説明

Fターム[5J097FF04]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 素子材料 (887) | 非圧電材料 (351)

Fターム[5J097FF04]の下位に属するFターム

Fターム[5J097FF04]に分類される特許

21 - 40 / 64


【課題】
複数の共振器から構成される弾性波フィルタの小型化に伴い、弾性フィルタ内の配線パターンが隣接し不要な電磁結合が生じ、弾性波フィルタの特性劣化が生じるのを抑制する。
【解決手段】
基板上に配置された弾性波を利用するSAWやFBAR等の複数の共振器の間や、これら複数の共振器とグランド端子との間、共振器と入力端子との間や共振器と出力端子との間に配置された複数の配線パターンに沿って、これら配線パターンと隣接し、対向し、好ましくは配線パターン幅よりも広い幅を有するシールド電極を配置し、弾性波フィルタの小型化に伴う、弾性フィルタ内の配線パターン間の不要な電磁結合を抑制し、弾性波フィルタの特性劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】より低コストで適度な強度を有する基板、および当該基板を用いたSAWデバイスを提供する。
【解決手段】本発明に係る基板1は、SAWデバイス用のスピネルからなる基板である。基板1においては、基板1の一方の主表面1aの平均粗さRaの値が0.01nm以上3.0nm以下であることが好ましい。またSAWデバイス用または他のデバイス用の、スピネル製の基板1のヤング率は150GPa以上350GPa以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】圧電基板の厚さを薄くしてラム波の高周波化を可能にする、ラム波型デバイスを提供する。
【解決手段】ラム波型デバイスであるラム波型共振子1は、水晶基板2と、水晶基板2の一方の面にアルミニウム(Al)で形成された櫛歯状電極3、反射器4および電極パッド5と、水晶基板2の他方の面に金(Au)で形成された金属膜6と、金属膜6に接合されたシリコン基板である支持基板7と、支持基板7に形成され水晶基板2および金属膜6を介して櫛歯状電極3、反射器4および電極パッド5と対向して位置するキャビティー部8と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板と保護カバーとの間に剥離が生じにくく信頼性に優れた弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波を伝搬させる基板3と、基板3の主面上に配置された励振電極と、基板3の主面上に立設され、励振電極と電気的に接続される複数個の第1の柱状導体15と、基板3の主面上に立設され、電気的に浮き状態とされている第2の柱状導体16と、励振電極の振動空間17を構成するとともに、第1の柱状導体15の側面および第2の柱状導体16の側面を覆う保護カバー9と、を有する構造にする。 (もっと読む)


【課題】多結晶支持基板と圧電基板との接着強度をより高めることができる複合基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複合基板10は、圧電基板12と、第1支持基板14と第1平滑層16とを有する支持基板17と、第1接着層19とを備えたものである。第1支持基板14は、圧電基板12の表面粗さより大きい表面粗さを有する多結晶基板である。第1平滑層16は第1支持基板14の表面に溶着されて、支持基板17の表面に第1支持基板14の表面粗さより小さい表面粗さの表面を形成するものである。このような支持基板17は、平滑な表面を有するため、圧電基板12との接着強度をより高めることができる。また、溶着によって第1平滑層16が形成されているから、第1平滑層16と第1支持基板14とが剥離しにくい。このため圧電基板と支持基板との接着強度をより高めることができる。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子の製造工程中における反りや基板の剥がれを抑制することができる弾性表面波素子用基板及び弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)圧電基板12と、(b)一方の主面14aが圧電基板12の一方の主面12bと貼り合わせられ、圧電基板12の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する支持基板14とを備える。支持基板14の一方の主面14aは、圧電基板12の一方の主面12bよりも大きい。支持基板14と圧電基板12との貼り合わせ面に垂直な方向から透視すると、支持基板14の内側に圧電基板12が配置され、支持基板14は、圧電基板12の外側を取り囲むはみ出し部分13を有する。 (もっと読む)


【課題】基板の材料が限定されず、生産性を向上させることができる圧電デバイスの製造方法及び素子基板を提供する。
【解決手段】基板10上に素子領域Aを区画する隔壁2を設ける工程と、素子領域Aに圧電デバイス(SAW素子100)を設ける工程と、隔壁2にダイシングブレードを導入する溝2bを形成する工程と、隔壁2上に、素子領域Aに連通する第1開口3aと溝2bに連通する第2開口3bとを有する上部隔壁3を設ける工程と、第1開口3aを介して圧電デバイスの周波数調整を行う工程と、溝2bにダイシングブレードを導入して圧電デバイスを個片化する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】素子面の損傷を防止することができる成膜装置、成膜方法、表面弾性波素子の周波数調整方法、及び表面弾性波フィルターの周波数調整方法を提供する。
【解決手段】イオンガン3と材料源(ターゲット6)との間には、イオンビームIBの方向を変化させる磁界を発生する磁界発生部4が設けられ、磁界の向き及び強さを制御してイオンビームIBを材料源6の任意の照射領域IBAに照射させる磁界制御部5を備える。 (もっと読む)


