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Fターム[5J097FF03]の内容

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Fターム[5J097FF03]に分類される特許

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【課題】 通過帯域外の減衰量を大きくすることができるWLP型のSAW装置を提供する。
【解決手段】 圧電基板3に、複数の並列共振子21に共通に接続された第1領域24aおよび第1領域24aから延出された第2領域24bを有する基準電位配線24が形成された弾性表面波装置1である。基準電位配線24の第1領域24aには、枠部15および蓋部17を貫通する第1基準電位端子8が配置され、基準電位配線24の第2領域24bには、枠部15および蓋部17を貫通する第2基準電位端子9が配置されている。蓋部17の主面に、第2基準電位端子9に接続され、かつ第1基準電位端子8には接続されない金属層14を設ける。 (もっと読む)


【課題】携帯電話や無線LAN端末等に用いられる弾性波素子において、IDT電極とインダクタンスを得るための導体パターンとの干渉を抑制する弾性波素子の提供。
【解決手段】弾性波素子12は、圧電基板13と、圧電基板13の上に配置されたIDT電極14と、IDT電極14に接続された内部電極15と、IDT電極14の周囲に設けられた支柱体16と、支柱体16の上にIDT電極14の上の空間17を覆うように設けられた天板18と、支柱体16と天板18とを覆う絶縁保護体19と、絶縁保護体19の上に配置される外部電極20と、絶縁保護体19の上に配置されるインダクタンスを得るための導体パターン21と、絶縁保護体19を貫通するように設けられ、外部電極20と内部電極15とを電気的に接続する接続電極22と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】IDT電極が露出していない状態でも弾性波装置の周波数を高精度に調整することができる、弾性波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板1上に、積層金属膜からなるIDT電極2を形成する工程と、IDT電極を加熱することによりまたは高周波信号を印加することにより、IDT電極2において複数の金属膜のうちの少なくとも1つの金属膜を構成している金属を拡散させることにより周波数調整を行う工程とを備える、弾性波素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】漏洩弾性表面波を用いており、音速を高めることができ、高周波化を容易に果たすことができる弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】LiNbO基板2上にIDT電極3が形成されており、LiNbO基板2上のIDT電極3を覆うように酸化ケイ素膜6が形成されており、酸化ケイ素膜6上に誘電体層7が形成されており、誘電体層7の横波音速が、LiNbOにおける遅い横波音速よりも速く、誘電体層7の膜厚H3としたときに、漏洩弾性表面波の波長λで規格化してなる規格化膜厚H3/λが0.25〜0.6の範囲にある弾性表面波装置1。 (もっと読む)


