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Fターム[5J097FF05]の内容

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Fターム[5J097FF05]に分類される特許

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【課題】この弾性波素子は良好な温度特性と電気機械結合係数とを有する。
【解決手段】弾性波素子は、圧電体と、圧電体の上面上に設けられた第1と第2のインターディジタルトランスデューサ(IDT)電極と、圧電体の上面上に設けられてかつ第1のIDT電極と第2のIDT電極とを覆う第1の誘電体層とを備える。第1のIDT電極の真上方における第1の誘電体層の第1の部分の上面の圧電体の上面からの高さより、第2のIDT電極の真上方における第1の誘電体層の第2の部分の上面の圧電体の上面からの高さが高い。 (もっと読む)


【課題】反射係数が高くかつ温度係数の低い弾性波素子を提供する。
【解決手段】
SAW素子1は、圧電基板1と、圧電基板1の上面3aに配置されたIDT電極5と、IDT電極5の上面に配置された絶縁材料からなるスペーサー18と、スペーサー18の上面に配置された付加膜9と、付加膜9が配置されたIDT電極5を圧電基板1のうちIDT電極5から露出する部分とともに覆い、上面3aからの厚みが圧電基板1の上面3aから付加膜9の上面までの厚み以上であるSiOからなる絶縁層11とを有する。付加膜9は、IDT電極5の材料,スペーサーの材料18およびSiOよりも音響インピーダンスが大きく、スペーサー18よりも密度が大きく、かつIDT電極5の材料およびSiOよりも弾性波の伝搬速度が遅い材料からなる。 (もっと読む)


【課題】トランスバーサル型の弾性波フィルタにおいて、当該フィルタと外部との間のインピーダンスの整合を取りやすくすること。
【解決手段】各々のIDT電極12、13について、弾性波の発生するフィルタ本体1と、弾性波が発生しないように電極指15が配置された緩衝領域2と、容量成分C2をなすインピーダンス調整部3と、を対向するIDT電極13、12側からこの順番で配置する。そして、インピーダンス調整部3において弾性波が発生しないように、且つフィルタ本体1における弾性波の発生を阻害しないように、インピーダンス調整部3の上方側と、当該インピーダンス調整部3側における緩衝領域2の端部と、に弾性波を吸収するための吸収体41を配置する。 (もっと読む)


【課題】耐電力性が優れているとともに、通過帯域内の挿入損失が小さい弾性波装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】弾性波装置の製造方法は、成膜装置内に圧電基板110を設置する工程と、成膜装置内に設置された圧電基板110上にIDT電極を形成する工程とを備える。IDT電極を形成する工程は、Al層124Aを蒸着法またはスパッタリング法により圧電基板110上に形成することと、Al層124Aの形成を中断した後に再びAl層124Bの形成を行ない、更にAl層124Bの形成を中断した後に再びAl層124Cの形成を行ないAl層を所定の厚さにすることとを含む。 (もっと読む)


【課題】高結合基板上にSAWトランスデューサまたはSAW共振器を形成し、トランスデューサ領域での導波を保証することにより、トランスデューサ領域のエネルギを誘導する方法を提供する。
【解決手段】圧電基板の表面上にインターデジタルトランスデューサを形成し、音響波を該トランスデューサを通って横方向に誘導するための、横方向に延在する中央領域と横方向に対向するエッジ領域を有する電極で、酸化ケイ素保護膜は該トランスデューサを被覆し、窒化ケイ素層は、該中央領域とエッジ領域内だけの酸化ケイ素保護膜を被覆する。窒化ケイ素層の厚みは中央領域内の音響波の周波数を変更させるに十分なものであり、対向するエッジ領域それぞれ内のチタンストリップの配置によって最適化される。該チタンストリップは、エッジ領域内の音響波速度がトランスデューサ中央領域内の波速度より小さくなるように、エッジ領域内の速度を低減する。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスにおいて、フィルタとしての十分な帯域を維持しつつ、温度に対する周波数特性の安定化を図る。
【解決手段】圧電基板と、前記圧電基板上に形成されて所定波長λのレイリー波を主要弾性波として励起するIDT電極と、前記圧電基板および前記IDT電極を覆うように形成された誘電体膜とを備える弾性波デバイスであって、前記誘電体膜は、前記IDT電極の少なくとも一部の電極指の鉛直上方に凸部を有し、前記IDT電極の電極指の延伸方向に垂直な断面において、前記誘電体膜の上端縁の最も低い部分を通る水平線より上方の前記凸部を含む領域の面積である、当該凸部の1つ当たりの断面積は、0.0125λ2以下である。 (もっと読む)