【課題】圧電基板を薄くしなくても温度特性を改善でき、小型化が容易である弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子4は、(a)一対の主面10a,10bを有し、一方の主面10aの外縁は互いに対向する一対の辺10kを含み、一対の辺10kからそれぞれ他方の主面10bに向けて延在する一対の対向面が形成された圧電基板10と、(b)圧電基板10の一方の主面10aに形成され、一対の辺10kに対して実質的に垂直に延在する電極指22を含むIDT電極20と、(c)圧電基板10の一対の対向面に、圧電基板10よりも線膨張係数が小さい材料を用いてそれぞれ形成された一対の拘束部14とを備える。拘束部14は、圧電基板10の一方の主面10aにおいてIDT電極20による弾性表面波が伝搬する振動領域の両側のみに、弾性表面波が伝搬する方向と平行に形成されている。 (もっと読む)


【課題】完成品に近い状態で電気機械結合係数k2や周波数特性などを調整可能とし、デバイスの製造歩留まりを向上させることができ、より低コストの弾性波デバイスを実現することができる。
【解決手段】圧電基板1と、圧電基板1上に配された櫛形電極2と、櫛形電極2間に配された第1の誘電体膜4と、櫛形電極2と第1の誘電体膜4を覆う第2の誘電体膜5とを備える弾性波デバイスであって、第1の誘電体膜4上に調整膜6を備え、調整膜6は第1の誘電体膜4及び第2の誘電体膜5に対して比重が大きい材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電基板と支持基板とを有機接着層を介して貼り合わせた複合基板につき、その圧電基板の表面を研磨砥粒で処理する際の圧電基板の縁の部分の欠けの発生を抑制する。
【解決手段】支持基板と圧電基板とを用意する。次に、支持基板の表面と圧電基板の裏面とを有機接着層を介して貼り合わせて貼り合わせ基板を形成する。続いて、貼り合わせ基板の外周面を研削するにあたり、圧電基板の外周面と有機接着層の外周面と支持基板のうち有機接着層側の外周面とが同一面上になるように研削する。続いて、圧電基板の表面を研磨することにより、この圧電基板の厚みを薄くすると共にその表面を鏡面研磨する。 (もっと読む)


機械共振構造体、並びに関連する機器および方法が記載される。機械共振構造体は、温度変化を補償する補償構造を有する。
(もっと読む)


【課題】圧電基板と支持基板とを貼り合わせた複合基板につき、その圧電基板の表面を研磨砥粒で処理する際の圧電基板の縁の部分の欠けの発生を抑制する。
【解決手段】シリコン基板10と、シリコン基板12の外径から面取り部を減じた長さに貼り合わせ時の位置ずれに対応するマージンを見込んだ外径のLT基板とを用意する(図5(a))。次に、LT基板10の裏面に有機接着剤13を塗布し、シリコン基板12と貼り合わせて貼り合わせ基板16を形成する(図5(b))。続いて、LT基板10の表面と研磨定盤との間に研磨砥粒を含むスラリーを供給して、LT基板10の表面を研磨定盤により研磨することによりこのLT基板10の厚みを薄くすると共にその表面を鏡面研磨する(図5(c))。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低背化することが可能な弾性表面波デバイスを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の弾性表面波デバイスは、圧電基板1と、この圧電基板1の表面に設けられた複数の櫛形電極2および複数のパッド電極3と、前記複数の櫛形電極2間および櫛形電極2とパッド電極3との間を接続する配線4と、前記圧電基板1の上に設けられ、かつ櫛形電極2を囲む側壁5と、この側壁5の上に設けられ、かつ前記櫛形電極2の励振空間8を覆う天板6と、前記天板6および圧電基板1の表面を覆う封止樹脂9と、この封止樹脂9の上に設けられ、かつ前記パッド電極3と電気的に接続された外部端子11とを備え、前記配線4の上に天板6に至る柱状部12を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】圧電体の単結晶基材が再利用可能になり、圧電体の単結晶基材の配置方向に応じた結晶軸の配向方向の均質な厚みの単結晶薄膜を得られ、効率的にマイクロキャビティを形成できる圧電性複合基板の製造方法の提供を図る。
【解決手段】圧電体の単結晶薄膜を備える圧電性複合基板の製造方法であって、イオン注入工程(S1)と剥離工程(S2)とを含む。イオン注入工程(S1)では、圧電体の単結晶基材1へHe+イオンを注入する。これにより、単結晶基材1の表面から内部に離れた剥離層3に、マイクロキャビティを集積して形成する。そして、剥離工程(S2)では、イオン注入工程(S1)で形成したマイクロキャビティに熱応力を作用させる。これにより、単結晶基材1を剥離層3で分断して単結晶薄膜4を剥離する。 (もっと読む)