【課題】配線及び電極パッドの腐食を抑制できる信頼性の高い弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板2と、圧電基板2上に形成されたIDT4と、圧電基板2上に形成され、IDT4と電気的に接続された配線3と、圧電基板2上に形成され、配線3を介してIDT4と電気的に接続された電極パッド10と、IDT4、及び配線3を覆うように、圧電基板2上に形成された絶縁層12と、を具備し、配線3のうち少なくとも一部の領域における配線を形成する金属、及び電極パッド10を形成する金属は、IDT4を形成する金属より水分に対する耐腐食性が高い弾性波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】電極パッドの腐食を抑制できる信頼性の高い弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電基板2と、圧電基板2上に形成された弾性波素子4と、圧電基板2上に形成され、少なくとも1つ以上の金属層からなり、弾性波素子4と電気的に接続された電極パッド14と、弾性波素子4を封止する封止部6と、封止部6を貫通して電極パッド14上に形成され、電極パッド14と電気的に接続された電極ポスト8と、電極パッドを形成する金属層のうち、少なくとも1つの金属層の上であって、封止部6と電極ポスト8との界面の少なくとも一部の下に形成された絶縁膜12と、を具備する弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】配線基板上に実装されている弾性境界波素子の周囲を被覆するように配線基板上に樹脂層が形成されている弾性境界波装置において、放熱性を向上する。
【解決手段】弾性境界波装置1は、弾性境界波素子10と、弾性境界波素子10が実装されている配線基板20と、樹脂層30と、配線基板20及び樹脂層30よりも高い熱伝導率を有する熱伝導体22とを備えている。弾性境界波素子10は、圧電基板11と、圧電基板11の上に形成されている誘電体層12と、圧電基板11と誘電体層12との間に形成されているIDT電極13aとを有する。樹脂層30は、弾性境界波素子10の周囲を被覆するように配線基板20上に形成されている。熱伝導体22は、平面視したときにIDT電極13aが設けられている領域Aの少なくとも一部において、配線基板20及び樹脂層30のうちの少なくとも一方の内部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ラダー型弾性波フィルタのQ値劣化を抑制する。
【解決手段】本発明のラダー型弾性波フィルタは、直列共振器と並列共振器とを梯子状に接続したラダー型弾性波フィルタであって、信号経路とグランドとの間に接続されると共に、前記ラダー型弾性波フィルタの通過帯域の2倍以上3倍以下の周波数に減衰極を形成する第1並列共振器及びこれに直列接続されたインダクタと、信号経路とグランドとの間に接続されると共に、前記第1並列共振器より容量の小さい第2並列共振器19とを備え、前記第2並列共振器19は互いに音響結合される複数の入出力IDT電極対25、26、27を有すると共に、前記複数の入出力IDT電極対25、26、27は直列接続された構成である。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波デバイスや境界波デバイスに用いられる弾性波デバイスにおいて、ブレークダウンモードの発生を抑制出来る弾性波デバイスの提供。
【解決手段】弾性波デバイス1は、圧電体2と、圧電体2の上に設けられ、銅を含むIDT電極3とを備え、圧電体2の材料はストイキオメトリ組成のタンタル酸リチウム系またはニオブ酸リチウム系である。これにより、コングルエント組成の圧電体と比較して上記空隙が減少する。その結果、圧電体の結晶欠陥が減少する。従って、弾性波デバイスを製造するプロセス中の熱工程や高い電力の入力によって、IDT電極を構成する銅が溶融し圧電体の結晶の中へ拡散するのを抑制し、ブレークダウンモードによる弾性波デバイスの破壊を防止する。 (もっと読む)


【課題】高温下におかれたとしても、電気抵抗の増大や周波数特性の劣化を抑制することができ、かつ耐電力試験における特性の劣化を抑制することができる、弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】圧電基板2上にIDT電極3が形成されており、IDT電極3が複数の金属膜を積層してなる積層金属膜からなり、該積層金属膜が、Al膜またはAl基合金からなる第1の金属膜3bと、第1の金属膜とは異なる金属もしくは合金からなる第2の金属膜3eと、第1,第2の金属膜間に配置されているCu膜3c及びTi膜3dを有し、Cu膜3c及びTi膜3dの内、Cu膜3cが第1の金属膜3b側に配置されている、弾性波装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電基板のクラックの発生を抑制し、弾性波デバイス及びこれを用いたフィルタ、デュプレクサの信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、圧電基板9と、圧電基板9の上に設けられたIDT電極10と、圧電基板9の上にIDT電極10を覆うように設けられた誘電体層11と、誘電体層11の上に設けられた応力緩和層12と、IDT電極10と接続されると共に応力緩和層12の上に引き出された引き出し電極13と、引き出し電極13の上に設けられたバンプ14と、を備え、応力緩和層12の弾性率は誘電体層11の弾性率よりも小さい構成とする。 (もっと読む)


【課題】銅(Cu)と同レベルの電気機械結合係数k2及び反射率が得られる、アルミニウム(Al)電極を備えた弾性波素子を実現する。また、弾性波素子の製造プロセスを簡略化する。
【解決手段】圧電基板11と、圧電基板11上に配され、アルミニウムもしくはアルミニウムを主成分とする合金を含むIDT電極12と、IDT電極12の電極間または電極間の上部に配され、アルミニウムよりも音速が遅い音速調整部材14と、IDT電極12及び音速調整部材14を被覆する絶縁膜13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】STカット弾性表面波共振子と比べて小型の弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】弾性表面波共振子は、水晶基板10上に形成され、SHタイプの弾性表面波の位相伝搬方向に沿った周期λi内に対数が2対以上、本数が4本以上の電極指202,203が配置されたすだれ状電極20と、水晶基板10上において位相伝搬方向におけるすだれ状電極20の両側にそれぞれ配置されるように形成され、位相伝搬方向に沿った周期λr内のメタライゼーションレシオηrが(λi/λr)×ηr≧0.6の関係式を満足する電極指300,301が配置された反射器30,31とを備える。すだれ状電極20と反射器30,31とは、導電性重金属を主成分とする金属からなり、すだれ状電極20の電極厚みHと周期λiとの比H/λiは、0.014以上0.026以下である。 (もっと読む)