【課題】弾性波フィルタ部品の歩留まりを向上させること。
【解決手段】本発明の弾性波フィルタ部品1は、第1の圧電基板3の厚みが第2の圧電基板5の厚みよりも厚い場合に、弾性波フィルタ部品1内において、第1の圧電基板3の上面を含む平面と第2の圧電基板5の上面を含む平面との距離は、第1の圧電基板3の下面を含む平面と第2の圧電基板5の下面を含む平面との距離よりも小さい構成とした。これにより、第1の柱状配線電極7の高さと第2の柱状配線電極9の高さとの差を小さくすることができる。その結果、弾性波フィルタ部品1の製造工程を簡易化することができる。 (もっと読む)


【課題】急峻なフィルタ特性を有すると共に、通過帯域が広く、かつフィルタ特性の製造ばらつきが小さい弾性表面波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性表面波フィルタ装置1は、ラダー型弾性表面波フィルタ部20を備えている。直列腕共振子を構成する弾性表面波共振子30の誘電体層33の厚さt1が、並列腕共振子を構成する弾性表面波共振子40の誘電体層43の厚みt2と異なっている。誘電体層の厚さが厚い弾性表面波共振子30のIDT電極32のデューティー比が、誘電体層の厚さが薄い弾性表面波共振子40のIDT電極42のデューティー比よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 同一チップ上において異なる2つ以上の電気機械結合係数を有する弾性波デバイス及びその製造方法を提供すること
【解決手段】 圧電基板10と、圧電基板10上に形成された誘電体層12と、誘電体層上に形成された第1櫛形電極22a及び第2櫛形電極22bと、を備え、第1櫛形電極22aと圧電基板10との間における誘電体層12aの厚みは、第2櫛形電極22bと圧電基板10との間における誘電体層12bの厚みと異なることを特徴とする弾性波デバイス及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 基板上に、高い精度で、形成不良なく電極を形成し得る電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の電子部品の製造方法は、平板状の基板1を準備する基板準備工程と、基板1の主面上にレジストパターン2aを形成するレジストパターン形成工程と、基板1の主面上のレジストパターン2aが形成されていない部分にIDT電極4を薄膜技術により形成する電極形成工程と、レジストパターン2aを除去するレジストパターン除去工程とを含み、電極形成工程は、基板1を、電極が形成される側の主面が凹むように反らせておこなうようにした。 (もっと読む)


【課題】LiNbO基板の上に、IDT電極を覆うように厚み0.25λ以上の誘電体層が形成されている弾性表面波装置において、高次モードに起因するスプリアスを抑圧する。
【解決手段】弾性表面波装置1は、LiNbOからなる圧電基板10と、圧電基板10の上に形成されたIDT電極11と、IDT電極11を覆うように圧電基板10の上に形成された誘電体層12とを備えている。IDT電極11の電極指ピッチで決まる波長をλとしたときに誘電体層12の厚みは、0.2λ以上である。 (もっと読む)


【課題】弾性境界波装置において、スプリアス応答となる高次モードを抑圧する。
【解決手段】弾性境界波装置1は、圧電基板20と、第1の媒質21と、第2の媒質22と、IDT電極13とを備えている。第1の媒質21は、圧電基板20の上に形成されている。第2の媒質22は、第1の媒質21の上に形成されている。IDT電極13は、圧電基板20と第1の媒質21との間の境界に形成されている。第1の媒質21の音速は、圧電基板20及び第2の媒質22の音速よりも低い。第2の媒質22の厚さは、IDT電極13において生じる弾性境界波の波長をλとしたときに、0.56λ以上である。 (もっと読む)


【課題】良好な減衰特性を得ること。
【解決手段】本発明のアンテナ共用器1は、第1の周波数帯の通過帯域を有する第1のフィルタ5と、第1の周波数帯より高い第2の周波数帯の通過帯域を有する第2のフィルタ6とを備え、第2のフィルタ6は、複数の直列共振器と複数の並列共振器とを有するラダー型フィルタであり、第2のフィルタ6の並列共振器のうち、第1のフィルタ5と第2のフィルタ6を電気的に接続した側から数えて、2番目以降の並列共振器7、9、11の少なくとも1つは、共振、副共振の少なくとも2つの共振を有し、前記共振、副共振の2つの共振に起因する少なくとも2つの減衰極が、第1の周波数帯に設定されている。 (もっと読む)