【課題】高次モードのスプリアスを抑制する。
【解決手段】弾性波素子5は圧電体6と、圧電体6の上に配置されて弾性波を励振させる櫛歯電極7と、圧電体6の上に櫛歯電極7を覆うように設けられた誘電体層8を備える。この誘電体層8は、下から上に向けて横波が伝搬する速度が連続的に速くなる媒質からなる組成変化部分を含む。この構成により、誘電体層8内を伝搬する高次モードによるスプリアスをより高い周波数に移すことができ、高次モードによるスプリアスによる影響を低減できる。 (もっと読む)


【課題】高周波数側の通過帯域外の減衰特性が高い弾性波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性波フィルタ装置1は、入力側信号端子15と出力側信号端子16との間に接続されている縦結合共振子型弾性波フィルタ部30と、縦結合共振子型弾性波フィルタ部30に対して並列となるように、入力側信号端子15と出力側信号端子16との間で直列に接続されている第1及び第2のリアクタンス素子50,60とを備えている。縦結合共振子型弾性波フィルタ部30の複数のIDT電極31〜35のうちの一端が出力側信号端子16に接続されたIDT電極32,34の他端が第1のアース電極81に接続されている。複数のIDT電極31〜35のうちの一端が入力側信号端子15に接続されたIDT電極31,33,35の他端と、第1及び第2のリアクタンス素子50,60間の接続点54とが第2のアース電極82に共通に接続されている。 (もっと読む)


【課題】入力変換ユニットおよび出力変換ユニットの線幅を変更することなしに中心周波数を調整することができる高周波表面音波装置の提供。
【解決手段】高周波表面音波装置が開示されている。開示の高周波表面音波装置は、そのナノ結晶ダイヤモンド層の厚さを変更することによってその中心周波数を容易に調整することができる。開示の高周波表面音波装置は、シリコン基板、シリコン基板の上に位置するナノ結晶ダイヤモンド層、ナノ結晶ダイヤモンド層の表面に形成した圧電層、入力変換ユニット、および出力変換ユニットを備え、そこでは入力変換ユニットおよび出力変換ユニットは圧電層の表面上か、または下に対で形成される。また、ナノ結晶ダイヤモンド層の厚さは0.5μm〜20μmであることができる。圧電層はZnO、AlN、またはLiNbO3から作られることができる。圧電層の厚さは0.5μm〜5μmであることができる。 (もっと読む)


【課題】端子に静電気を帯びた部分が接触したとしても、IDT電極の破壊が生じ難い、弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】圧電基板2と、第1の媒質層3と、第2の媒質層4とが積層されており、圧電基板2と第1の媒質層3との境界に電極構造5が形成されている三媒質構造の弾性境界波装置であって、第2の媒質層4上にIDT電極に電気的に接続されている複数の端子6〜11が形成されており、複数の端子6〜11が、第2の媒質層4に電気的に接続されており、第2の媒質層4が静電気を流し得る抵抗性材料からなる、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子上の導体間の接続信頼性を向上させること。
【解決手段】本発明の弾性波素子は、圧電基板21と、この圧電基板21の上に配置された櫛歯電極22及び第1、第2、第3の導体23〜25と、この圧電基板21の上に第3導体25を覆うように配置されたレジスト層40と、このレジスト層40の上に配置されて第1の導体と前記第2の導体とを電気的に接続する第4の導体26とを備える構成である。上記構成の如く、本発明は、第3の導体25と第4の導体26との絶縁を取る手段として製造工程で用いるレジスト層40を用いる。即ち、レジスト層40は、製造工程において下方に広がるテーパ形状を形成するので、レジスト層40において、ほぼ直角な角部がなくなる、若しくは、この角部が鈍角となる。 (もっと読む)


21 - 40 / 64