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【課題】特定の周波数において、一定量の減衰量を確保すること。
【解決手段】ラダー型に接続された複数の直列共振器S1−S4および複数の並列共振器P1−P4と、前記複数の直列共振器のうち少なくとも1つの直列共振器S1に並列に接続された第1インダクタL1と、を具備し、前記複数の並列共振器の一部P3aは、前記複数の直列共振器と前記複数の並列共振器とが形成する通過帯域の外であって前記第1インダクタと前記少なくとも1つの直列共振器とが形成する第1減衰極10の高周波数側に共振周波数frp3および反共振周波数fap3を有し、前記複数の並列共振器の一部の少なくとも1つは、共振周波数の低周波数側に副共振の共振周波数frp31を有するフィルタ。 (もっと読む)


【課題】圧電体材料を効率良く利用して、均質な厚みの極薄圧電膜を形成することができる、複合圧電基板の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電体基板2の表面2aからイオンを注入して、圧電体基板2内において表面2aから所定深さの領域に欠陥層4を形成する。圧電体基板2の表面2aに支持基板10を接合して基板接合体40を形成する。基板接合体40を、圧電体基板2内に形成された欠陥層4で分離して、圧電体基板2の表面2aと欠陥層4との間の剥離層3が圧電体基板2から剥離されて支持基板10に接合された複合圧電基板30を形成し、複合圧電基板30の剥離層3の表面3aを平滑化する。イオン注入後に、複合圧電基板30の剥離層3の分極処理を行う。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波デバイス用のキャップ基板であるパッケージ材料に穴を形成する際に、目的とする径長さ通りの穴径を有する穴を正確に形成することができ、さらに放熱性にも優れるパッケージ材料、またそれから製造されるウエハレベルパッケージ弾性表面波デバイス接合ウエハ、及びそれから切断されることによって得られ、電気特性と信頼性を確保したまま小型化及び低背化でき、さらにはモジュール搭載が可能であるウエハレベルパッケージ弾性表面波デバイス並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、圧電性が消失された単結晶圧電基板2に穴3が形成され、かつ基板外部よりLiが拡散されたものであることを特徴とする弾性表面波デバイス用ウエハレベルパッケージ材料1。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスにおいて、フィルタとしての十分な帯域を維持しつつ、温度に対する周波数特性の安定化を図る。
【解決手段】圧電基板と、前記圧電基板上に形成されて所定波長λのレイリー波を主要弾性波として励起するIDT電極と、前記圧電基板および前記IDT電極を覆うように形成された誘電体膜とを備える弾性波デバイスであって、前記誘電体膜は、前記IDT電極の少なくとも一部の電極指の鉛直上方に凸部を有し、前記IDT電極の電極指の延伸方向に垂直な断面において、前記誘電体膜の上端縁の最も低い部分を通る水平線より上方の前記凸部を含む領域の面積である、当該凸部の1つ当たりの断面積は、0.0125λ2以下である。 (もっと読む)


【課題】急峻なフィルタ特性を有すると共に、通過帯域が広く、かつフィルタ特性の製造ばらつきが小さい弾性表面波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性表面波フィルタ装置1は、ラダー型弾性表面波フィルタ部20を備えている。直列腕共振子を構成する弾性表面波共振子30の誘電体層33の厚さt1が、並列腕共振子を構成する弾性表面波共振子40の誘電体層43の厚みt2と異なっている。誘電体層の厚さが厚い弾性表面波共振子30のIDT電極32のデューティー比が、誘電体層の厚さが薄い弾性表面波共振子40のIDT電極42のデューティー比よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 同一チップ上において異なる2つ以上の電気機械結合係数を有する弾性波デバイス及びその製造方法を提供すること
【解決手段】 圧電基板10と、圧電基板10上に形成された誘電体層12と、誘電体層上に形成された第1櫛形電極22a及び第2櫛形電極22bと、を備え、第1櫛形電極22aと圧電基板10との間における誘電体層12aの厚みは、第2櫛形電極22bと圧電基板10との間における誘電体層12bの厚みと異なることを特徴とする弾性波デバイス及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な減衰特性を得ること。
【解決手段】本発明のアンテナ共用器1は、第1の周波数帯の通過帯域を有する第1のフィルタ5と、第1の周波数帯より高い第2の周波数帯の通過帯域を有する第2のフィルタ6とを備え、第2のフィルタ6は、複数の直列共振器と複数の並列共振器とを有するラダー型フィルタであり、第2のフィルタ6の並列共振器のうち、第1のフィルタ5と第2のフィルタ6を電気的に接続した側から数えて、2番目以降の並列共振器7、9、11の少なくとも1つは、共振、副共振の少なくとも2つの共振を有し、前記共振、副共振の2つの共振に起因する少なくとも2つの減衰極が、第1の周波数帯に設定されている。 (もっと読む)