【課題】小型でありつつ、IMDの発生が抑制された弾性波分波器を提供する。
【解決手段】弾性波分波器1は、アンテナ端子10と送信側信号端子11との間に接続されている送信フィルタ部20と、アンテナ端子10と受信側信号端子12a、12bとの間に接続されている受信フィルタ部13とを備えている。送信フィルタ20は、アンテナ端子10と送信側信号端子11とを接続している直列腕21と、直列腕21において直列に接続されている複数の直列腕共振子S1〜S4と、直列腕21とグラウンド電位とを接続している複数の並列腕22a〜22cと、複数の並列腕22a〜22cのそれぞれに設けられている並列腕共振子P1〜P3とを有する。複数の並列腕共振子P1〜P3のうち、アンテナ端子10に最も近い第1の並列腕共振子P1の共振周波数が、他の並列腕共振子P2,P3の共振周波数よりも高い。 (もっと読む)


【課題】製造の容易さを有し、かつ通過周波数帯域での損失が小さい縦波型漏洩弾性表面波(LLSAW)装置を提供する。
【解決手段】LLSAW装置のIDトランスデューサ14は、圧電基板1の上面に形成された複数の電極指3とそれらを連結するバスバー2とからなる一対の櫛形電極6A、6Bで構成され、電極指3が交互に間挿された櫛形電極6A、6Bの間に高周波信号が加えられている。電極指3の上面および互いに隣接する電極指3、3の間に位置する圧電基板1の上面には、誘電体膜5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】大型化を招くことなく、導電補助層を積層した電極部分を設けて、電気的抵抗を低めることができ、しかも電極を覆う誘電体層表面の段差や誘電体層の膜厚のばらつきを小さくすることができる、弾性波素子を提供する。
【解決手段】圧電基板1上にIDT電極3及び誘電体層10が形成されており、IDT電極3が、電極指6,7と、電極指6,7にそれぞれ連ねられているバスバー4,5とを有し、バスバー4,5の少なくとも一部に積層されるように導電補助層2が設けられており、該導電補助層2が、圧電基板1の上面1aに形成された溝1c,1d内に埋め込まれている、弾性波素子11。 (もっと読む)


【課題】目標とする周波数特性を有する弾性境界波装置を確実に提供することを可能とする弾性境界波装置の製造方法および弾性境界波装置を得る。
【解決手段】第1の媒質1と、第1の媒質上に積層されている第2の媒質と、第1,第2の媒質との界面に配置されたIDT電極2とを備える積層体を用意し、第2の媒質の外側からイオンを注入し、周波数を調整する各工程を備える、弾性境界波装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面ラフネスの増大や構造破壊を防止しつつ、共振周波数を上昇させることができるようにした圧電振動デバイス及びその製造方法、共振周波数の調整方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子10を有する圧電振動デバイスの製造方法であって、前記弾性表波素子10の表面上に波の速度を高める機能膜4を形成する工程、を含む。また、前記機能膜4のヤング率は、励振電極2及び圧電体1の各ヤング率よりも大きく、且つ、前記機能膜4の密度は、前記励振電極2及び前記圧電体1の各密度よりも低い。これにより、質量付加効果による周波数低下の影響を抑えながら、弾性率上昇による周波数上昇を発現させ、弾性表面波素子の共振周波数を上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】高い周波数精度で弾性境界波装置を製造し得る弾性境界波装置の製造方法を提供する。
【解決手段】IDT電極14が形成されている第1の媒質11の上に、第2の媒質12を形成し、さらに、第2の媒質12の上に、第3の媒質13と同じ材料からなる犠牲層15を形成する。犠牲層15が形成された状態でIDT電極14によって励振される弾性境界波の周波数特性を測定する。測定された周波数特性と、予め定められている周波数特性の設計値とを比較する。比較工程において、測定された周波数特性と、予め定められている周波数特性の設計値とに差がある場合は、犠牲層15を除去した後に、当該差に応じて、第2の媒質12の厚みを調整する。一方、測定された周波数特性と、予め定められている周波数特性の設計値とが一致している場合は、第2の媒質12の厚み調整を行わない。 (もっと読む)


【課題】配線電極、アンダーバンプメタル層またはパッド電極におけるAlもしくはAl合金からなる電極層と、他の金属層との間の金属の拡散を抑制することができ、電極層間の接触抵抗が確実に低められた電極を備える電子部品を得る。
【解決手段】基板2上に電極が形成されており、該電極がAlもしくはAl合金からなる第1の電極層12Aと、第1の電極層12Aに積層されており、Cuからなる第2の電極層14Aと、第2の電極層14Aの第1の電極層12Aとは反対側の面に積層されており、かつTiからなる第3の電極層15Aと、第3の電極層15Aの第2の電極層14Aとは反対側の面に積層されており、Ti以外の金属からなる第4の電極層16Aとを有する、電子部品。 (もっと読む)


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