【課題】角型性の良好なヒステリシス特性を有しないことで信頼性を向上させた圧電体及びそれを用いた圧電素子を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、Pb(ZrTiNb)Oで示され、以下の関係、
X+Y+Z=1
0≦Y≦0.25
0.05≦Z≦0.25
が成立することを特徴とする圧電体である。 (もっと読む)


本発明は、特に音響波で作動するデバイスのためのメタライジング層に関する。本発明によるメタライジング層は高い耐電力性及び高い導電性を備え、このためにチタンを含有する下側層(BL)及び銅を含有する上側層(UL)で構成するベース部を備える。ベース部上に配置したメタライジング層の上層部(TL)は、アルミニウムを含有する。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子上に気密性に優れた空洞部を有し、かつ外部電極の構造が単純で製造が容易な弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板10に設けられた弾性表面波素子12と、圧電基板10上に設けられ、弾性表面波素子12に電気的に接続する複数の電極部14と、弾性表面波素子12上に空洞部16を有し空洞部16の側面および上面を覆うように圧電基板10上に設けられた金属キャップ18と、金属キャップ18を覆うように圧電基板10上に設けられた樹脂封止部22と、金属キャップ18の外側において樹脂封止部22を貫通して複数の電極部14それぞれの上面に設けられた、金属キャップ18と同じ金属で単一の金属からなる金属ポスト24と、を具備する弾性波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】耐電力性の高い弾性表面波素子を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る弾性表面波素子1は、LiNbO3またはLiTaO3の単結晶からなる圧電基板2と、前記圧電基板上に形成され、Ti及びCrの少なくとも一方を主成分とする下地電極層5と、下地電極層5上に形成され、Alを主成分とし、エピタキシャル成長した配向膜であるとともに、XRD極点図により6回対称スポットが現れる双晶構造を有し、平均粒径が60nm以下であるAl電極層4と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ピストンモード音響波装置と高結合係数を提供する方法を提供する。
【解決手段】すだれ状電極26は、ギャップ34、36によってトンネル効果を抑制又は排除するために十分に拡張されたエッジギャップ長を、電極の端部と対向するバスバー16,18との間に含む。結果として、長手方向に延びるエッジ領域54,56内での音響波の波速度がトランスデューサ中央領域46での波速度より遅く、対向するギャップ領域38,40での波速度がトランスデューサ中央領域での速度より速くなり、トランスデューサ26の開口部では本質的に均一な伝搬モードが生じる。高結合基板上のSAWトランスデューサ又はSAW共振器では、アポディゼーションを必要とせずにトランスデューサ領域でエネルギーを誘導する。等価結合係数が大きくなり損失が減少する。 (もっと読む)


【課題】広帯域・低損失・超角型で、位相特性に優れた弾性表面波機能素子を実現する。
【解決手段】圧電性基板1または/或いは圧電性薄膜基板表面上に、弾性表面波を励振または受信するすだれ状電極を有する弾性表面波機能素子において、伝搬方向に向かって徐々に電極幅及び周期が短くなる正負の電極を交互に配置した、ダウン方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極、あるいは伝搬方向に向かって徐々に電極幅及び周期が長くなる正負の電極を交互に配置した、アップ方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極を構成し、これらを相互に組み合わせることにより、その方向性を向かい合わせ、周波数の変化に対して遅延時間が変化しない非分散型遅延線及びフィルター、又は周波数の増加ともに遅延時間が長く/短かくなるアップ/ダウン型分散型遅延線及びフィルターを実現する。 (もっと読む)


【課題】 櫛型電極が絶縁膜中に拡散することを抑制し、信頼性の高い弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】 本弾性波デバイス100は、圧電基板10と、圧電基板10上に設けられた櫛型電極18と、櫛型電極18の電極指間に設けられた第1絶縁膜12と、櫛型電極18の側面を覆うように、櫛型電極18と第1絶縁膜12との間に設けられた第1拡散防止膜16と、櫛型電極18及び第1絶縁膜12上に設けられた絶縁性の第2拡散防止膜20と、第2拡散防止膜20上に設けられた第2絶縁膜22と、を具備する。本構成によれば、第1拡散防止膜16が櫛型電極18と第1絶縁膜12との間に設けられているため、櫛型電極18が第1絶縁膜12中に拡散することを抑制することができる。その結果、弾性波デバイスの信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


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