【課題】線形性能の高い分波器を提供すること。
【解決手段】受信端子Trxとアンテナ端子Tantとの間に接続され、弾性波共振器である1または複数の直列共振器を含む、受信帯域を有する受信用フィルタ10と、送信端子Ttxと前記アンテナ端子との間に接続され、弾性波共振器を含む、送信帯域を有する送信用フィルタ20と、を具備し、前記受信用フィルタの前記1または複数の直列共振器のうち前記アンテナ端子に最も近い直列共振器S11の共振周波数は、前記受信帯域の上端周波数より高い分波器。 (もっと読む)


【課題】小型でありつつ、IMDの発生が抑制された弾性波分波器を提供する。
【解決手段】弾性波分波器1は、アンテナ端子10と送信側信号端子11との間に接続されている送信フィルタ部20と、アンテナ端子10と受信側信号端子12a、12bとの間に接続されている受信フィルタ部13とを備えている。送信フィルタ20は、アンテナ端子10と送信側信号端子11とを接続している直列腕21と、直列腕21において直列に接続されている複数の直列腕共振子S1〜S4と、直列腕21とグラウンド電位とを接続している複数の並列腕22a〜22cと、複数の並列腕22a〜22cのそれぞれに設けられている並列腕共振子P1〜P3とを有する。複数の並列腕共振子P1〜P3のうち、アンテナ端子10に最も近い第1の並列腕共振子P1の共振周波数が、他の並列腕共振子P2,P3の共振周波数よりも高い。 (もっと読む)


【課題】複数のSAW共振子が直列腕及び並列腕としてラダー型に接続されると共にこれら直列腕のうち中央の直列腕を容量素子として配置したバンドパスフィルタにおいて、通過ロスを小さく保ったまま、当該中央の直列腕によって形成される極を減衰させること。
【解決手段】容量素子8をなすSAW共振子である直列腕10によって2つのラダー型フィルタ50、50を互いに直列に接続して圧電基板1上に配置すると共に、当該直列腕10を覆うようにモールド材51を設けて、この直列腕10における弾性表面波の発生を抑えて電気機械結合係数を小さくする。 (もっと読む)


【課題】圧電基板と支持基板とを樹脂製の接着層で接合した複合基板において、一度高温となった後に反りが残るのを防止する。
【解決手段】圧電基板11の裏面と支持基板12とを接合する絶縁樹脂製の接着層13に、圧電基板11の電荷を除去する導電性の除電粒子を含有させている。これにより、この複合基板10及びそれを用いて形成された弾性表面波デバイスが一度高温となった後に反りが残るのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 弾性表面波を発生する電極をウェハレベルで簡単かつ良好に封止することができる弾性表面波装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波を伝搬する圧電基板1と、圧電基板上に形成され、弾性表面波の伝搬方向に伸びて互いに対向配置された一対のバスバー電極2aを有するIDT電極2と、圧電基板上に配置され、圧電基板との間にIDT電極2を収容する収容空間3を形成する封止部材4と、を含む弾性表面波装置である。圧電基板上において、伝搬方向と一致するIDT電極の中心を通る仮想的な中心線を定義したときに、封止部材4の圧電基板側の面である配設面4aの外郭線は、中心線の両側において、この中心線に沿ってIDT電極2から離れるにしたがって、この中心線から配設面4aを構成する外郭線までの距離が短くなる反射部4Aを有し、反射部4Aは、少なくとも一部が一対のバスバー電極2aを伝搬方向に沿って伸ばした一対の仮想線で挟まれた領域である軌跡上に存在する。 (もっと読む)


