の共振子型SAWフィルタにおいて、1/4波長電極を用いながら、電極指のもつ反射係数を相殺低減して、従来より通過帯域幅の広い共振子型SAWフィルタを提供する。
【解決手段】 共振子型SAWフィルタにおいて、入力側すだれ状電極および出力側すだれ状電極は、前記弾性表面波の波長をλとして電極幅Lがほぼλ/4で構成され、
かつ前記の入力側すだれ状電極および出力側すだれ状電極は、2種類の異なる区間Aと区間Bとを交互に配置してなり、
前記区間Aは、電極幅寸法Lと電極間寸法Sの和である電極周期長PをP=L+Sとした場合に、電極周期長PがPAかつすだれ状電極の対数MAが1対であり、
前記区間Bは、前記電極周期長PがPBかつすだれ状電極の対数MBが1対であり、かつ区間Aと区間Bの電極指はいずれも給電導体に接続し、
さらに、前記制御用すだれ状電極はそれらの電極周期長PCがPAと異ならしめて形成しかつすだれ状電極の対数MCが全反射係数が1程度を成す範囲であることを特徴とする共振子型SAWフィルタ。 (もっと読む)


【課題】 送信側フィルタおよび受信側フィルタを同一の圧電基板上に作製した弾性表面波素子ではアイソレーション特性が悪かった。
【解決手段】 圧電基板2の一方主面にそれぞれ励振電極3と入力パッド部と出力パッド部とを具備する送信側フィルタ領域12および受信側フィルタ領域13が形成され、他方主面に導体層16が形成された弾性表面波素子1を、実装用基体上に一方主面を対面させて実装しており、導体層16は、多数の導体非形成部を点在させて形成されている弾性表面波装置である。従来、圧電基板2の励振電極3の形成面とは異なる他方主面全面に、弾性表面波素子作製工程で発生する焦電破壊を防止するために設けていた導体層16を、多数の導体非形成部を点在させて形成することにより、送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8間に形成されていた寄生容量を低減することができ、これにより、アイソレーション特性を改善することができる。 (もっと読む)


共振周波数や中心周波数の調整が容易であり、周波数温度特性が良好であり、比帯域幅が広くかつ反共振抵抗が高い弾性表面波装置を得る。
電気機械結合係数が15%以上であるLiTaO3またはLiNbO3からなる圧電性基板1と、圧電性基板1に形成されており、Alよりも密度の大きい金属もしくは合金からなる金属層を主たる金属層とし、該主たる金属層に他の金属からなる金属層が積層されている積層膜により構成されている少なくとも1つの電極と、前記少なくとも1つの電極が形成されている領域を除いた残りの領域において、前記電極と略等しい膜厚とされている第1のSiO層2とを備え、前記電極の密度が、第1のSiO層2の密度の1.5倍以上であり、前記電極及び第1のSiO層2を被覆するように形成された第2のSiO層6と、前記第2のSiO層6上に形成された窒化ケイ素化合物層22とをさらに備える弾性表面波装置。 (もっと読む)


フィルタ帯域の急峻化や、比帯域幅の異なる複数帯域のフィルタ、共振子を単一基板上に得ることで、小型で高性能な弾性境界波を用いた弾性境界波装置を提供する。
単結晶基板4上に固体層5が積層されており、単結晶基板4と固体層5との境界に電極が配置されている弾性境界波装置であって、カット角が同じ単結晶基板4を用いて構成された複数の弾性境界波素子2,3が備えられており、弾性境界波素子2の伝搬方位は、弾性境界波素子3の伝搬方位と異なっている、弾性境界波装置1。
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良好な共振特性やフィルタ特性を得ることができ、かつ挿入損失を低減することができる弾性境界波装置を提供する。 第1の媒質層としてのLiNbO基板2と、第2の媒質層としてのSiO膜3との境界に、インターデジタル電極4及び/または反射器5,6が配置されている弾性境界波装置において、インターデジタル電極4及び/または反射器5,6のデューティ比をdとしたときに、0.54<d<0.89とされている、弾性境界波装置。
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【課題】 高周波、大電力を扱う弾性表面波素子を効率よく製造することが可能な弾性表面波素子の製造方法及び該製造方法により容易かつ確実に製造することが可能な弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】 圧電基板2上にくし歯状電極3に対応するレジストパターンRを形成し、圧電基板2上及びレジストパターンR上に、Ti又はTiを主成分とする合金からなる第1の電極層31を形成し、さらに、第1の電極層31上に、(a)Cu又はCuを2重量%以上含むAl系金属材料からなる第2の電極層、又は、(b)Cu又はCuを2重量%以上含むAl系金属材料からなる電極層を含む複数層構造の第2の電極層32を形成した後、リフトオフ工法により、レジストパターンRとともに第1の電極層31及び第2の電極層32の不要部分を除去して、第1の電極層31と第2の電極層32を同時にパターニングする。 (もっと読む)


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