【課題】小型化,薄型化及び高機能化を実現することが可能な半導体装置、半導体装置の製造方法、電子部品、回路基板及び電子機器を提供すること。
【解決手段】半導体基板10と、半導体基板10の第1の面10aに設けられた外部接続端子37と、半導体基板10の第1の面10aに設けられるとともに、外部接続端子37と電気的に接続された第1電極22と、半導体基板10の第1の面10aと対向する第2の面10bに設けられる電子素子と電気的に接続される第2電極23と、半導体基板10の第2の面10bに設けられるとともに、第2電極23に至る溝11と、該溝11の内部に設けられるとともに、第2電極23の裏面23aと電気的に接続された導電部12とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不要波応答を抑圧しつつ、IDT電極の膜厚を厚くする。
【解決手段】弾性波デバイス1は、圧電性基板2と、圧電性基板2上に並んで配置される複数の電極指を含むIDT電極3と、複数の電極指間に形成される第1の誘電体膜4と、IDT電極3と第1の誘電体膜4を覆う第2の誘電体膜7と、複数の電極指間であって第1の誘電体膜4上に形成される、第1の誘電体4より高音速の媒質である高音速層5とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型化可能な弾性境界波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性境界波フィルタ装置1は、第1〜第3の媒質11〜13と、第1の媒質11と第2の媒質12との間に形成されている第1のIDT電極14と、第2の媒質12と第3の媒質13との間に形成されている第2のIDT電極15とを備えている。第1及び第2の媒質11,12のうちの少なくとも一方が圧電体により構成されていると共に、第2及び第3の媒質12,13のうちの少なくとも一方が圧電体により構成されている。第2の媒質12の音速は、第1及び第3の媒質11,13のそれぞれの音速よりも遅い。第1のIDT電極14により励振された弾性境界波が第2のIDT電極15により電気信号に変換される。 (もっと読む)


本発明は,音響波の横方向放射による損失を低下させた電気音響変換器を提供する。そのために変換器は,中央励起領域(ZAB)と,中央励起領域(ZAB)の両側に隣接する内縁領域(IRB)と,内縁領域(IRB)に隣接する外縁領域(ARB)と,外縁領域(ARB)に隣接するバスバー領域(SB)とを備える。これら領域内における縦方向速度は,ピストンモードによる励起プロファイルが得られるよう設定されている。 (もっと読む)


【課題】高い良品率で容易に製造し得る弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】弾性境界波装置1は、圧電体からなる第1の媒質11と、第1の媒質11の上に形成されている第2の媒質12と、第1の媒質11と第2の媒質12との間に形成されている第3の媒質13と、第1の媒質11と第3の媒質13との間に設けられているIDT電極16と、第3の媒質13と第2の媒質12との間に設けられている光触媒層17とを備えている。第3の媒質13は、第1及び第2の媒質11,12よりも遅い音速を有する。光触媒層17は、光触媒を含む。光触媒は、第2の媒質12を構成している誘電体と第3の媒質13を構成している誘電体とのうちの少なくとも一方を改質させる。 (もっと読む)


【課題】貼り合わせ構造を有する基板にスルーホールを形成する場合に、マイクロクラックを生じさせずに工程時間を短縮することができる製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る圧電デバイスの製造方法は、第1の基板11と、第1の基板11よりも高い靱性を有する第2の基板21とを貼り合わせる工程と、第1の基板11において、第2の基板21と貼り合わせた側と逆側から、第1の貫通孔12を形成する工程と、第2の基板21において、第1の基板11と貼り合わせた側と逆側から、第1の貫通孔12に対応した位置に、第1の貫通孔12とは異なる形成方法で第2の貫通孔22を形成する工程と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】銅(Cu)と同レベルの電気機械結合係数k2及び反射率が得られる、アルミニウム(Al)電極を備えた弾性波素子を実現する。また、弾性波素子の製造プロセスを簡略化する。
【解決手段】圧電基板11と、圧電基板11上に配され、アルミニウムもしくはアルミニウムを主成分とする合金を含むIDT電極12と、IDT電極12の電極間または電極間の上部に配され、アルミニウムよりも音速が遅い音速調整部材14と、IDT電極12及び音速調整部材14を被覆する絶縁膜13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】第1基板と第2基板とを接着層で貼り合わせた構造を有する複合基板において、製造工程での制限をより低減する。
【解決手段】本発明の複合基板10の製造方法は、第1基板12の表面に素子構造部31を形成する形成工程と、第1基板12を固定し第1基板12の裏面13を研削する研削工程と、研削した裏面13に接着剤により形成される接着層16で第2基板14を貼り合わせる貼合工程と、を含む。このように、加熱によりハンドリング性が影響される接着層16の形成前、且つ強度低下する第1基板12の研削前に、加熱する工程を含む素子構造部31の形成を行うのである。また、第1基板12として圧電基板を用い、第2基板14として圧電基板を支持する支持基板を用いるものとしてもよく、素子構造部31として弾性波デバイス用の電極18を第1基板12の表面11に形成するものとしてもよい。 (もっと読む)


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